北斗の拳

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北斗の拳 - (2016/05/07 (土) 17:18:12) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/12/08(木) 14:23:17
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&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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#center(){&font(#ff0000){199X年 世界は核の炎に包まれた!!}}
 


#center(){&font(#ff0000){海は枯れ、地は裂け…あらゆる生命体は絶滅したかにみえた}}
 




#center(){&font(#ff0000){だが}}
 




#center(){&font(#ff0000){人類は死滅していなかった!!}}
 



武論尊原作・原哲夫作画によるバトル漫画。
『[[週刊少年ジャンプ]]』で1983年から1988年まで連載されていた。
原哲夫、武論尊両氏の言わずとしれた最大のヒット作であり、80年代のジャンプ黄金期を代表する作品。
 
現在のジャンプではあまり見られない人体欠損や女性の裸体などの過激な描写も多いが、主人公ケンシロウを始めとした魅力的なキャラクターと、「お前はもう死んでいる」などの特徴的なフレーズが当時の少年達の心を掴み、今なお根強い人気を誇る。
  
 


・あらすじ・
 

第一部
 
199X年、突如勃発した核戦争によって荒廃した世界は、強い者が弱い者を暴力で支配する時代となっていた。
そんな世紀末の世に現れた、伝説の暗殺拳である北斗神拳の伝承者 ケンシロウ。
 
弱者を虐げる卑劣な輩を成敗しながら、彼はかつての親友であり、北斗神拳と対を成す南斗聖拳の伝承者であるシンに奪われた恋人、ユリアを救うために旅を続けていた。
 
長い旅の末、シンがユリアのために築いた街 サザンクロスにたどり着き、遂にシンと激突。これを撃破するが、ユリアは既に帰らぬ人となっていた。
 
再び放浪の旅を続けるケンシロウであったが、途中でバットとリンの2人を旅の供とし、南斗水鳥拳の使い手であるレイを始めとした強敵(とも)達と出会い、やがて、世紀末覇者を名乗るかつての兄弟子 ラオウとの宿命の闘いへと身を投じていく…
  
 
第二部 帝都編
 
ラオウがこの世を去り、世は一時の平安を享受していた。
しかし、中央帝都に居を構える「天帝」が圧政によって民を弾圧。世は再び、力が全てを支配する時代となっていた。
かつてのケンシロウの供であるリンとバットはこれに対抗するためにレジスタンスを結成。そして、平和を願う者達の叫びが、遂にあの男を呼び覚ました。
 

第二部 修羅の国編
 
さらわれたリンを救うため、ただひとつ残された海の向こうにあるという修羅の国へ乗り込んだケンシロウ。そこは、常に修羅を目指す男達が競い合うために、男子の生存率1%未満という、まさに狂気の地であった。
修羅の軍勢、そして、北斗神拳と同じ名を冠する「北斗琉拳」を操る三人の羅将がケンシロウの前に立ちはだかる。
分派を持たないはずの北斗の拳がなぜ二つ存在するのか?修羅の国に伝わるというラオウ伝説とは?
1800年前から紡がれた北斗の因縁に決着をつける時が来た。


第二部 放浪編

修羅の国において、北斗神拳の因縁に決着をつけたケンシロウは、ラオウの忘れ形見リュウを伴って、再び放浪と懲悪の旅に出る。
  
 

・主な登場人物・

・北斗%%四%%三兄弟
 ・[[ケンシロウ>ケンシロウ(北斗の拳)]]
  ・主な担当声優:神谷明/河本邦弘(お台場冒険王、ケータイ大喜利、格ゲー、パチンコ、パチスロ)/阿部寛(真)/小西克幸(無双、JスターズビクトリーVS、イチゴ味)

 ・[[ラオウ>ラオウ(北斗の拳)]]
  ・主な担当声優:内海賢二/玄田哲章(お台場冒険王、ケータイ大喜利、JスターズビクトリーVS、『6』以降のパチンコ・パチスロ)/%%宇梶剛士(真、天の覇王)%%

 ・[[トキ>トキ(北斗の拳)]]
  ・主な担当声優:土師孝也/堀内賢雄(真、2008年以降のパチンコ・パチスロ)/関智一(無双、DD)

 ・[[%%ジャギ%%>ジャギ(北斗の拳)]]
  ・%%主な担当声優:戸谷公次(TVアニメ、格ゲー、パチスロ初代)/大塚周夫(劇場版、PS版)/デビット伊東(真)%%

・南斗六聖拳
 ・[[シン>シン(北斗の拳)]]
  ・主な担当声優:古川登志夫/桐本琢也(真)

 ・[[レイ>レイ(北斗の拳)]]
  ・主な担当声優:塩沢兼人/千葉一伸(格ゲー、パチンコ・パチスロ)/三木眞一郎(真)

 ・[[ユダ>ユダ(北斗の拳)]]
  ・主な担当声優:島田敏/中尾隆聖(『剛掌』以降のパチンコ・パチスロ)

 ・[[シュウ>シュウ(北斗の拳)]]
  ・主な担当声優:森功至/大塚芳忠(真、パチンコ・パチスロ)

 ・[[サウザー>サウザー(北斗の拳)]]
  ・主な担当声優:銀河万丈/大塚明夫(真、2008年以降のパチンコ・パチスロ)

 ・ユリア
  ・主な担当声優:山本百合子/%%石田ゆり子(真)%%

・[[南斗五車星>南斗五車星(北斗の拳)]]
 ・ヒューイ
  ・主な担当声優:曽我部和恭/土田大(真、パチンコ・パチスロ)

 ・シュレン
  ・主な担当声優:若本紀昭/檜山修之(真、パチンコ・パチスロ)

 ・[[フドウ>フドウ(北斗の拳)]]
  ・主な担当声優:飯塚昭三/郷里大輔(真、『剛掌』までのパチンコ・パチスロ)

 ・[[ジュウザ>ジュウザ(北斗の拳)]]
  ・主な担当声優:安原義人/平田広明(パチンコ・パチスロ)

 ・リハク
  ・主な担当声優:青野武/宝亀克寿(真、パチンコ・パチスロ)

・その他(味方)
 ・バット
  ・主な担当声優:一龍斎貞友(少年期、鈴木三枝→鈴木みえ名義)/難波圭一(青年期)/浪川大輔(真、2008年以降のパチンコ・パチスロ)

 ・リン
  ・主な担当声優:鈴木富子(少年期)/冨永み~な(青年期)/坂本真綾(真、2008年以降のパチンコ・パチスロ)

 ・マミヤ
  ・主な担当声優:藤田淑子

 ・アイリ
  ・主な担当声優:安藤ありさ/満仲由紀子(PS版)

 ・リュウケン
  ・主な担当声優:千葉順二→槐柳二/大塚周夫(真、パチンコ・パチスロ)

 ・[[黒王号>黒王号(北斗の拳)]]

・その他(敵)
 ・[[ハート''様''>ハート様]]

 ・%%トキ%%[[アミバ>アミバ(北斗の拳)]]

 ・ウイグル

 ・リュウガ

・帝都編以降
 ・[[アイン>アイン(北斗の拳)]]

 ・ジャコウ

 ・[[ファルコ>ファルコ(北斗の拳)]]

 ・シャチ

 ・[[ヒョウ>ヒョウ(北斗の拳)]]

 ・カイオウ



本作はケンシロウが数々の強敵達と戦うハードボイルドアクションなのだが、弱者を虐げる雑魚(通称モヒカン)をケンシロウが北斗神拳を使ってあらゆる手段で葬っていく様は「絶妙なボケとツッコミである」と評され、ギャグ漫画として捉える事も出来る。
これは「スプラッタ描写をカラッと表現する」という意図で盛り込まれたもので、この表現技法は後に「[[シリアスな笑い]]」として理論化されることとなる。
 

作品の世界観は、映画「マッドマックス」や「&link(燃えよドラゴン){http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/33658.html}」を参考にしており、
ケンシロウのキャラクターも「マッドマックス」のメル・ギブソン、
「燃えよドラゴン」のブルース・リーに影響を受けている。
また漫画界の巨匠・永井豪の大作「バイオレンスジャック」も少なからず参考にされている。


この作品が起こしたムーブメントは凄まじく、作中に登場する強敵の1人であり、[[ケンシロウ]]の義兄である[[ラオウ]]の葬式が実際に挙げられたこともある(通称 昇魂式)。
[[ソマリア]]や[[ヨハネスブルグ]]など、秩序が崩壊した弱肉強食の状況を「北斗の拳状態」「修羅の国」と称したり、無法者が暴れ回る様を「[[ヒャッハー]]」と表現するなど、この作品から発生したスラングも多い。
また、作中に登場した右胸心の人物になぞらえて、内臓逆位を引き起こす遺伝子が「サウザー遺伝子」と命名されるなど、学術的な方面にさえ影響を与えている。
 
後に、コミックバンチで二代前の北斗神拳伝承者 [[霞拳志郎]]を主人公とした「蒼天の拳」が、2000年代に入ってからは、各キャラにスポットを当てたスピンオフ作品が発表されている。
  
 
お前はもう、追記・修正している……


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- マミヤがユリアに似ているという設定は全く活かされなかったな。実は生きていたユリア本人だったとかでメインヒロインになる案もあったんだろうか?  -- 名無しさん  (2014-02-19 22:06:52)
- 北斗の券はアドリブで話造ってるから、多分そういうの考えてなくてなんとなくで付け足したんだと思う。  -- 名無しさん  (2014-02-19 22:08:45)
- リンが柔らかそうで可愛かった。  -- 名無しさん  (2014-03-10 13:25:45)
- TVアニメの次回予告といえば千葉繁さんだけど、サザンクロス編ではまだまだ普通な方。というか、千葉さん以外にも各話ごとにゲストの悪役を演じていた声優さんが、担当していた。中には後の聖帝様を演じる銀河万丈さんや玄田哲章さんもいた。  -- 名無しさん  (2014-08-09 01:39:55)
- そういえば本編中ではかくめかくめ文明と秩序どのぐらい  -- 名無しさん  (2015-01-06 17:48:29)
- 各キャラをじっくり見ていると、戦前育ちと戦後育ちでは価値観やものの捉え方が全く違うことがわかる。文明が崩壊すると人間がどう変化するのかがしっかり描かれているのだ。  -- 名無しさん  (2015-01-06 17:55:29)
- そういえば作中で核戦争が起きて文明と秩序が崩壊してからどのぐらい時間が経っていることがわかる場面ってあるのかな?  -- 名無しさん  (2015-01-06 18:14:03)
- ユリアってかなりの逆ハーレムだよな。乙女ゲーつくれそう  -- 名無しさん  (2015-02-05 17:57:23)
- ↑攻略対象がマッチョか病気持ちかジジイばっかりなんですがそれは…  -- 名無しさん  (2015-03-02 01:15:08)
- なんでや! ジュウザとかいるだろ!  -- 名無しさん  (2015-08-21 21:59:27)
- トキは(刹活孔使ったとはいえ)病体なのにラオウとそれなりに渡り合ってて元はどんだけ強いんだよと思ったわ  -- 名無しさん  (2015-12-25 22:02:13)
- 俺の墓標に名はいらぬ、死すならば戦いの荒野で!  お前はすでに死んでいる。  これで終わったはずだけどね、何でパチスロなんぞに・・・  -- 名無しさん  (2016-01-24 08:51:42)
- ↑2 トキの場合、サウザーの秘密看破みたいに洞察力や頭のキレが半端ないうえに相手がいくら強かろうが暖簾に腕押しの柔の拳を極めてるから話の内容がいくらインフレしても『病んでないトキなら勝てるな』って思えてしまうw  -- 名無しさん  (2016-01-24 10:05:30)
- PTAが嫌ってたらしいけど「ちょっと強いやつ(モヒカン)が徒党を組んで暴虐を働いてるともっと強いやつ(ケンシロウ)に成敗される」ということを教えてくれる教育的要素があるじゃないか。  -- 名無しさん  (2016-03-20 22:52:56)
- ↑過度な暴力シーンだけ見てこれはダメ!って決めつけたんでしょう。中身を知ってから、批判してほしいね…  -- 名無しさん  (2016-03-20 22:59:25)
- バトルものの定石としてそれなりにパワーインフレしてるように見えるけどケンシロウが最初からやたら強いこと、中盤のキャラであるラオウとトキが強さの頂点にいることを思えばそこまでインフレしてないのかもしれない   -- 名無しさん  (2016-03-21 09:19:35)
- モヒカンの存在がギャグになってるな。ケンシロウが悪党を成敗してるのになんで暴れてられるのか。  -- 名無しさん  (2016-05-07 17:18:12)
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