D・M激王伝 ゲット

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D・M激王伝 ゲット - (2021/09/06 (月) 17:14:29) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2016/3/23 (水曜日) 02:51:30
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます

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『D・M激王伝 ゲット』とは別冊[[コロコロコミック]]に2004年2月号から2005年10月号まで掲載された[[デュエル・マスターズ(TCG)]]の背景ストーリーを題材にした最初の漫画作品であり、&font(#ffffff){ショタ萌え}燃え漫画である。
作者は後に爆球Hit! クラッシュビーダマンなどを手掛ける倉谷友也先生。
タイトル通り、[[小さな勇者ゲット]]が主人公として活躍する。

特徴として基本的に掲載された別コロの付録のカードのクリーチャー、および販促期間中の拡張パックのレアリティの高いクリーチャーがその回のメインゲスト扱いで登場する。
そのため、他のデュエマ漫画では活躍どころか登場すらせず、カードゲームではあまり使えないようなクリーチャーが強敵として描かれたり
今となってしまえば名前を聞いても中々思い出せないようなマイナーなクリーチャーが主要人物として物語を動かすことも。
前者の例でいえば[[デュエル・マスターズ七英雄]]に名を連ねる[[あの人>アクア・マスター]]とか。

背景ストーリーを題材にしてはいるが、一部というか多くの設定は本作オリジナルの物となっておりフレーバーテキストから読み取れる背景ストーリーにおける立ち位置や性格設定が大きく違うキャラクターも多い。

そしてゲットを始めとする&bold(){ショタがかわいい。すごくかわいい}
しかもその可愛いショタが濃厚に絡むんだからショタコンには堪らない。

















&bold(){■登場クリーチャー(ネタバレ注意)}


&bold(){[[小さな勇者ゲット]]/機神装甲ヴァルゲット}
&font(#ff0000){もう二度とオレの手で、友だちを失いたくないからだよ}
本作の主人公の火文明のヒューマノイドで年齢は10歳。カードのイラストでは初期のデュエマの人型クリーチャーらしく目が見えないデザインで黒髪だったが、本作では目がとてもきれい(グリタリス談)な赤髪の少年として描かれていて可愛い。
基本的には子ども扱いされるのが大嫌いで涙脆い熱血バカだが、アクア・マスターや覚醒のタンザナイトとの戦いでは戦闘中に無敵のように思われた彼らを倒す奇策を思い付くなど機転が利く。
戦いの度に精神的に成長していく…ようで実際の所、あまり成長してないため、兄貴分の爆炎野郎ジョーや喧嘩仲間の不死身男爵ボーグに呆れられる時も。
また非常に友達想いな性格で闇文明のアラン・ヘイルと出会ってそう経たない内に大親友になったのだが、彼の素性を知り激しい戦いの末、アランとは悲しい死別を迎えてしまう。

その後、火文明の仲間たちとしょうもないことで喧嘩になったことで家出。
道中で自然文明のビーストフォーク、無垢の宝剣(イノセン)と出会いアランに続き彼とも親友となる。さらに王の世界である仙界
そしてそこに持っていけば死者を甦らせることも可能なマナ・ストーンの存在を知り、アランを生き返らせるべく集めることが彼の旅の目的となった。
イノセンともある事情で戦うことになってしまうのだが、今度は彼の命を救う事が出来た。

最終的にイノセンと生き返ったアランとともに戦いを終わらせる決意をした。

エピローグでの10年後では機神装甲ヴァルゲットⅢとは大きく違うデザインの機神装甲ヴァルゲットとして登場。悪魔神ドルバロムに苦戦するイノセンとアランを助け、最後の戦いに挑むというところでこの漫画は完結を迎えている。


&bold(){アラン・ヘイル/[[薔薇公爵ハザリア>ウェーブストライカー(デュエル・マスターズ)]]}
&font(#3f0069){うらぎるのではない。ただ己の信じた道を進むまで!}
1巻の3話から登場する火文明と同盟関係にある闇文明からの使者で[[ダークロード>ダークロード(デュエル・マスターズ)]]。中性的なショタっ子でとてもかわいい。
とても温厚で礼儀正しく、ちょっぴり天然な性格ゆえにゲットだけでなくジョーやミサイルボーイ、ボーグからも好感をもたれていた。

だが、その正体は敵である光文明や自然文明ごと火文明を攻撃し、その魂を光文明への復讐に利用するという使命を帯びていた薔薇公爵ハザリア。
ハザリアはアランとは対照的にとてもゴツくデカく、風撃の求道者ラ・バイルと予言者アドミス率いる光の軍勢を薔薇円陣で何もさせず全滅させる強さを誇る。
本心では火文明を下等と見下しているが、それでもゲットだけには特別な感情を抱いており、彼を闇文明に誘うが断れたことで決別し一度は彼を倒す。
その後、インビンジブル・アビスと火文明の魂を使い邪口虫ラフレシア・ワームや略奪秘宝ジャギラなどを産み出し不死の無限軍団を作り上げようとするがゲットにインビンジブル・アビスが爆破されたことより失敗。
自らの迷いを振り切るためにもゲットとの最終決戦に挑み圧倒するも火文明の魂により攻撃を遮られ、ゲットの渾身の一撃でついに倒れた。
最期にゲットと共に過ごした時間はその使命と500年間忘れたことがなかった光文明への憎しみも忘れてしまいそうになる位楽しかったと伝え
そして生まれ変わって今度こそゲットと本当の友だちになることを約束し、彼の魂もまた解放された火文明の魂と共に天に昇って行った。

最終回で全てそろえて仙界に持っていけば死者をも蘇らせる事ができるマナ・ストーンの力によって生き返り、ゲット、イノセンとともに五文明が共存する平和な世界を創るべく
闇以外の文明の殲滅を望む主流派から離反した。

500年前の時点で今と同じ姿をしており、当然の如く10年後でも容姿はあまり変わっていなかった…まあハザリアの姿になると無茶苦茶デカくなるけど。
なお、イノセンのことはサル呼ばわりしている。


&bold(){無垢の宝剣}
&font(#00ff00){つまりだ。ぼくたち自然の王と闇の大物と、火のバカが組んだら…この戦いを終わらせることもできるんじゃないか…てな}
七話から登場する自然文明の[[ビーストフォーク>ビーストフォーク(デュエル・マスターズ)]]。
ゲットからはイノセンと呼ばれており、自分の事を天才と言い、ゲットをバカ呼ばわりするが頭の出来はゲットと大差ない。
彼がホーンビーストの子供を人質に取り、王の神剣を盗もうとしたところでゲットに蹴っ飛ばされたのがゲットとの出会い。
その後はゲットの仙界へ向かう旅に凄いものが手に入るかもしれないと考え同行、様々な困難をゲットと共に潜り抜けマナ・ストーンを手に入れていくこととなる

最終回で実はイノセンがビーストフォークの王であること、そして最後のマナ・ストーンである自然のマナ・ストーンは彼の所有物である事が明らかに。
超神龍バイラス・ゲイルの進化設計図と一体化し、ゲットの友である以前に自然の王として荒廃した自らの国を救うためにゲットの持つマナ・ストーンを手に入れるべく戦いを挑むが互いに死力を尽くした死闘の末に敗れる。
その後事情を知ったゲットによりマナ・ストーンを渡され、獣人の国のための願いをかなえようとするも
ゲットの目に浮かんだ涙を見た事、そしてゲットが必死になって生き返らせようとしたアランにイノセンもまた会いたいと願い、アランを甦らせた。

その後は前述の台詞通り、ゲットとアランに世界を変え、戦いを終わらせることを提案。
エピローグでは戦いを終わらせると言う使命を胸にビーストフォークの王として獣人たちを率い立ち上がった。



&bold(){爆炎野郎ジョー}
&font(#ff0000){敵側に立つのか龍を殺るのかどちらかを選べ!おまえも戦士なら!!}
火文明のヒューマノイドでゲットたちの基地のリーダー。
失敗しても懲りないゲットに呆れつつも時に厳しく、時に優しく見守っている。
エピローグでは世界中の戦いを終わらせると言うゲットとの約束を果たすべく、ボーグやミサイルボーイと共に、海底都市で地上の支配を目論むクリスタル・ツヴァイランサーと交戦していた。


&bold(){[[不死身男爵ボーグ]]、爆弾小僧ミサイルボーイ}
&font(#ff0000){オレの不死身っぷりは闇でも有名か―}
&font(#ff0000){ゲットのおかげでね}
火文明のヒューマノイドでゲットと同じ基地に所属している。ボーグはゲットとは喧嘩はするが何だかんだでいい仲、ミサイルボーイは兄貴分。
ボーグとゲットの喧嘩はボーグからゲットに喧嘩を仕掛けた時は痛み分け、逆ならばゲットが一方的に勝つあたり、カードのパワー数値が反映されているような気がする。
ゲットの所属する基地には他に無謀鉄人チョイヤや、ドラゴノイドの[[襲撃者エグゼドライブ]]や猛爆軍曹ボンバット、炎獣兵マグナム・ブルースもいる模様。



&bold(){緑神龍ガミラタール}
&font(#00ff00){ゲッキュ~}
第一話に登場した自然文明の[[アース・ドラゴン>アース・ドラゴン(デュエル・マスターズ)]]。
火文明の者たちに恐れられる伝説の龍だが、産まれて最初に出会ったゲットを親として懐き、ゲットは当初はガミラタールを家来にして自分を子ども扱いした仲間たちを見返そうとしていたが、段々と愛着がわいてきて親代わりとなって彼を可愛がった。
だがジョーたちに見つかり、攻撃を受けたことで凶暴化、ゲットの説得ももはや耳には入らず暴れまわった末、ジョーたちのサポートを受けたゲットの攻撃で倒れた。
その後、ゲットがガミラタールを殺したら全員殺してやると泣きながら火文明の仲間たちを脅迫したことで助命され、ガミラタールにとっての一番の幸せを考えたゲットにより自然文明の土地へと帰された。


&bold(){特攻隊長マイキー}
&font(#ff0000){子どもがっ…戦場でこどもが血を流してはならんのだ…!!}
二話から登場する火文明のヒューマノイドで特訓キャンプ場の責任者。
ゲットを戦力外と罵り、邪険に扱うがこれは子供が戦場で死ぬような事はあってはならないと言う信念からきている優しさでもある。
アクア・マスターの不死身の体の前に敗れ去るが、ゲットとアクア・マスターとの戦いではゲットをサポート、見事勝利に貢献し、最終的にはゲットを一人前の戦士として認めた。
第五話ではハザリアの無差別攻撃に巻き込まれ入院する羽目に。
エピローグではワイバーンを駆り、天界で精霊王アルファディアスと対峙した。
過去に息子か弟か弟子かは説明されてはいないものの深い絆で結ばれた少年を失った事があり、前述の信念はその時の悲しい経験が元となっている。


&bold(){[[アクア・マスター]]}
&font(#0000ff){オレは水文明の刺客、アクア・マスター!}
二話に登場した火文明のキャンプ場を襲撃し、ゲット以外の参加者全員を打ち倒した水文明の中でも実力者の中の実力者の[[リキッド・ピープル(デュエル・マスターズ)]]。
言わずと知れた[[デュエル・マスターズ七英雄]]の一角だがカードとは異なり本作ではかなりの強敵であり、いきなりネズミを剣で刺し殺した上に食べると言うインパクトのある登場を果たした。
でも、火文明のキャンプ場にいたのはパワー3000以下の軽量クリーチャーばかりであり、パワー4000のアクア・マスターなら普通に殲滅できて当たり前なような気もする。
その液状身体は粉々になっても雨の中では瞬時に再生し正に不死身…とカードとは全く関係ない[[モヤシ能力>アクア・ソルジャー]]に似た能力を持ち、それに加え相手の背後ばかりから攻撃する[[卑怯>邪藩牛次郎]]な戦術でゲットやマイキーを大いに苦しめた。
しかし、雷で倒れた倒木に酷く脅えた事で電気が弱点なことと、さらに実は臆病者であることをゲットに見抜かれ
マイキーが天に投げた剣に雷を落とし、電気を纏った剣をゲットが手にしアクア・マスターを切りつける大技「雷神グ斬」を受け蒸発し死亡した。
実は殺す気で襲ってたのにも関わらず、火文明のクリーチャーを結局一人も殺せていなかった。
所詮、アクア・マスターはアクア・マスターだった。


&bold(){腐敗勇騎ドルマークス}
&font(#ff0000){男は生き様で価値が決まる。}&font(#3f0069){でも戦士は死に様で価値が決まるんだ!!}
三話でアランとともに闇文明から火文明への援軍としてやってきた火闇のヒューマノイド/ダーク・ロードで、右手のキャノン砲は光文明に対し絶大な破壊力を発揮する。
バナナの皮で足を滑らせて頭を岩にぶつけて死んだ火文明の戦士、そしてゲットにとっては銃の打ち方を教わった恩人でもあるドルマークスが闇文明の魔力によって蘇ったものでゲットは彼との再会をとても喜んだ。
闇文明の魔力で強化されてもおっちょこちょいな性格は変わらずで、ゲット以外の火文明の戦士たちからは足手纏い扱いされてしまう。
その後、火文明と闇文明が手を結んだことに危機感を覚えた光文明が火文明の基地を殲滅すべく送り込んできた[[光器ペトローバ]]率いる[[ガーディアン>ガーディアン(デュエル・マスターズ)]]・[[グラディエーター>グラディエーター(デュエル・マスターズ)]]軍団に戦友ゲットともに立ち向かい
ペトローバの真下でキャノン砲のチャージを完了するも、月虹の守護者アール・ノアールの攻撃からゲットを庇い、重傷を負い、キャノン砲の引き金を引く左手を失う。
ゲットに引き金を引くように頼むも、ドルマークスの身を心配し引こうとしないゲットに戦士の価値、そして自分がゲット達の元に帰ってきたのはかっこいい死に方をするためだと語り説得。
我が身を犠牲にした魔炎死龍砲でペトローバを撤退に追い込み火文明を救った。
彼の死後に遺されたその鎧はゲットの新武器「ドルマックス・キャノン」となり、タンザナイトとの戦いで活躍した。


&bold(){[[光器ペトローバ]]}
&font(#d8d800){最モ野蛮ナ火文明。最モ邪悪ナ闇文明。コレ以上ハ捨テ置ケナイ。ワレワレハ正義ノ制裁ヲ開始スル…!!}
月虹の守護者アール・ノアールや宣凶師ベトラーレの大群を率いて闇文明と手を結んだ火文明の抹殺に赴いた[[メカ・デル・ソル>メカ・デル・ソル(デュエル・マスターズ)]]
ガーディアンやグラディエーターを自動回復させる完璧な守りで、火文明の反撃を無効化し一方的な制裁を行うが、ドルマークスとゲットによる世界一大きな花火の一撃を受け、軍団は壊滅。
ペトローバも撤退した。


&bold(){勇猛幻風グリタリス}
&font(#00ff00){ここから先は、このグリタリスが一歩も通さぬ}
七話に登場する闇文明との長き戦いの末に[[レインボー・ファントム>レインボー・ファントム(デュエル・マスターズ)]]と一体化してでも大切なものを守るために戦っている[[ホーン・ビースト>ホーン・ビースト(デュエル・マスターズ)]]の老戦士で
神剣の下に眠る王の目覚める日を待ちながら、戦い続けている。
家出したゲットと出会い、強くなりたいと願うゲットに強くなりたいのならば強くなりたい理由を見つけるよう諭した。
彼は親を[[ドラゴン・ゾンビ>ドラゴン・ゾンビ(デュエル・マスターズ)]]に殺されたホーン・ビーストの子供たちの親代わりをしており、子供たちを思う心こそがグリタリスの強さの源である。
ゲットと出会った夜、グリタリスとホーンビーストの子供たちを追ってきた黒神龍バズラデュータ 黒神龍ジャグラヴィーン 黒神龍ザルバのドラゴン・ゾンビ軍団にゲットとともに立ち向かうも窮地に陥りついに力尽きるが
彼の子ども達を想う心はついに神剣の下に眠る王に届き、復活した聖獣王ペガサスによりドラゴン・ゾンビ軍団は退けられ、グリタリスも一命はとりとめた。
エピローグではアルファディオスと対峙する。


&bold(){機動賢者キーン}
&font(#ff0000){古の主人はこうも言った。}&font(#d8d800){弱き者にはわたすな、と。}
火文明の遺跡で古の主人の命を受け、火のマナ・ストーンを100年間守り続けてきた番人。
火文明の[[アーマロイド>アーマロイド(デュエル・マスターズ)]]であり、光文明の[[グラディエーター>グラディエーター(デュエル・マスターズ)]]でもある。
ゲットにマナ・ストーンについて教えたのもこのキーンだ。
マナ・ストーンを手に入れるためには彼を倒すという試練を乗り越える必要があり、火文明の火力を持った重火器と光文明の鉄壁の防御体勢でゲットを大いに苦しめたが
煙幕を張り、その内にキーンの身体の下に潜り、キーンが防御体勢を解いたところで本体に攻撃を仕掛けると言う奇策の前に敗れ、ゲットにマナ・ストーンを託した。
100年間遺跡を守ってきた彼より、500歳以上のアランの方が年上だとかは言ってはいけない。
[[メカ>アーマロイド(デュエル・マスターズ)]]に[[メカ>グラディエーター(デュエル・マスターズ)]]を重ねたメカメカしい見た目に反し、結構感情表現は豊かである。
エピローグではジージョを乗せ、アルファディオスに立ち向かう。


&bold(){アカシック/電磁霊樹アカシック・セカンド/電磁旋竜アカシック・ファースト}
&font(#0000ff){友だちは裏切るだけ。でもおもちゃは裏切らない!}
八話に登場したお菓子の主の水文明のサイバー・ロードの少年で、笑顔がとても可愛い水のマナ・ストーンの保持者。
様々なクリーチャーそっくりのおもちゃに囲まれ、何年も一人で暮らしていた。
城を訪れたゲットとイノセンと友達になり、一ヵ月、三人で仲良く遊んで暮らした。
しかしゲットとイノセンがお菓子の城を起とうとすると、二人とずっと一緒にいたいアカシックはゲットとイノセンをおもちゃに変えようとする。
実はクリーチャーにそっくりなおもちゃもそうやって、アカシックにおもちゃに変えられてしまったクリーチャーだったのだ。
イノセンはおもちゃに変えられてしまったが、ゲットは何とか脱出、対するアカシックも彼の保有する最強のおもちゃである電磁旋竜アカシック・ファーストに搭乗し、ゲットに襲い掛かる。
強大な力でゲットを追い詰めるも、イノセンを支えにしたシャンパン砲で打ち出されたゲットの灼熱シャンパン・キックを受けてマナ・ストーンを失い、[[ボルケーノ・ドラゴン>ボルケーノ・ドラゴン(デュエル・マスターズ)]]の力を制御できなくなり
サイバー・ロードの彼には耐えられない高熱の中、おもちゃは裏切らないけど、助けてもくれないと言う事を思い知り絶望するが、ゲットに助けられ、彼もまたゲットの本当の友だちの一人になり、水のマナ・ストーンを貸す。
おもちゃにされていたクリーチャーたちもアカシックがマナ・ストーンを失った事で元にも戻った。
エピローグではジョーたちとともにクリスタル・ツヴァイランサーに立ち向かう。
アカシックは本作唯一のオリジナルクリーチャーである(元になったクリーチャーはいるが)


&bold(){放浪の勇者ジージョ}
&font(#ff0000){やってやるぜ!見てろ素人が!!}
クロスギアレースに自身の作ったクロスギアを装着したレーサーが優勝することが夢の火文明の[[マシン・イーター>マシン・イーター(デュエル・マスターズ)]]で、ファイアー・ブレードのレーサーにはゲットを選んだ。
実は大手クロスギア会社社長ピュゼロに6人も候補だったレーサーを潰され、7人目がゲットだったのだが、ゲットもピュゼロに襲撃され重傷を負い、ファイアー・ブレードも壊されてしまう。
それでも参加するというゲットの熱意に応え、一夜でファイアー・ブレードを修理。
レースでは見事ゲットが優勝し、大会後、賞金の分け前を辞退したゲットの願いを聞きファイアー・ブレードをゲットに譲った。
エピローグでは仲間たち共に光文明最強の聖霊王の前に立つ。


&bold(){南風の貴公子ピュゼロ}
&font(#ff0000){金だ!!金こそ最強の力なのだぁ!!}
大手クロスギア会社の社長のフェザーノイドで自らがクロスギアレースで優勝すれば世界中から注文が来ると考え、社長自らレースに参加する。
カードのフレーバーテキストでは爽やかな人物像であることが伺えるが、今作では金こそが全てと考える陰険で卑劣な小悪党である。
大会前にジージョの見つけてきたレーサーをなんと社長自ら堂々と襲撃し棄権に追い込んでいる。
レースでは大会本部の人間を買収し、&font(#ff0000){新たな伝説と歴史が、君の未来に託された!}のフレーバーテキストとあんまりな性能で有名な[[紅神龍グリムゾンサンダー>ボルケーノ・ドラゴン(デュエル・マスターズ)]]をレース会場に仕込み
ゲットを襲わせるも、ジージョの夢がこもったファイアー・ブレードの一撃でグリムゾンサンダーは退けられ、ゲットが我が身を顧みず100%解放したファイアー・ブレードに追いつかれ敗れた。
余談ではあるが、カードではピュゼロはゲットの相互互換である。種族で大きく劣っているが。



&bold(){[[クリスタル・ツヴァイランサー]]}
&font(#0000ff){地上のやつらが戦って、戦って、戦って。死に絶えた後に私が世界を支配するんだから}
エピローグに登場する水文明のリキッドピープルの進化クリーチャーで海底都市の支配者。
他の文明が共倒れするのを待ってから、全てを我が手に収めんと画策する欲深き水文明の王。


&bold(){[[聖霊王アルファディオス>聖霊王アルカディアス]]}
&font(#d8d800){ナラバ見セテミヨ!オマエタチノ覚悟ヲ!!}
神々しい姿をした[[エンジェル・コマンド>エンジェル・コマンド(デュエル・マスターズ)]]で光文明の聖霊王。
光文明による統治でしか平和は実現されないと考え、5つの文明による共存を有り得ぬ事と否定する一方で
5つの文明の共存を望む者たちの覚悟を問う一面も。


&bold(){[[悪魔神ドルバロム>悪魔神バロム]]}
&font(#3f0069){この世に残るのは唯一、闇のみ。愚かな幻想と共に消えるがよい!!!!}
[[デーモン・コマンド>デーモン・コマンド(デュエル・マスターズ)]]の悪魔神で闇文明の首領。
カードの能力同様に闇文明以外の存在を認めず、闇文明の者であっても他文明との共存を望む者は抹殺対象の他ならない。
幾度となく自分の邪魔をしてきたヴァルゲットの事を憎んでおり、闇に飲みこんでやろうとしている。


&bold(){■余談}
本作では光単色のクリーチャーの台詞は全てカタコトな表記となっている。
恐らくはフレーバーテキストで光文明のクリーチャーが喋るものがなかったことと、メカメカしい見た目からそうなったのだと推測される。

本作の作者である倉谷友也先生は後にデュエル・マスターズ パーフェクトルールBOOKも担当している。


追記、修正は五つの文明が共存する世界を創ってからお願いします

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- アクア・マスターさんは確か強くないのにあまりにもイラストがかっこよすぎるって理由で登場したんだっけ  -- 名無しさん  (2016-03-23 09:34:48)
- また懐かしい漫画をwwこの漫画といい月刊でやってたビーダマンの漫画といい別冊で載ったデビュー作といい子供の頃からこの作者ショタコンなのか?とは思ってた  -- 名無しさん  (2016-03-23 12:59:02)
- 8月号の煽りに次は「イノセンの村に行く」って書いてあったから、どんな内容かと思ったらまさかイノセンがラスボスで最終回だったなんて  -- 名無しさん  (2016-03-24 00:58:18)
- ↑2  実際、先生のPIXIVを覗いてみると性癖をジャジャ漏れにしてる感じが凄まじいので多分ガチなんだろう          いいぞ  -- 名無しさん  (2021-08-11 05:55:54)
- 祝:背景ストーリーでゲットとハザリア再会 ボルバルザークの影響  -- 名無しさん  (2021-09-06 17:14:29)
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