&font(#6495ED){登録日}:2016/07/17 (日) 10:37:09 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &color(hotpink){あたし。アイリス・ワトソンです。} &color(hotpink){どうぞ、お見知りおきを。} } #center(){ &color(hotpink){ミスター・ホームズと、} &color(hotpink){ここで一緒に暮らしておりますのですわ。} } 『大逆転裁判』の主要登場人物。 声:[[久野美咲]](のちに[[逆転裁判シリーズ]]アニメ版で、[[綾里春美]]を演じることになる) 大探偵[[シャーロック・ホームズ>シャーロック・ホームズ(大逆転裁判)]]の同居人である少女。初登場時の年齢は10歳。 髪はピンク色の縦ロールで、それを後ろでリボンのように結わえている。 設定によると、前髪には黄金比のカーブが、後ろで結わえられた髪はメビウスの輪の要素が取り入れられているらしい。 服装もゴシック調でありながらも、どこか時代を飛び越えたようなデザインのものとなっている。 彼女の背負っているリュックには数々の発明品が入っており、左側にはホームズとアイリスをイメージした動物のマスコットがついている。 母親は彼女を産んだと同時に他界していて、父親のジョン・H・ワトソンは現在とある理由で海外に渡っている。 専用曲は「小さな伝記作家」。 若干10歳にして医学博士号を習得している天才少女。 彼女のリュックには常に発明品の「アロマ1号」という銃が折り畳まれて入っている。 アロマ1号の他にも煙幕弾砲(スモークランチャー)、ネコ扉製造機など数々の発明品を開発している。 手先が器用であるホームズは彼女にとって最高の「技師」であり、よく発明を手伝ってもらっている。 発明家であると同時に、通俗小説「シャーロック・ホームズの冒険」をストランドマガジンにて連載している作家でもある。 この小説は、同居人のホームズが関わった事件を彼女が多少アレンジを加えて執筆したものであるが、これが倫敦でかなりの人気を博しており、海外にも多くのファンを持つ。[[御琴羽寿沙都]]もこの小説のファンである。 なお、この作品のホームズはワトソンという男の医学博士を助手にしている。 実際にはこのワトソンの立ち位置にいるのはアイリスなのだが、性別と年齢を変えた理由は&bold(){「10歳の女の子を連れまわす名探偵って、なんだかビミョーだから」}らしい。 他にもこの作品には実在する人物の名前をつけたキャラクターが登場しているが、この作品が持つ社会への影響力はもの凄いらしく、そこでどのような扱いを受けるかによってモデルとなった本人にも様々な影響が出るらしい(モデルとなった[[某刑事>トバイアス・グレグソン(大逆転裁判)]]さん曰く、「作中のホームズから高評価を得た事で、給料が2倍に跳ね上がった」)。 [[成歩堂龍ノ介]]やホームズにも引けを取らないほどの鋭い観察力を持ち、推理力もかなり優秀。 作中でも出会ってすぐの龍ノ介たちを一目見て「倫敦に着いたばかりの弁護士」だと見抜き、彼らを感服させていた。 曰く「この推理はホームズの真似事」であるらしいが、あちらとは違って着眼点もしっかりとしたキレのある推理を披露するため、巷では&bold(){「その推理力はホームズをも凌駕するのでは?」}と噂されている。 明るくて人懐こく、物怖じしない性格。しかし、たまに手厳しい発言をする事もある。 ホームズの事は「ホームズくん」と呼び、年上の人も「○○くん」「○○ちゃん」呼びをして友好的に接する。 『大逆転シリーズ』において龍ノ介を&bold(){「なるほどくん」}と、[[彼の子孫>成歩堂龍一]]にとっては御馴染みの愛称で呼ぶようになったのは、実は彼女が初である。‥‥というか今のところ彼女しかいない。 香茶を淹れるのが趣味で、下宿の庭で色々な薬草を育てては新しい配合を試している。 それで出来た香茶はいつでも楽しめるように、発明品の1つである魔法瓶に入れて携帯している。 父親のワトソンは、かつてはホームズとコンビを組んで様々な怪事件を追っていた人物だったが、ホームズが追っていた事件の関係で現在は異国へと渡っている。 アイリスは小さい頃から親の顔を知らずにホームズと2人きりで暮らしていたため、彼を本当の父親だと思っていたが、彼から真実を聞かされた時には相当なショックを受けたらしい。 そして彼から本当の父親であるワトソンの事を知り、後に彼が残した事件の記録を見つけ、それがとても面白かった事で「シャーロック・ホームズの冒険」を書くようになった。 父親が博士であった事で、幼い頃から猛勉強して博士号を習得する。 ワトソンが現在どこにいるのかまでは把握しておらず、「やっぱりパパに会いたいな‥‥」と父親の事を思って寂しげな表情を見せる事もあった。 そのワトソンは第1話にて日本で殺害されてしまうのだが、彼が既に死亡している事は、ホームズの配慮もあってかまだ知らされてはいない。 **作中での活躍 ※ネタバレ注意 第3話「疾走する密室の冒險」の法廷が終了した直後に、顔見せ程度であるが初登場する。 裁判の証人だった[[ジーナ・レストレード]]に、発明品の煙幕弾砲を掏られていたようで、それに内蔵していた発信機を頼りに中央刑事裁判所までやってきた。 ジーナを見つけるや否や、有無を言わさず彼女を研究室まで連れていったため、一緒にいた龍ノ介たちは何がなんだか分からず呆気に取られていた。 ちなみにジーナに掏られた煙幕弾砲は、その後彼女にプレゼントした。 龍ノ介たちに自己紹介をしたのは第4話「我輩と霧の夜の冒險」の時。 ホームズに話を聞きにやってきた龍ノ介に例のキレキレの推理を披露して彼らを感服させ、ホームズの所在を教えた。 事件の解決後は下宿に住むようになった龍ノ介たちを歓迎し、寿沙都が持ってきていた日本のお茶に興味を示していた。 ちなみに、この事件の被告人が飼っていた「ワガハイ」というネコの新たな飼い主となり、そのためにネコトビラ製造機を新たに作成した。 第5話「語られない物語の冒險」では、新作「バスカビル家の犬」を完成させたが、それをホームズに読ませた途端&bold(){「これはまだ公表するべきではない」}と評され、彼の提案を受けて原稿を質屋に預けた。 その質屋で殺人事件が発生し、ジーナが逮捕されホームズも銃で撃たれて負傷してしまう。 この事でかなりのショックを受け、ホームズの容態を案じて暗い表情を浮かべるが、龍ノ介がジーナの弁護を引き受けるという事で、不在の寿沙都に代わって彼の助手となる。 裁判でも自らが開発した「科学捜査道具」を駆使して彼のサポートを行った(但し、これらの道具は時代を先取りしすぎたものであったため、裁判では証拠能力がないと判断されていた)。 審理が終了した後は、帰国する寿沙都を見送るため龍ノ介たちと共にドーバー港へと向かう。 その先で、父親が日本にいる可能性がある事を知るが、彼が既に死亡している事までは知る事はなかった。 &color(hotpink){アイリス「この発明品は名づけて“追記・修正実行機”!} &color(hotpink){ これを使えば、一瞬で項目を追記・修正できちゃうの!」} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 久野さんがあっているのにゲームでは喋らないという悲しさ。最初はホームズはヘッポコ探偵で本当に推理しているのはこの子だと思ってた -- 名無しさん (2016-07-17 15:15:08) - 登場は遅いけど、出るだけで雰囲気が明るくなる清涼剤 -- 名無しさん (2016-07-24 11:53:33) #comment #areaedit(end) }