SCP-120-JP

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SCP-120-JP - (2019/07/03 (水) 21:19:32) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2017/02/26 (日曜日) 13:15:10
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます

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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){
&font(15px,b,#f09199){きみはいつか大人になる。それを止めることはできない。今、私はきみにとっての世界で一番の宝物だろう。}
}







 SCP-120-JPは共同創作サイト「[[SCP Foundation]]」で生み出されたオブジェクト。
[[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(SCP Foundation)]]はEuclid。項目名は『世界で一番の宝石』。



*概要
 SCP-120-JPはクモガイ(学名:Lambis lambis)の貝殻の形を有している。
クモガイとは沖縄やオーストラリア等の東南アジアに生息する貝の一種で、クモが足を広げたような形だからクモガイなのだそう。&del(){美味しいらしい。}
知性を持つらしく、人間と同程度の会話が成り立つ。

 コイツの異常性は、&bold(){SCP-120-JPに価値があると考える人間が存在しない}ことで発生する。
近くにそういった人間がいないと貝の空いている部分から&font(b,#ff0000){凶暴な8mの巨大生物を出現させる。}(報告書通りSCP-120-JP-1と表記する)
120-JP-1は周辺にある高価な物を優先的に破壊し、「120-JP-1が無力化される」「自分の意志で120-JP本体に戻る」まで破壊行動を続ける。
だが、&bold(){財団の機動部隊でも制圧できないレベルの強さ}なので、実質後者の条件でしか鎮圧不可能である。


*発見と収容
 SCP-120-JPは120-JP-2(後述)と共に発見された。財団は120-JP-2の許可を得て、120-JPを運搬車両に乗せたのだが、
価値を見出す人間が消滅したことで、120-JP-1が出現。運搬車両が大破した。&del(){[[ジェラルドォーーー!>ジェラルド博士/SCP-666-J]]}
 詳しくは報告書を読んでいただきたいが、幾度と収容手順を変更し試行したが失敗。このままKeter行きが決まりそうだったが、

>だって良く考えたらあいつに壊された分を合わせると、あいつには50億円くらいの価値があるんだなあって、ふと思ったんだ。
>#center(){───研究員G}

 &del(){明らかに皮肉だが} SCP-120-JPの価値を見出した研究員が登場すると、120-JP本体はピタリと120-JP-1の出現を停止。
財団は120-JPの特異性を発見し、これ以降下記の収容方法を取るようになった。



 つまり、SCP-120-JPを「世界一綺麗(10億円くらい)」だと思う人間がいなければならないのだが、財団職員にとって『命より大事な物』のレベルがあるものはたかが知れている。

&bold(){「じゃあこいつ&font(b,#ff0000){Keter}じゃね?」}と考えるだろう。実際、発見された時は特性が判明しておらず、「発見と収容」で述べたように、&bold(){これまでで9回も収容違反が発生している。}
 だがこのオブジェクトはEuclidである。「一応現在は収容できてるけど、正直予断を許さない」([[オブジェクトクラスより>オブジェクトクラス(SCP Foundation)]])のである。


つまりそこには、『SCP-120-JPが&font(u,#ccaa00){世界で一番の宝石}』と考える人間がいたのだ――――


*120-JPと120-JP-2
 SCP-120-JPは████(報告書でも検閲済み)の海岸に存在していた普通の貝殻だった。
財団に発見された時は同様の地域である████の家屋にいたのだが、&bold(){その町は土砂災害によって壊滅的な被害を被っていた。}
 当然120-JPの家もなぎ倒されてしまったのだが、そこにいた【少女】によって120-JPは守られたのであった。

 【少女】。そう、彼女こそが『SCP-120-JPが&font(u,#ccaa00){世界で一番の宝石}』と考える人間だった。報告書内ではSCP-120-JP-2と呼ばれている。
少女の名前は検閲されていて読めないが、120-JP本体が&font(b,#4169e1){「アイリ」}と呼んでいるため、こちらでもそれを名前とする。

 アイリは20██年生まれの女性である。件の[[ちいさな魔女>SCP-239]]とは違い、異常性は見られない、ごく普通の人間である。
彼女は前述の████に住んでいた。そこの海岸で彼女はSCP-120-JPを拾ったのだった。

 彼女は120-JPを宝物とし、祖母からもらった戸棚の上へ置いた。
彼女は、土砂災害で&bold(){両親を失った。}そんな彼女にとって、120-JPは文字通り&font(b,#00bfff){【命より大事】}だった。

 アイリは現在、財団に「孤児の保護」という名目で収容され、財団傘下の教育施設に通っている。(義務教育が終了していないこと、20██生まれであることから2002~2011年出生であると分かる)
じゃあ120-JP本体は? となるが、財団が偽装で建てた博物館で、&bold(){【この世で最も高価な貝殻】}として展示されている。

 現在120-JPはアイリのみに心を開いていることから、アイリは収容サイトから30分以上の外出は許されていない。一方で、どちらかが望めば、(財団審議の上で)ビデオ電話による会話が許可されている。

 報告書には120-JPとアイリの会話記録が残されているが、なんというか、

***[120-JPとアイリが収容されて間もない頃]
>
>&bold(){SCP-120-JP:} アイリ。ここはなんとも大きな施設だ。私にふさわしい場所もどこかにあるかもしれない。
>
>&color(#008000){SCP-120-JP-2:} ふーん。ヤドカリさんの家来たちもそこに呼ぶの?
>
>&bold(){SCP-120-JP:} アイリ。私の名前は『深き海とそびえる山を統べる偉大なる王』だ。ここは退屈だ。いつか呼ぶかもしれない。
>
>&color(#008000){SCP-120-JP-2:} ねえイチゴ狩りでとったイチゴでジャム作ったんだけど食べる?
>
>&bold(){SCP-120-JP:} 食べる。
>
>&bold(){[この後、120-JP-1の小さいやつが出てきて、ジャムを塗ったパンをもぐもぐした]}

***アイリが教育施設から帰室後
>
>&color(#008000){SCP-120-JP-2:} 今日ね、算数のテストで25点だったの。それで先生が怒ったんだけど、ほんとに算数って勉強する意味があるの?
>
>&bold(){SCP-120-JP:} アイリ。この宇宙すべてにおいてもっとも偉大な知識は算数だ。とても意味深いぞ。
>
>&color(#008000){SCP-120-JP-2:} えー。ヤドカリさんも海の中でも分数とか使うの?
>
>&bold(){SCP-120-JP:} 使うとも。私がクジラを仕留めたなら臣下には16分の1ずつ分け与えるぞ。あとアイリ。私の名前は『深き海とそびえる山を統べる偉大なる王』だ。
>
>&bold(){[120-JPは知能テストに&color(#ff0000){激しく抵抗}している]}


***&bold(){[120-JP-1が収容違反中]}
>
>&color(#008000){SCP-120-JP-2:} ヤドカリさんなにしてるの?
>
>&bold(){SCP-120-JP:} アイリ。私の名前は『深き海とそびえる山を統べる偉大なる王』だ。ココのものは私の価値を知らない。なんとも愚かなサルたちだ。
>
>&color(#008000){SCP-120-JP-2:} 怖いから大きいの出したらダメって言ったじゃない。
>
>&bold(){SCP-120-JP:} アイリ。ここはお前の家ではない。私は罰を与えねばならない。
>
>&color(#008000){SCP-120-JP-2:} おじさんたちがあなたが貝に戻るまで話してって言われてるの。[データ編集済:一般的なテレビゲーム]やりたいから早く戻って。
>
>&bold(){SCP-120-JP:} アイリ。お前にはまだわからないだろうがココのものどもに私の価値を
>
>&color(#008000){SCP-120-JP-2:} 早くして。
>
>&bold(){SCP-120-JP:} はい。
>
>&bold(){[直後、120-JP-1は120-JPへと戻っていった]}

&del(){120-JPはバカなんじゃないか} 120-JPはアイリに対し非常に友好的と分かる。

*アイリが育つと
 財団が「Euclid」を判断したのには、文字通り「予断を許さない」からである。それにはアイリも関係し、
彼女が育ち、120-JPに飽きてしまったら、すなわち、&bold(){アイリが他に宝物を見つけてしまったら?} 一体、どうなるのだろうか。

 120-JPもこの事には感付いているらしく、120-JP-1によく似た小さい生物を出して、レポート用紙に文章を書き記した。
詳しくは報告書を読んでいただきたいが、あなたはそれを読んで、何を思うだろうか。


*余談
 筆者であるZeroWinchester氏は、最初はアイリは成人のつもりで書いたのだが、後々それが凄く切ないと思ったので、現在のアイリに修正したとのこと。

 また、ZeroWinchester氏自身によるTaleがある。項目名は『アイリと真夏の日曜日』。
詳細は原文を読んでほしいが、120-JPが120-JP-2の夢を叶えるためにあれこれ演出を……という内容になっている。

 最後に、非公式であるFS(SCP日本支部ファンサイト)の、「[[欲望カメラ>SCP-978]]」によるクロステスト結果を載せておく。

>&bold(){被験者:}SCP-120-JP
>&bold(){撮影された行動:}撮影のため、SCP-120-JP-2により掲げられている
>&bold(){撮影結果:}SCP-120-JP-2の面影のある██才前後の女性が、 抱きかかえた[データ抹消]にSCP-120-JPを握らせている。 
>結果において、SCP-120-JPの会話ログに度々登場する &bold(){『深き海とそびえる山を統べる偉大なる王』を想起させるような変化が存在しなかった}ことは注目に値します。



#center(){&font(15px,b,#f09199){きみは大人になる。そうでなければならない。きみもいつか子供を生む。そして、その子供に私との思い出を語るときがやってくる。きっとそうなる。}
&font(15px,b,#f09199){思い出の中の私は、今と変わらずに世界で一番の宝物であり、そのとき初めて私は本当の価値を手にする。}
&font(15px,b,#f09199){それこそは世界で一番の宝石───}
&font(15px,b,#f09199){[最後の一行は乱雑な線で消されている]}}




追記・修正は、子供の頃の宝石を持ち続ける人がお願いします。
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#right(){CC BY-SA 3.0に基づく表示

SCP-120-JP - 「世界で一番の宝石」
by ZeroWinchester
http://ja.scp-wiki.net/scp-120-jp

120-JP-Tale - 「アイリと真夏の日曜日」
by ZeroWinchester
http://ja.scp-wiki.net/aile-sunday

120-JP-FS - 「CROSS TEST - SCP-120-JP/SCP-978」
by BrRd_Kakeru(原作者:名もなきvipper)
http://scpjp-fansite.wikidot.com/cross-test-scp-120-jp-scp-978

この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。 
}
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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 極めて迷惑なのにどこか笑えて、その後がなんだか切ない、名作scpだと思う  -- 名無しさん  (2017-02-26 13:25:45)
- 宝物を手放すのは許すが、大切な物を奪うのは許さない王様  -- 名無しさん  (2017-02-26 13:40:19)
- なんとなくだが、かつて滅びた国の王様、ってイメージしてる  -- 名無しさん  (2017-02-26 13:54:05)
- 子供とだけ心を通わす巨大怪獣ってのが日本のかつての怪獣像みたいで好きだなぁ。それはそれとして報告書に乗ってる120-jp-1とされてるあの画像の元ネタは何なんだろう…  -- 名無しさん  (2017-02-26 14:05:58)
- ヤドカリ大王じゃなイカ…  -- 名無しさん  (2017-02-26 14:18:34)
- Taleではあるが、このヤドカリの戦闘能力「破壊不可能」属性持ちも容赦なく両断する強さがあるので財団からすれば、本当に厄介なscpの一つ。なお、そんなscpをキャッチボールにして遊んだ疑惑があるのがアイリ  -- 名無しさん  (2017-02-26 14:35:14)
- 厄介極まりないが自ら進んで人類社会に仇を成そうとはしてないし、ある程度の対処法が存在するのが救いか  -- 名無しさん  (2017-02-26 16:05:41)
- 「アイリの嘆く水曜日」というTaleの中で、ヤドカリさんがあのクソ人形共をボコボコにしているのがかっこいい。  -- 名無しさん  (2017-02-26 16:23:15)
- ヤドカリさんキター taleはFSじゃなくて財団支部サイトの「SCP-978拡張実験記録-JP 」に入ってるよ  -- 名無しさん  (2017-02-26 16:27:08)
- あと高さが8mで全幅は30mな ガチketer級の大怪獣なのよ  -- 名無しさん  (2017-02-26 16:30:04)
- ジェラルド博士のおかげで切なさも吹っ飛んだ。  -- 名無しさん  (2017-02-26 18:35:35)
- とあるTaleではクソ戦隊の犠牲に選ばれたアイリを助けるために本気で戦う姿も  -- 名無しさん  (2017-02-26 18:39:21)
- キャー大怪獣ラムビスサマー  -- 名無しさん  (2017-02-26 18:50:14)
- >『深き海とそびえる山を統べる偉大なる王』を想起させるような変化が存在しなかった そうかプライドより大事なものだったわけだ。そういえばヤドカリさんが価値のあるものを破壊するのは、少しでもアイリが自分より価値のあるものを見つける時が遅くなるよう願っての事だとか  -- 名無しさん  (2017-02-26 21:54:13)
- アベルといいラムビス様といいおっかない存在なのになんか愛嬌あっていいなあ  -- 名無しさん  (2017-02-26 21:55:12)
- あれ、欲望カメラとのクロステストの結果が前に読んだのと違う?・・・と思ったら、非公式ファンサイトのtaleか。日本支部サイトの『SCP-978拡張実験記録-JP』に王様とアイリそれぞれの結果が掲載されてるけど、王様はいいとしてアイリの結果がよくわからん・・・  -- 名無しさん  (2017-02-26 23:37:15)
- ヤドカリさんの記事待ってました!SCPらしい厄介さと笑いとほのぼのさと切なさがブレンドされてる、JPの中でも一番好きなSCP  -- 名無しさん  (2017-02-27 01:51:32)
- 読み始めと読了後に大きく印象が変わるSCP、すっごい好きです。既に挙げられているけど、Taleでも度々描かれているよね。本気を出せば割と凄まじいお方でもある。  -- 名無しさん  (2017-02-27 02:01:50)
- ↑3 大人になってもヤドカリさんを持ち続けていたい、みたいな感じかな。少なくとも子供の内はそう思ってる  -- 名無しさん  (2017-02-27 02:17:02)
- ↑3  ヤドカリさんと一緒に[データ編集済]モンGOやりたいってだけだと思う   -- 名無しさん  (2017-02-27 04:26:14)
- クソ人形以外のTaleだとアイリ守るためにガチ神格のインスマス乙姫にも真っ向からケンカ売ってるんだよね  -- 名無しさん  (2017-02-27 13:01:29)
- jpで一番好きなオブジェクトだわ   -- 名無しさん  (2017-02-27 16:27:55)
- ↑3 リアルな子どもらしくて好き  -- 名無しさん  (2017-02-27 16:53:03)
- クロステストの結果は娘に受け継がれてるってことだろ、少女とヤドカリさんの「夢」の最小公倍数があの地点、所詮は夢で確実性はないけど  -- 名無しさん  (2017-02-27 18:01:58)
- taleだから好きな方選んでよし 2回撮ったかもしれんし  -- 名無しさん  (2017-02-27 20:12:29)
- taleの「君は世界で一番の」(名前間違っているかも)もいいぞ・・・いいぞ・・・  -- 名無しさん  (2017-02-27 20:53:01)
- 細かいこというと「きみは、世界で一番の」だね。ええな、あれ。ヤドカリさん親父かよ…….  -- 名無しさん  (2017-02-27 22:12:12)
- ある意味で、一番明確に「財団世界の未来」が続くことを願っているScipなのかもしれない、ヤドカリさんは  -- 名無しさん  (2017-02-27 22:40:50)
- ヤドカリ紳士とも出会ってくれないかな・・・  -- 名無しさん  (2017-02-28 12:10:31)
- 収容手順の変遷も中々に笑える。Scipをビンゴ大会の景品にするんじゃねえww  -- 名無しさん  (2017-02-28 18:29:30)
- >120-JPはバカなんじゃないか 半分聞き分けのない子供で半分親バカとにかくアイリといる時間を大切にしているというのがわかる  -- 名無しさん  (2017-03-03 03:16:58)
- 短くも簡潔で良いSCP。ガチ泣きしたのは某銀の弾丸以来だわ  -- 名無しさん  (2017-03-03 05:19:13)
- 遥かな昔の偉大なる王で今はひっそりと生きているという感じがするな。王であったからこそ権力でも名声でもなく、誰かの心の中に永遠に残る思い出になることを求めるんだろう。優しくて偉大な名君なんだろうな。  -- 名無しさん  (2017-03-15 16:11:40)
- 「早くして」「はい」くるおしいほどすき  -- 名無しさん  (2017-05-31 00:08:44)
- ↑2(優しくて偉大な名君は、SCP-120-JPから脚の一本を出して滅茶苦茶に振り回している) 博士「わかった、わかった、知能テストは止める」  -- 名無しさん  (2017-06-23 01:31:04)
- 可愛いなクモガイもアイリもwww  -- 名無しさん  (2017-07-17 15:28:03)
- taleだとエセヒーローを両断して救うかっこよさ  -- 名無しさん  (2017-11-23 12:59:08)
- JPらしい(良い意味で)  -- 名無しさん  (2017-12-15 10:31:53)
- 破壊活動で副次的に人が死ぬ事はあるが、根本的に人を殺すためには暴れないというのも中々親しみやすくて良い  -- 名無しさん  (2018-03-16 01:42:52)
- アイリと一緒に居たいけどせめて思い出話にでもしてくれるなら例え途中で捨てられても価値があるって思ってるのかな。  -- 名無しさん  (2018-05-07 21:34:44)
- なんで知能テストは嫌がるんだろうか 分数は言ってるから出来そうだし もしや算数以外壊滅なのか?  -- 名無しさん  (2018-05-07 22:04:05)
- もしかすると算数もダメかもしれない。アイリに算数の勉強させるためにそれっぽいことを言ってるだけで  -- 名無しさん  (2018-05-09 15:31:38)
- 親父さんだって子や孫がかわいいとテキトーなこと言いたくなるでしょう、多分  -- 名無しさん  (2018-05-20 21:49:52)
- プライドの高さから考えるに、IQ120程度の常人よりだいぶマシってレベルでも嫌がりそうだ  -- 名無しさん  (2018-05-28 18:22:18)
- 「価値を認めさせるためにあえて博物館で公開する」というトンチ。それに至るまでの財団の対応のくだらなさ。そしてアイリとの物語。初めて見たときは一粒で複数のSCiPを読んだような腹一杯の満足感を味わったもんだ。ほんと秀作。  -- 名無しさん  (2018-06-04 17:59:23)
- 真夏の日曜日読みましたが……これketerじゃね?  -- 名無しさん  (2018-07-29 12:34:12)
- 毎回名前を言ってるせいか、女の子にかなわない感のせいか、ゲデヒトニス思い出す会話だ  -- 名無しさん  (2018-08-19 00:24:09)
- 危険性のわりに笑えるSCPだと思ったらホロりとするやつだった...。  -- 名無しさん  (2019-01-08 00:52:54)
- 明言されてないけど、ヤドカリさん死後のGOC堕ちアイリTaleあるんだよな…  -- 名無しさん  (2019-01-13 00:44:03)
- で、このクモガイヤドカリの自我の発生起源って何だったんだろう?やっぱ亡くなった父親の意識が憑依してんのかな?『深き海とそびえる山を統べる偉大なる王』や価値に固執するあたり、アイリが成人するまでに父親の価値(父親の役目)を果たせなかったから今でもクモガイに成った自分に価値を持たせようとしてるのか…  -- 名無しさん  (2019-01-14 23:07:05)
- バカというか親バカ?どっちにしろやべえ、可愛い、切ない、とJPらしい良さがあって好き  -- 名無しさん  (2019-01-15 00:04:06)
- 明言されてないけどgoc堕ちってどのtale?  -- 名無しさん  (2019-01-15 00:22:38)
- 亡くなった両親の親心が scp 化したって印象だが、マジで偉大なる王で今は少女に愛されている事に価値を見出した scp でも通るね  -- 名無しさん  (2019-02-09 19:16:46)
- ███と豪雨の木曜日というscpらしい末路を想起する記事もある  -- 名無しさん  (2019-03-18 22:49:42)
#comment
#areaedit(end)
}