CNo.104 仮面魔踏士アンブラル

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CNo.104 仮面魔踏士アンブラル - (2022/03/25 (金) 16:39:21) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2014/03/31 (月) 02:29:26
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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#center(){&bold(){&color(#b0c4de,#000000){現れろ、CNo.104!}}
&bold(){&color(#b0c4de,#000000){混沌より生まれしバリアンの力が光を覆うとき、大いなる闇が舞い踊る!}}


&size(20){&bold(){&color(#b0c4de,#000000){&ruby(マスカレード・マジシャン){仮面魔踏士}アンブラル!}}}}


&ruby(カオスナンバーズ){CNo.}104 &ruby(マスカレード・マジシャン){仮面魔踏士}アンブラルとはJUDGEMENT OF THE LIGHTで登場したエクシーズモンスターである。


*【効果・ステータス】
#blockquote{エクシーズ・効果モンスター
ランク5/[[闇属性>闇属性(遊戯王OCG)]]/[[魔法使い族>魔法使い族(遊戯王OCG)]]/攻3000/守1500
レベル5モンスター×4
(1):このカードが特殊召喚に成功した時、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカードが「No.104 仮面魔踏士シャイニング」をX素材としている場合、以下の効果を得る。
●1ターンに1度、相手フィールドのモンスターの効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にする。
その後、相手の手札をランダムに1枚選んで墓地へ送り、相手のLPを半分にできる。
}

*【概要・アニメの活躍】
[[バリアン>バリアン(遊戯王ZEXAL)]]七皇の一人、[[ベクター>ベクター(遊戯王ZEXAL)]]の使用するカオスオーバーハンドレッドナンバーズ。
白を基調とし直線が多くパリッとした紳士然な見た目であった[[ランクアップ前>No.104 仮面魔踏士シャイニング]]とは違い、
赤が基調で曲線が多く、生物的で何処か不気味な印象を与える外見になっている。
また、ランクアップ前とは逆に頭部の左側に自身のナンバーである「104」が書かれている。

名前も「シャイニング」(光)から「アンブラル」(影)に変化しており、
「マスカレード」が「仮面・虚構・見せかけ」と言った意味を持つことから、ベクターの計画を表していると言える。

ちなみに、オーバーハンドレットナンバーズの中で唯一ランクアップ前と属性が変わったモンスターである((他にはCNo.1ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャがランクアップしたことで属性が光から闇に変わっている。CNo.9天蓋妖星カオス・ダイソン・スフィアもアニメにおいては同様にカオス化で光から闇に変化したが、OCGでは光属性で統一されている))。
&s(){どっかの光堕天使も変わればイメージピッタリなのに}

破壊効果名は「デストロイステップ」。ライフ半減効果名は「ダークプランダー」。

「遊馬vsベクター」(2戦目)で初登場。
RUM-バリアンズ・フォースでランクアップし、[[CNo.39 希望皇ホープレイV]]のDZW-魔装鵺妖衣を破壊した。
ホープレイVを戦闘破壊するも、エクシーズ・リベンジ・シャッフルで戦闘ダメージを回避され、
蘇生した希望皇ホープへの攻撃は エクシーズ・エージェントにより無効にされた。
だが、エクシーズ素材を2つ消費して2度効果を発動し、遊馬の手札2枚を墓地へ送り、
ライフポイントを4分の1の25(超超鉄壁、最早勝利確定)まで追い詰める。((なお、上記の通りテキスト上は誘発効果であるはずなのに、この時だけは何故かメインフェイズ2に起動効果として使用していた。テキスト通りの誘発効果であればエクシーズ・エージェントの効果を無効にして勝利できていたのだが…))


……と、ここまで書けばかなり印象に残ったエースモンスターに見えるが実際は

&color(#b0c4de,#000000){「衝撃の真実ゥ〜w」}
↓
&font(#008cff){「残るデッキは後3枚!(勝利確定)」}
↓
&bold(){ダーク♂ZEXAL}
↓
&bold(){ダァァァァク!チャァァァァァジ!!}

と来て、

&font(#FF0000){「俺自身と!」}
&font(#008cff){「私で!」}
&font(#FF0000){オ}&font(#008cff){ー}&font(#FF0000){バ}&font(#008cff){ー}&font(#FF0000){レ}&font(#008cff){イ}&font(#FF0000){!}&font(#008cff){!}
↓
&font(#FF0000){ZEX}&font(#008cff){ALⅡ}
↓
&font(#FF0000){リ}&font(#008cff){・}&font(#FF0000){コ}&font(#008cff){ン}&font(#FF0000){ト}&font(#008cff){ラ}&font(#FF0000){ク}&font(#008cff){ト}&font(#FF0000){・}&font(#008cff){ユ}&font(#FF0000){ニ}&font(#008cff){バ}&font(#FF0000){ー}&font(#008cff){ス}&font(#FF0000){!}&font(#008cff){!}
&bold(){&color(#b0c4de,#000000){「何ィ⁈カードを書き換えただと!?」}}
↓
&font(#FF0000){「現れろ、CNo.39! }&font(#008cff){未来に輝く勝利をつかめ。}&font(#FF0000){重なる思い、}&font(#008cff){つながる心が}&font(#FF0000){世界を}&font(#008cff){変える!} &font(#FF0000){希}&font(#008cff){望}&font(#FF0000){皇}&font(#008cff){ホ}&font(#FF0000){ー}&font(#008cff){プ}&font(#FF0000){レ}&font(#008cff){イ}&font(#FF0000){・}&font(#008cff){ヴ}&font(#FF0000){ィ}&font(#008cff){ク}&font(#FF0000){ト}&font(#008cff){リ}&font(#FF0000){ー}&font(#008cff){!}&font(#FF0000){!}&font(#008cff){」}

と、まぁ、遊戯王でもそんなになかった事が次から次へと起きたもので……
あっさりとホープレイ・ヴィクトリーに戦闘破壊されてしまいました。

次に登場したのはなんと、遺跡編やら三悪人+ハートランド戦、七皇vs三兄弟・鉄男・その他戦、
そして「ブックス!・メラグvsベクター」戦をもすっ飛ばした「ナッシュvsベクター」戦。&s(){待たせ過ぎ}

魔法カード カオス狂宴によって効果無効にされて特殊召喚され、[[CNo.101 S・H・Dark Knight]]を戦闘破壊する、大金星を挙げた。
でも、この時は一緒に召喚した[[無能ブル>CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモン]]と[[ラグナ・インフィニティ>CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ]]でナッシュを精神的にいたぶるのが主目的だったと思われるので、

正直、「あれ?アンブラル君いたの?」
[[&color(white){ジャッジ・デビル「俺もいるぞ!」}>CNo.65 裁断魔王ジャッジ・デビル]]
みたいな感じである。

その後、ナッシュにコントロール奪取された [[CNo.65 裁断魔王ジャッジ・デビル]]に戦闘破壊され、
最終的には RUM-千死蛮巧(アドマイヤー・デス・サウザンド)の効果によって蘇生されてレベル6扱いとなり、
[[CNo.5 亡朧龍 カオス・キマイラ・ドラゴン]]のエクシーズ素材となった。

この決闘でも、
無能ブルとラグナ・インフィニティ、
「衝撃の真実」、
CNo.5の登場
と折角の再登場の見せ場を完全に食われていた。

しかも再登場の理由が
「遺跡のナンバーズに倒される」
というシナリオ上の都合でもあったりする。

不遇すぎる……

その後はドン・サウザンドを介してナッシュの手に渡り、
「遊馬vsナッシュ」戦でナッシュが オーバーハンドレッド・カオス・ユニバースで特殊召喚し、[[CX 冀望皇バリアン]]のエクシーズ素材としている。
手札で発動したガガガガーディアンの効果を無効にし、更に遊馬の手札から虹クリボーを捨てて冀望皇が永続的に攻撃を封じられるのを防いだ。

余談だが、バリアンのカオスオーバーレイユニットの前に七皇が勢ぞろいした時、ちゃっかりベクターだけ&link2(ナッシュ,https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/?cmd=word&word=%E3%83%8A%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5&type=&pageid=27883)に背中向けてたりする。

ナッシュが使用したオーバーハンドレッド・カオス・ユニバースと、ベクターが使用したカオス狂宴のイラストに描かれている。



*【OCGにおいて】

アニメからの変更点として、
⚫︎魔法・罠破壊効果がフィールド全体に
⚫︎モンスター効果無効化範囲がフィールドのみに
⚫︎ハンデス効果がランダムになっている
と結構弱体化している。


ちなみにアニメ版の効果はこちら
#blockquote{エクシーズ・効果モンスター
ランク5/闇属性/魔法使い族/攻 3000/守 1500 
レベル5モンスター×4
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。 
このカードが特殊召喚に成功した時、 相手フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を選択して破壊する事ができる。 
このカードが「No.104 仮面魔踏士シャイニング」を ランクアップしてエクシーズ召喚に成功した場合、以下の効果を得る。 
●相手モンスター1体の効果が発動した時、 
このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。 
その効果の発動を無効にし、相手の手札1枚を選択して墓地へ送り、相手のライフポイントを半分にする。}


魔法使い族エクシーズモンスターの中では最高の攻撃力を誇る。
同じ攻撃力を持つ魔法使い族エクシーズにはCX 風紀大宮司サイモンがいるが、
リミテッド・バリアンズ・フォースで出せるこっちの方が便利なためあまり使われない。

また、このカードの魔法・罠破壊効果は&bold(){特殊召喚時}に発動するためとても強力。
エクシーズ召喚時は勿論、墓地からの蘇生や除外ゾーンからの帰還にも対応しており、
自身が闇属性であるため、各種蘇生カードや闇次元の解放などの帰還カードとの相性が抜群である。

リミテッドで特殊召喚可能なランク5CNo.なので、高い攻撃力と魔法・罠破壊効果を活かしてアタッカー運用するだけでも充分な強さを発揮する。

とは言え、真の力を発揮するには[[No.104 仮面魔踏士シャイニング]]からランクアップした場合である。
相手フィールド上でモンスター効果が発動した時その発動を無効にし、1枚ハンデス・&bold(){ライフ半減}と言った凄まじい効果が使用可能になる。
ハンデスの強さは言わずもがな、
ライフ半減と言う、全モンスターの中でもあのD-HERO ドグマ・ガイ、[[No.6 先史遺産アトランタル]]、[[地縛神 Cusillu]]しか持っていない効果を内蔵している。
ドグマ・ガイ、Cusilluとは召喚のしやすさ・効果の使いやすさで勝っており、
アトランタルとは向こうが先史遺産・機械族・ランク6・光属性なので充分住み分けが出来ている。

ランクアップ前と比べると
⚫︎発動タイミングがバトルフェイズ中に限定されなくなった
⚫︎無効化する範囲が相手フィールド上限定になったので、リクルーターなどには反応出来ない
⚫︎1ターン1度の制限がついた
といった違いがあるため使用の際には注意したい。

しかし、シャイニングからランクアップしたこのカードが立ってる状態で相手がモンスター効果を使用するとは考えにくい。
どちらかと言うと[[CNo.69 紋章死神カオス・オブ・アームズ]]のように相手の行動を制限する使い方になるだろう。
能動的に効果を使え、1killも可能なアトランタルとはこの点でも差別化出来る。
ちなみにこちらの効果を能動的に使用する場合、強制効果持ちを送り付けてやるといいだろう。


ハンデス効果は「捨てる」ではなく&bold(){「墓地に送る」}なので暗黒界・魔轟神相手でも強気で使える。
ただし、手札を墓地に送るのとライフ半減を同時に処理する関係で、
相手の手札がない場合やマクロコスモス等でカードを墓地に送れない状況だと、
モンスター効果は無効化できるが、&bold(){&color(purple){ライフ半減が出来ない}}ので要注意。


何にせよ、シャイニングが重いのでライフ半減効果を使いたい場合は七皇の剣を利用して出したい。

ちなみに、「アンブラル」と名がつくが、現状のアンブラルはデッキ・手札から選択したりレベルを参照にする効果なため
&bold(){アンブラルサポートは受けられない}
しかし、ファントム・オブ・カオスなどのレベルを持つモンスターがこのカードをコピーした場合なら、レベル参照効果の対象に出来たりする。
&s(){無能ブルとは違うのだよ、無能ブルとは!}

余談だが、このカードの特殊召喚時の効果だが、通常のバリアンズ・フォースやヌメロン・フォースを使用してしまうと
&bold(){&color(purple){魔法・罠を破壊出来ない}}
ので要注意。(素材を奪う効果や無効化効果の処理が入るためタイミングを逃す。アニメとは違うんです。)
まぁ、大抵リミテッドか七皇の剣で出すだろうけど。


*【相性の良いカード】
ちなみに、効果の的を能動的に作り出す方法としてはこんなヤツがいる。

・サイレント・ウォビー
#blockquote{効果モンスター
星4/水属性/魚族/攻1000/守2000
自分のメインフェイズ時に発動できる。
このカードを手札から相手フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚に成功した時、
このカードのコントローラーはデッキからカードを1枚ドローし、
このカードのコントローラーから見て相手プレイヤーは2000ライフポイント回復する。
「サイレント・ウォビー」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
このカードのコントローラーの手札制限枚数は3枚になる。}

ナッシュがIV戦で使用したカードで、「運命のクロス・ドロー」を内蔵してOCGになっている。
送り付け専用のカードだが、強制効果なので発動しないという選択ができない。
アンブラルがいる状態でこいつを送り付ければ、ライフ半減+ハンデスに加えて、こいつへの攻撃で2000ダメージを追加できる他、こいつ自身がレベル4なのでシャイニングの素材になれる、と相性は決して悪くない。





追記修正は所有者に背を向けてからお願いします。

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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- ・ライフ半減と言う、モンスターの中ではあのD-HERO ドグマ・ガイしか持っていない効果を内蔵している←アトランタル「」。  -- ほうれん草  (2014-03-31 07:59:31)
- ・このカードの効果で捨てた遊馬の手札が虹クリボーだったため、遊馬にトドメをさせなかったり、何処か所有者(ナッシュ)に逆らってる感じもする。 ←虹クリボーを捨てなかった場合、虹クリボーの効果で冀望皇が永続的に攻撃封じられるからあのカードを捨てて大正解だったんですが…。上の点も含めて修正してもいいのかな?  -- ほうれん草  (2014-03-31 08:02:15)
- ↑・↑2  すみません。修正します。  -- 名無しさん  (2014-03-31 08:18:26)
- 修正しました。     リサーチ不足でした、すみません。  -- 立て主  (2014-03-31 08:41:45)
- ↑いや、追記・修正グッジョブです。  -- ほうれん草  (2014-03-31 09:53:01)
- あってるか分からないんだけど、相手フィールドに魔法・罠がなかったら自分のカードが破壊される点って書いてるんですけど「選択して破壊できる」だから破壊しないって言えば破壊しなくてすむんじゃないのかな?  -- 名無しさん  (2014-03-31 11:44:33)
- ↑あー、そんな気がする。   確認出来るまでその部分消しときます…    あと、ハンデス効果はちゃっかり「墓地に送る」なんだよな…   この辺も修正します。  -- 立て主  (2014-03-31 12:01:32)
- そう言えばアニメ版の此奴って前半と後半でエラッタ喰らってんだよな。ハンデスとLP半分の効果が効果を無効化した時じゃなくてフリーになってる。後半だとOCGに近い効果だけど  -- 名無しさん  (2014-03-31 19:23:37)
- シャイニングとの違いは、バトル中じゃなくても発動出来る点なんだけど、代わりにリクル潰しが利かない。特に竜星やハンドルチェ相手だとこの違いが結構キツい。だから、たまにシャイニングのままにしとけば良かった…ってなる。  -- 名無しさん  (2014-06-20 11:18:38)
- 起動効果なら初手で出せば4ハンに相手のライフ500w即サレだわ  -- 名無しさん  (2014-12-14 09:28:29)
- ↑相手が満足とかでなければな  -- 名無しさん  (2015-05-16 01:49:08)
- 今更なんだけど効果を無効にするときって対象に取るの?取らないの?  -- 名無しさん  (2016-08-30 17:12:38)
- 取らない  -- 名無しさん  (2016-09-01 00:04:45)
- こいつアニメ効果のままなら手札誘発潰せてた?  -- 名無しさん  (2020-06-16 17:04:57)
- ナッシュ戦で出したのはシナリオ上の都合も当然あるだろうし、ベクターが所持しているカオスオバハンの中で一番攻撃力が高いのもあると思う。ミザちゃんは吸収出来てなかったし  -- 名無しさん  (2021-11-15 08:29:34)
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