スーパーマリオ3Dワールド

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スーパーマリオ3Dワールド - (2021/09/04 (土) 13:10:08) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2015/02/01 Sun 04:50:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます

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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#contents()

*概要
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スーパーマリオ3Dワールドとは、2013年に[[任天堂]]が発売したアクションゲーム。[[スーパーマリオ3Dランド]]の続編にして、ルイージの年最後の刺客。

3Dランドの続編なだけあり、システムは3Dランドとほぼ同一。ただしスターコインはグリーンスターに変わっている(役割はほぼ同じ)他、新アイテムの追加やMiiverseの追加など新要素が数多く追加されている。
基本的には、コースに存在する3つのグリーンスターと1つのMiiverse用ハンコを獲得すること、そしてゴールポールの頂上に触れてゴールすることが目標となる。
コースの中身も、マリオカートをイメージしたコース、和風の城、逃げるゴールポールをひたすら追うコースなど、かなり独特で目新しいギミックのものがある。
また、新変身としてネコマリオが追加された。詳細は後述。
さらに3Dマリオとしては初めて最大4人のマルチプレイに対応。協力プレイの他、マリオ系のゲームでお馴染みの妨害など友情崩壊要素も完備している。&del(){他プレイヤーをコースから投げ出したりダブルマリオの分身を奪ったり…。}


*ストーリー
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ある日の夜、マリオ達4人が散歩をしていると、道に綺麗な透明な土管を見つけた。
傾いていたのでマリオとルイージが修理すると大量のアイテムと一体の妖精が飛び出してきた。
その妖精、ようせい姫の話によるとクッパが妖精の国を侵略し、他のようせい姫を捕えてしまったという。
すると透明土管からクッパが登場。マリオ達と話していたようせい姫も捕えて土管の中に消えてしまった。
マリオ達は土管の中に飛び込み、ようせい姫たちを救う冒険に出るのだった。


*プレイヤーキャラクター
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・[[&font(#ff0000){マリオ}>マリオ]]
お馴染みの赤い勇者。プロローグでは本職(?)の配管工としての腕を発揮してみせた。
スピード、ジャンプ全てが平均的で癖が無いため初心者から上級者まで使えるバランス型。
%%そのせいでタイムアタックではまずお呼びがかからず、着いたあだ名は「赤ルイージ」。特徴が無いのが特徴だし……%%

・[[&font(#008000){ルイージ}>ルイージ]]
緑の日蔭者...もとい人気者。2013年で30周年。兄同様本職の腕を発揮。
ジャンプが高く、他のキャラでは届かないところへも行くことが出来るが、ブレーキが利かない、ジャンプの上昇スピードが遅いなど癖が強い。しかしそのおかげで滞空時間はピーチに次いで高く、タイムアタックでもよく呼ばれるように。
また本作では彼本人の他にドット姿のルイージがいたるところに隠れている。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){目をこらしてもよく分からない場所にまで…}}

・[[&font(#ff69b4){ピーチ}>ピーチ姫]]
マリオ達のアイドルの桃色姫。今回はさらわれずに済み、マリオ達と共に冒険に参戦。ようせい姫がクッパに捕まったときは真っ先に透明土管に飛びついた。
足が遅く、ジャンプ力もマリオと同程度だが、ジャンプボタンを押しっぱなしにすることで約1秒の空中浮遊ができる。ルイージが高度重視なら彼女は飛距離重視か。他プレイヤーに投げ出されても帰ってこられるので初心者向けだが上級者は物足りないかも。
タイムアタックを本格的にやり込む場合&bold(){ピーチだからこそ出来るショートカットも多く}、ネコピーチの引っ掻きによる微妙な加速も合わせて「&bold(){なんでこんなに機動力あるのに毎回拐われてるの?}」とツッコまれることもしばしば。

・[[&font(#0000ff){キノピオ}>キノピオ]]
青いキノコ人。プレイヤーキャラになるのは青いキノピオのみで他の色には出来ない。
足が非常に速いがジャンプ力は少し低い。がジャンプのスピードは速いのでキビキビと動ける。最速狙いならほぼ彼一択である。そのため上級者に愛用されている。
本格的にタイムアタックをやり込む場合ピーチと緑が上へ進む為に使われるなら、キノピオは地上を進む場合の最速手段として愛用される。

・&font(#ffb74c){キノピオ隊長}
特定のコースでは彼を操作することになる。
重いリュックサックを背負っているためジャンプが出来ない。そのため、視点を動かしながら行動することになる。
彼のステージは後に単独作品「進め!キノピオ隊長」になった。

  [[ネタバレ]]注意[[!]]! 

・&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ロゼッタ}}
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){水色の魔女。エンディング後に行けるワールド☆のコース「スーパーギャラクシー」をクリアすると解禁される。本来はピーチよりも長身だが(「スーパーギャラクシー」初プレイ時にゴール周辺で待っている時はピーチより高い)、プレイヤーキャラの時はピーチと大差ない背になっている。}}
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){足の速さ、ジャンプ力共にピーチとほぼ同じで浮遊能力も無いが、特殊能力「スピン」が使用可能。周りの敵を攻撃出来る上、ジャンプ中にも一度だけ使用可能で飛距離と高度を稼ぐことができる。このためルイージのジャンプ力とピーチの飛距離を併せ持っているという強力なキャラクターである。}}
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){だがルイージ同様ジャンプの上昇が遅く、この「スピン」はちびロゼッタとスーパーロゼッタの時しか使用できず、ファイアなどスーパー状態より上位の変身をすると使えなくなる。そうなると同位の他のキャラの劣化になるのでなるべく変身せずに戦うことになる(勿論変身による能力は普通に使えるが)。ただし逆にいえば変身していなくても強いとも言える。総じて上級者向けのテクニカルなキャラと言える。ネコロゼッタでは黒猫になる。}}


*その他のキャラクター
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・ようせい姫
今作のさらわれ役。全部で7人おり、助け出すと次のワールドへの土管を作ってくれる。

・[[クッパ>クッパ(マリオシリーズ)]]
ご存知悪の大魔王で今作では珍しくピーチには全く目もくれず妖精の国を侵略する。ボス戦では自家用車に乗って2度戦う事になる。そしてラストバトルでは…。

・プレッシー
特定のコースに登場する恐竜。水上でっていう。
背中に乗って進むことができる。マルチプレイ時は全員で一体のプレッシーに乗るため、息をあわせることが必要。

・[[ウサギ]]
特定のコースに登場。グリーンスターやアイテムやコインをもっており、捕まえるとそれを手に入れられる。


*パワーアップ
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今作はマリオ、ルイージ、キノピオだけでなくピーチ&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){やロゼッタ}}もパワーアップできる。()内は変身アイテム。

・ネコマリオ(スーパーベル)
今作で新登場した変身。壁やゴールポストを登ったり、引っ掻きや空中からの飛びつきで攻撃出来る。当然壁やゴールポストを登る時間には限度があるので注意。
ちなみにこの状態では基本的には4足歩行するが、ドアを開ける時やアイテムを持っている時は普段通り2足歩行する。

・まねきネコマリオ(ラッキーベル)
ネコマリオの強化版。エンディング後のワールドにのみ登場。通常のネコの能力に加えてヒップドロップ時には無敵のまねきネコに変身し、コインを獲得できる。前作のじぞうマリオのネコバージョンといったところ。
通常のネコと違って首輪をつけている。

・スーパーマリオ(スーパーキノコ)
標準の変身状態。

・ちびマリオ(敵の攻撃)
もっとも弱い変身状態。この状態で敵の攻撃を受けるとミス。

・ダブルマリオ(ダブルチェリー)
今作新登場。ダブルチェリーを一つ取るごとにプレイヤーの分身が一人ずつ増え、最大5人まで増える。その他の変身も受け継ぐが、敵の攻撃を受けたり落下すると分身は消えてしまう。
全員同じ動きなので、落下しやすい地点の前では地形を利用して位置関係を調整しておこう。
ちなみにどの分身も本体と扱われるため、最初に操作していたキャラが残らなくても大丈夫である。&del(){ある意味怖い話だがゲームに突っ込みは無しである。}

・ファイアマリオ(ファイアフラワー)
ファイアボールを投げて攻撃できる。
前作同様謎解き用の側面が強め。

・ブーメランマリオ(ブーメランフラワー)
[[ブーメラン]]を投げて攻撃できる。

・タヌキマリオ(スーパーこのは)
尻尾を振って攻撃したりジャンプ中にゆっくり降りたりできる。
今作はまねきネコがあるためかじぞうマリオにはなれない。またルイージだけはキツネルイージになる。

・巨大マリオ(巨大キノコ)
土管やブロックを壊しながら進める。またキャラの声が低くなる。
今作では動きが鈍くなっている。

・無敵マリオ(スーパースター)
一定時間無敵になり、移動速度も上がる。

・白タヌキマリオ(無敵このは)
一つのコースで続けてミスした時に使用可能。常時無敵のタヌキマリオ。


**装備アイテム
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・砲台ボックス
新登場。弾を発射し続ける。ため撃ちもできる。

・ライトボックス
新登場。明かりにするほか、[[テレサ>テレサ(マリオシリーズ)]]など[[幽霊]]の敵を倒すことができる。

・プロペラボックス
プロペラの力で大ジャンプできる。落ちるのもゆっくり。

・コインボックス
かぶっている間コインが手に入る。

・ハリボテクリボー
新登場。かぶると[[クリボー>クリボー(マリオシリーズ)]]やクリボンが襲ってこなくなる。
 
・スケート靴
新登場。大きなスケート靴。氷の上を滑ったりトゲの床を進んだりできる。 


**その他アイテム
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・甲羅
[[ノコノコ>ノコノコ(マリオシリーズ)]]が着けている甲羅。投げたり蹴ったりして転がすだけではなく、プレイヤーが甲羅の中に入って攻撃することもできるようになった。だがあまりやっているとキャラが目を回してしまう。

・ボール
新登場。何の変哲も無い(?)大きな野球ボール。敵に投げつけたり蹴りつけたりして攻撃できる。

・鉢植えパックンフラワー
鉢に植えられた[[パックンフラワー]]は手に持って味方として使える。近くの敵を食べたりアイテムを取ってくれる。

・[[爆弾]]
爆発でブロックなどを壊せる。


*スーパーマリオメーカー2
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自分でコースを作ったり遊んだりする事ができるスーパーマリオメーカー。
その続編である2では前作の[[初代>スーパーマリオブラザーズ]]、[[3>スーパーマリオブラザーズ3]]、[[ワールド>スーパーマリオワールド]]、[[Newスーパーマリオブラザーズ U]]の4つの[[スキン>スキン(スーパーマリオメーカー)]]の他にEXスキンとして新たに3Dワールドのスキンが登場。
EXスキンという特別な括りのため他4つのスキンと互換性がなくスキンを変更するとこれまで配置したパーツがリセットされるがこのスキン専用のキャラや仕掛けのパーツが盛りだくさん。
3Dと表記されてるがマリオメーカーで作るコースはあくまで2Dなので厳密には2.5DだがUスキンより立体的なグラフィックになっている。
壁キックやヒップドロップなどUスキンの多彩なアクションの他にさらに幅跳びやクルクルジャンプなどUスキン以上にアクションが豊富。
また、他4つのスキンと異なり一部を除いて敵キャラやアイテムはすり抜けずパーツを配置する時もドアと半当たり地形は重ねられないなど制約が多い。

3Dワールドスキンでのみ可能なアクションは下記の通り。

・木をのぼる/おりる
木のパーツで可能なアクション。他4つのスキンにあるつるの昇り降りに近い。

・クルクルジャンプ
その場で回転してジャンプするとダッシュ中のジャンプより高く飛べる。
また、ジャンプ中にLRボタンを押しても回転するがUスキンの空中スピンとは少し性質が異なっている。

・スーパーダッシュ
ダッシュし続けるとより速い速度で走る事ができる。
&del(){3Dワールドスキンではジャンプしながら進んでも同等の効果があったりする。}

・はばとび
[[スーパーマリオ64]]から登場以降、3Dシリーズではお馴染みのアクション。
縦に低く横に長くジャンプするので穴が広いが天井は低い場所で活用されやすい。

・しゃがんでいどう
[[スマブラX>大乱闘スマッシュブラザーズX]]以降のルイージが使うアクション。
他4つのスキンではパワーアップ状態では通れない場所もこのスキンに限り通れる場所が増える。

・ころがる
長い距離は進めないが一瞬だけ速く移動できる。
ドンケツは踏むより転がってぶつかった方が穴に落としやすい。



以下は3Dワールドスキンでのみ使用できるパーツを紹介する。

・とうめい土管
原作でも3Dワールドを象徴する要素のひとつ。
マリオの他に敵やアイテムも通るが原作と異なり敵とすれ違ってもダメージはない。

・スーパーベル
3Dワールドを象徴するパワーアップアイテム。
取るともちろんネコマリオになり原作と同じアクションができる。
また、4足歩行の影響でちび状態と同じく高さ1マス扱いになり当たり判定が小さくなる他、半当たり地形もよじ登れるようになる。

・アリへい
頑丈な蟻。
トゲメットのように壁や天井も歩くが踏むと大きく弾む。
巨大化させるとスターの無敵状態でも倒せなくなる。
トゲの帽子を被ったツノアリへいもいる。

・ピョンチュウ
同じ場所に留まる[[ネズミ]]。
マリオのジャンプに合わせて同時にジャンプする。
トゲが生えたハリピョンチュウも登場する。
所定位置からズレると元の位置に戻ろうとするがどうしても戻れない時は諦めてその場に留まる。
羽を付けると一定間隔毎に所定位置まで飛ぶ動作を繰り返す。

・ハッチン
丸っこい形の蜂。
マリオを見つけると近づいてくる。
地形に影響しない数少ないキャラ。

・のびのびパックン
長い茨の[[パックンフラワー]]。
ピンクは伸び縮みを繰り返し、青は決められた位置まで伸び切るとそのまま寝て動かなくなる。
ヒップドロップなど特定の攻撃でダメージを与えると踏んだ時よりさらに縮む。
ひとつのエリアに最大10体まで設置できる。

・ファイアブロス
マリオ3から登場している[[ハンマーブロス]]の亜種。
行動パターンは原作の2Dシリーズと概ね同じ。
ファイア版メガブロスはマリオシリーズ初登場。

・ホッパー
ジャンプ台のような敵。
原作と異なりダメージを与えてもジャンプ台にならない。
羽を付けると一定間隔毎に飛びながら移動する。

・テレン
テレサと別種のお化け。
[[スーパーマリオワールド]]のテレサ・テンのように時計回りに回転する。
羽を付けるとスピードが増して回る範囲も広くなる。

・プンプン
ブンブンの亜種。
分身して手裏剣を投げてくる。
ピンクの手裏剣を持っているのが本物。
穴に落ちても復帰してくる。
羽を付けると手裏剣を投げる時に高くジャンプする。
ブンブンと同じかつ共用でひとつのエリアに最大5体まで配置できる。

・ウーガンフィッシュ
巨大な溶岩魚。
手前や奥から飛び出して画面を横切る。
ひとつのエリアに最大3体まで配置できる。

・ドンケツ
[[スーパーマリオ64]]にも登場している鉄の敵。
原作と同じく触れてもダメージは受けないが大きく弾かれてしまう。
羽を付けると崖際に落としても踏ん張る事も。
巨大化させると硬いブロックも破壊する。

・フグマンネン
スーパーマリオワールドから登場したフグ。
マリオを追いかけるところは同じだがなんとマリオ3の巨大プクプクやNewシリーズのバクバクのようにマリオを丸飲みしてくる。もちろん飲まれると即ミス。
ファイアボールは何発か当てないと倒せないが城スキンではプクプクと同じく燃え盛り倒せなくなる。
丸飲みの危険が高いがネコマリオの引っ掻きなら一撃で倒せる。
羽を付けると遊泳速度が増し水面からのジャンプも滞空時間が伸びる。
こんな凶悪な性能ながら設置上限数はクリボーなどと同じで最大100体まで設置できる。

・ノコノコカー
カートに乗った[[ノコノコ>ノコノコ(マリオシリーズ)]]。
カートは奪って乗る事ができる。
カートは敵を蹴散らしてトゲブロックの上も走れるが壁に3回ぶつかると大破してしまう。
ひとつのエリアに最大10体まで設置できる。

・ビックリブロック
叩くと作る時に決めた方向に伸びる。
ヒップドロップなど一部の方法で発動させると一気に伸びる。
ひとつのエリアに最大10個まで設置できる。

・木
原作でスーパーベルが隠されている事が多いあの木。
もちろんスーパーベル以外のアイテムも入れられる。

・木箱
極普通の木の箱だが水面に浮かせる事ができる。
木の箱なのに何故か溶岩でも浮く。
コインやカギを隠す事もできる。

・ワープボックス
とうめい土管に並ぶ3Dワールドでの移動手段。
土管やドアと異なり一方通行かつ一度限りなのでコースを作る時は詰みに注意。
ドアと同じくカギ付き可能でひとつのエリアで2個1組で4つまで設置できる。

・あかPOWブロック
赤い色のPOWブロック。
通常のPOWブロックと異なりこちらは一定範囲を攻撃してブロックも破壊したり中のアイテムを出現させる事もできる。
複数のあかPOWブロックが付近にある状態で発動すると連鎖するように次々と発動する。

・トゲブロック
2×2の大きさ以外は他4つのスキンのトゲ地形と同じだが赤と青はON/OFFスイッチと連動してトゲが出たり引っ込んだりする。
黄色は普段は引っ込んだ状態で一定間隔毎にトゲが出る。
当初は地形カテゴリに属していたがVer.3.0アプデでしかけカテゴリに移動した。

・きどうブロック
作る時に決めた軌道に沿って動く。
常に動いている赤と乗ると動いて終点で消える青がある。
ON/OFFスイッチを叩くと動きを止める事も可能。
後のアプデで青は消える直前の点滅が早くなった。

・キノコトランポリン
乗るとジャンプ台のように高く飛べる。
固定された青と動く赤の2種類がありリフトと同じく幅の長さを変えられる。

・雲リフト
名前の通り雲の形をしたリフト。
基本的に他4つのスキンのリフトと役割は同じ。

・てんめつブロック
[[スーパーマリオギャラクシー]]にも登場したギミック。
一定時間毎に赤と青のブロックが交互に点滅して入れ替わる。

・ダッシュブロック
Ver.2.0アプデで追加。
踏むと通常のダッシュよりさらに猛烈な勢いで走りジャンプ力も高くなる。
この状態で土管やとうめい土管に近づくと自動的に入る。

・ブーメランフラワー
Ver.3.0で追加。
ブーメランブロスのようにブーメランを投げて攻撃ができる。
もちろんアイテムが取れたり、とうめい土管に投げる事も可能。

・ほうだいボックス
Ver.3.0で追加。
原作と同じく弾丸を発射して攻撃する。
溜める事で弾丸の距離が伸びる。
以下4種も含めたかぶりものボックスは被ってる時は物が持てなくなるなど一部アクションが制限されるが他4つのスキンのメットこうらなどと同じくパワーアップと併用可能でダメージが上乗せされる。

・プロペラボックス
Ver.3.0で追加。
性能は[[New スーパーマリオブラザーズ Wii]]のプロペラマリオとほぼ同じだがこちらは3回まで飛べて飛んだ後も壁キックが可能。
飛んでる最中にプロペラボックスを獲得すると再び3回飛べるようになる。

・ハリボテクリボー
Ver.3.0で追加。
性能は原作とほぼ同じだがクリボーの他にもマリオに反応する敵やギミックのほとんどが気づかなくなる。

・ハリボテキラー
Ver.3.0で追加。
ジャンプすると一定時間は水平に飛べるようになるが壁に衝突すると脱げてしまう。
飛んでる最中にハリボテキラーを獲得すると飛べる時間が延びる。

・あかPOWボックス
Ver.3.0で追加。
性能はあかPOWブロックと同じ。
天井にぶつかる事で発動して3回発動させるとそのまま脱げる。
あかPOWボックスを獲得すると回数がリセットされる。

・点線ブロック
ON/OFFスイッチを叩くたびに出たり消えたりする赤と青のブロック。
もともと2で新たに追加されて他4つのスキンにもあったパーツだがVer.3.0でしれっと追加された。
故に性質も他4つのスキンと全く同じ。

・スイッチトランポリン
Ver.3.0で追加。
ON/OFFスイッチと連動するキノコトランポリン。
ON状態はキノコトランポリンより派手な配色でOFF状態は灰色になり、そのまますり抜ける足場として使用する事も可能。

・&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ネコクッパ}}
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){原作のラスボスでスーパーベルでネコ化したクッパ。詳細はクッパの項目を参照。}}

・&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){スーパーハンマー}}
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){取るとスーパーマリオメーカーを象徴するビルダーマリオに変身する。硬いブロックをハンマーで壊したり箱を生成して足場を作る事ができる。ストーリーモードでエンディングを迎えると使用できる。}}


*スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド
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2021年には[[Nintendo Switch]]にて、移植版の「スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド」が発売された。
新モードの「フューリーワールド」が追加された他、3Dワールドモードでも細かい変更が見られる。

**3Dワールドの主な変更点
-マリオ達の移動速度など、全体的に身体能力がアップ。ヒップドロップジャンプや高速土管インなど、オデッセイから逆輸入されたアクションも。
-マルチプレイをオンラインでフレンドと遊べるようになった。
-グリーンスターやハンコを取得した後ミスをしても、取得状況がセーブされるようになった。
-[[スーパーマリオ オデッセイ]]に登場したスナップショットモードが登場。入手したハンコで装飾もできる(Miiverseは終了)。
--ハンコは用途が変わったこともあり線画からカラーに変更。
-Wii U GamePadをタッチするギミックはJoy-Conのポインターを合わせて操作するようになった。息を吹きかけるギミックは廃止に。
--このため、マルチプレイでは参加プレイヤー全員がそれぞれタッチ操作を行えるようになった。また、テーブル/携帯モードなら本体の画面にタッチしてもOK。
-キノピオ隊長コースもマルチプレイに対応。探検隊のメンバーが登場する。

**概要(フューリーワールド)
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追加要素。3Dワールドの進行度にかかわらず遊べ、ストーリーも3Dワールドとは独立している。
湖の中にいくつもの島が点在し、ネコのような意匠の植物や建造物が特徴的な「ネコの国」を[[クッパJr.]]とともに冒険する。所々黒い絵の具に覆われているが、ストーリーの進行によって消え、行けるところが増加する。
内容は[[スーパーマリオ64]]、[[スーパーマリオサンシャイン]]、[[スーパーマリオ オデッセイ]]のような箱庭3D形式で、各地で「ネコシャイン」を収集することが目的となる。ネコシャインの入手方法は様々で、島の最上部へたどり着く、「フューリーシャドウ」と呼ばれるルイージのような姿の敵を倒す、アスレチックをクリアする、「ネコシャインチップ」を5枚集めるなどがある。
コインを100枚獲得するとパワーアップアイテムがランダムで1つ入手出来るが、ミスをするとコインを50枚失う(オデッセイ同様残機の概念は無い)。
スナップショットモードも可能。

**ストーリー(フューリーワールド)
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ある日マリオが散歩をしていると、[[黒い絵の具で描かれたMのマーク>スーパーマリオサンシャイン]]を発見した。するとマリオは絵の具に吸い込まれて不思議な世界に迷い込む。そこでは嵐の中で黒く巨大なクッパ「フューリークッパ」が暴れていたのだが、ネコシャインの力で灯台の灯りを復活させると、フューリークッパは姿を消し嵐も止んだ。その直後マリオは偶然出会ったクッパJr.の「お父さんを止めてほしい」という気持ちを受け止め、共にネコの国でネコシャインを探す冒険に出る。

**プレイヤーキャラクター(フューリーワールド)
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・マリオ
おなじみ主人公。今回はルイージ、ピーチ、キノピオ&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){、ロゼッタ}}は登場しない。

・クッパJr.
登場から20年、ついにマリオの相棒となった。敵を倒したりコインを取ったりする他、?マークの壁にマジックブラシ((シリーズでは「マリオ&ルイージRPG3DX」の「クッパJr.RPG」以来2年ぶり、本家アクション作品に限れば「スーパーマリオ3Dコレクション」にも収録されたサンシャイン以来実質的な20年越しの登場である))で落書きをすることでパワーアップアイテムや土管を出現させられる。
1人プレイでは自律的に動いてくれるほか(どの程度サポートするかは設定で変更可能)、Joy-Conをおすそわけして2人プレイもできる。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){エンディングのイラストを見るに、今回の事件は彼の悪戯が原因の模様。&br()また、真エンディング後は彼もネコ化する}}

**その他のキャラクター(フューリーワールド)
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・フューリークッパ
真っ黒な身体となり巨大化したクッパ。しばらくプレイしていると目覚め(予兆として雨が降り始めBGMも変化する)、大嵐の中で無差別に暴れ回る「フューリーモード」となる。クッパが降らせたトゲで地形が変化する上に、炎を落としたり熱線で攻撃してきたりする。ネコシャインを獲得するか一定時間が経過することで少しダメージを受けて姿を消す。%%ボーナスステージや金の土管に入っても強制終了できる。%%&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ネコシャインを47個獲得するとネコシャインの光でフューリーモードの解除が不可能になる。金の土管やボーナスステージ侵入での強制退去も効かなくなる。50個収集後に撃破するとギガベルを奪われ、プレッシーに乗っての第二形態戦が始まる。ここまで撃破すると1度目のエンディング。}}
基本的には脅威の存在なのだが、一部のネコシャインはフューリークッパの熱線でブロックを破壊してもらう必要がある・フューリーモードのときのみ出現するため、むしろ出現を心待ちにされることもあるとか。一応クッパのamiiboを使用することでフューリーモードに移行できる。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ネコシャインを100個全て集めると髪が銀色となった完全体との戦闘が可能に。完全回復する為に10回ほど攻撃しなければならない上、撃破後の第二形態戦は攻撃がさらに激しくなる。}}

・プレッシー
至る所に出現し、乗ってネコ湖を移動することができる。島と島の間をシームレスに移動出来る上、島以外に存在するネコシャインも多いため、様々な場面でお世話になるだろう。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){エンディングやその後はネコ化する}}

・ネコ
至る所にいるネコ。緑、赤、青、黒の&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ものすご〜〜〜く色の組み合わせに既視感のある}}個体が存在するが、まれに[[子どもを探す三毛猫>さむいさむいマウンテン]]がいる。ネコマリオのときは懐いてくるが、フューリーモードでは敵キャラとなる。
手に持つと目の前を引っ掻く為武器として使用可能。

また、敵キャラもほとんど全てがネコのような姿で登場するが、性能に普段との違いは無い。

**パワーアップ(フューリーワールド)
ネコマリオ、ファイアマリオ、ブーメランマリオ、タヌキマリオ、まねきネコマリオは引き続き登場。
スーパーベル、スーパーキノコ、ファイアフラワー、ブーメランフラワー、スーパーこのは、ラッキーベルはそれぞれ5個までストックできる。
また、ネコピーチのamiiboを使用することでアイテムが1個ランダムで出現する。
スーパースターは登場するが、ダブルチェリーや巨大キノコは登場しない。

・ギガネコマリオ(ギガベル)
ギガベルはネコの身体を模した台座に鎮座する巨大なベル。「怪物が現れるときギガベルも目覚める」という伝説があるが、黒い絵の具に覆われているため、普段は眠っている。一定個数のネコシャインを集めているとフューリーモードのときに力を取り戻す。
目覚めたギガベルを取ることでフューリークッパにも匹敵する巨大なギガネコマリオとなり、クッパと戦うことができるようになる。普段の島々が小さく見える大迫力のバトルは必見。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){真エンディング後は通常ネコマリオのデザインがギガネコマリオ版になる}}

・白ネコマリオ(無敵ベル)
ネコマリオのamiiboを使用することで出現。3Dワールドでも使用可能。


*おまけ
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今作では条件を満たすと、「マリオブラザーズ」のルイージ版、「ルイージブラザーズ」をプレイ出来る。
パッケージ版、もしくはマリオUのDLCとして配信された「NewスーパールイージU」のデータがあれば本編開始前からプレイ可能。



追記・修正は、最終コースの「[[ファイナル!チャンピオンシップロード>真・最終ステージ(3D系スーパーマリオ)]]」をクリアし、ネコシャインを全て回収してからお願いします。

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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- なんかルイージが多いと思ったらこの年ルイージyearだったな  -- 名無しさん  (2015-02-01 05:52:58)
- ラストステージは地獄だった…あと30連10秒チャレンジも…  -- 名無しさん  (2015-02-01 06:19:57)
- 結局ルイージが一番速いんだよなぁ  -- 名無しさん  (2015-02-01 10:30:34)
- E3で初公開されたときはなんだよ焼き直しかって思ったけど発売直前のPVで一気に面白そうに思って買っちゃった。ただラストステージはいまだに攻略できない…  -- 名無しさん  (2015-02-02 02:16:29)
- キャラクター性能はほぼUSA準拠よね。  -- 名無しさん  (2015-06-10 12:37:31)
- クッパがキノコ王国以外を支配するって展開は今作以降もありそう。(ピーチをプレイヤーキャラにする場合だろうが)  -- 名無しさん  (2015-07-12 21:53:08)
- ピーチがアクションシリーズでプレイヤーになるのもかなり久しぶりでもある。  -- 名無しさん  (2015-10-20 20:46:11)
- クッパがピーチに全く眼中なかったのは軽い違和感もある。  -- 名無しさん  (2015-12-18 15:45:22)
- 初登場から2年以上、ようせい姫テニスでようやくプレイヤーとして操作可能に。  -- 名無しさん  (2016-01-13 20:26:15)
- ↑2スーパープリンセスピーチ「え?」  -- 名無しさん  (2016-10-01 14:22:12)
- スーパーマリオメーカー2で3Dワールドのコースが作れるように。  -- 名無しさん  (2019-02-25 12:10:09)
- ↑3Dワールド用の敵や仕掛けが登場して他のスキンと扱いが異なるようで  -- 名無しさん  (2019-06-14 15:33:55)
- スーパーマリオメーカー2最後のアプデでブーメランフラワーと被り物アイテムが一斉に追加!  -- 名無しさん  (2020-04-21 13:59:27)
- フューリーワールドとは…?  -- 名無しさん  (2020-09-04 00:16:19)
- ↑クッパJr.が登場して味方になって操作できるっぽい。  -- 名無しさん  (2021-01-13 11:42:56)
- スーパーマリオくんではそこそこ長くやってたが、寄り道回ばかりしてた。クッパとようせいに関しては終盤の一話で無理やり全部解決。何があった。  -- 名無しさん  (2021-01-13 17:11:47)
- フューリーワールドは本編とパラレル感ある。  -- 名無しさん  (2021-02-12 18:38:41)
- フューリーワールドで大幅に活躍の機会が増えたプレッシーくん  -- 名無しさん  (2021-02-27 23:04:17)
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