モン娘☆は~れむ

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モン娘☆は~れむ - (2019/06/02 (日) 22:29:03) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2018/01/10 (水) 18:59:55
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 88 分で読めます

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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
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#center(){&color(purple){&bold(){&big(){さぁ、魔王様!冒険に出発です!}}}}





&bold(){&color(hotpink){モン娘☆}}&bold(){&color(purple){は~れむ}}(もんむす は~れむ)とは、FuRyu(フリュー)株式会社が配信を行っているスマートフォン用ゲームアプリである。
略称は「モンはれ」 
現在はオンライン配信が[[サービス終了]]し、オフラインモードでの配信となっている。

ジャンル:セクシーモンスター娘RPG
料金:基本無料&font(l){(ゲーム内課金要素あり)}
対応機種:iOS、Andoroid
配信先:GooglePlay、AppStore Yahoo!ゲームからPCでのプレイも可能
オンライン配信期間:2015年8月31日~2019年3月28日


本記事では最終話までのストーリー展開や登場キャラクターに関しても記述しているため、未プレイの方は転んだ先のNETABAREEEEEにご注意ください。

●目次
#contents

*★ストーリーと概要
(公式サイトより)

>ここは、女の子全員がモンスターという、魔界。 
>そんなハーレムのような魔界で我が世の春を謳歌していた魔王だったが、次々と攻めてくる「勇者」達との戦いに破れてしまう。 
>魔界もボロボロになり、愛するモンスター娘たちも、みんないなくなってしまった……。
>さあ、今こそ立ち上がって、魔界のハーレムを取り戻そう! 

プレイヤーは「大魔界」の支配者である「[[大魔王>魔王]]」となり、崩壊寸前となった大魔界復興のために
[[モンスター娘]]、縮めて「モン娘(もんむす)」と称される女の子たちを集め、
女の子たちと親交を深めながら様々な魔界を冒険し、バトルを制覇して魔界を攻略していくのが目的。

魔界とそこに住む魔族(モンスター)中心の世界となっているが、全体的にはファンシーでゆる~い世界観となっており、
会話シーンもギャグ多めのコメディチックな構成となっている。
典型的な「剣と魔法の世界」をベースとしているが、現代チックな要素もふんだんに取り入れられており、
作中でもパソコンや&bold(){ス魔ホ}などの情報機器が当たり前のように使われている。


*★キャラクターとしての「モン娘」について
本作一番のウリとなる、様々なモンスターの女の子たち。
「モンスター娘」と言うと、一時期ブームとなった「[[モンスター娘のいる日常>モンスター娘のいる日常(商業版)]]」を思い出す人も多いだろう。
あちらと比べると本作のモン娘は人外度が低めのデザインになっており、ライトな層でもとっつきやすい作りになっている。
他作品の名を出すなら、[[東方project]]や[[けものフレンズ>けものフレンズ(アニメ)]]のキャラクターあたりに近い感じである。

モンスターの種族は古今東西の伝説に登場するモンスターを中心に非常に多くの種類が登場。
[[スライム]]や[[エキドナ>エキドナ(ギリシャ神話)]]、[[アラクネ>アラクネ(ギリシャ神話)]] に[[ハーピー>ハーピー/ハルピュイア(ギリシャ神話) ]] 、[[セントール>ケンタウロス(ギリシャ神話)]]等の定番どころはもちろん、
パンダやペンギン、ラクーン(アライグマ)等の実在の動物をモチーフとしたもの、
「メメントモルス」や「超獣ギガ」といった本作オリジナルの種族まである。

ゲーム中に使用されるモン娘の立ち絵には、2Dアニメーションエンジン「e-mote」が使用されており、
モン娘たちの表情の動きが滑らかに表現されている。これに、ボイスを演じた声優の皆さんの熱演も合わさることで、
とても生き生きとした印象をプレイヤーに与え、モン娘たちに感情移入しやすくなっている。
ジャンルに「セクシー」とあるように、イラストやボイスなどにはちょいエロ・あざとさやきわどさを強調する要素も多く含まれる。
&font(l){おっぱいも割と景気よく揺れるぞウェヒヒヒヒ}

もう一つの特徴として、モン娘たちのセリフ・プロフィールなどに、豊富な小ネタ・パロディが散りばめられていることが挙げられる。
その濃厚さたるや、本作のテキストライターは重度のネタを挟まないと死んじゃう病にかかってるんじゃなかろうかと思われるほどで、
バリエーションの豊富さは某[[這いよれな混沌さん>這いよれ! ニャル子さん]]やら某[[らんだむなダンジョン>らんだむダンジョン]]にも引けを取らない。
アラクネのモン娘に「すり替えておいたのさ!」だの、死神のモン娘に「計画通り……フッ」だのと言わせるのは序の口レベルで、
中にはニコニコ動画の人気シリーズから持ってくるなど、かなり&font(l){やりたい放題}気合が入りまくっている。
ご用とお急ぎでない方は、各所にどんなネタが潜んでいるが探してみるのも良いだろう。日が暮れます。


*★ユニットとしての「モン娘」について
ゲーム中のユニットとして、モン娘たちには以下のステータスが与えられている。

&bold(){レアリティ}
☆マークの数で表示されるキャラクターの希少性。☆1~☆6の6段階のレアリティが存在し、
それぞれ大別して&bold(){&color(brown){ノーマル}}(☆1、☆2)、&bold(){&color(gray){レア}}(☆3)、&bold(){&color(orange){超レア}}(☆4)、&bold(){&color(deepskyblue){悶}&color(yellowgreen){絶}&color(orange){レ}&color(hotpink){ア}}(☆5、☆6)の4種類に分類される。
このうち最高レアリティである☆6は、☆4と☆5の娘たちの「進化」によってのみ得られるレアリティとなっている(一部例外あり)。

基本的にはこれらの中から☆6まで進化できるモン娘たちを中心にパーティを構築していくことになるわけだが、
それ以下のレアリティのモン娘たちであっても、状況次第ではパーティに組み込む余地が十分発生する。

&bold(){属性}
&bold(){&color(red){火}}・&bold(){&color(blue){水}}・&bold(){&color(green){風}}・&bold(){&color(brown){土}}の4種類が存在する。
火→土→風→水→火とサイクル状の相性が形成されており、クエストに有利な属性のモン娘を選択するのは攻略の基本である。

&bold(){各種ステータス}
「HP」「攻撃」「魔法」「速度」の4つのパラメーターが存在する。大体字面で分かる通りの役割を持つ。
ちなみに、バトルにおいてはパーティ全員分のHPを合計したものを一括管理する方式がとられている。

&bold(){プラス値}
クエスト道中でドロップ入手できる「成長の妖精」を強化合成に使うことで、上記の各種ステータスを増強できる。
各ステータスごとに最大+99(実数値での上昇量はステータスによって異なる)、合計+396まで強化可能。

&bold(){スキル、スキルレベル、リーダースキル}
モン娘たちはレアリティに応じて、バトルで使える最大3つまでの「スキル」と、
パーティの先頭(リーダー)に設定した時に自動で効果が発動する「リーダースキル」を所持している。
スキルにはそれぞれ「スキルレベル」が設定されており、スキルレベルを上げていくことでスキルの威力を上げたり、
再使用にかかるターンを短縮するなどの恩恵を受けることができる。

&bold(){親愛レベル}
上記のスキル関連をはじめ、モン娘の育成に大きく関わる特殊なステータス。下記参照。

&bold(){アビリティ}
「料理」を食べることで習得できるボーナス補正で、モン娘のステータスを底上げすることができる。下記参照。


*★育成とデートと親愛レベル
本作におけるモン娘の育成においては、モン娘との「&bold(){親愛レベル}」を高めることが非常に重要となる。
親愛レベルを上げるには、「デートポイント」という特殊なポイントを消費してモン娘たちとデートを行い、親愛レベルの経験値を溜めていけばよい。
デート終了時にはデートの行き先に応じて経験値、ゴールド、魔力(いわゆる「スタミナ」的なあれ)、素材キャラ等のお土産も獲得できる。
親愛レベルを全く上げずにバトルに出すことも可能だが、基本的には親愛レベルを上げることが前提の育成システムと思っておこう。
ゲーム中では魔界におけるデートとは「モン娘たちの間で大流行の遊び」と説明されており、れっきとした&bold(){魔王の公務}の一つという扱いでもある。

デートポイントは最大3つまでしか保持できず、時間経過を待つ場合は1つにつき3時間もの時間がかかってしまうが、
クエストクリア時に確率でデートポイントが1つ回復することがある。
本作ではこの「デートで魔力が回復する」「クエストクリアでデートポイントが回復する」という2つの要素が噛み合っているおかげで、
スタミナ回復のための待ち時間を(運任せではあるが)ある程度緩和できるようになっている。
&font(l){記念キャンペーンで消費魔力半減やデート回復率増加が訪れる度に、魔力が回復しすぎて使いきれずにお漏らししちゃう魔王様が続出したとか。}

・&bold(){スキルの開放}

#center(){モン娘との絆が深まった!}
#center(){&size(20){スキル開放!}}
#center(){LV:1→&color(red){2 オーシャンソング}}

親愛レベルを上げる第一の理由となるのがこれ。
入手直後のモン娘はスキルのほとんどにロックがかかっているのだが、親愛レベルを上げることでスキルが開放され、本来の性能を発揮できるようになる。
なので、魔王様が新しいモン娘をお迎えした場合に一番最初にすることは、そのモン娘とガンガンデートを行って親睦を深めること、ということになる。

……ここまで聞いて「わざわざそんなことさせるくらいなら、最初っから全部のスキルを使えるようにしときゃいいじゃん」と思う人もいるだろう。
もちろん親愛レベルを上げることには、それ以外にも様々な育成上のメリットやお楽しみが存在する。

・&bold(){おさわりタイム}

#center(){&size(20){&bold(){&color(hotpink){おさわり}&color(orange){タイム}}}}
#center(){なでてあげよう}

&bold(){本作の本領発揮。}デート終了後に親愛レベルが上がった際に発生するミニイベントで、一定時間のタッチイベントが挿入される。
触り方(なでなでするorつんつんする)や触る場所によって、様々なモン娘たちの反応を楽しむことができる。

……お察しの通り[[セクハラ>乳揉み]]も可能だが、親愛レベルが低い段階でπタッチしようもんなら

\こらぁ!/\へんたい魔王め!/\こんや12じ じけんが おきる……/

と怒られるのがオチなので、くれぐれも適度なスキンシップの範疇にとどめ、モン娘たちとのイチャイチャを楽しもう。
&font(l){逆に言うなら、怒られる以外にゲーム的なデメリットは一切無いので、初っ端からおっぱい揉みまくるのも大いに有りじゃがな!}
&font(l){こちとら魔王じゃ!欲望の赴くままに悪行(セクハラ)の限りを尽くして何が悪い!セクハラ万歳!へんたい上等!ウェーヒヒヒヒヒ……ゴメンナサイゴメンナサイ}

・&bold(){俺の嫁に認定}

#center(){モン娘との絆が深まった!}
#center(){LV:4→&color(red){俺の嫁}}
#center(){あなたはこの娘との絆を極限まで深めました。}
#center(){セラティは紛れもなくあなたの嫁です!}

親愛レベルを最大まで高め絆を極限まで深めたモン娘は、親愛レベルが&bold(){&color(hotpink){俺}&color(gold){の}&color(yellowgreen){嫁}}と表示されるようになる。
俺の嫁を一人増やすごとにちょっとしたご褒美がもらえるほか、俺の嫁にしたモン娘の総数自体もミッション(いわゆる「実績」)でチェックされるため、
気に入ったモン娘はどんどん愛でて俺の嫁に認定していくと良い。以下に説明する2つの強化要素に挑戦するにも必須のステータスとなる。

・&bold(){俺の嫁クエスト}
17年9月から実装開始された特殊なクエストで、親愛レベル、キャラクターレベル、進化段階をすべて最大まで育て上げたモン娘だけが挑戦できるクエスト。
主に既存モン娘の基礎ステータスやスキルの上書き強化を行う、いわゆる「限界突破」が目的。
シナリオの内容も大魔王とモン娘が2人きりの時間を過ごすイチャイチャ要素強めものあり、主要メンバーも集まって試練に立ち向かうちょっとした冒険ものあり、
ストーリー展開における大きな伏線を示すものありと多彩なお話が用意されている。

サービス開始初期に登場した最高レアのモン娘を中心として、クエスト報酬での配布キャラや「交換所」入手キャラの一部などに対応している。

・&bold(){誓いの儀}
18年9月から実装が開始された強化要素。
こちらもユニット性能の限界突破を目的としたものだが、嫁クエストと同じくレベル・進化・親愛レベルを最大にすることが最低条件であることに加え、
希少性の高い専用アイテム「&bold(){指輪}」を入手してお目当てのキャラに使用する必要がある。モン娘一人につき最大5つまで指輪を使用可能。

条件が面倒な分、レベルキャップの開放や新スキルの追加(所持スキルが2つ以下の低レアキャラ等)といったかなり大胆な強化が行えるようになる。
実装開始~19年1月までで、ガチャ産、イベント配布産キャラ問わず非限定衣装のモン娘全員が実装対象となった。
&font(l){ケッコンカッコカリとかいう単語を思い浮かべたアニヲタの皆様は、私と共にメタルマン鑑賞会に強制参加してもらうよ、いいね?}


*★料理と覚醒とアビリティ
モン娘の強化・育成要素の一種。
萌えゲーで料理とあらば、女の子が作ってくれた手料理を主人公が美味しくいただくというのが定番どころとなっているが、
本作では&bold(){我々魔王が料理を作って、それをモン娘に振る舞う}という、ちょっと変わった趣向となっている。

手順は簡単。各種クエストで必要な「食材」を入手したら、食材を全部お鍋に放り込んで放置するだけの、簡単手間いらず。
出来上がった料理をモン娘に食べさせることで、モン娘の各種ステータスを底上げしてくれる「アビリティ」を習得させることが出来る。
モン娘の長所を伸ばしても良いし、短所を補っても良い。
クエストクリア時の獲得経験値を増強できるメニューもあるので、強力なモン娘にそれらの料理を食べさせて、
高経験値のクエストで低レベルモン娘を修行させる際の引率役にする、といった運用方法も有効。

モン娘一人につき、アビリティを収納するためのスロットが最大3枠まで用意されているが、
こちらもスキル同様に初期状態では2つ目以降のスロットにロックがかかっており、開放するためには「覚醒」を行わないといけない。
覚醒を行う手段はソシャゲにありがちな「同キャラ重ね」を行うか、入手難易度が高い覚醒用素材キャラを合成するかの2つのみ。

料理に使用する食材にもランクが存在し、特に最高ランクの食材をゲットしたい場合は高難易度のクエストを周回できる戦力が求められるため、
覚醒によるスロット開放やアビリティによる強化は、戦力に余裕がある上級者向けのやり込み要素という位置づけになっている。


*★クエスト
**メインクエスト
ストーリーモード。大魔界復興のために様々な魔界を冒険する大魔王ご一行様の旅の行方を描く。
難易度は「ノーマル」「ハード」「スーパーハード」の3種類が存在し、ハード、スーパーハードが実装されているのは一部の魔界のみ。
難易度が高くなるごとに貰える経験値が多くなるのは勿論、プラス値強化素材や料理用食材などのアイテムを稼げるチャンスにもなる。
ストーリーの本筋を見るだけならノーマルだけ突破できればOKで、ハードやスーパーハードの会話はノーマルの後日談・番外編といった位置づけになっている。

ストーリー上の時系列としてはリリース~17年9月でメインクエスト一章が完結。
18年6月~19年1月にかけてメインクエスト二章「各魔界の主編」の配信が行われ、19年2月~3月のエピローグの実装でストーリー完結となった。

**スペシャルクエスト
期間限定のクエストに挑戦できるモード。ソシャゲお馴染みの「進化」や「強化合成」に必要な素材キャラを入手できる日替わりクエストや、
イベント配布のモン娘入手に挑戦できるクエストなどが用意されている。

難易度は「初級」「中級」「上級」の3段階を基本として、一部イベントでは「魔界級」「悶絶級」「昇天級」などの高難易度クエストも登場する。

&bold(){曜日クエスト}
ソシャゲお馴染みのアレ。モン娘の「進化」に必要な素材や、お金・経験値稼ぎ用の素材キャラ、料理用の食材などを集めるための日替わりクエスト。
入りたいクエストがお休みの日でも、「スペシャルキー」というアイテムを使用することで1時間だけ好きなクエストを開放できるため、
事実上すべての曜日クエストに(時間制限はついてくるが)いつでも入ることが可能となっている。

&bold(){○○登場!系イベント}
☆4レアのモン娘を入手するためのイベント。期間は1週間の週替わりで、クエストの難易度に応じて、確率で対象のモン娘をドロップ入手できる。
ここで手に入るモン娘は配布キャラゆえにガチャ産モン娘には地力で及ばないものの、
魔力と運次第で期間中何体でもゲットできるため、同キャラ重ねによるスキルレベル上げや覚醒が容易といった利点がある。

&bold(){○○降臨!系イベント}
ソシャゲ恒例の高難易度系イベント。☆5レアのモン娘を入手するためのイベント。期間は大体2週間前後。
大まかに分けて、モン娘本体を入手する「ノーマル」と、モン娘の進化素材を入手する「ハード」の2段構成になっている。
全体的な難易度は高いがクエスト数が多いため、突破できる実力があればミッション報酬などもガッポリ稼げて旨みが大きい。

&bold(){ポイント収集系イベント}
道中でドロップ入手する「ポイント」を稼ぎ、専用の交換所で限定モン娘などの各種景品をゲットするためのイベント。
ハロウィンやクリスマス、お正月などの季節もののイベントや、コラボ系のイベントはこちらに分類される。

&bold(){Interlude Flower}
18年9月以降に配信された期間限定の特殊なポイント収集系イベントの一つ。
直前に実装された誓いの儀システムに焦点を当てたイベントで、限定モン娘がいない代わりに誓いの儀で使用する指輪を無償で入手できる。
ストーリーは「もしも4大花魔王のそれぞれが大魔王の正室になったら」という、いわゆる「IFルート」の未来を描いたものとなっている。
IFの未来版の花魔王(+側近たち)もしっかり期間限定キャラとして実装されており、多くの魔王様の財布が死んだのは言うまでもない。

&bold(){Re:Friends}
18年11月に配信された期間限定イベント。モンはれには極めて珍しいシリアスストーリーのポイント収集イベントで、公式の分類は「エクストラストーリーイベント」。
とある事情から危機に陥ったノルンを救うべく、大魔王一行及びノルンの「友達」らが協力して「地球」へ向かう方法を探っていく。
&bold(){&color(pink){このイベントに登場する}&color(indigo){女の子たちは全員}&color(palegreen){「漢(おとめ)」である。}}

**その他のクエスト
&bold(){魔王城}
魔王レベル(プレイヤーレベル)が50以上になると挑戦できるようになるエンドコンテンツ。
高難易度・短距離のクエストを次々突破していく踏破式の挑戦用施設で、特定の階層を突破するごとに様々な景品を獲得できる。コンティニュー不可。
ノーマルとハードの2種類の難易度が用意されており、難易度は好きなタイミングで切り替え可能。報酬も両方の難易度でそれぞれ貰える。
毎月15日の15:00ごとに城内の構成と報酬がリセットされる。
最上階に到達したプレイヤーのうち先着100名がランキング掲載される要素があるが、ランキング順位による報酬の類は全く無い。
自分のペースでまったり進むもよし、完全な自己満足としてランキング掲載狙いで他の魔王様と順位を競ってもよしと自由なスタイルで挑戦可能。

魔王城という名前ではあるが、設定上は当代の大魔王が現在住んでいる「大魔王城」とは全く別個の存在。

&bold(){俺の嫁クエスト}
上記を参照。

&bold(){その他記念・告知クエスト}
イベント告知のために配信される簡単な宣伝用クエスト。


*★クエスト(バトル)の進め方
クエストでは、フロントビュー型・WAVE進行方式のバトルが行われる。
各WAVEに出現する敵モン娘たちを倒し、最終WAVEに出現するボスを倒すことでクエストクリアとなる。

バトルはセミオートのATB形式で進行し、敵味方問わず、モン娘たちは自分のターンが来ると自動で相手をポコポコ攻撃する。
画面下に表示されている自軍モン娘のアイコンをタップすると、モン娘たちが覚えているスキルを使用できる。
このスキルを使って攻撃・回復・バフ・デバフを適宜行いながら、バトルを有利に進めていくのがプレイヤーの役目となる。
本作にはMPの概念が無く、一度使用したスキルを最使用するには、スキルごとに決められたターン経過(通常攻撃)を挟む必要がある。

以下、バトルにおいて重要となる要素をいくつか紹介する。

&bold(){属性}
上記で解説した通り、バトルに参加するモン娘には敵味方問わず全て「属性」の概念が存在する。
敵の弱点を突けるアタッカーももちろんだが、本作ではどちらかと言うと攻撃を耐えるための属性軽減スキル持ちが重要となることが多い。
味方モン娘に対しては弱点の概念は適用されないので、火属性が多いパーティだからと言って水属性の敵から食らうダメージが増えたりはしない。

&bold(){チェイン}
味方モン娘のスキルの一部には戦闘中に「チェイン」を発動させる効果がある。
チェインをスタートさせ、受付時間中に何でもいいのでスキルを使用するごとに「チェイン数」が加算されていき、
「威力」の概念があるスキル(物理攻撃・魔法攻撃・HP回復の3種類)の効果を少しずつ上昇させていく効果がある。

バフスキルを所持していないキャラでも擬似的なバフをかけることができるシステムだが、バフ・デバフ系スキルには効果がないので注意。
受付時間が終了した時点でチェインの効果は失われてしまうし、次WAVEにチェインの効果を持ち越すことも出来ないが、
敵のバフ解除スキルに影響されない、そのバトルにおいて使い道の無いスキルでもチェイン数の足しに使えるなど、独自の利点もある。

&bold(){倍速とオート戦闘}
戦闘中にスピードを2倍速、3倍速に設定することでサクサクバトルを進められる。
オート戦闘に設定すれば、モン娘たちが自分で勝手にスキルをガンガン使ってくれるので、放置育成に最適。
ただし、スキルの無駄撃ちをしてしまうことも多々あり、いざという時にスキルが使えずに困ることもあるので、過信は禁物である。

&bold(){こぶん}
一部の高難易度のクエストのボス戦に登場する、着ぐるみを着たお子様姿のモン娘。公式設定ではモン娘の幼体という位置づけ。
一言で言うならボスの支援を行う無敵オプションで、HPと防御力が非常に高い。ボス本体さえ倒せば自動的に消滅する。
着ぐるみはひよこ、魚、悪魔、うさぎ、くま、ドラゴンなどの種類があり、魚系のこぶんはドコサヘキサエン酸を豊富に含む。

一部イベントで入手できるモン娘の専用進化素材として登場することもあり、ミッション報酬やポイント収集などで集めなければならない。
プロフィールによれば「まだまだ子供なので、デートしたり冒険に連れていくことは大人の事情により出来ない」とのこと。

&bold(){スキル漫才}
一部のイベントでは、敵モン娘がスキルカットインの演出を活用して漫才やコントを行うことがある。このゲームの名物の一つ。


*★登場キャラクター
紹介するキャラクターの数が多いため、いずれも折りたたみ表示で紹介する。

#openclose(show=大魔王ご一行様(レギュラーメンバー)){
・&bold(){大魔王}
種族:魔王 /属性:不明 /CV:なし

&bold(){&color(purple){あなたは大魔界の大魔王。魔法は他にもいろいろいるよ。}――――ゲーム中Tipsより}
本作の主人公であり、我々プレイヤーの分身。一年前の「ユウシャ」の襲撃で崩壊寸前となった大魔界と自らのハーレム復興のために、
様々な魔界を冒険しながら戦力となるモン娘を集めていく「魔界侵攻作戦」を指揮する。
プレイヤーのアバター的存在なので立ち絵やセリフ、ボイスは存在せず、一部モン娘のセリフやイラストで少しだけ言及される程度で、
容姿に関しても「男とも女ともとれる」と評されるなど、中性的な人物として描写されている((メタ的な視線で言えば、プレイヤーの性別が男女どちらであっても違和感のないように配慮した結果の描写でもある。本作は男性をメインターゲットとしたゲームとして開発されているが、キャラクターの可愛さに惹かれて女性魔王になる女性プレイヤーも少なくない。))。

&bold(){親譲り}の筋金入りの女好きで、事あるごとに頭をなでたり&font(l){おっぱいを揉んだり}するなどのスキンシップを好む困った面もあるが、
作中ではスケベながらも優しく気さくな人物として描かれており、モン娘たちからは気の置けない上司として信頼されている。
バトルでは主にモン娘たちの指揮官役をしているが、緊急時には召喚術を応用してモン娘の力を借りることで自力で戦闘を行うことも可能。
魔王らしい強大な魔力の持ち主で、得意分野である転移魔法を使って魔界間をつなぐ転移ゲートを開通させるのが主なお仕事。
状態異常や属性攻撃などの有害な干渉に対して鉄壁の耐性の持ち主で、この能力を生かして大魔王自身が周囲のモン娘たちにも負けない活躍をすることも。

体力面でもセレンやイースなどの武闘派魔王たちについていけるだけの運動神経を持っていたり、
料理が出来るなど家庭的なところがあったり、クリスマスに自ら魔界の子供たちにプレゼントを配る計画を立てたりするなど、
心身ともになかなか高スペックなイケメン力をお持ちの御仁の様子。&font(l){本当に俺らの分身ですか?}
行政はあまり得意ではないらしく、側近のリネアに任せている部分が多いようだ。

・&bold(){リネア}
種族:[[サキュバス]] /属性:水属性 /CV:[[沢城みゆき]]

&bold(){&color(blue){「だからチョボランマって何なんですかーー!?」}}
大魔王の側近を務めるサキュバス。魔界のサキュバス族でも最古の歴史を持つ[[リリス>リリス(悪魔)]]族の出身だが、
サキュバスなのに色事に奥手という珍しい性格で、一族の間では落第生扱いだった。その半面、師匠の教育方針のおかげで家事スキルはかなり高い。
側近としての勤務歴は長く、先代の大魔王の時代から側近を務めてきた。
ゲーム中ではナビゲーター兼解説役兼ツッコミ役として、今日も自由奔放なモン娘たちの言動に、
\なんなんですかぁ!?/\信じられません!/などと鋭いツッコミを投げかける。
大魔王に対する忠誠心は高いが、時々判断が大雑把で適当なところがあるのが玉に瑕。

・&bold(){クロゥリア}
種族:薔薇魔王 /属性:土属性 /CV:[[日笠陽子]]

&bold(){&color(brown){「こやつは土を食って飢えをしのいでおるのじゃ…」}}
魔界に数多く存在する魔王の中でも特に有名な「4大花魔王」の一人。&font(l){本名は黒瓜屋薔薇子。}
薔薇の花畑が視界一面に広がる「薔薇魔界」の魔王で、本来の種族は「ローズデーモン」という悪魔系モン娘の一種。
メテオドラゴンのレミラによって薔薇魔界を追放されてしまったため、大魔界に居候している。
大魔王とは幼馴染の間柄で、今回の復興計画においても協力関係にあるが、面倒くさいのとプライドの高さのせいで戦闘には参加してくれず、
基本的にはリネアと一緒に解説役をしている。

人前では魔王らしい威厳と自信に満ちた高飛車な態度をとっているが、親友のアリッサ(後述)には「照れ隠しの一種」と看破されており、
テンパったり他人の目のない場所などでは、等身大の素直で女性らしい一面を見せることも。一言で言うと正統派ツンデレヒロイン。

・&bold(){ノルン}
種族:ヘルハウンド /属性:火属性 /CV:照井春佳

&bold(){&color(red){「RPGは詰んでからが勝負で試行錯誤してクリアするのが面白いんだよ!」}}
冒険中の大魔王の前に現れた、桜色の髪のヘルハウンドのモン娘。本作のメインヒロインの一人。
正体は「地球」から突如魔界に迷い込んでしまった人間の女子高生で、どういう経緯からかヘルハウンドに憑かれてモン娘となった。
元の世界に戻る手がかりを見つけるため、大魔王一行の仲間に加わって共に冒険することになる。
明るく活発な少女だが、不本意な経緯でモン娘になったため犬扱いされると不機嫌になる。

ゲーム中ではクエストクリアで入手できる配布キャラの一人で、優秀な火属性の物理アタッカーとして初心者の大きな助けとなる。
そのため、「配布キャラはガチャ産キャラより弱いから」と即断して育成を放棄したり売却してしまうと&bold(){大いに後悔する羽目になる。}

・&bold(){先代の大魔王(大魔王の実父)}
種族:不明 /属性:不明/CV:なし

読んで字のごとく。大魔王の実の父親。
全盛期には魔界全域を大魔界の下に統一した他、数々の偉業や功績を成し遂げたと言われている超実力派の魔王だったが、
一方で相当な女好きのしょーもないスケベなおっさんであり、当時から仕えていたリネアはこの先代大魔王の性格のせいでツッコミ番長になった。
見た目だけはすらっとしたスタイルのダンディなイケメンだったらしく、当代の大魔王も少なからず親父の外見的要素を受け継いでいると思われる節がある。

一年前のユウシャの襲撃を迎え撃つも返り討ちに会い、現在は&color(red){あ}&color(pink){ん}&color(purple){な}&color(blue){こ}&color(deepskyblue){と}になっているという。
ゲーム中Tipsによれば「先代の大魔王ともどこかで出会えるらしいよ」とのことだが……。

・&bold(){先代王妃(大魔王の実母)}
種族:不明 /属性:不明/CV:なし

親父がいるのだから当然母親だっているのだが、大魔王が生まれて間もない頃に亡くなっているため、容姿や出自など詳しいことは不明。
夫とは対照的な人格者で料理上手な女性だったらしく、おふざけが多かった先代大魔王も王妃には真剣な愛情を注いでいたという。

・&bold(){フィート}
種族:終焉の魔王 /属性:風属性 /CV:[[佐倉綾音]]

&bold(){&color(green){「うん!決めた!次の目標はサクラ魔界!」}}
「密林魔界」で迷子になったノルンが偶然出会った緑髪の少女。
パッと見の言動は見た目相応の無邪気な少女と言ったところだが、正体は大魔王やクロゥリアと同じ「魔王」の一人で、時に年長者めいた切れ者の一面を見せることも。
#region(その正体は…以下、ネタバレ注意)

&bold(){&color(green){「体は子供 頭脳はおっさん!」}}
正体は上記で述べた先代の大魔王本人、つまり&bold(){主人公の実父がユウシャの呪いで少女化した}もの。元の種族は暗黒神[[アンラ・マンユ>アーリマン/アンラ・マンユ(悪魔)]]。
ユウシャの呪いで少女化した上に昏睡状態になっていたが、なぜか目が覚めて勝手に行動していた。
性格は陽気で非常におちゃらけており、事あるごとにセクハラ的言動をかましては、リネアや周囲のモン娘に〆られるトラブルメーカー。
終焉と名にあるせいか「オワコンじゃ」が口癖。女の子の好みは割とはっきりしたタイプで、[[巨乳]]マンセー、[[貧乳]]はオワコン。
少女化した影響で戦闘能力はほとんど失われており、基本的にはリネアやクロゥリアと同様に解説役をしている。
その深い知識は大魔王一行の冒険の助けになることも多いのだが、普段の態度が態度なせいでリネアからは全く信用されておらず扱いが悪い。

色々とひっどいキャラクターだが、人気投票でも上位にがっつりランクインした結果、&bold(){プレイアブル化してデート&おさわりできるようになるわ、}
&bold(){スーパーボインおっぱい美女化した限定バージョンが登場するわ、挙句の果ては誓いの儀の対象キャラになるわ}と運営もやりたい放題。
&font(l){幼女(実の親父)をもみもみしたりケッコンできるのはモンはれだけ!}これもうわけわかんねぇな。
&bold(){&color(green){\い、嫌じゃーーー!!いくら愛する子とはいえ、実の子のハーレムに加えられるのは嫌じゃーーーーー!!/」}}

本当は心から愛した王妃と交わした約束を守り続けた、一途なおっさん。
#endregion

・&bold(){ティアラ}
種族:セフィロト /属性:風属性 /CV:[[水瀬いのり]]

&bold(){&color(green){「ありえないわかりみがあるね」}}
メインクエスト第二章から登場する新キャラクターで、&bold(){メインクエスト第二章におけるキーパーソンにしてメインヒロイン。}
浮遊大陸群で構成された「天空樹魔界」の「主」と言われるモン娘。正体不明の追手に追われていたところを、大魔王一行に助けられた。
まるで人工知能のような独特の話し方をする不思議な雰囲気の少女だが、記憶喪失状態で自分の正体などを覚えていない。
「セフィラ」と呼ばれる10の能力を保持しており、それらの能力をインストールすることで行使できる。
いずれも便利で強力だが、記憶喪失の影響か微妙に使いこなせずにポンコツ感が漂ってしまうことも。

「魔界に大きな危機が迫りつつある」と大魔王に警告するために現れたが、肝心の「魔界の危機とはどんなものか」という内容が欠落していたため、
大魔王たちは全魔界中を結束させる「魔界サミット」を開催するべく各魔界の「主」を探すことになり、これが大魔王一行の新たな冒険の幕開けの合図となる。
#region(その正体は…以下、ネタバレ注意)

&bold(){&color(green){「…私は、この世界の法則そのものを司るシステム…だった」}}
その正体は、&bold(){かつて創世神が作った「楽園」と呼ばれた地の管理システム。}
かつて、楽園に住んでいた「ヒト」が禁忌である「知恵の樹」の実を食して知性を得てしまったために楽園から追放されるという事件が発生。
創世神はヒトが再び楽園を訪れ生命の樹の実までも食して完全な生命となることを阻止するため、楽園の番人としてヒトより強力な生命体「モンスター」を創造し、
モンスターと楽園の管理役としてティアラが配備されることとなった。

しかし、その後ティアラのある行動によって楽園には大きな変化が発生することとなり……。
結論から言うと、&bold(){本作における「魔界」という世界観、そして「モン娘」という種族の根幹となった存在。}
#endregion
}

#openclose(show=四大花魔王と側近たち+α(準レギュラー組)){
本作では様々な「魔界」を冒険することになるが、設定上ではいずれの魔界にも「主」と呼ばれる代表者が存在し、彼女たちの力がその魔界の在り方に強く影響する。
特に有名なのがここに挙げるクロゥリアを含めた四人の花の魔王で、シナリオ上でも実質準レギュラーポジションとしての登場も多い。

・&bold(){セレン}
種族:桜魔王 /属性:風属性 /CV:[[潘めぐみ]]

&bold(){&color(green){「おお…これがス魔ホというやつか…」}}
4大花魔王の一人で、年中春の陽気に包まれた「サクラ魔界」を治める魔王。フィートとは旧知の間柄。
不正や乱れを嫌う凛とした居住まいの大和撫子だが、そんな性格の裏返しとして頑固で融通が利かない一面がある。
おまけに情報機器に非常に弱い流行音痴で、普段からス魔ホはおろかテレビも新聞も全く見ないため、
当時「かなり大々的なニュースになった」と言われていた大魔界の崩壊の危機に関しても全く知らなかったほど。

これが災いし、大魔王一行と出会った直後は誤解から話があらぬ方向にこんがらかってしまうが、
直後に発生したとあるモン娘の暴動を共同で鎮めたことを機に協力を約束してくれることに。

普段はキビキビした物腰だが、実は本来の種族がワーキャットなので、テンパるとつい語尾に「にゃ」ってついちゃうんだにゃ。

・&bold(){エヴェリーナ}
種族:ペガサス /属性:風属性 /CV:赤崎千夏

&bold(){&color(green){「でもセレン、現代魔界のストバでトールサイズのカプチーノにトッピング注文したりできます?」}}
セレンの側近を務めるペガサスのモン娘。貴族の出自で、上品な礼儀正しさとけしからんドヤ顔ドヤおっぱいの持ち主。
側近と言うよりは「相談役」といった立ち位置で、主君であるセレンとはお互い呼び捨てで接しあうフランクな仲。
旅行好きで放浪癖があるためしょっちゅうサクラ魔界を留守にしているが、そのおかげで世の中の動向に詳しく、
流行に疎いセレンからはかなり頼りにされている。ただ、流石に留守にしすぎだと怒られてもいる様子。

・&bold(){トワイライト}
種族:百合魔王 /属性:水属性 /CV:佳村はるか

&bold(){&color(blue){「クロちゃーーーん!!!」}}
4大花魔王の一人で、白百合が一面に咲き乱れる「ユリ魔界」の魔王。植物の精霊ハマドリュアスの出自。
見た目は清純そのものの少女だが、あろうことか百合魔王なだけあって性癖的意味でも&bold(){[[百合]]}。つまり女の子大好き。
そのため、ブイブイ言わせていた全盛期の先代の大魔王とはある意味ライバルだったとかなんとか。
本命のクロゥリアに大変にご執心だが、その割に根負けしたクロゥリアから「手を繋いでやる」と言われると途端に恥じらうなど、変なところで純情。
当代の大魔王に対しては、自分と同じようにモン娘のハーレムを築こうとする「同好の士」という観点から好意的に見ている。

百合な性癖さえなければ、本来はクロゥリアからも聡明と評される器量を持つ花魔王きっての切れ者であり、
トラブルの発生時などには的確な状況判断で事態解決に貢献するチームのブレーン役として実力を発揮する。

・&bold(){ラクリマ}
種族:アルゴス /属性:水属性 /CV:中西優香→長谷川暖(中西さんの引退により途中変更)

&bold(){&color(blue){「優雅な白鳥は奇声を上げて想い人に突撃しねーですよ」}}
トワイライトの側近を務めるモン娘で、トワイライトからは「リマちゃん」と呼ばれている。元ストリートギャングでぶっきらぼうな口調の凄腕のガンナー。
本来は全身に眼を持つと言われる種族だが、生まれつき全盲に近く胸と左手以外の目が閉じて消滅している。
そのハンデをカバーするために視覚以外の感覚が非常に研ぎ澄まされており、いわゆる心眼的なアレで狙いを定めた獲物は外さない。
&font(l){主君のトワイライトの性格が性格なだけに、トワイライトのボケに対するツッコミのキレも非常に研ぎ澄まされている。}

・&bold(){エーテル}
種族:菊魔王 /属性:火属性 /CV:牧野由依

&bold(){&color(red){「人の噂をすれば、その人の目につきやすいものよ。噂のスレはageが差すと言うでしょ?」}}
4大花魔王の一人で、菊の花でふんだんに飾り付けられた空中庭園が広がる「キク魔界」の魔王。
フィートの姪(フィートの妹((エーテル曰く「雷の神様」。フィートの種族であるアンラ・マンユと関わりがあるとされる雷神と言えば……?))の娘)であり、フィートの「終焉の魔力」を受け継いでいる。大魔王にとっては[[いとこ]]の間柄。
種族はドラゴンゾンビだが、本人が死んだわけではなく、父親の種族がドラゴンゾンビであることによる種族遺伝(なので厳密にはドラゴンゾンビのハーフ)。
なぜか「勝って兜にリボンを巻け」「転ばぬ先の俺TUEEEEE」「早起きはサーモンがお得」など、変な方向に間違った諺を多用する癖がある。

キク魔界においてユウシャが引き起こしたモン娘の暴動や、ユウシャ本人との戦いに手を焼いていたが、大魔王一行らの協力によってこれを撃退。
登場当初こそややクールで冷淡な印象だったが、大魔王たちと行動する機会が増えていくと面倒見の良いお姉ちゃん的ポジションになっていき、
同時に大魔王に対してツンデレしているクロゥリアの本心を見透かして挑戦するかのような発言も増え、クロゥリアを大いにやきもきさせることに。

・&bold(){ミーティア}
種族:デカラビア /属性:火属性 /CV:石上静香 

&bold(){&color(red){「――――そこのコンビニ、チキン半額だった!!!!!」}}
エーテルの側近を務める[[ソロモン72柱]]の一種デカラビアのモン娘。「魔界最速のスピードスター」を称するスピード狂のスプリンターねーちゃん。
ただスピードを重視するだけでなく仕事の精度もきっちりさせるタイプで、なんと一週間かかる仕事を一日で終わらせたこともあり、エーテルからは強く信頼されている。
何かの事件の際には緊急の伝令役として活躍することも多いが、とにかく落ち着きがないので集中したい時に隣にいられるとちょっとうるさいのが欠点。

・&bold(){ヴェロニカ}
種族:[[ケルベロス]] /属性:土属性 /CV:[[立花理香]]

&bold(){&color(brown){「つよい 採用で」}}
クロゥリアの側近を務めるケルベロスのモン娘で、二つに分かれたロングヘアーの先にそれぞれわんこヘッドがついている奇抜な外見の持ち主。
はんなりまったりな京言葉で話し、常に飄々とした余裕ある態度を取っている。リネアと同じように先代薔薇魔王の時代から魔王の側近を務めてきた年長者。
クロゥリアが留守の間は自ら薔薇魔王城の門番をしているが、人選の判断基準までもがはんなりまったりしすぎているため、実力は確かだが門番としてはかなり残念仕様。
薔薇魔界がレミラに占拠された時は、当人曰くクロゥリアの力量を見極めるためにあえて傍観していたとのこと。
}

#openclose(show=魔界の主たち){
主にメインクエスト二章から大きくクローズアップされていくことになる、四大花魔王以外の魔界の代表者たち。
魔界の代表者が必ずしも魔王を名乗って強大な権力を示すわけではなく、一般人として普通の生活を送る者もいるなどライフスタイルは様々。

・&bold(){アリッサ}
種族:スノークイーン /属性:水属性/ CV:[[三上枝織]]

&bold(){&color(blue){「あら、あなたがクロちゃんの下僕さんですね?」}}
雪や氷のモンスターの中でも最高位の存在と言われる雪の女王。クロゥリアとは「アーちゃん」「クロちゃん」と呼び合う幼少時代からの親友同士。
女王として一人前になるために、誰に対しても礼儀正しく優しい態度を心がけているが、
いかんせんバリバリの氷属性なため、彼女とのコミュニケーションでは文字通りの「温度差」が厚い壁となることに。
本作の人気キャラ枠の一人で、DL中に表示されるモン娘プロフィールにおける彼女の&bold(){自己主張の激しさ(意味深)}に心奪われる者も多かった。
メインクエスト第二章では寒冷地の魔界「極寒魔界」の代表者として大魔界に駆け付ける。

・&bold(){イース}
種族:キャスパリーグ /属性:土属性/ CV:真堂圭

&bold(){&color(brown){「うん、僕が目の前に居てもボコる側に加勢したと思う」}}
猫型モンスターの中でも最も強大な力を持ち、強靭な牙爪や「魔剣セクエンス」を駆使する怪猫キャスパリーグのモン娘。
かつては先代の大魔王の直属の配下にして、桜魔王セレンの剣の師匠も務めていたというすごい経歴の持ち主であり、
猫系モン娘が多く生息する「ねこねこ魔界」の魔王と認識されている。ただし当人はめんどくさいので魔王として振る舞う気はあんまりない。
ユウシャ襲撃の際にも先代の大魔王と共にかなり善戦したらしいが、先代同様にユウシャの呪いを食らって現在の姿に弱体化してしまっている。
メインクエスト第二章ではねこねこ魔界の代表として本格的に大魔王一行の冒険に参加する。

・&bold(){グレーテル}
種族:ワンダーウィッチ /属性:土属性 /CV:田村奈央

&bold(){&color(brown){「ハンバーグが食べたい!」「カレーをください」}}
魔界のすべてがお菓子で構成された「お菓子魔界」の主で、名前から察せられるように童話「ヘンゼルとグレーテル」の妹ちゃんその人。
お菓子の魔女から逃げようとして次元魔法を使った際にヘンゼルの人格がグレーテルに取り込まれ、兄妹でグレーテルの体を共有する二重人格者となった。
普段はグレーテルが主人格となっているが、グレーテルが怒ったりして人の話を聞かないモードになった場合にはヘンゼルが表層人格を担当する。
 
・&bold(){アナリア}
種族:ヴァンニク /属性:水属性 /CV:[[徳井青空]]

&bold(){&color(blue){「とりあえず、脱ごっか!!」}}
見渡す限り温泉が広がる「温泉魔界」の主で、温泉魔界で最大規模の旅館である「魔府温泉」の女将さんをしているお風呂の妖精。
見た目は小柄な少女のようだが、実は先代大魔王と幼馴染みというかなりの年配者で、先代の大魔王相手にもズケズケ物を言う度量と切符の良さの持ち主。
「裸の語らい」こそが相互理解の一番の方法だと思っている節があり、汚れた者を見ると衣服をひんむいてお風呂に叩き込もうとする強引な一面がある。

・&bold(){セロ}
種族:[[閻魔]] /属性:土属性 /CV:吉村那奈美

&bold(){&color(brown){「ぴぃぃぃぃ!?ゆゆゆ、誘拐ですかっ!?」}}
「墓場魔界」にて死者の魂の管理を行う幼い閻魔の少女。先代の閻魔が &bold(){餅を喉につまらせて急逝したため}、予定より早く役職と名前を継承した。
急な事情で重職についたため、一人前と認められたい焦りと責任感から「死亡したモン娘のアンデッドへの転生や、アンデッドモン娘の寿命延長手続きの完全廃止」等の
極端な政策を強行採決しようとする暴挙に出てしまうが、墓場魔界を訪れた大魔王一行との戦闘や説得によって考えを改める。

・&bold(){レイア}
種族:スレンダーレディ /属性:風属性 /CV:川﨑芽衣子

&bold(){&color(green){「見 い つ け た」}}
都市伝説の有名なモンスター「スレンダーマン」の女性版モン娘。スレンダーとあるように非常に高身長でナイスバディなお姉さん。
「現代魔界」における都市伝説系モン娘のトップクラスの実力者と評されているが、普段は商社のOLとして生活している。
その高身長が逆にコンプレックスとなってしまった反動からか、小柄なモン娘を見るとついお持ち帰りして養いたくなる&bold(){残念な方の淑女}でもある。

・&bold(){社 咲夜(やしろ さくや)}
種族:学校魔王 /属性:土属性 /CV:五十嵐裕美

&bold(){&color(brown){「だが、たっぷりとその体に教え込んでやるだけよ…」}}
魔界中の学校が集結した「学校魔界」の学校全体のトップに立つ魔王で、魔王という肩書より「大校長」と呼ばれることを好む。
正体はロリ巨乳の[[トイレの花子さん]]だが、学生という若者が多い環境に身を置くためか最近の流行やセンスに敏感で、
自身の本名「厠 花子(かわや はなこ)」や種族名がちょっと古臭い感じを与えるため、現在の肩書を名乗って周囲に合わせている。
大魔王一行に対して、学校の怪談にまつわる噂話に関したとある依頼をしてくる。しかしその真意は……。

・&bold(){ルイン}
種族:鏡の魔王 /属性:火属性 /CV:加隈亜衣 

&bold(){&color(red){「んや、全然分からん。私は雰囲気で魔王をやっている」}}
魔界全域が鏡と結晶で構成された「鏡の魔界」の魔王で、元の種族は塔に住む幻獣ア・バオアクー。&font(l){ソーラーレイも完備。}
光の屈折や反射を駆使して作り出した鏡像で他人になりすまして相手をおちょくるのが趣味なひょうきん娘だが、年中誰かに化けているため自分の表情の変化に乏しい。
魔王としてはまだちょっと未熟者扱いらしく、大魔王一行に自分が一人前と認められるための試練に同行してほしいと依頼してくる。
鏡というだけあって、ゲーム中でも極めて珍しい「攻撃反射」スキルを所有するという特徴がある。

・&bold(){ヒスイ}
種族:渓流魔王 /属性:水属性 /CV:春日望 

&bold(){&color(blue){「このままじゃあたしは借金のカタに大魔界に売られておさわりされちゃうのーーー!!」}}
清らかな清流が主体となった「渓流魔界」の魔王で、他人を支配する魅了のダンスを特技とする水の精霊ルサルカが元種族。
先代から負債まみれの渓流魔界を引き継いでしまったせいでいつも負債の返済に追われており、その影響で一獲千金に目がないギャンブラー気質のダメモン娘となった。
酒は飲むわバクチは打つわすぐ調子こくわと色々しょーもないが、借金まみれの渓流魔界を手放そうとしないあたり、根っこは責任感が強い……のかもしれない。

・&bold(){ツジカゼ}
種族:[[ヴォーパルバニー>ボーパルバニー]] /属性:土属性 /CV:さかいかな

&bold(){&color(brown){「我が剣にて!…朝方に捌いた弁当なりぃ!」}}
最近になって「密林魔界」の代表者に就任した隻眼の剣客のモン娘で、かつて魔界を覇道で制しようとした剣客の集団「サムライ」の末裔。
サムライのほとんどが先代大魔王が発令した「カタナ・ハンティング」によって隠居したため、その剣技は現在では炊事洗濯等に活用されている。
自身と同じ剣の道に生きるセレンやイースとは割とすぐに意気投合しており、お互いを良きライバルとして認め合っている。

・&bold(){モナ}
種族:宇宙魔王 /属性:土属性 /CV:清水愛

&bold(){&color(brown){「モナ、宇宙、創った。だから、魔王。ダメ?」}}
「宇宙魔界」の全てを創造したという桁違いの魔力を持つ白いモン娘で、正体は[[クトゥルフ神話>クトゥルー神話]]最大級の超大物[[アザトース]]。
しかし「肉体の成長に比べて精神の成長が著しく遅れる」という種族特性のため、発育良好な体に反して精神は赤ん坊同然という不安定な存在。
気に入った相手には人懐っこく甘えてくる反面((あまりにも好かれすぎると色んな意味で「食われる」かもしれない、とのこと。))、ひとたび機嫌を損ねれば躊躇なくブラックホールやビッグバンを発生させる狂気と破壊の権化と化す。
そのため、癇癪をおこしてしまったモナに対しては、幾多の強敵と戦い抜いた大魔王一行ですら「&bold(){直接戦って勝つことは不可能}」と即断言されたほど。

&color(whitesmoke){・&bold(){服部 はな(はっとり はな)}}
&color(whitesmoke){種族:ネオ・コウガマオウ /属性:風属性 /CV:大和田仁美}

&color(whitesmoke){&bold(){「鴨がネギとランデブー!」}}
&color(whitesmoke){過剰発展したネットワーク技術が全てを管理する「ネオ・コウガマカイ」のマオウにして、ニンジャの頂点に位置するマオウ。そのバストは豊満であった。}
&color(whitesmoke){妖怪系モン娘の総大将といわれるぬらりひょん族であり、ネオ・コウガマカイ全体を管轄するネットワーク管理会社の代表取締役も兼任しながら}
&color(whitesmoke){マルチに活躍するスゴイツヨイモン娘なのである……って、ちょっと待って!なんで某の解説だけこんな扱いなの!?某ここ!ここにいるから!}

・&bold(){レティシエラ}
種族:法の書 /属性:風属性 /CV:逢田梨香子

&bold(){&color(green){「肯定。…確認必要?我、コミュニケーション、難解か」}}
太古の魔法から成り立つ「魔法都市魔界」の市長として活動している魔術書の化身。種族名は自称で本来は「セイント・バイブル」というモン娘の進化を助ける魔術書の一種。
単語や熟語の羅列で会話するためものすごく話が聞き取りにくいが、元が本なだけあって教育熱心で面倒見の良い一面を持つ。
大魔王一行がやってくる前から今回の魔界の異変について独自に調査しており、異変の原因究明のためにティアラの記憶を復元する研究を進めてくれていた。

・&bold(){トリシャ}
種族:ファスティトカロン /属性:水属性 /CV:生田善子  

&bold(){&color(blue){「仕事も、遊びも何事も楽しくなきゃうそうそ♪わたし達は、幸せになる為に生まれてきたんだもん!」}}
「南国魔界」の主。ビキニ水着にバックパックを背負った、小麦肌の元気印な鯨のモン娘。なによりも自由を大事にするライフスタイル。
リゾートホテルを経営しており、真実を知ってしまって落ち込むティアラを元気づけるために南国魔界を訪れた大魔王一行を歓迎してくれる。
ただ、当人よりも臨時従業員として雇われた面々に色々と問題があった上に、とんでもない敵まで現れてしまい……。 

・&bold(){アデリィ}
種族:テスカポリトカ /属性:土属性 /CV:木村珠莉

&bold(){&color(brown){「気合たい!!!」}}
美と黒曜石を司るジャガーの姿を持つ古代神テスカポリトカのモン娘。割れた腹筋がまぶしい九州弁のマッシブねーちゃん。
常に己を高めることを至上として修業に明け暮れる大の修行マニアで、「遺跡魔界」で修行を続けるうちに何となく周囲から「主」認定されたらしい。
実は魔界における現職の警察署長という意外な肩書の持ち主なのだが、修行以外のことに関してはてんでダメな性分で、
200年前に出勤したのを最後に以降はずっと山ごもりを続けていた。頼むから仕事してください。
}

#openclose(show=敵対者){
・&bold(){レミラ}
種族:メテオドラゴン /属性:火属性 /CV:古城門史帆

&bold(){&color(red){「食ってねーよ!適当な話でっち上げんじゃねえ!お前の中のアタイの生活基準はどんだけ低いんだ!」}}
クロゥリアの領地である薔薇魔界に住むドラゴン族のモン娘。
数あるドラゴン種の中でも最強格といわれるメテオドラゴンという種族で、メテオと名にある通り隕石や流星を召喚して敵を圧倒する戦法を得意とする。
クロゥリアとは昔からのちょっとした[[ライバル]]のような間柄だったが、ある日突然薔薇魔界を襲撃してクロゥリアを追放してしまった。
そのため、このレミラを撃退して薔薇魔界を奪還することが、プレイヤーのストーリー上における最初の大きな目標点となる。

傍若無人な男勝りの性格だが、一方で高い実力にふさわしい人望や豪快さを併せ持ついっぱしの女傑。
ある事情で借金を背負ってしまった際には、大魔王からの援助の申し出を「自分の借金は自力で返す」と断るなど、通すべき筋は通す一面もある。
根は全うな性分のせいか、会話シーンではツッコミ役やいじられ役にされてしまうこともしばしば。

・&bold(){すだちバイト先の店長}
種族:こぶん /属性:風属性 /CV:なし

&bold(){&color(green){「ノルマは300個!売れ残りは全部実費購入!きっちり売りさばいてもらうピィ!」}}
モン娘の幼体であるひよこ型こぶんの一種で、&bold(){モンはれ初の純粋な悪役}。こう見えて20年以上この姿らしい。
ハーピーのすだちがクリスマスにアルバイトを始めたケーキ店の店長だが、お子様っぽい見てくれのくせにかなりの腹黒ブラック店長。
すだちの金銭感覚の酷さをいいことに薄給でこき使っているが、こぶんゆえ戦闘能力は皆無。よって、&bold(){腕っぷしに物を言わせて黙らせれば無問題。}

・&bold(){セレニア}
種族:[[ダークハーピー>ハーピー/ハルピュイア(ギリシャ神話) ]] /属性:風属性 /CV:伊達朱里紗

&bold(){&color(green){「私達はスイーツ好きとして立ち上がり、市場を独占することで、スイーツを守るのよ!」}}
ハーピー族のモン娘の中でも黒い翼を持つダークハーピーという珍しい種族で、超能力を操るサイキッカーでもある。
ミステリアスな言動と近寄りがたい雰囲気を持っているため他人からは距離を置かれがちだが、実は大の甘党でスイーツならいくらでも腹に入るタイプ。

ユウシャと結託してスパイとして活動しており、大魔王一行がユウシャの痕跡を求めて「遺跡魔界」を訪れたため妨害するべく戦闘を挑んでくる。
……と見せかけて、実はある魔王の依頼でユウシャの動向を探っていた二重スパイである。戦ったのも大魔王一行の実力を見極める部分が大きかったようだ。

・&bold(){盃 アキラ(さかずき あきら)}
種族:不明 /属性:不明 /CV:なし

&bold(){&color(blue){「この姉ちゃんの足の速さと胸の大きさを利用すれば一週間でこの大番長の縄張りにしてやるけぇのぉ!」}}
かつて大番長と呼ばれていたが、10年前に亡くなったモン娘の亡霊。「魔法都市魔界」で開催されていた大魔界の文化祭に懐かしさを覚えてやってきた。
番長と言うだけあってかなり荒っぽい性格をしており、文化祭会場のモン娘に憑依して大暴れしたところをとっちめられ、メダカのお祓いで強制成仏させられた。
亡霊なので詳しい容姿は不明だが、実はとある芸名を使用しているモン娘がアキラと同じ盃性であるため、そのモン娘の親類縁者なのではないかと考えられている。

・&bold(){影のモン娘}
種族:元モン娘に準拠? /属性:元モン娘に準拠? /CV:なし

既存のモン娘そっくりの姿を持つ正体不明の存在。
修行用の施設で試練の一環として出現するものから、モン娘が内包していた何らかのエネルギーが「もう一人の自分」となって実体化するもの、
何の前触れもなく出現する出自不明なものもいる。模倣のクオリティは個体ごとに差があり、ほとんど無口なものから本人と同等の自我を持つものまで様々。

特にメインクエスト二章ではこの影のモン娘が各魔界で活発に活動するようになっており、どいつもこいつも好戦的で悪意に満ちているため、
ほとんどの魔界において大魔王一行が倒すべき明確な「敵」として扱われている。倒せばその場で消滅してしまう。
前述のティアラを追っていた刺客も影のモン娘の集団だが、これらの影は何者かが魔法で人為的に作り出した存在であるらしい。

例外的なパターンとして、「邪神ちゃんドロップキック」とのコラボストーリーでは、純粋な魔族であるはずの邪神ちゃんやメデューサを差し置いて
人間の花園ゆりねの影が出現して大魔王一行や邪神ちゃんチームと戦った。&font(l){やっぱ魔界の基準から照らし合わせてもゆりねは「人外」扱いらしい。}

・&bold(){翅宮 華憐(はねみや かりん)}
種族:キラービー /属性:風属性 /CV:なし

&bold(){&color(green){「最後の地と知れうおわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」}}
魔界屈指の名家であるキラービーの一族「翅宮家」の現当主。
&bold(){魔界最大の規模を持つ犯罪シンジケート「王蜂」の首魁}という裏の顔を持ち、とある理由から王蜂の組織力を「不老不死」の追及に注ぎ込んでいる。
注入した相手を自分の意のままに操れるようになる特殊な神経毒の使い手で、誰かから教わったという「影のモン娘」の召喚魔法も会得している。

作中でも大分初期からその存在をほのめかされていたが、メインクエスト第二章の「密林魔界」において、霊魂のような実体の無い姿で初登場。
刺客を差し向けラードーンのラフィアが持つ「黄金の林檎」を強奪しようとしたが、大魔王一行に阻止され一時退散。
それでも懲りずに、今度はクリスマスシーズンに遊園地に出かけた大魔王とラフィアを再度襲撃するが、
王蜂の動向を監視していたモン娘たちによって[[大量のトラップの波状攻撃>ホーム・アローン]]で盛大な迎撃を食らう羽目に。
なおもしぶとく林檎に対する執着を捨てずに大魔王との直接対決に挑むも、「影」ではなく「実」のある味方に恵まれた大魔王に及ぶはずもなく敗退。

最終的には黄金の林檎の「副作用」を知ったことと、モン娘たちの説得を受けたことによって敗北を認め、大魔王と和解。
ただ、重荷から解放された反動か「自分も大魔王のハーレムに入る」と言い出すなど、少々はっちゃけちゃったご様子。
}

#openclose(show=ユウシャ){
大魔王一行最大の宿敵。一年前に魔界の外にある「現世」から突如大魔界を襲撃してきた謎の存在で、個人の称号ではなく&bold(){組織の名称}とされている。
その目的や素性などはほとんど分かっていないが、最近になって再び魔界で暗躍を始めた。
これらの扱いから察せられるように、本作の人間は「魔界ではかなりマイナーな種族」という扱いになっている。

・&bold(){シンシア}
種族:人間(ユウシャ) /属性:火属性 /CV:M・A・O

&bold(){&color(red){「何を!?勇者への挑戦と受け取りましたわ!やってやろうじゃねえか10キロくらい!」}}
&bold(){メインクエスト第一章のラスボス}で、1年前に大魔界を襲撃した「ユウシャ」一味のリーダー格。
「魔剣エクスカリバー」の使い手で、各魔界においてモン娘たちを暴走させた張本人。
表向きは上品でお淑やかな態度だが、実際はかなり感情の起伏が激しい激情家で、何かの拍子に琴線に触れると言動がすさまじく粗暴になる。

その行動原理は「勇者である自分を『正義』の側に位置付けるために、モン娘を狂暴化させて『悪』の存在と定義づける」という非常に身勝手なもの。
自分の行いを咎められたことで狂気じみたブチキレ状態に突入し、圧倒的な戦闘力を発揮してモン娘たちをピンチに追い詰めるが、
四大花魔王やユウシャと因縁深いモン娘たちの援護、さらにセレニアの離反によって大魔王一行が立て直したことによって形勢逆転となり敗退した。

なまじ勇者としての生き方以外を知らずに過ごしてきたため、自分のアイデンティティを否定される結果を受け入れらず子供のように号泣してしまうが、
大魔王がなぐさめて落ち着かせ、改めて魔界を襲撃した理由を聞いてみれば&bold(){そもそもの元凶はこちら側のとあるキャラクター}であったため、
最後はその元凶と2人そろって盛大に〆られるというオチに終わった。
その後は改心して大魔界に滞在することになったが、自由奔放なモン娘の言動にはまだまだ振り回されっぱなしで、レミラに続く第二のいじられ役になりつつある。

・&bold(){フェリス} 
種族:フレスベルグ /属性:風属性 /CV:山下まみ

&bold(){&color(green){「…何ということだ、テニスとは球技と総合格闘技を組み合わせた競技なのか、過酷な競技なのだな…」}}
最近になって魔界にやってきたという大鷲の翼を持つ[[女騎士]]。何事においても規則正しさを重んじる、きっちりした生真面目な性格。
正体は元ユウシャのメンバーの一人であった人間で、レミラとも戦ったことがあるらしい。
個人の目的のために魔界に行こうとするシンシアを止めようとするなど、ユウシャの中では唯一とも言える良識的な人物だったが、
逆にシンシアの手で重傷を負わされてしまい、その結果不思議なことに相棒の大鷲「アマリリス」と魂が融合してフレスベルグのモン娘に転生した。

シンシアの暗躍を食い止めるべく自らの素性を隠して大魔王一行に接近してきたが、自分と同じ元人間のノルンにだけは秘密を打ち明けている。
&font(l){初期プロフィールでは「憂いを帯びた騎士」と紹介されていたが、魔界に馴染んだせいかすっかり熱血体育会系ねーちゃんになってるのは内緒。}

・&bold(){最初の勇者}
種族:不明 /属性:不明/CV:なし

かつて現世に現れた最初の魔王を打ち倒したという伝説の人物で、魔界にやってきた初めての人間とされている。
魔界を訪れて多くのモン娘と友達になり、争いに満ちていた魔界が今の平和な環境に大きく変わりゆくきっかけを作った。
フィートとも面識があるらしく、フィートは最初の勇者が自戒のために持ち歩いていたある物の一部を今でも大切に保管している。

・&bold(){エヴァンジェリン}
種族:人間(ユウシャ) /属性:土属性 /CV:[[喜多村英梨]]

&bold(){&color(brown){「どうしたのですかメルディ、殺す気ですか。常時展開している魔法障壁が3枚程吹き飛んだではありませんか」}}
「ユウシャ」メンバーの一人で、役職は「ソウリョ(僧侶)」担当。ユウシャのメンバーからは略してエヴァと呼ばれている。
モン娘を神を冒涜する存在と見なして軽蔑する冷徹な狂信者のシスターで、とある「原罪」のモン娘を神敵として抹殺するために魔界を訪れた。
僧侶なら単独の戦闘能力は低いかと言えばさにあらず、その実態は闇の力を祓う神聖魔法に精通した対魔戦闘のスペシャリスト。
投げナイフ状の投擲武器「聖釘ヘレナ」や敵を吸い込む封印の棺桶などの対魔道具に、上級の回復魔法や結界魔法等を使いこなす攻守両面に優れた強敵。

現代魔界に突然出現して無差別破壊活動を行ったため、大魔王一行と激突。
ティアラの援護で一時的に本来の力を取り戻したイースに棺桶を破壊され、レイアの瞬間移動で闇魔界に強制転移されたが、メルディに救助され生還した。
その後、遺跡魔界において大魔王一行と決着をつけるために、再度激突。
切り札である「闇の力を一欠片でも持つ者ならば、例外なく完全に無力化できる」対魔結界を発動させて一行を一網打尽にしようとしたが、
唯一結界の影響を受けなかった大魔王との直接対決の末に敗北。最後は己の信仰に大きな過ちがあったことを知り、改心して大魔王一行と和解する。
&font(l){なお、プレイアブル化した途端に味音痴設定が発覚して一気にネタキャラ路線を突っ走り始めた模様。}

・&bold(){メルディ}
種族:人間(ユウシャ) /属性:水属性 /CV:[[洲崎綾]] 

&bold(){&color(blue){「ワザとなのか天然なのかどっちなのよアンターーーー!!!!」}}
「ユウシャ」一味の三番手で役職は「マホウツカイ(魔法使い)」担当。若干&bold(){10才}にして魔王並の魔力を有する呪術の天才少女。
魔法の杖「ミストルティン」を持ち、呪属性の攻撃魔法や影のモン娘の召喚・使役といった攻撃手段で敵を圧倒する他、
天才ゆえに他人が使う魔法を一目見ただけで完全に模倣し、自分のスキルとして再現できるという高度な[[コピー能力>コピー(能力) ]]も持っている。

しかし、周囲の大人から良いようにその才能を利用され続ける過酷な人生を送ってきた経緯から、実年齢に反して恐ろしいまでの人間不信。
愛や絆の力を無意味と嘲笑う陰湿な価値観の持ち主で、復興を目指す大魔界を崩壊に導こうと企む&bold(){&color(red){本作中トップクラスの危険人物。}}
魔界各地に影のモン娘を送り込んだり、翅宮華憐に影のモン娘の召喚魔法を教えるなど、様々な事件の裏で糸を引いていた張本人でもある。
一応、遭難しかけたエヴァを自ら救助しに出向いたり、自分より年長者な彼女の助言には素直に耳を傾けるなど協調性が全く無いわけではない模様。

目的のためにティアラの能力を利用するため、南国魔界で影のモン娘と共に大魔王とティアラを襲撃。
大魔王相手に互角以上に渡り合う実力を発揮した末に、エヴァンジェリンとの連携でついにティアラを拉致して遺跡魔界へと逃走してしまう。
その後、「狭間の魔界」にて後を追ってきた大魔王一行を始末しようとするも、アデリィからの援護要請を受けた魔界の代表者たちが続々集結。
影のモン娘軍団と魔界の代表者連合軍の大激戦の末に影のモン娘は全員消滅し、メルディも大魔王一行との対決の果てに敗退すると同時に掬い上げられる結果となった。
しかし……。

エピローグでの言動はニヤニヤが止まらなくなること間違いなしで、それまでのギャップも相まって多くの魔王様がメルディ沼にズブズブしていったとか。
&font(l){もっとサービスが長く続くようだったら、[[あさつきと組んでラジオ番組とかやってたりしたかもしれない。>洲崎西]]}
}

#openclose(show=その他のモン娘たち){
全員を紹介することはとても不可能なので、一部をえこひいき込みでピックアップしてご紹介。
プレイヤーの印象に残りやすかったり、いわゆる「芸人枠」になっている個性的なモン娘を選抜して記載させていただく。
まあぶっちゃけ、本作に登場するモン娘たちは&bold(){どいつもこいつも少なからず芸人枠に片足突っ込んでる状態}だったりするのだが……。

・&bold(){ニール} (火属性/☆3レア)
種族:イフリート /CV:竹内恵美子

中華風の衣装を着た火属性のドラゴンのモン娘。「もえっ」が口癖で常に尻尾が炎に包まれているが、
この尻尾の炎が消えてしまうと、モンスター本来の凶悪な性格が発露してしまうとか何とか。
ゲーム本編では最初のクエスト開始直後に、リネアに「ヒマそうだから連れてきた」という理由で連れてこられ、そのままパーティインする。
いわゆる「初期メンバー」の一人としてしばらく一緒にいるせいか、愛着を持つ魔王様も多い。

・&bold(){紫陽花 たま} (水属性/☆3レア)
種族:ゴースト /CV:[[松嵜麗]]

下半身がなくなっているゴーストのモン娘。
生前は暗い性格だったが、不慮の事故で亡くなった後にゴーストとなって復活して以降は、明るい性格になった。
いかんせん幽霊なのでいくら食べても太らなくなったのがとても嬉しいらしく、かなりの大食い娘と化している。
そのため食い物がらみのイベントでチョイ役出演することも多い。
&font(l){幽霊で大食いでおっぱいが大きいが死を操る程度の能力なんて持ってません。}

・&bold(){ティルティン} (土属性/☆3レア)
種族:ジャバウォック /CV:[[松嵜麗]]

ニールの属性違いになるドラゴン娘の一人。闇のドラゴンだが本作には闇属性なんてありません((他所のゲームで光・闇に分類されそうなキャラクターは、本作では火や土属性に分類される傾向にある。勿論例外多数あり))。
その種族ゆえか、一度おしゃべりを許してしまうと「フォント縮小しまくってようやくメッセージウィンドウに収まる長文会話」がもれなく展開されることになる。
このゲームの名物の一つ。&font(l){このティルティン長文をスキップするのではなく、全文最後まで読もうとするようになったら貴方は一人前の魔王様です。}
期間限定ガチャでキャビンアテンダントの衣装を着たバージョンが登場したが、モンはれでは「初ゲット時のセリフはフルボイス」というルールがあるため(一部最初期のキャラを除く)
CV担当の松嵜さんは&bold(){実に90秒以上にも及ぶ超長文初ゲットセリフを一気にぶぁーっとしゃべり尽くす}という試練に挑むことになった。このボイス、はっきり言って&bold(){必聴}である。

・&bold(){クレーネ} (水属性/☆4超レア)
種族:[[セイレーン>セイレーン(ギリシャ神話)]] /CV:藤井ゆきよ

聞いたものを眠らせてしまう催眠歌を歌う、水兵服のセイレーンのモン娘。
かつては催眠歌を使って航海中の船を難破させるという、結構シャレにならない悪事を働いていたが、
[[サメ映画]]にハマったのをきっかけに改心し、サメ被害から海の平和を守ることを使命とするようになった。
上記の「キャラクターとしてのモン娘について」の項目で触れた「ニコニコ動画ネタを使っている」のはこの娘。
ニコニコ動画の人気シリーズ「ゆっくりサメ映画レビュー」シリーズ及び、同シリーズの製作者が投稿した
「エミネムさんがサメ映画での生き残り方について教えてくれるようです」からネタを引っ張ってきている。
&font(l){運営!貴様、(ニコ動を)見ているなっ!}

・&bold(){すだち} (風属性/☆4超レア)
種族:[[ハーピー>ハーピー/ハルピュイア(ギリシャ神話) ]]  /CV:[[早瀬梨花]]

まだまだ未熟で健気なハーピーの少女。
生まれたころから度を越した貧乏生活を送ってきたため、マイナス方面に突き抜けるひどさの金銭感覚の持ち主。
夢は大金持ちになることだが、彼女にとっての大金持ちとは、毎食カップラーメンを食べられるだけの財力らしい。
普段の食事?&bold(){素パスタ3本とか土とか}食ってるらしいですよ。

・&bold(){ドクターむむ} (水属性/☆4超レア)
種族:[[クラーケン>巨大イカ]] /CV:照井春佳

本作の芸人枠筆頭。見てくれはビキニ水着に白衣を着たツインテールの少女で、一見すると何のモンスターやら不明だが、
その正体は白衣の袖の下の両腕がイカゲソになっているクラーケン(ダイオウイカ)のモン娘。
IQ4600の超天才であるものの、言動は外見と同じくお子様そのまんま。「実験と言えば爆発」がマイブームのマッドサイエンティストだが、
科学者としての実力は超一級品で、彼女の発明品を愛用しているモン娘も多く、当人の人懐っこさもあって人望は高い。
とあるイベントで敵として出てきた際の必殺即死スキル&bold(){亜空間断絶惑星崩壊四次元消失爆発}はむむちゃんのキャラを実によく表現している。

・&bold(){メダカ} (水属性/☆4超レア)
種族:ホワイトウルフ /CV:[[早瀬梨花]]

北国からやってきたという、ホワイトウルフを自称する巫女さん姿の銀髪の狼少女。
正体は魔界の偵察のために派遣された神の遣いで、「白狼神」という神格を持った狼のモン娘。
一応神職についているのだが信心はほとんどなく、もっぱらアニメやマンガ、ゲームなどの「現代俗物」にハマりまくっている上、
魔界偵察の任務もほっぽって趣味に生きているオタク系女子。

・&bold(){リゼ} (火属性/☆4超レア)
種族:サラマンダー /CV:[[三上枝織]]

四大精霊の一人、火を司る精霊サラマンダーのモン娘。本作の四大精霊は姉妹となっており、リゼは次女にあたる。
当人はいたって良い子なのだが、実は趣味で作る創作料理が「兵器」と称される威力を叩き出す[[メシマズ系女子>料理下手]]。
その威力たるや、彼女の料理を食したモン娘が自我を失って暴走してしまうのはチャメシ・インシデントレベルで、
さらにはあるコラボイベントにおいて[[異世界の絶対王者>ゼットン(擬人化)]]にすら「リゼ料理とは恐ろしいもの……私も学習した」とトラウマを植え付けた。

・&bold(){ルセッタ} (風属性/☆5悶絶レア)
種族:エンプーサ /CV:山本亜衣

ノルンと並ぶ本作の顔キャラの一人。若草色のドレスを身に着けた金髪ポニーテールの美少女。
しかし背中に蝙蝠の羽が生えており、その正体は男性の精気を吸い取る「[[夢魔]]」の一種であるエンプーサという種族のモン娘。

……なのだが、実はかなりの恥ずかしがり屋な性格のために夢魔としての「仕事」の経験が全く無く、
それでいて「仕事」に関する知識は一通り仕入れてしまっている。
そうした矛盾の結果、ちょっとした言葉にエロ要素を見出しては勝手に赤面したり慌てたりする&bold(){ムッツリスケベ美少女}が完成してしまった。
CVを担当している山本さんのご贔屓キャラ。

・&bold(){シェーナ} (火属性/☆5悶絶レア)
種族:ケットシー /CV:山下まみ

修行を重ねて猫から人間の姿になれるようになった、ケットシーの少女。ただしまだ変身は不完全で、猫の耳や尻尾、ヒゲなどが残っている。
猫の時代の姿の自分を恥ずかしいと考えているため、赤いフードをかぶって猫耳を隠しており、「猫じゃないです」が口癖になっている。
が、どう見てもやっぱり猫である。

・&bold(){枷音(かのん)} (火属性/☆5悶絶レア)
種族:[[九尾>白面金毛九尾の狐]] /CV:[[松嵜麗]]

かの「玉藻の前」の系譜に連なる妖狐であり、数百年の時を生きる九尾の狐。
一見すると、妖艶ながら優しく穏やかな印象のお姉さんだが、実はとんでもないドSで毒舌家。しかしホイホイ釣られる男が後を絶たない。
大魔王に対しても「椅子になってください♪」などと一切の遠慮なしにドSっぷりを発揮してくるが、
素のデレ度は意外と高く、あるイベントにて&bold(){大魔王に一服盛ったケーキを食わせてお持ち帰り}しようと企むくらいにはデレている。

・&bold(){テレイア} (土属性/☆5悶絶レア)
種族:[[ヘルメース>ヘルメス(ギリシャ神話)]] /CV:牧野天音

天空神[[ゼウス]]に仕える伝令神の女の子。伝令の仕事に欠かせない「魔法のサンダル」をなくしてしまい、魔界まで探しに来た。
サンダルを着用していた時に足に集中していた魔力が手に集まってしまったおかげで、べらぼうな握力の持ち主となってしまっており、
その怪力を生かしたパワーファイターとして活躍する。魔王様がたからの愛称は「握神」。
とはいえ、握力以外の身体能力は標準レベルなので、所詮はお橋より重い物は持てない程度の普通の女の子である。&bold(){ちなみに、誤字ではない。}

・&bold(){メイカ} (火属性/☆5悶絶レア)
種族:火車 /CV:高橋末奈美

死者の魂を運ぶという妖怪・火車のモン娘で、元々は人に買われていた黒猫がモン娘に転生したもの。普段は冥界で暮らしている。
黒猫だったために、自分を可愛がってくれていた飼い主の死に目に会えなかった苦い経験を持つことから、他者との別れや寂しさというものが何よりも嫌い。
&bold(){6月には何のイベントも無いからという理由で断食に挑戦して朝ごはんと昼ごはんを抜いたら、エネルギー不足で魂が抜けて死にかけたノルン(の魂)}と出会い、
彼女の魂を元の肉体に戻すために一緒に行動したことがきっかけで、ノルンと友達同士になった。以降も何かのイベントやお祭りで一緒に行動していることが多くなっている。

・&bold(){あさつき} (風属性/☆5悶絶レア)
種族:バロメッツ /CV:[[西明日香]]

羊によく似た姿の植物のモンスター、バロメッツの少女。
かなりのめんどくさがりで普段は無口だが、口を開くと枷音並みの毒舌が飛び出す。大魔王のことも平気でロリコン呼ばわりするが、
本当は自分の気持ちや考えをうまく伝えるのが苦手なだけという、不器用な一面の裏返しでもある。
モンはれ屈指のロリコンキラーで、彼女に言われるままオプション→名前から魔王ネーム(プレイヤーネーム)を「ロリコン」に変更する魔王様が後を絶たない。

・&bold(){ミポりん♪} (水属性/☆5悶絶レア)
種族:ケルピー /CV:大森日雅

頭に馬の耳がつき、下半身が魚という水のモンスター、ケルピーの少女。
自称魔法の国からやってきた魔法少女であり、戦闘では強力な物理アタッカーとしてどんな場面でも活躍してくれる……
なに、それはなんかおかしいだろって?そんなことはありません。これで正しいんです、正解なんです、何も間違ってはいないのです。
&bold(){&color(red){命が惜しかったらこれ以上は詮索しないことだ、いいな?}}

・&bold(){ラフィア} (火属性/☆5悶絶レア)
種族:ラードーン /CV:久保ユリカ

ドラゴン系モン娘の一種で、婚姻の女神[[ヘラ>ヘラ(ギリシャ神話) ]]から託された不老不死の秘宝「黄金の林檎」を守ることを使命にしたラードーンの女の子。
傍目に見ると危なっかしく見えるほど自らが仕える主人に対しては従順で、大魔王のことを「ご主人様」と呼ぶ、悪く言えばやや依存気質の持ち主。
しかし、林檎を守るという使命を貫くことに関しては徹底しており、林檎を狙う輩には彼女自慢の必殺技「黄金の右」がお見舞いされるとか何とか。
翅宮華憐率いる王蜂に林檎を狙われており、大魔王一行もたびたび林檎を巡るトラブルに巻き込まれた。
&bold(){サービス終了発表後に俺の嫁クエストが配信される}という異色の経歴の持ち主。

・&bold(){シャロン} (土属性/☆5悶絶レア)
種族:メメントモルス /CV:谷井あすか

本作オリジナルの種族で、なんと魔王自ら育てたカイコが少女の姿に変じて誕生したというモン娘。俺の嫁ならぬ俺の娘。
元がカイコなので体が弱く、よくベッドで休んでいるが、当人から言わせればみんなが心配性なだけとのこと。
自分で紡いだ糸を素材にしたぬいぐるみ作りが特技。時々自分と魔王のぬいぐるみを使って過激な妄想で身悶えするとかなんとか。
ゲーム内未登場だが、妹ちゃんがいるらしい。

・&bold(){ウル} (風属性/☆5悶絶レア)
種族:[[ルシファー>ルシファー(悪魔) ]] /CV: 伊瀬茉莉也 

モン娘たちの中でも特に強大な力を持つという七人のモン娘が結成したチーム「[[七つの大罪]]」のリーダー。
ルシファーなので当然司るのは「傲慢」。言葉遣いこそ丁寧だが、七つの大罪のメンバーや魔王以外の存在を平然と「下等生物」と言い放つ。
その一方で組織のリーダー・管理職としての気苦労を真っ向からしょい込む苦労人気質でもあり、
大罪メンバーが何かしらやらかすたびに、胃薬を飲みながらのクレーム対応に追われている。とある&color(pink){親友}を守るために堕天使となったらしいが……?

・&bold(){アンフィー} (土属性/☆5悶絶レア)
種族:ストーリーテラー /CV:前田玲奈

ストーリーテラーという種族を自称する、元の種族やその来歴などは一切不明な謎多き女性。未来から来たとも噂される。
占術師、預言者としての腕前は的中率100%とも言われるほどの凄腕だが、難解で回りくどい言い回しをするため短気な人が相手するにはしんどい。
大魔王一行に対して、これから先「魔界を貶めようとする」「魔界を己の理想郷に仕立て上げようとする」敵が出現すると警告してくれる。
アンフィー曰く、大魔王の周囲では自分ですら予想しえない「未来」の物語が生み出される可能性が高いらしい。

・&bold(){ミル} (土属性/☆5悶絶レア)
種族:[[ナイアルラトホテップ>Nyarlathotep]] /CV: [[井澤詩織]] 

「宇宙魔界」出身で「這い寄る混沌」の異名を持つモン娘と言われているが、その実態はほとんど知られていないという謎に包まれた種族。
魔界中に混沌を撒き散らそうとしょっちゅう悪だくみをしているが、本質的にはしょーもないイタズラっ子レベル。
とあるお友達のモン娘曰く「目の前の楽しいことに飛びつくタイプ」と言われており、好きな物は激辛料理や恋バナなどの「熱くなれるもの」。
上述の宇宙魔王モナの側近を務めているが、モナの性格が性格なだけに側近のお仕事は意外と真面目にやっており、モナのことも実の家族のように大切にしている。
また、トリックスターゆえかいわゆる「第四の壁」を認識しているようであり、折につけてプレイヤーに語り掛けるかのような言動が目立つ。
}

#openclose(show=モン娘以外の登場キャラクター){
・&bold(){ノルンの前身となった女の子}
読んで字のごとく。ヘルハウンドのモン娘に転生する以前の人間時代のノルンだが、名前も「女の子」とだけ表記され本名は不明。
(ややこしいので、本項ではノルンで統一する)
学校の成績はあまり良くない代わりに、誰とでも友達になれる明るく活発な女子高生。しかし、カルマと出会ったことがきっかけで……。

・&bold(){カルマ}
ノルンと一体化した&bold(){地球出身}のヘルハウンドで、紫色の毛並みを持つわんこ。ノルン曰く女の子(メス)。
一体化して以降はほとんど表に出てくることなく肉体・精神の主導権をノルンに預けており、ノルンのことを強く信頼している。
追っ手から逃げて神社に隠れていたところを偶然ノルンに見つかり友達になったが、ノルン以外の人間にはその存在を認識することが出来ない。

・&bold(){ハル}
ノルンが通っていた学校の親友。ノルンとは対照的に丁寧で落ち着いた雰囲気の優等生のようだ。どっかの誰かさんにそっくりなのだが……。
#region(より詳しい解説)
正体はウル。本来のウルは地球出身の「天使」であり、ルシファーという種族は自称で、傲慢な態度もぶっちゃけ演技。
本来は神秘の存在であるモンスターが人間社会で混乱を巻き起こさないよう密かに排除し、魔界に送ることを任務としていた。

しかし、任務の最中に行き違いからノルンに瀕死の重傷を負わせてしまったため、親友を救うために天使の任務を放棄することを決意。
ノルンをヘルハウンドのモン娘に転生させて魔界に送り、自身も堕天してノルンを見守るために魔界へと旅立った。
ちなみに、ノルンという名前もウルが名付けたものである。
#endregion

・&bold(){イザナミ}
地球の神性で、言わずと知れた日本神話最高位の神の一人。恐ろしい力を持つ荒御魂にして、黄泉の火と縁結びを司る女神様。
メダカとも顔見知りの間柄らしく、メダカの「神降ろし」によってメダカの体を借りて降臨する形で魔界に呼び出された。
とある緊急事態から地球へ赴こうとする大魔王一行に試練を課し、試練を乗り越えた大魔王一行に協力してくれる。

・&bold(){天使長}
地球の神性。名前まんまの役職だが、その神威と権能は全盛期の先代大魔王すら凌駕するほどに強大。
#region(より詳しい解説)
天使時代のウルの直属の上司。地球において人間社会がモンスターの脅威にさらされないよう管理している。
掟を守る事に関しては一切の妥協を見せない厳格で高圧的な態度だが、相手が真摯な姿勢を示すのであれば可能な範囲で譲歩も認めるなど、
優れた判断力と器の大きさを持つ優れた上司であり、ウルは現在でも絶大な信頼と忠誠を寄せている。

大魔王一行が地球に向かおうとするのを「地球において隠蔽されるべきモンスターの侵入は許されない」という理由で決して認めなかったが、
最終的にはノルンたちが示した熱い友情と覚悟を認める形で、それぞれが現状維持以上の状況に収まれるように最大限の采配をふるってくれた。
#endregion

・&bold(){創世神と世界の神々}
読んで字のごとく。モンはれの世界観において魔界や現世を含めたこの世の全てを生み出した至高の存在と、神話に名を連ね世界各地を管理する多数の神様たち。
とある事件がきっかけとなって、いずれの神々も現在は「魔界とも現世とも異なる場所」に移住しているらしい。
魔界から去った後も魔界の動向そのものには注目し続けているらしく、時折メダカのように監視役のモン娘が魔界に派遣されてくることがあるようだ。
会話中でその存在が語られるのみでキャラクターとしてゲーム中には登場しないが、もしかしたら面と向かわずとも神様の一人と話をする機会くらいはあるかもしれない……?
}

#openclose(show=最終章の登場キャラクター(超重度のネタバレ注意)){
・&bold(){邪悪の樹 ティアラ}
種族:クリフォト /属性:風属性 /CV:[[水瀬いのり]]

&bold(){&color(yellow,darkgreen){「だから、今度は否定させない。私という悪の存在を、もう一度世界に根付かせるんだ」}}
&bold(){メインクエスト二章のラスボスにして全ての元凶。}
ティアラの内に芽生えた様々な「知性(感情)」の中でも、「欲望」や「悪意」といった負の感情から誕生した「影」のティアラ。
ティアラは自らの記憶に封印を施すことでこのもう一人のティアラの活動を抑え込んでいたが、完全には封じ込められずに魔界各地で影のモン娘が発生するようになった上、
追い打ちとしてメルディが溜め込んでいた濃厚な負の感情の魔力に刺激されたことで、ついにセフィロトの意識を押しのけて表舞台へと出現した。

影のモン娘の本家本元なだけあって、内包する悪意の魔力はメルディですら戦慄するほどに濃密で強大。
召喚する影のモン娘は質も量もメルディの比ではなく、さらにティアラ本来の「管理システム」としての権能も自由自在に悪用可能。
彼女の暴走指令によって&bold(){魔界全土でモン娘の大暴動が発生}した上、その効力は魔王クラスの者ですら「気を抜いたら一瞬で持っていかれる」ほどに強力。

絶望的な状況下でも必死で食いついてくる大魔王一行を抹殺するべく、最終奥義として魔界全土を「初期化」しようと権能を発動させるも、大魔王の魔力に阻まれ失敗。
それによって大魔王の中に眠っていたある存在を呼び覚ましてしまったことが彼女の敗北の引き金となり、再封印されて眠りに就いた。
その呼び覚ました存在こそが……。

・&bold(){ディスティ}
種族:[[スプンタ・マンユ>アフラ・マズダ]] /属性:火属性 /CV:佐藤利奈

&bold(){&color(white,lightpink){「そしたら、あなたは不要なんかじゃなくなるもの。ね、いいでしょ?」}}
強大な光の魔力と「守護聖剣ウルスラグナ」を操る伝説の「最初の勇者」その人にして、&bold(){フィートの妻である先代王妃にして大魔王の実のお母さん。貧乳。}
大魔王を産んですぐにこの世を去ったが、死の直前に自ら望んでフィートの終焉の魔力を使って大魔王の魂に宿り、守護霊として大魔王を陰から守り続けてきた。

大魔王の魔力と邪悪なティアラの初期化の魔力がぶつかりあったことで、初期化の魔力によって終焉の魔力の呪いが解除されて魂が自由になったのだが、
大魔王の皆を助けたいという思いが聞こえてきたことと、&bold(){それを聞いたディスティがえいやーって感じで頑張ったら神族系モン娘に転生して復活しちゃったらしい。}
……とまあ、フィートの奥さんをやっていただけあって、常時こんな感じのゆるふわオーラを発する超絶マイペースな性格の御仁であり、
おまけに「可愛い娘を見たらべたべた触りたくなる」と自分から言うほどのスキンシップ大好き。つまり大魔王のおさわり好きは&bold(){母親譲り}であった。

あんまりにも場違いすぎる脱力オーラ全開の人物の登場はその場にいた一同を(邪悪なティアラ含め)大いに困惑させたが、
ディスティの「邪悪なティアラとも友達になる」という言葉がきっかけとなって、大魔王一行はクリフォトの真の「願い」に気づき、勝利を収めることができた。
}

*★魔界
本作の魔界は様々な世界の集合体とされており、劇中では魔王の魔力を消費して転移ゲートで移動する形をとっている。

大魔王一行は「魔界侵攻作戦」という物々しい名目を掲げて各魔界を回っているが、そもそも先代の大魔王の統治時代に全魔界が大魔界の下に統一されているため、
実際には大魔界復興のための人材確集めと、分断された各魔界と大魔界のゲートの再連結が魔界巡りの主な目的となっている。
リネア曰く「ちょっとカッコつけて言ってただけ」らしい。

#openclose(show=メインクエストの舞台となる魔界){
&bold(){大魔界}
我々プレイヤーこと大魔王の拠点となる魔界。1年前のユウシャの襲撃によって住人のモン娘がほとんど逃げてしまい、崩壊寸前の危機に見舞われている。
一般的な魔界のイメージに反した綺麗な風景の魔界で、温和な気候と豊かな自然環境に恵まれた魔界であることが伺える。
料理上手な先代王妃の影響か、かつては「美食の魔界」とも言われていた。

&bold(){天空樹魔界}
自然豊かな浮遊大陸群の魔界。大魔界とはほとんど隣近所のような位置関係にあり、大魔王一行も休日に時々ピクニックに訪れている。
大魔界と地続きになった地上部、地上から少し離れた場所に浮遊している地表部、さらに上空の高層部といった三層構造になっている。
地表部以上は飛行能力がないと移動もままならないため、主に有翼系モン娘を始めとした飛行能力を持つモン娘が多く住んでいるようだ。

&bold(){墓場魔界}
様々な様式の墓石が立ち並ぶ陰気な魔界。墓場というだけあってアンデッド系・死霊系モン娘が多く住んでいるが、
夜間には電飾によるライトアップが施され、ハロウィンのお祭りや灯篭流しなどのイベントが開催されるなど、意外と活気がある。
本作のモン娘は基本的に種族問わず&bold(){「よほどの大事故にあったり寿命を迎えない限りは簡単に死なない」}と言われるほど頑丈な存在とされており、
死亡しても魂を管理する役場で手続きをすれば、アンデッドモン娘として復活し第二の人生を歩むことが可能。ただし手続きは数年ごとの更新制。

&bold(){温泉魔界}
あちこちに温泉が湧き出ている水の魔界。昼間は水が灼熱のように沸き立つため、お風呂を堪能できるのは夜間になってから。
奥地には主が経営する温泉魔界最大の旅館「魔府温泉」がある。
灼熱の温泉に適応した&color(red){槍センボン}や&color(red){C4ふぐ}等の魔界のお魚が釣れる釣り堀もあり、すでにゆだっているので釣ってそのまますぐ食べられる。

&bold(){魔法都市魔界}
盛んな古代魔法の研究と技術によって発展した都会的な魔界。どことなく神聖な雰囲気に包まれているという。
都市全体の管理には魔法だけでなく科学技術も取り入れられており、魔法技術でカバーできない部分はコンピュータによる管理が行われている。
ノルンが初登場するが、ここでは顔見せだけ。

&bold(){現代魔界}
補正された道路に高層ビルが林立する魔界だが、なぜ現代魔界と呼ばれているのかは誰にも分からない。
この魔界が発見されて以降魔界全体の科学技術や文明が急速に発展したと言われており、都市伝説系、UMA系のモン娘が多く住む傾向にあるようだ。
現代魔界の一角にある「旧宿駅」は非常に迷いやすい難解なダンジョンとして有名だとかなんとか。
このステージからクエスト道中のザコ敵も様々なスキルを使用するようになり難易度が一気に上がるが、ここをクリアすれば前述のノルンが仲間になる。

&bold(){ねこねこ魔界}
名前通り多数の猫や猫型モン娘が中心となっている魔界。
かわいいデザインの家屋が並ぶ街並みや、背景で動き続ける巨大な招き猫のオブジェなどが目を引くファンシーな外観だが、
現代魔界に引き続き初心者の壁となる魔界。つまづくようなら天空樹魔界に戻ってハードに挑戦してガッツリ修行だ!

&bold(){お菓子魔界}
そこらの地形から建築物、夜空の星にいたるまで、あらゆる物がお菓子で構成された夢のような魔界。
土足で入り込んで良いのかとか、アリにたかられないのかとか野暮なことは言いっこなしってもんよ。
お菓子は基本的に何でも食べ放題という気前の良さだが、お菓子の「甘さ」が主の魔力に依存しているため、同じ場所のお菓子を食べ続けると味が無くなってしまう。

&bold(){薔薇魔界}
元は一面に薔薇の花畑が広がるクロゥリアの領地。ようやく到達したはいいがレミラによってすっかり魔改造されてしまっており、
山から溶岩の滝が流れるわ、空にはひっきりなしに流星が降るわとカオスな状況になってしまっている。
クロゥリア自身は薔薇魔界を取り戻して復興したいと思っているが、薔薇魔界クリア後も大魔界に居残り続ける。その真意は……?

&bold(){密林魔界}
広大なジャングルが広がる濃密林地帯の魔界で、フィートが初登場する。
密林というだけあって非常に迷いやすい構造になっており、もちろん道路や標識なんて生易しいものも無いので、
ここが舞台となるクエストでは大体100%くらいの確率でノルンとかノルンとかノルンとかが迷子になる。

&bold(){極寒魔界}
絶えず雪が降り続ける超すげー寒冷地の魔界。
誰が作ったのやら、大量の雪だるまや雪像があちこちに建てられている。

&bold(){南国魔界}
空に虹がかかる熱帯気質の魔界。なんせ南国なだけあって暑いうえに陸地よりも海が多く、移動がちょっと大変。
いかにも&font(l){水着イベント}夏のバカンスにうってつけっぽい場所だが、実はちゃんと夏季と冬季もあるんだとか。
「主」の気質の影響か、暑いながらも不思議と過ごしやすい環境で、奥地には主が経営するリゾートホテルもある。

&bold(){学校魔界}
たくさんの学校が設立された学生たちのメッカの魔界。
魔界中の学校が概念レベルで集結しているため、過去に廃校となった学校から将来建設予定の学校まで存在する。

&bold(){宇宙魔界}
広大な宇宙空間を背景に、宇宙ステーション内部を探索する。魔界における「宇宙」そのもので、大魔界以上に広大で他の魔界とも繋がりが多い。
元々は宇宙空間だけが存在する魔界だったが、とあるアストロノーツのモン娘がステーションやシャトルの技術を普及させ、住環境が改善されたという。

&bold(){サクラ魔界}
桜魔王セレンの領地で、年中春の陽気に包まれあらゆる種類の桜が咲き誇っている。
リネアは先代大魔王が現役だった時代に、先代王と一緒に訪れたことがあるという。
しかし、暴走したモン娘の襲撃が発生したのを機に、大魔王一行の旅にも徐々に不穏な空気が広がり始める……。

&bold(){ユリ魔界}
百合魔王トワイライトの領地で、一面に白百合畑が広がり、美しい山々や広大な湖が広がる。
トワイライトからの協力はあっさり取り付けてもらえて一安心だったが、その矢先にここでもモン娘の暴動が発生。
さらにはノルンまでもユウシャの手引きで暴走状態になって大魔王一行に文字通り牙をむく大ピンチに。

&bold(){遺跡魔界}
何千年という時間の中でも朽ちずに残り続ける古代の石造建築群で構成された魔界。住人は少ないが、来訪者はそこそこ多いらしい。
人間の住む世界「現世」へ繋がる場所があると言われており、かつて魔界にも存在したという創世神の痕跡が色濃く残っている。
ユウシャの手がかりを求めて調査を行うことになるが、セレニアの妨害に会ってしまう。勝利すると……。

&bold(){キク魔界}
菊魔王エーテルの領地で、菊の花壇が整備された広大な空中庭園が特徴。エーテルが魔王に就任する以前は「ヒマワリ魔界」という魔界だったらしい。
メインクエスト第一章のラストステージ。今まで以上の規模のモン娘の暴走に加え、ついにユウシャ本人も登場。魔界全土の危機を救え!

&bold(){鏡の魔界}
鏡の魔王ルインの領地で、全域が鏡と結晶で構成されている。
ルインが住む晶塔にたどり着くには鏡の迷宮を攻略しなくてはならない。面倒だからって壁をブチ破って進むと怒られます。
見た目は大変美しく幻想的な魔界だが、正直なところ住環境はあまりよろしくないため、定住者が少ないのが悩み。

&bold(){渓流魔界}
清らかな清流が特徴の魔界。渓流魔王ヒスイの領地だが、先代の時代から抱えた負債のおかげで財政が火の車状態となっている。
渓流魔界が存在する次元自体がへんぴな場所にあるためかなりの過疎化が進んでおり、ヒスイが現在の性格になった一因となっている。
クロゥリアはヒスイから依頼されて渓流魔界の魔界おこしキャンペーンに参加したことがあるのだが……。

&bold(){ネオ・コウガマカイ}
&bold(){アイエエエ!?}
かつてサムライやニンジャと呼ばれた特殊な戦闘技術を有するモン娘の集団が住んでいたという「コウガ魔界」が、
ネットワーク技術の過剰発達によって非常に近未来的な姿に進化した魔界。
ネットワークが発達しているというだけあって、全体的に排他的・閉塞的なマッポーめいた雰囲気漂う管理社会になっており、
ネオ・コウガマカイ自体もまるでステルス・ジツを使ったニンジャのように、他の魔界に発見されないように隠蔽処理が施されている。

&bold(){狭間の魔界}
遺跡魔界と人間の世界「現世」をつなぐ境目の魔界で、魔界と言うよりは異空間。別の魔界の風景が空間に映し出されることがある。
ティアラを拉致したユウシャとの最終決戦場。絆の力でユウシャの野望を打ち砕け!
ほぼ[[ここ>戦場/終点(スマブラ)]]。

&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){&bold(){崩壊天空樹魔界}}}
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){メインクエスト二章最終ステージ。美しかった風景が無残に崩壊して空も真っ暗になった天空樹魔界。}}
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){&bold(){魔界を守るために共に冒険してきた仲間の内に、最後にして最大の敵が潜んでいた。}}}

&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){&bold(){エピローグ(大魔界)01~05}}}
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){&bold(){「これがわらわ達が愛した魔界じゃ、そうじゃろう?」}}}
}

#openclose(show=その他の魔界・魔界以外の地名・施設など){
&bold(){ギャンブル魔界}
魔界全体が巨大なカジノとなっているゴージャスな魔界で、別名ゴールド魔界。普段はバニーガール姿のミミック系モン娘が主体となって運営している。
豊富なお金(宝物)があるせいか魔界の中でも特にダンジョンとしての性質が強く、月に一度ギャンブル魔界全体が形を変えて巨大なイベント会場へと変化する。

&bold(){闇魔界}
墓場魔界の奥地にあるという魔界。充満する「闇の瘴気」への抵抗力がないモン娘が長期間滞在すると、モンスター本来の闘争本能が発露して暴走すると言われている。
そんな環境のために必然的に住人が少ない田舎の過疎地となっているのが悩みで、とある闇魔界在住のモン娘が村おこしならぬ魔界おこしをしようとしているとか。
名前は出てくるがクエストの舞台にはならいない魔界で、他に名前のみが出てきた魔界としては「砂漠魔界」「鉱山魔界」などがある。

&bold(){正月魔界}
多数の神社が建設された魔界で、メダカの実家の神社もここにある。正月とあるが別に正月以外の時期でも普通に出入り可能で、夏祭りの会場になったこともある。

&bold(){大魔王城}
プレイヤーこと大魔王の実家で、白を基調とした美しく優しい雰囲気のお城。デフォルトでホーム画面に映し出されるのも大魔王城の風景となっている。
大魔王城自体が非常に広大な城だが、特に美食の魔界と呼ばれた魔界の城なだけあって一度に大人数が利用できる規模のキッチンが完備されており、
バレンタインの季節などには多くのモン娘がキッチンを借りに大魔王城を訪れ、お菓子や料理作りに精を出している。

&bold(){魔王城}
突如大魔界に出現した「もう一つの魔王城」。フィートによれば「初代の大魔王」が建築した城が何らかの形で復活したものらしい。
城内にはたくさんの悪魔の彫像や燭台が並ぶいかにも悪魔の城といった雰囲気の内装だが、住むには不便そうと言われてしまっている。
内部にはエネミーとして強力なモン娘の幻影体が出現するようになっており、当代の大魔王の実力を試しているのではないかと推測されている。

&bold(){誓いの儀式場}
魔王城と同じく突然大魔界に出現した施設で、魔王と配下のモン娘が絆を深めあい、さらなる力を引き出すために行ったという「誓いの儀」を行うための施設。
実質、魔王とモン娘が疑似的な結婚式を行う場所と見なされているが、元々は誓いを交わすと言っても誓いの内容事態は割と何でもオーケーだったらしい。
魔界でも特に古い時代から神聖視されており、かつて魔界が荒れていた時期でも儀式場だけは不可侵の場所とされていたという。

&bold(){現世}
魔界の外にあるという「人間」という種族が主体となっている世界で、ユウシャ一味の故郷。魔界から現世に向かうことは禁忌とされている。
人間の勇者が正義を代表して悪のモンスターを退治するのが当たり前という、良くも悪くも王道RPG的な価値観と文明レベルの世界らしい。

&bold(){地球}
ノルンの故郷。現世と同じく人間主体の世界だが、本作では「魔界では資料にも一切の記述が無い、全く未知の世界」として扱われている。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){実はウルが地球に関する資料を徹底的に隠蔽していており、その存在を秘密裏のものとしていた。}}

&bold(){楽園}
かつて、この世界を創造した創世神が設けたという祝福された地。本作の舞台である魔界とは無関係に思えるのだが……?

&bold(){うさぎ小屋本舗(アキハバラ)}
モンはれと同じくフリューが制作したスマホゲーム「ぱすてるメモリーズ」の舞台。別世界の地球において、オタク文化が衰退したアキハバラに残る個人経営オタクショップ。
&bold(){店内の倉庫が魔境すぎてホンマもんの魔界と繋がってしまった}という理屈で大魔界に繋がる転移ゲートが出来ており、時々お互いの世界の住人が行き来している。
}

*★コラボ
モンはれでも他のソシャゲ同様、様々なコラボ企画を行っている。
ソシャゲ間でアプリの連携を行い、お互いのゲームをプレイしてその進行度に応じた報酬を受け取るタイプと、
専用のイベントクエストが用意されたものの2種類に分けられる。ここでは主に後者を紹介する。

開発元のフリューが様々なアニメ作品のスポンサーをしている縁からか、本作ではその時点での旬のアニメ作品とタイアップしやすいのが強みで、
16年8月に「[[怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~]]」とのコラボイベントを行ったのを皮切りとして、
「[[亜人ちゃんは語りたい]](17年2月)」、「[[つぐもも]](17年7月)」、「[[ロボットガールズZ]](18年1月)」、
「邪神ちゃんドロップキック(18年5月)」などの作品とのコラボが行われている。
もちろんコラボキャラもデートしておさわり可能だが、亜人ちゃんコラボのキャラに限っては&bold(){JIJOU OF OTONA}の影響により、
&bold(){なでなで可能なのは頭のみ}という制限が課せられたため、亜人ちゃんファンの魔王様がたは揃って涙を流した。
&font(l){アニメ本編で「てーい!」「ふぁー!」とかやってたんだから、こっちでも揉ませてくれたっていいじゃないですかー!}

その他、ソシャゲ同士の専用イベント付きコラボでは「ポップアップストーリー~魔法の本と聖樹の学園~(17年1月)」や
「輝星のリベリオン(17年11月)」、「ぱすてるメモリーズ(18年2月、10月)」がクエスト有りのコラボイベントを行っている。

ゲーム以外のジャンルでは10周年記念[[すーぱーそに子]](17年5月)、[[ハッカドール]](17年9月)などとのコラボイベントが行われた他、
ちょっと変わり種のコラボとして、16年8月にはカレーチェーン店「ゴーゴーカレー」とのコラボが行われた。
期間中、ゲーム内において専用のイベントが用意され、クリアするとゴーゴーカレーを限定料理(アイテム)という形で入手できる。
クエスト内の敵モン娘たちもゴーゴーカレーを宣伝してくれる。
ゴーゴーカレーサイドにおいては、期間中一部の店舗においてモンはれの宣伝を行ってくれており、
ポスターの掲示やゲームのタイトルロゴが描かれた紙ナプキンによる宣伝、特製クリアファイルの配布、特別メニュー「大魔界カレー」の販売などが行われた。

18年6月にはスポーツ用品ブランド「Mikasa」とのコラボを行っており、
水着衣装のセレンがMikasa製バレーボール「VLS300」を使ってビーチバレーをしているイラストが実装され、Mikasaサイドでも宣伝が行われている。
&font(l){絵師さんがお遊び半分でMikasaのロゴ入りボールを描いたのに気づかずうっかりOKしちゃったのを、後から慌ててMikasaに連絡してコラボ扱いにした説が浮上中}


*★用語集
&bold(){魔鉱石}
本ゲーム内において使用される課金用のブツ。虹色がかった台座つきの宝玉のようなアイコンで表示される貴重アイテムで、100個が基本単位。
主な使用用途はプレミアムガチャ(レアガチャ)、BOXの拡張、バトル敗北時のコンティニューなど、他のソシャゲとだいたい同じ。
クエストのミッション報酬の他にも、デイリーミッションやログインボーナスなどで無課金でもそれなりの数が手に入る他、
ほぼ年中無休で増量販売キャンペーンや応援パックの販売が行われるなど良心的な値段設定だったが、19年1月25日に販売終了。

&bold(){モン娘ポイント}
レアガチャ産のモン娘を売却すると手に入る特殊なポイントで、専用の交換所で限定モン娘や各種進化素材などの景品と交換可能。
一度に入手できる景品の数には限りがあるが、毎月1日の0:00に交換可能な景品のリセットが行われる他、
交換所限定モン娘の追加も定期的に行われており、「四神」「七つの大罪」などのテーマに沿ったモン娘たちが登場している。

&bold(){推し娘}
本作ではチュートリアル終了後、所持モン娘の中から一人を選んでこの推し娘に設定しなければならない。
フレンド貸し出し用キャラとして機能する他、ゲームを起動してホーム画面を開いた際に、最初にお出迎えをしてくれる。
本作ではいわゆる「特攻ガチャ」などによる貸し出しキャラの需要の偏りなどは一切存在しなかったため、
イベントに有利なキャラで他の魔王様を支援したり、好きなモン娘一人に固定したり、最近ガチャで引けた☆5モン娘を自慢しても良し。
&font(l){おしっこって読んではいけません。}

&bold(){モン娘☆ぷち}
公式ツイッターにおいて不定期投稿される短編漫画。デフォルメした頭身で描かれたモン娘たちのドタバタなやりとりを描く。
ゲーム本編以上に濃ゆいネタまみれだが、時々さりげない形で新登場モン娘の予告が行われることもあり、侮れない。アプリ内にも収録されている。

&bold(){JIJOU OF OTONA}
モンはれにおける自由な表現を妨げる謎の存在。その圧力には魔王はおろか運営ですら抗うことはできないらしい。

&bold(){モン娘ぷち☆人気投票}
人気投票イベントの1つ。ぷちと名についているように、モン娘の出場数をある程度絞って行われる小規模の人気投票である。

&bold(){モン娘総選挙}
人気投票イベントの1つ。上記のぷち版と異なり、進化素材キャラや低レアキャラも含めた全モン娘が投票対象となる(コラボキャラは除外)。
ぷちと総選挙の両方で、上位入賞モン娘は記念として特別衣装で期間限定キャラとして登場するが、総選挙で一度優勝したキャラは「殿堂入り」扱いで次回以降は参加禁止となる。
第3回総選挙では殿堂入りキャラに加え、Interlude Flowerイベントが配信されることから特例扱いで4大花魔王が候補から外された。
優勝者はそれぞれ第1回がクロゥリア、第2回があさつき、第3回がリネア。

&bold(){ウナギ衣装}
人気投票において、1位に入賞した栄えあるモン娘が着ることになるといわれる特別衣装。
第1回総選挙の結果発表クエストの会話シーンで「優勝者は頭にウの着く限定衣装を着る」と言われた際に、「ウナギ衣装?」とボケが入ったことが始まり((大体想像はつくだろうが、正解は「ウェディングドレス」である。第1回総選挙にて1位のクロゥリア、第2回総選挙2位のラフィア、第3回総選挙1位のリネアと4位のシンシアがそれぞれ着用した))。
当初は一発ネタと思われていたがが、18年2月にマジで&bold(){ウナギ衣装のクロゥリアがプレイアブル化してしまった。}
なお、フリューは19年1月にアニメぱすメモの第2話において&bold(){&color(purple){盛大にウナギ的意味でやからしやがっている。}}((余談だが、モンはれの統括プロデューサーはアニメぱすメモの統括プロデューサーも兼任しており、アニメぱすメモ最終話(12話)では背景の一部にモンはれのポスターが登場するというサプライズが実現している。12話放送時は後述するモンはれのサービス終了間近でもあり、プロデューサー曰くかなり無理を言って通してもらった、とのこと。))


*★余談
・初回DL容量がクソ重いゲームであるため、DLの際はWifi回線が必須だった。18年7月には対策の一環として、画質が粗くなる代わりに容量が軽くなる軽量版が実装された。

・本作はいわゆる「リセマラ不要」形式のゲームであり、チュートリアル終了後に好きな☆5レアのモン娘を一人選ぶ方式であった。&br()各属性ごとに9~10人の候補が出るため選択肢に不足があるということはなく、パートナー選択の自由度が高い状態でゲームスタートできた。

・対応機種はiOS(林檎)とAndoroid(泥)だが、Andoroidの方が&bold(){おっぱいがよく揺れる}という理由から泥がおすすめされていた。

・開発段階の初期案では、ハーレムということで「複数のモン娘とデートできる」「子供を作る」といった要素が検討されたが&br()いずれもJIJOU OF OTONAによってボツとなった。

・本作の開発中、とある別のソシャゲが「なでなで」をウリにしてきたため、開発スタッフたちは「こりゃやられた!」と焦ったらしい。

・本作は丁寧な運営が行われており、配信中ゲームに致命的な不具合が発生するような事例はほとんど発生せず、仮に不具合が発生しても割とすぐに対処が行われるなど安定していた。&br()不具合から復旧に一番時間がかかったのは、すーぱーそに子コラボイベントにおいて会話シーンでそに子のタブーである「頭のヘッドホンに言及する」シーンが流れてしまった時で、&br()数時間の緊急メンテナンスを行って会話シーンを修正するハプニングが発生した。

・本作で多くのモン娘のCVを担当した山本亜衣さんは、担当キャラの中でも特にルセッタのことを溺愛しており、&br()「人気投票の上位入賞記念に登場した限定衣装ルセッタのガチャに挑戦するも、ステップアップガチャを6週回しても当たらずにガチャの暗黒面に堕ちかける」&br()「17年冬コミのモンはれブースで販売されたルセッタの抱き枕カバーを購入し、&bold(){中の人(物理)}と化す」などのレジェンドを残した。&br()また、山本さんと山本さんのお姉さんは、どちらも毎月の魔王城において上位ランカーに名を連ねるレベルのガチ勢として本作をプレイしている。





*★サービス終了とオフラインモードとモン娘☆は~れむ



#center(){&color(green){&bold(){…ワシから言える事は一つだけじゃ。モン娘を、この世界を愛してくれて、ありがとう。}}}



リリース以来、可愛らしく個性的な女の子たちとキレとノリの良いテキストセンスや、プレイヤーの時間がゲームに縛られないようソロプレイに特化したゲームデザインなどが評価され、
モン娘☆は~れむはマイナーな作品ながらも熱烈なファンを多く獲得。2019年の新年には180万DL突破するなどそれなりの成績を残してきた。
しかし、前年度から続いていたフリューのスマホゲーム事業全体の業績不振の改善には至らず、慢性的な赤字によりこれ以上安定した事業の継続が困難と判断された結果、
&bold(){2019年1月25日にサービス終了発表と魔鉱石の販売停止が行われ、2019年3月28日をもって[[サービス終了]]。}
多少未回収の伏線こそ残ったものの、大筋のストーリーに幕を下ろした上で配信総日数1300日以上、3年7か月に及ぶ魔界の冒険譚に終止符が打たれることとなった。

多くの魔王様が驚き、深く悲しんだことは言うまでもないが、それは本作に携わった運営スタッフも同様であろう。
17年3月にスマホゲーム情報サイト「アプリゲット」に掲載された開発スタッフインタビューにおいて、本作は
「スマホゲーム部門が不調続きで『次でコケたらいよいよヤバい』という状況の中、&bold(){『どうせ後がないなら、やりたいことを全力でやろう』}という意気込みで開発した(要約)」
という背景が語られており、スタッフも本作に並々ならぬ情熱と愛情を注いで開発していたことが伺える。
また、上記の山本さんのエピソードからも分かるように、モンはれはユーザーや運営スタッフのみならず製作に参加したイラストレーターや声優など、多くの人から愛された存在であった。
サービス終了による魔鉱石の販売停止で売り上げが一切出ないにも関わらず、俺の嫁クエストやメインクエストのエピローグとエンディングを精力的に配信するなど、
ユーザーたちに最後まで寄り添い、少しでもきれいな形でコンテンツの円満終了に落とし込もうと努力した運営の姿勢も、作り手側の愛情を示している。

現在のモンはれは&bold(){2019年3月29日以降から、サービス終了以降も図鑑データや会話シーンの回想などを閲覧できるオフラインモード}での配信に切り替わっている。
バトルやコラボ関連などは残念ながら削除されているものの、これまでに実装された各種図鑑やシナリオデータに加え、
オンライン配信時は回想に保存されなかった告知用寸劇も収録されるなど、公式資料集としてもなかなかの充実っぷりである。また、公式HPではBGMのサントラ無償DLも開始されている。





この記事をここまで読んでくれた貴方がかつての日々を懐かしむ魔王様なのか、それとも記事巡りの果てに偶然たどり着いたアニヲタ諸氏なのかは分からない。
だが、もしも貴方が後者であり、この記事を読んでモンはれという作品に興味を持ったのなら。
魔界とモン娘のことをもっともっと&color(white,lime){知りたいと思う}なら。モン娘を愛し、愛される「魔王様」に&color(yellow,darkgreen){なりたいと願う}なら……。

サービス終了してしまったからもう遅い、なんてことは決してない。
大魔界跡地に建てられたオフラインアプリという名の記録保管所を訪れ、モンはれの世界に触れてみてはいかがだろうか。
魔界とモン娘たちは、たくさんの愛と絆に溢れる&bold(){&ruby(はーれむ){魔界}}の物語の新たな&bold(){&ruby(まおうさま){主人公}}となるかもしれない貴方の来訪を、心から歓迎してくれるはずだ。





#center(){&color(purple){&bold(){&big(){さ、魔王様 みんなが待っていますよ!}}}}





#center(){&color(white,deepskyblue){アニヲタwikiに新しい記事が完成したのれす!}}

#center(){&color(white,deepskyblue){モン娘☆は~れむというス魔ホゲームの記事なのれしゅ!}}

#center(){&color(white,deepskyblue){大丈夫!ガチャに食費をつっこんで爆死しても土を食って飢えをしのげば余裕なのれしゅ!}}

#center(){&color(white,deepskyblue){ところで新発明の落としたりしない限り絶対安心なすごい威力の爆弾が完成したのれすが、}}



#center(){&color(red){&bold(){あっ}}}



#center(){&color(white,black){&bold(){&big(){亜空間断絶惑星崩壊四次元消失爆発的追記修正随時歓迎}}}}

#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,4)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- ついにできたか。  -- 名無しさん  (2018-01-10 20:01:43)
- >Andoroidの方が おっぱいがよく揺れる  …俺にはご縁が無かったということで  -- 名無しさん  (2018-01-11 10:38:14)
- フリューはクソゲーが多いと聞くが、これは良ゲーだと感じる。すべてのレアリティが無駄になりにくいのも嬉しい。  -- 名無しさん  (2018-01-11 19:49:32)
- まさかウナギ衣装が実装されるとは  -- 名無しさん  (2018-02-26 23:35:43)
- 新要素も入ったし、いい加減誰かこの項目を更新して欲しい(わしじゃ出来ない…)  -- 名無しさん  (2018-09-16 10:21:31)
- 遂に今月でサ終ありがとうモンはれ  -- 名無しさん  (2019-03-01 11:07:10)
#comment
#areaedit(end)
}