Action Comics: The Oz Effect

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Action Comics: The Oz Effect - (2018/05/19 (土) 18:02:29) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2018/05/19 (土) 18:02:16
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます

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&bold(){『Action Comics: The Oz Effect』}は2017年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。

#region(作品情報)
『Action Comics Vol.1』#985~#992
発売 2017年8月から
脚本 ロブ・ウィリアムズ(#985~#986、#992)、ダン・ジャーゲンス(#987~#992)
作画 ギレン・マーチ(#985~#986)、ヴィクトル・ボグダノビッチ(#987、#989~#991)、
   ライアン・スーク(#988)、ダン・ジャーゲンス(#989~#991)、ウィル・コンラッド(#992)
#endregion

日本では未邦訳。

ダン・ジャーゲンスによる『DC Rebirth』スーパーマン・サーガ第5巻。
『DC Rebirth』前から暗躍し続けていたミスター・オズの正体に迫る作品。
前半2話は武器商売に関わるという点で似ているルーサーとMachinistにスポットを当て彼らの違いを描いている。
そして本編からは様々な憶測を生んだミスター・オズの正体と現実的な問題に立ち向かうスーパーマンの戦いが描かれる。
その正体は多くの人の予想に反するもので多くの謎を残すこととなり、全てが明らかになるのは先のことになった。



&link_anchor(『Action Comics Vol.1』#985~#986){『Action Comics Vol.1』#985~#986}
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*&aname(『Action Comics Vol.1』#985~#986,option=nolink){『Action Comics Vol.1』#985~#986}


**&font(#000000){【物語】}
ジョージアの国境付近で発生した内戦に駆け付けたスーパーマンは、この事件をMachinistが引き起こし世界中で同様の事件が発生していることを知る。
事件を引き起こした洗脳チップにルーサーのマークが刻まれていたため、スーパーマンはルーサーの元を訪れ協力して事件に当たる。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){スーパーマン(クラーク・ケント/カル・エル)}
メトロポリスを守る鋼鉄の男。ジョージアの国境付近で発生した内戦を止めるもMachinistの関与と同様の事件が世界中で発生していることを知る。
手掛かりの洗脳チップにルーサーのマークが刻まれていたため、彼の関与を疑うが無実を証明され協力して事件に当たる。
カシミールとインドの国境付近でMachinistを発見するが、ルーサーを洗脳されてしまい正気を取り戻すよう呼び掛ける。

・&font(b,15px){レックス・ルーサー}
大企業レックス・コープの社長兼新聞社デイリー・プラネットの経営者でスーパーマンのライバル。
特殊なアーマーを身に着け新たなスーパーマンとしても活動している。Machinistの使う洗脳チップに自分のマークが刻まれていたため、
スーパーマンに事件の関与を疑われるが自分ならバレずに成功させると主張し無実を証明する。
自分の技術を流用されたのは事実だったためスーパーマンに協力することを決めMachinistの反応を追う。
Machinistを発見するも隙を突かれ洗脳されてしまい、アポコリプスの技術でスーパーマンに襲い掛かる。

・&font(b,15px){Machinist}
機械のマスクをつけた武器商人。闇社会で様々な武器を取引している。機械を使った洗脳も得意とする。ミスター・オズとつながっている。
ルーサーの技術を流用した洗脳チップを使い各地で内戦を引き起こす。カシミールとインドの国境付近でスーパーマン達に発見されるが、
ルーサーを洗脳し仲間割れを引き起こす。

・&font(b,15px){ロイス・レーン、スーパーボーイ(ジョナサン(ジョン)・ケント)}
スーパーマンの妻子。人助けに奔走するスーパーマンを心配し休みを設けるよう電話する。



*&aname(『Action Comics Vol.1』#987~#991,option=nolink){『Action Comics Vol.1』#987~#991}


**&font(#000000){【物語】}
人々の希望になりより良い明日を迎えるため、日々人助けに奔走するスーパーマン。
そんなある日、テロ、大事故、内乱といった大事件が同時多発的に発生する。多すぎる事件に苦悩するスーパーマンの前に突如ミスター・オズが現れる。
『孤独の要塞』にワープさせられたスーパーマンは彼を事件の元凶と思い追及するが、オズは人類が悪を選んだだけと否定し自らの正体を明かす。
さらに人類の愚かさを主張するオズに対し、スーパーマンは人類の可能性を信じ助けを求める人々の元に飛び立つ。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){スーパーマン(クラーク・ケント/カル・エル)}
メトロポリスを守る鋼鉄の男。内戦に苦しむ貧困国Logambaにワクチンを配達したその日に、様々な大事件が同時に発生する。
Logambaでの大規模の戦闘を防げず失意に暮れていたところに、ミスター・オズが現れ『孤独の要塞』にワープさせられる。
彼からその正体と過去、人類の愚かさを語られ家族と共に自分の元に来るよう迫られるも、人類の可能性を信じ苦しむ人々の元に向かう。
他のヒーローの協力を得ながらLogambaの内戦やメトロポリスのテロを防ぐとロイスと合流し、ジョンと共に現れ地球を離れるよう主張するオズに
世界に混乱をもたらした責任を取らせようとして戦闘となる。

・&font(b,15px){ミスター・オズ(ジョー・エル)}
緑のローブを身にまとい杖を携えた謎の人物。スーパーマンやその家族を見守り度々手助けしていた。
自らの信奉者や部下を使って世界中で大混乱を引き起こし、それに苦しむスーパーマンの前に現れ孤独の要塞にワープし正体を明かす。
その正体はクリプトン崩壊とともに命を落としたと思われていたスーパーマンの実の父ジョー・エル。
崩壊の瞬間、何者かに命を救われ『クリプトナイト』で左目を失う重傷を負ったまま地球の貧困地区に送られある家族の看病を受ける。
体力が回復すると恩返しにその地区の独裁者から食料を盗み家族に提供するが、その家族の息子が独裁者に密告してしまう。
そして独裁者がその息子に家族を殺させる瞬間を目撃し、さらに何処かにワープさせられ人類の罪の数々を見せつけられ人類に絶望してしまう。
そして人類の住む地球に愛する息子を送ったことを後悔し、息子に人類の愚かさを気づかせ家族とともに地球を離れさせるために今回の事件を起こした。
スーパーマンに自身の全てを教え共に来るよう説得するも、人類の可能性を諦めない彼は人助けに向かってしまう。
彼を説得するために立てこもり犯に狙われたロイスを救い、力や正体を隠さずに済む世界をジョンに教える。
そしてロイスと合流したスーパーマンをジョンと説得するが聞き入れられなかったため、力を行使し説得しようとする。

・&font(b,15px){ロイス・レーン}
メトロポリスのデイリー・プラネットの美人記者でスーパーマンの妻。プラネットに見学に来たジョンと共にクラークを送り出す。
その後、ミスター・オズの信奉者に唆されプラネットがデマを流していると信じた男が現れ、立てこもり事件を起こす。
自分が人質となり他の人間を逃がしスーパーマンの助けを呼ぶも現れず危機に瀕するが、オズに命を救われ彼の素性も知る。
そしてスーパーマンと合流するとオズと行動を共にするジョンが現れ、地球を離れるよう説得を受ける。

・&font(b,15px){スーパーボーイ(ジョナサン(ジョン)・ケント)}
スーパーマンとロイスの息子でクリプトン人の力に目覚め始めヒーロー活動を開始している。
デイリー・プラネットの見学に向かい父を送り出した後、立てこもり事件に巻き込まれる。
ジミーやペリーと共に外に出るが母を救おうと単独行動をとりミスター・オズの接触を受ける。
最初は警戒するも彼が祖父だということや命を助けられていたことを知り信用し始める。
そしてオズに力や正体を隠して生きることを窮屈に感じていることを見破られ、何も隠さずに生きれる世界Blissを見せられる。
さらに何らかの脅威が地球に迫っていることも教えられたため、オズと共に父を説得しようとする。


***&font(#000000){≪その他≫}
・&font(b,15px){メタロ(ジョン・コーベン)}
『クリプトナイト』を動力とするサイボーグ。[[スーパーマン達との戦い>Action Comics: The New World]]の後、政府機関『ARGUS』に捕らわれていたが
突然現れたミスター・オズに『クリプトナイト』を奪われてしまう。

・&font(b,15px){マギー・ソーヤー}
ゴッサムとメトロポリス双方の街で活躍してきた女性刑事。Logambaが必要としていたワクチン強奪事件を担当する。
川に転落した犯人を救助するが、犯人を強く非難する野次馬を不審に思う。

・&font(b,15px){ジミー・オルセン、スティーブ・ロンバード、ペリー・ホワイト}
デイリー・プラネットの記者たち。見学に来たジョンを温かく迎える。立てこもり犯が現れるとジョンと共に避難するが、
その直前ロンバードが銃で撃たれて怪我をしてしまう。

・&font(b,15px){ケレックス}
スーパーマンのサポートを行うクリプトンのロボット。ミスター・オズがジョー・エルと同一人物だと主張する。
元々はジョー・エルに造られたため彼の命令を優先する。



*&aname(『Action Comics Vol.1』#992,option=nolink){『Action Comics Vol.1』#992}


**&font(#000000){【物語】}
ミスター・オズとの戦いの末、スーパーマンは迷い苦しみヒーローとしても記者としても集中力を欠いた日々を送っていた。
そんな中、『グリーンランタン・コァ』に記録されていたクリプトン崩壊の瞬間に異変を発見したスーパーマンはロイスの説得を受けある行動に移る。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){スーパーマン(クラーク・ケント/カル・エル)}
メトロポリスを守る鋼鉄の男。ミスター・オズとの戦いで迷いを覚えていたが、
『グリーンランタン・コァ』に記録されていたクリプトン崩壊の瞬間に異変を発見しある行動に出る。

・&font(b,15px){ロイス・レーン}
メトロポリスのデイリー・プラネットの美人記者でスーパーマンの妻。記者としてもヒーローとしても苦しむスーパーマンを勇気づけ、
彼がクリプトン崩壊の異変を発見した際には記者として真実を求めるよう後押しする。

・&font(b,15px){ケレックス}
スーパーマンのサポートを行うクリプトンのロボット。スーパーマンに異変が無いか調査されるが、ミスター・オズはジョー・エルだと主張し続ける。

・&font(b,15px){バットマン(ブルース・ウェイン)}
ゴッサムを守る闇の騎士。ミスター・オズのことで集中力を欠くスーパーマンを心配し彼の元を訪れる。

・&font(b,15px){ペリー・ホワイト}
デイリー・プラネットの編集長。記事を上げないクラークにいら立つがロイスの説得を受け引き下がる。

・&font(b,15px){グリーンランタン(ハル・ジョーダン、サラック、モゴ)}
宇宙の治安維持組織『グリーンランタン・コァ』の一員。ハルは地球人でかつて地球担当だったが現在は他のメンバーと共に宇宙で活動している。
サラックはコァの記録の管理者。モゴは惑星サイズの生命体で現在は『コァ』の本拠地として使われている。
スーパーマンに記録に残るクリプトン崩壊の瞬間を見せるが、データに何者かが干渉した形跡を発見する。



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