からくりサーカス

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からくりサーカス - (2016/04/12 (火) 21:38:46) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/05/29(日) 00:43:20
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からくりサーカスは、[[藤田和日郎]]による漫画。[[週刊少年サンデー]]で1997年32号から2006年26号にかけて連載された。
単行本は全43巻。

[[うしおととら]]を描いた藤田和日郎による長編第二作目であり、サンデー至上屈指の名作。
前作同様複雑な伏線、秀逸なストーリー性熱いシーンは健在。むしろ伏線、ストーリーに関してはより複雑だが前作以上とも



物語は大きく分けて全4章

~勝編~
プロローグ。
なぜかとある不治の奇病、ゾナハ病を患った青年、"加藤鳴海"は、莫大な遺産を相続した為に殺し屋に命を狙われる少年"才賀勝"を助ける。
彼らを襲った人形との戦いで追いつめられた勝を救ったのは、大きなマリオネットを操る女サーカス芸人"しろがね"だった…


~サーカス編~
軽井沢での戦いからしばらく。
勝としろがねは鳴海を失った悲しみから立ち直りつつあった。
しかし殺し屋の残党に狙われた勝は、学友を巻き込まない為、落ちぶれた仲町サーカスに身を寄せることを決意する。
彼らと仲町サーカス一向との掛け合い、それを通じた勝の成長は魅力。


~からくり編~
軽井沢で死んだはずの加藤鳴海。目を覚ますと彼を助けた"ギイ"という男とフランスにいた。
人形破壊者「しろがね」となった鳴海はゾナハ病と、それをばらまく自動人形(オートマータ)、その根源「真夜中のサーカス」を打倒すべく行動していく
砂漠の戦いでの同じ運命を背負った「しろがね」達と鳴海のやりとりは物語屈指の見所。その熱い展開や希望は読者の心を強く打った。そして絶望もまた…


~からくりサーカス編~
勝の仲町サーカス離脱、それと入れ違いにしろがねに再会しサーカスに加入した鳴海。2人は出会う事無く、物語は加速する

勝は離脱後、黒賀村という所で大切な人を守る為特訓を始める。そこで今まで出来なかった普通の少年としての日々と、過酷な戦いの日々を過ごす

一方しろがねは勝の離脱に動揺していたところで鳴海と再会。喜ぶしろがねだが、鳴海はなぜかしろがねを「エレオノール」と呼び、敵意を剥き出しにし…


~Deus-ex-Machina編~
物語の全ての真相と決着がつく最終章。過去と現在の因縁から起きたドラマの決着とは?



【主な登場人物】

≪三人の主人公≫
・[[才賀勝]]
主人公その1
小学生の気弱で優しい少年。
遺産全額を受け取ることになり、腹違いの兄弟達から命を狙われるハメに。
内向的だったが、しろがねや鳴海、仲町サーカス一向とふれあう内に成長し、自らの運命と戦う事を選ぶ。
作中誰よりも成長した人物であり、もし最終決戦に勝ではなく鳴海が赴いていたなら悲劇は終わらなかっただろう。
色恋沙汰には疎い?
所謂天才タイプであり[[主人公補正]]の塊なので嫌う人も多い。


・[[加藤鳴海]]
主人公その2
ゾナハ病を患う中国拳法(形意拳)の使い手の青年。
19歳だが、そうは見えない。鳴海さんじゅうきゅうさい
病により人を笑わせないと呼吸困難になるが、そちらの才能は無い模様。
ある事件を契機に人形破壊者となるが、他と違い爆発的感情があるままだったので「しろがねらしくない」と言われたことも。
誰かの記憶や「しろがね」達のドライさに惑わされながらも、戦えぬ者の代わりに命を張る&font(#ff0000){漢}。
こちらは所謂完成された努力家タイプ。


・[[才賀エレオノール]](しろがね)
メインヒロイン。
マリオネットの「あるるかん」を操る美少女。勝の保護者で鳴海の嫁
勝を守る為人形使いとして日々戦いの中、芸をする人形のように育てられたので心から笑ったことが無い。しかし、勝達と過ごすなか人間的な感情が少しずつ芽生えていき、鳴海には初めて「好意」なるものを抱いた。


≪仲町サーカス関係者≫
・仲町信夫
仲町サーカス団長。カッとなりやすい性格。
元は大サーカスの団長で「石食い」芸で売れていたが、スキャンダルと暴力沙汰が原因で周囲から見捨てられてしまう。
勝としろがねを拾い、サーカスを再起させることで自身も成長していく。

・仲町紀之(ノリ)
バカコンビの黒髪を結わいてる方。
椅子のバランス芸が得意。

・仲町浩男(ヒロ)
バカコンビの茶髪のカールの方。
梯子芸が得意。
いずれも孤児だったところを仲町に拾われ、恩義を感じている。

・タランダ・リーゼロッテ・橘
ナース服の猛獣使いの少女。
一見、可憐で大人しいが、どんな動物でも手懐ける調教力を持つ。
高圧的な双子の姉が目の前で食い殺されたのがトラウマだったが、元凶である虎「ビースト」を勝たちと共に退治し克服。
勝に惚れている。

・ヴィルマ・ソーン
ナイフ使いで両刀使いの美女。
元は勝を狙った殺し屋「黒の流星のヴィルマ」だったが、しろがねとの激闘の末和解し仲町サーカスに加入。
弟をゾナハ病で亡くしている。

・三牛諸美
かつてしろがねが勤めていた「ストローサーカス」の団長だったが、自身の不正が発覚し一文無しになり、見下していた仲町サーカスに加入。
大金持ち気質が抜けず意地汚い性格だが憎めない。

・三牛直太
三牛の息子。ファザコンで父同様ヘタレで情けない。
しろがねに惚れているがまるで相手にされていない。

・生方法安
元仲町サーカスの大道具係で、仲町のスキャンダルが原因で袂を分かっていた。
怒りっぽい性格であだ名は「どなりんジジイ」。後半ではすっかりツンデレに。
凄腕のからくり人形作りの腕前を持つ。

・生方涼子
法安の孫娘で、一時勝とクラスメートだった。
勝ち気で負けず嫌いな性格で、勝にツンデレな態度で接する。
終盤、思わぬ人物(人形?)とフラグが…。


≪しろがね関係者≫
・[[ギイ・クリストフ・レッシュ]]
フランス人。鳴海が出会った二番目のしろがね。
傀儡人形「オリンピア」を操り200体もの撃破記録を誇る。
普段はクールだがマザコン気味なのが玉に傷。旅では鳴海と名コンビだった。
エレオノールの「先生」であり、彼女の師匠。

・[[ルシール・ベルヌイユ]]
現存する最古のしろがねの老婦人。
クローグ村の惨劇の生存者で、息子を殺した自動人形達に激しい憎しみを抱いている。
老人でありながら凄まじい戦闘力を持ち、鳴海とギイの旅を主導しながら生き抜いた。
娘アンジェリーナに「柔らかい石」を託す。

・スティーブ・ロッケンフィールド
イギリス人のしろがね。二人の子供と妻がいる。
サハラ戦で鳴海の傍で彼を支え続け、最後に図らずも彼に絶望を与えてしまった。

・[[ジョージ・ラローシュ]]
しろがねを機械化し、強化した「しろがね-O」の一人。
感情に流される人間や普通のしろがねを見下し、非情な手段をも辞さない。
しかし、鳴海や阿紫花と戦いを共にするうちに改心し、最期は作中でもトップクラスの成長を果たす。

・[[フェイスレス司令]]
しろがね-Oの司令官。
普段はひょうきんで掴みどころのない性格だが、自動人形に激しい憎しみを持ち最強の実力を持つ。
最期は鳴海に道を作り命を落とした。しかし…。


≪鳴海の関係者≫
・梁明霞(リャン・ミンシア)
中国人で、鳴海の師父の娘。ハリウッドのアクション女優。
父がゾナハ病に罹ったことを機に里帰りしたところ、鳴海と出会い彼と利害が一致し、自動人形との戦いに参戦する。
旅に同行するうちに鳴海に惚れるようになる。
後半、しろがねに嫉妬混じりの憎悪を向けたが、最終的には彼女を認めた。

・エリ・アダム・ドゥ・ランベール・ティローム
ヨーロッパの小国ローエンシュタイン大公国の公女。
元は幼い頃のトラウマが原因で心から笑えない内気な女性だったが、「柔らかい石」を巡る自動人形との戦いに巻き込まれ、知り合った鳴海との出会いで自身を変え、トラウマを克服した。
終盤ではサポート面で大活躍。


≪黒賀村関係者≫
・[[阿紫花英良]]
人形使いの殺し屋。金汚く依頼に忠実な仕事人気質。
勝の義兄姉に依頼され彼の暗殺を実行するが、敵対する[[誘拐組>誘拐組(からくりサーカス)]]との抗争に巻き込まれるうちに、勝や鳴海に協力することに。
その後、ジョージの依頼で自動人形との戦争に再び巻き込まれる。

・阿紫花平馬
阿紫花の義理の弟。喧嘩っ早い一匹狼。
美人な三人の姉に囲まれ反抗期気味。
黒賀村で暮らし始めた勝と喧嘩しながらも互いに認め合っていく。


≪真夜中のサーカス≫
・[[フランシーヌ人形]]
全ての発端の女性、フランシーヌを模した自動人形。
真夜中のサーカスを率いる笑わない人形。
「笑う」とは何かを常に追い求め、残虐な所業も理解しないまま惨劇を繰り返す。
だが、日本にやってきて彼女はその答えを知る。

・[[最古の四人(レ・キャトル・ピオネール)]]
造物主が造った、フランシーヌ人形を笑わせるために造られたサーカス団員を模した四体の自動人形。
リュート弾きの青年[[アルレッキーノ>アルレッキーノ(からくりサーカス)]]、踊り子の美女[[コロンビーヌ>コロンビーヌ(からくりサーカス)]]、道化師の老人[[パンタローネ>パンタローネ(からくりサーカス)]]、軽業師の中年男性[[ドットーレ]]の四体からなる。
当初は血も涙もない残虐行為を繰り返す外道集団、だったが…。

・最後の四人(レ・デルニエ・キャトル)
「機械仕掛けの神」編に登場した、「最古の四人」に代わる幹部として造られた四体の自動人形。
変態ストーカーの道化師ハーレクイン、戦闘狂のブリゲッラ・カヴィッキオ・ダ・ヴァル・ブレンバーナ、軍人風のカピタン・グラツィアーノ、サイコストーカー少女のディアマンティーナの四体からなる。
…が、もっぱら小物な本物悪党の集まりで人気は薄い。


≪回想・プラハ編≫
・フランシーヌ
プラハの町に住む笑顔が素敵な心優しい少女。
両親がいない中多くの弟妹たちを養ってきた。
白兄弟と出会い、彼らと幸せな時間を過ごすが、銀からプロポーズされ彼と結婚する。
しかし、それを嫉妬した金に誘拐されDVまで振るわれるが、重い病に罹ってしまう。
そして、二人を想った彼女は自ら死を選ぶ。それが全ての始まりだった。

・白銀(パイイン)
中国出身の天才錬金術師・白兄弟の兄。鳴海にそっくり。
町娘のフランシーヌと接するうちに恋に落ち、彼女に告白し結婚を誓う。
しかし、弟にフランシーヌを誘拐され、彼女を求め9年間彷徨いようやく見つけた時には彼女は病に罹っていた。
病気を治すため「柔らかい石」の錬成に成功するが、フランシーヌの死で絶望してしまい、医者として各地を放浪。
そしてクローグ村の惨劇に行き当たり、自らの身を「しろがね」としての復讐に捧げる…。

・[[白金>白金(からくりサーカス)]](パイジン)
白兄弟の弟。
兄を慕っていたが、恋していたフランシーヌを兄に奪われ錯乱。
誘拐までしたが彼女には振り向いてもらえず、自殺されてしまう。
そして、残された柔らかい石を使って「ある計画」を企てる…。


≪回想・日本編≫
・才賀正二(成瀬正二郎)
勝のおじいちゃん。勝にしろがね(エレオノール)を託した張本人。
日本に来日した白銀の一番弟子となり、彼から錬金術と人形術を教わり「あるるかん」を発明。
その後、来日したアンジェリーナと大恋愛の末結婚ししろがねとなり、多くの傀儡人形を開発した。
しかし、その幸せは思わぬ人間のおかげで崩されることに…。

・アンジェリーナ
ルシールの娘で、白銀から託された柔らかい石の最初の保持者。もちろん、彼女もしろがねである。
ルシールに村を追い出され日本で花魁を務めていたが、知り合った正二と恋に落ち、結婚する。
その後、黒賀村に移り住んだ彼女は赤ん坊を宿し、あるしろがねと出会う。

・[[才賀貞義]]/ディーン・メーストル
アンジェリーナの幼馴染のしろがねで、正二の手伝いをするために彼の養子として来日していた。
変装の達人で、正二の老化偽装も手伝っていた。
勝の父親でもあるのだが、彼の回想では「顔がわからなかった」。




この作品は人形劇の体裁をとっており一つの舞台で登場人物=役者と捉えられる。

ある人物の意思に縛られた「しろがね」(人間)達も、
ある人物の為に作り出された自動人形も、
みな誰かの意思に縛られている。
黒幕に至っては妄執を刷り込まれた人物で、彼も一種の操り人形である。

物語の区切りで「一時閉幕」のタイトルが付けられるのもその為。

単行本最後に描かれたカーテンコールでは、それまで敵同士だった者達が笑顔で手を繋いでおり、非常に感慨深い。



【用語】

・ゾナハ病
謎の病。人を笑わせなければ呼吸困難に陥ってしまう発作が起こる。
第三段階まで症状があり、この病気の本当の恐怖は水や食べ物を食べなくても「死ななくなる」こと。全身が硬直して常時呼吸困難な生き地獄が続く。


・柔らかい石
昔、ある男が作り上げた錬金術の究極。俗に言う賢者の石
鉛を金に変え、霊薬:生命の水を作り出す
空気に触れると短期で蒸発するので特別な保存法があるのだが…


・生命の水(アクア・ウイタエ)
柔らかい石と水が反応してできる万能の霊薬
全てを溶かし、その成分を保存する(記憶も保存できる)
人間が飲むと身体能力・回復力向上、寿命延長、髪と瞳が銀色になる等の効果がある
なお、しろがね達はある人物の溶けたそれを飲んだ為、知識や人格に大なり小なりその影響が出ている。
人形の場合、きちんと口を通して飲めば更なる力を得られるが、それ以外の方法で摂取すると自壊してしまう。


・「しろがね」
生命の水を飲み、ゾナハ病を克服した者達。
前述の理由と自身のゾナハ病に発症した経緯から、自動人形に対する強い憎悪を持っており、マリオネット(懸糸傀儡)を駆使し人形を破壊する運命を背負う。
老化は遅くなり不死に近い体を持つが、血を流しすぎたり、体を酷使しすぎると石化して死んでしまう。


・自動人形(オートマータ)
自分の意思で動き、考える人形。
生命の水を模した擬似体液で動いており、その擬似体液がゾナハ病の原因である。
活動維持には人間の血が必要の為、頻繁に人を襲う。
しろがねの血は彼らにとって毒である為非常に有効である。
また、後述の理由により兵器類は効果が薄く、しろがねの開発した銃弾やマリオネット、気による打撃等が有効。

彼らは主であるフランシーヌ人形を笑わせる為に作られた芸人であり、その為のゴールデンルールと呼ばれるものが存在する。
客に芸を見せなくてはならない→よって人間に認識可能な速度に制限される
芸人故に芸の研鑽、観察は最優先→しろがねの戦闘法を芸と誤認してしまう
等である

逆に兵器で武装した人間=客ではない→戦車・戦闘機等には全く適応されず認識不可能なスピードでコクピットに肉薄、即破壊が可能である。
ゴールデンルールは生命の水を飲むことで解除されるがその実力はナルミ達が手が出なくなるほど。

余談だがナルミの師匠は「人間」でありながらパンタローネを一蹴、ゴールデンルールを破ったオートマータすらも軽く叩き潰すほどの人物であの[[ルシール>ルシール・ベルヌイユ]]ですら敬意を表した。
長い研鑽の賜物であると言えよう。



因みに、作者の次作品である「[[月光条例]]」に鳴海とエレオノールが一瞬だけゲスト出演しており、からくりサーカスを読んでいなければ分からないセリフのやりとりをしている。






追記修正お願いします。

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- 本当に大好きな漫画だった。俺がサンデーを買い続ける唯一の理由はこれがあったからだ。  -- 名無しさん  (2013-07-09 19:46:14)
- ↑俺も。完結後に知った作品ですぐ全巻読破して…「これより凄い漢の作品はあるのか…?」と思ったほど。藤田さんやっぱり凄すぎる…。  -- 名無しさん  (2013-08-07 12:36:43)
- 色々粗はあるんだけど、名シーン・名キャラ・名台詞のオンパレードで、どうしたって大好きな漫画。単なる死に様じゃなく、そこに至るまでの生き様を含めての描き方が素晴らしいんだって意見に同意だわ。  -- 名無しさん  (2013-09-14 04:08:34)
- 最近でもうしおととらと一緒に月光条例に出てたな。消えてくシーンだったけど  -- 名無しさん  (2014-01-22 12:59:30)
- フェイスレスの全てに共感できる。  -- 名無しさん  (2014-10-10 19:24:20)
- この漫画を読む事を義務化しろと言いたくなる程の名作。CLANNADが人生ならからくりサーカスは希望だ。  -- 名無しさん  (2014-10-24 23:54:55)
- よく勝が主人公補正とか言われるのが理解できない 深く描写されてないけど猛特訓してるわけだし単純にフェイスレスの記憶だけで勝利はしてない 唯一それで勝ったOなんて(前身のしろがねOと合わせて)そもそも全編にわたる噛ませ担当のザコキャラじゃん  -- 名無しさん  (2014-10-25 12:37:14)
- ↑同意見だわ 天才設定がある事は事実だが勝は相当努力した上で実力をつけたのにな 主人公補正だのご都合主義だの五月蠅い連中がいて辛い  -- 名無しさん  (2014-10-26 15:07:54)
- 主人公補正か否かってのは、そのパワーアップに説得力があるかどうかが問題だからなぁ。勝は間違いなく努力したけど、その努力シーンが読者にはあんまり見えてなかったと思うんだよね。ちょろっとギイとフウが語ったくらいで。大好きなキャラだけど、漫画的に見て主人公補正のかかったキャラだ、と言われると否定できない、というのが個人的感想。  -- 名無しさん  (2014-10-26 18:10:01)
- 某所で他の人が言ってたんだけど、顔つきと覚醒ぶりが進撃のアルミンに似てる気がする  -- 名無しさん  (2014-10-26 21:25:22)
- ↑勝の記事に投稿する筈だったのにミスった 許されよ  -- 名無しさん  (2014-10-26 21:27:23)
- ↑×3 まぁ確かに、相当努力したけどそれでもいきなり飛躍的に成長した感はあるなと思わないでもない  -- 名無しさん  (2014-10-26 21:30:25)
- ぶっちゃけ、勝も鳴海も賛否両論だよね。勝は補正だ何だで文句言われ、鳴海はサハラ戦以降の荒みっぷりで文句言われ、目糞鼻糞だわ。まぁ俺はそれでも二人とも大好きだが。  -- 名無しさん  (2014-10-31 13:25:18)
- この漫画を知らない人って可哀想になる。それくらいの名作。  -- 名無しさん  (2014-12-18 15:55:14)
- ただこの作品、入門者には結構ハードル高いのよ。入りたてだとわけわかめになるから、挫折しちゃった人は多いみたい。  -- 名無しさん  (2015-01-08 14:20:43)
- ↑分からんでもない。長いし、物語の構造もなかなかに複雑だもんな。ただ、読み切った後の読後感と達成感は凄まじいぞ。人間変われるぜ勿論良い意味でな。  -- 名無しさん  (2015-02-03 20:41:45)
- うしおととらが今更アニメ化したんだし、からサーも希望はあるよな???  -- 名無しさん  (2015-04-09 10:34:10)
- 厳しいだろうけどあると思いたい。  -- 名無しさん  (2015-04-12 02:08:59)
- うしとらが成功したらワンチャンあるかも  -- 名無しさん  (2015-06-07 02:03:34)
- サンデーの中でものすごい長い連載期間だと思ってたけど全43巻ってそうでもないな  -- 名無しさん  (2015-06-18 15:01:12)
- 主要人物三人だけじゃ寂しかったので重要なキャラ一通り追記してみました。  -- 名無しさん  (2015-07-22 01:06:40)
- ↑2 いや十分長いでしょ  -- 名無しさん  (2015-07-22 17:19:56)
- ↑2乙よーん。  -- 名無しさん  (2015-08-21 10:29:32)
- >この漫画を知らない人って可哀想になる。それくらいの名作。      随分前のコメントを引用するけど、大昔からこれを薦めてくれた大切な友人が急逝してしまい、供養のためではないんだけど、初めて読んで、友人のこともあるけど涙が止まらなかった、本当に素晴らしい作品、必ず、後世に残さないといけないと感じた。藤田先生、この場を借りて本当にありがとうございます。  -- 名無しさん  (2016-04-12 16:42:22)
- ↑そして、長々と皆様すみません。  -- 名無しさん  (2016-04-12 16:42:41)
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