賭ケグルイ双

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賭ケグルイ双 - (2021/11/30 (火) 04:35:41) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2021/11/28 (日) 20:57:43
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#center(){
&font(24px,b){私達は上に立つ。二度とコケにされないために。}

&font(24px,b){それが}&font(24px,b){&color(red){ギャンブル}}&font(24px,b){で決まるというなら} &font(24px,b){&color(red){ギャンブル}}&font(24px,b){で勝つ!}
}










*概要

『賭ケグルイ&ruby(ツイン){双}』とは、月刊ガンガンJOKERにて2015年10月号から連載されている漫画。
同誌で連載されているギャンブル漫画『[[賭ケグルイ]]』の[[スピンオフ]]漫画である。
原作は本編と同じく河本ほむら、作画は斎木桂が担当。

本作は、本編のメインキャラで蛇喰夢子の好敵手的存在の早乙女芽亜里を主人公に据えており、彼女が高校1年、つまり本編の1年前に百花王学園に編入してきたところから始まる。
初めて触れるギャンブル学園の世界に翻弄されながらも、芽亜里は自らの尊厳を懸け、勝者になるために、偶然再会した幼馴染のつづらと共にギャンブルでのし上がっていく決意をする。

「ギャンブルとそのリスクを楽しむ」ことを目的とする本編主人公の夢子とは対照的に、芽亜里はギャンブルを勝つための手段とみなし、勝利への手順を踏んでギャンブルに挑むため、本編とは大きく違う作風が特徴。
「夢子の狂気に中てられる形で対戦相手もまた自らの存在意義を賭ける」形になっている本編のギャンブルとは異なり、本作におけるギャンブルは純粋な勝負であるため、イカサマやその逆用のテクニック、相手との心理戦といったように従来の「ギャンブル漫画」を思わせる作風となっている。

若干、本編の芽亜里が今作側に引っ張られてないか?という突っ込みもあるが、未完であるため彼女がいかにして本編序盤の彼女になっていくかが見物だろう。

2021年にはAmazon Prime Videoオリジナルコンテンツとしてドラマ化。
2022年夏にはNetflixのオリジナルコンテンツとしてアニメ版が配信予定。




*ストーリー

私立百花王学園。全国各地の有力者の子女が通うエリート校。
そこに、庶民の家出身で特待生として編入することになった高校1年生、早乙女芽亜里。
この学園を卒業し、「勝者」となる。そんな夢を抱き意気揚々と門をくぐった芽亜里だったが、彼女を待ち受けていたのは「ギャンブル」の洗礼だった。

この学園ではギャンブルで力関係が決まり、敗者には「家畜」として虐げられる運命が待っている。
クラスで早々に借金を負わされそうになった芽亜里は、逆転の活路を見出し見事勝利した。
そして彼女は誓う。二度とコケにされないため、学園で勝者になることを。

芽亜里は学園で再会した幼馴染のつづら、そして乗っ取った賭場の文芸部部長の雪見と共に、ギャンブルで金を稼ぎ勝者への道を歩みだす。
しかし、そんな彼女を狙う生徒会役員や、打倒生徒会を狙う秘密組織の暗躍に巻き込まれる。
果たして、勝者を目指す彼女の行く先とは……?





*登場人物

**主要人物

・早乙女芽亜里(さおとめ めあり)
演:森川葵
ご存じ舐められることが大嫌いなツインテール少女。高校1年生。
中~下流家庭の一人娘だったが、猛勉強して特待生として百花王学園に編入し、「人生の勝者」になることを夢見る。
初めて触れるギャンブルの世界に当初は困惑したものの、持ち前の機転が利く頭をフル活用し、時としてイカサマを活用しつつ勝利への活路を見出していく。
「勝者に媚びへつらう」ことを何よりも屈辱に感じており、自分がそうなるのも他人がそうするのにも嫌悪感を感じるほどプライドの高い性格。
また、弱者を平気で踏みつけるような人間に怒りを感じる(といっても、慈愛の心ではなく単に彼女のプライドの問題)ほど反骨精神が強い。
他人には厳しいが身内には甘い面があり、つづらや雪見には苦難を押し付けることを嫌い、彼女らの身を案じている。


・花手毬つづら(はなてまり -)
演:秋田汐梨
芽亜里と同じクラスの1年生で、小学校時代の同級生。
金持ちには珍しく誰に対しても優しく恩着せがましさのないおっとりした性格で、争い事には向いていない。
その性格故にギャンブルは苦手で、物語当初は家畜堕ちしてクラス中にいじめられていた。
芽亜里との再会を機に彼女の助力を経て家畜を抜け出し、文芸部員として彼女を手伝うことになる。
自我を貫き通す芽亜里に強い憧れを抱いており、彼女に絶大な信頼を寄せ、時として迷う芽亜里の手助けをする。
ピアノが得意で、演奏はプロ並み。


・戸隠雪見(とがくし ゆきみ)
演:萩原みのり
文芸部部長の2年生。一人称は「僕」の眼鏡女子。
男子と混じって遊ぶのが好きだったため性格も男っぽくなり、本が好きだったため文芸部に入った。
当初は幽霊部員揃いの中で実質唯一の文芸部員で、経営した賭場も閑古鳥が鳴いていたが、それを狙った芽亜里とのギャンブルに負けて彼女に賭場を譲り渡すこととなり、貸し出しという形で彼女の仲間となる。
極めて一般的な価値観の持ち主であり、時折常軌を逸した選択をする芽亜里に冷や冷やすることも多いが、それを曲げない彼女を尊敬し、彼女の意志を尊重している。


・聚楽幸子(じゅらく さちこ)
演:長井短
生徒会役員で風紀委員長の3年生。威風堂々として威圧的な雰囲気の女性。
気に入った生徒を自分専用の家畜として「所有」し、嬲ることに悦楽を感じている真正のサドであり、そのためなら手段を選ばない。
他人の観察眼が鋭く、ちょっとした仕草だけで「嘘」を見破ることができるのでギャンブルの腕は非常に強い。
芽亜里の勝利への執念に強い興味を抱き、彼女を自分の家畜にすべくあの手この手で彼女にちょっかいを出しながら、行く末を見守っている。


・佐渡みくら(さど -)
演:佐々木美玲
聚楽に付き従っている家畜の少女。
聚楽お手製の首輪を常に首にかけており、彼女に甚振られてもそれを悦びに感じている真正のマゾ。
かつてはドSとして弱者を甚振っていたが、聚楽に目を付けられ甚振られるうちに自分のマゾ性を自覚し彼女に服従を誓い、心酔するようになった。
聚楽が現在興味津々の芽亜里に激しい嫉妬心を抱いており、彼女を敵視しているが、実力に関してはある程度認めている。


・久留米くるみ(くるめ -)
カップリングギャンブルで初登場した2年生。ギャル風で軽薄そうな態度の少女。
その本性は、主義や志向を何一つ持ち合わせておらず、自分が「面白い」と感じた者には誰でも加勢し、そのリスクすら厭わない破滅的なまでの享楽主義者。
善咲会の評議員であり、葵に従っている一方で芽亜里にも興味を持ち、文芸部員として彼女に肩入れする。



**&ruby(ぜんしょうかい){善咲会}

・壬生臣葵(みぶおみ あおい)
演:佐野勇斗
現生徒会会計で善咲会の会長。
名門家の息子で、家畜問わず誰に対しても優しくおまけに顔もいいという好青年であり生徒からの人気も高い。
桃喰綺羅莉を生徒会長に推薦した張本人でもあり、生徒会の地位としても盤石。
「家畜を一方的に虐げるのは間違っている」という名目で密かに家畜を集め、助け合うための組織「善咲会」を設立し、現生徒会を打倒するための準備を進めていた。
しかし、その本性は打算的で狡猾な性格であり、他人に甘い言葉をかけて利用することに長け、使えないと分かれば自分の婚約者すら切り捨て、生徒会長としての地位を虎視眈々と狙っていた。
芽亜里の持つ執念を善咲会に必要と考え彼女をスカウトしたが、本性を見破られて拒絶され、彼女を敵と見做し潰すことを目論む。
そんな彼は、なぜ綺羅莉を生徒会長に推薦し、そして今になって潰そうとしたのか……?


・三春滝咲良(みはるたき さくら)
演:生田絵梨花
現美化委員長で葵の婚約者。武士然とした実直な性格の女性。
葵とは小さい頃からの幼馴染であり、彼の良い面も悪い面も垣間見ながらも彼を慕っていた。
イカサマや不正を嫌い、常に自分の実力だけで相手を倒すことを信条とし、ギャンブルの腕も強い。
芽亜里の善咲会入りを賭けたギャンブルでは彼女への嫉妬心もあって実力でねじ伏せようとしたが、芽亜里の機転の利きに敗れ、彼女を認めた。
しかし葵には「運に見放された奴は必要ない」と評議員を解雇された挙句、婚約関係も「実家にメリットがあったから」と暴露され、失意の底に落ちる。
その後、繚乱祭において、生徒会を転覆させようとする葵を止めるべく、芽亜里に力を貸すことになる。


・下月売奥理(しもつきうり おうり)
芽亜里と同じクラスの二人目の特待生。前髪の長い陰気な見た目の少女。
芽亜里が善咲会を拒絶したため代わりに葵にスカウトされた。
見た映像を完全に記憶する「映像記憶能力」の持ち主で、凄まじい記憶力を持っているため成績も学年トップクラスであり((五十嵐清華と学年主席を争っていたこともある))、カード系ギャンブルでは強いアドバンテージを持つ。
葵の理念に強い共感を示し、彼を心酔しているが、反面、葵の思想に反する者を「悪」と断言し、「悪はいくら蹂躙してもいい」という歪んだ倫理観を持つ傲慢な性格。
葵を拒絶した芽亜里を敵視しており、彼女の排除を画策する。


・嫗ヶ頭直子(おうがとう なおこ)
・嫗ヶ頭傍子(おうがとう ほうこ)
ソフトボール部所属の双子の姉妹。
ハンドサインに長け、二人にしか分からないサインによるイカサマでギャンブルを優位に進める。
善咲会会長の座を狙っており、葵を出し抜こうと自分の派閥に入る「友達」を増やそうとしている。
余裕な時は小悪魔的な態度で他人を翻弄するが、追い詰められると途端に弱気になる。


・六条恵音留(ろくじょう えねる)
写真部部長。マスクを付けたいかにも怪しい見た目の少女。
女の子の嫌がる顔や泣き顔、さらにはヌードの写真を撮ることを趣味にしており、それを学園の男子に売り付けた金で有名写真家になることが夢。


・上下凪(かみしも なぎ)
演:犬飼貴丈
常に人を食ったような態度のチャラ男風の少年。
女遊びが激しく、女を「頭が悪い」と見下しており、殊に芽亜里を侮っている。
葵のことは信頼している体を取っているが、実際は善咲会を自分の足場作りにしか思っていない。
本心を見せない態度なためギャンブルには強く、煽り言葉で相手を翻弄する。


・伊吹壮太郎(いぶき そうたろう)
上下と行動を共にする剣道部部長。
元家畜だったが、上下の立身を手伝うという形で彼の助けで家畜を返上させられていた。
正々堂々とした勝負を好み、自分の実力で葵の役に立とうとする。



**生徒会

・桃喰綺羅莉(ももばみ きらり)
学園の絶対的王者として君臨する生徒会長。
今作で、編入後に壬生臣葵の後押しがあって会長に就任した経緯が判明。
相変わらず自分の興味を惹く者には強い関心を持つが、それ以外の思惑はまるで読めない。
そして、陰で自分の転覆を目論んでいた葵には何を思うのか……?


・黄泉月るな(よもづき -)
相変わらず無邪気な言動で考えが読めない選挙管理委員長。
今作でも「絶対中立」を掲げており、善咲会の仕掛けるギャンブルの数々にも中立な態度でディーラーを執り行う。


・五十嵐清華(いがらし さやか)
努力型秀才の書記。
この時はまだ綺羅莉を脅かす者もいなかったため、彼女の内面が読めないながらも平穏な日々を送っていた。


・夢見弖ユメミ(ゆめみて -)
生徒会に入りたてのアイドル。この時点でもうオタク達にモテモテ。


・西洞院百合子(にしのとういん ゆりこ)
今作ではあまり目立たないが、資金の量で相手を圧倒する戦法は健在。


・豆生田楓(まにゅうだ かえで)
作品開始時点では生徒会ではないが、ある時点で会計代理になる。


・桃喰リリカ(ももばみ -)
この時点ではまだ芽亜里と出会っていないため「自分」を持てていない仮面少女。



**その他の生徒

・愛浦心(あいうら こころ)
演:福本莉子
芽亜里のクラスのリーダー格の少女。目立ちたがり屋で自己中心的な性格。
転校してきた芽亜里をイカサマで負かし家畜にしようとしたが、それを見破られて逆転敗北。
その後今度はクラス全員を買収し芽亜里を笑い者にしようとしたがそれも失敗し、一転責任を被されいじめの標的にされる。
しかし、クラスメイトの態度に激怒した芽亜里が泥を被ってくれたので、以来彼女にはある種の恩義を感じている。


・乾千歳(いぬい ちとせ)
3年生。カップリングギャンブルで登場。
彼氏目的でギャンブルに参加した体を装っていたが、実際は金のために結達のイカサマに協力していた。しかし芽亜里に見破られ、敢え無く計画は破綻した。


・結奏(むすび かなで)
巨大グループの御曹司だが、チビでデブなため全くモテない通称「バカ殿」。
彼女を作るためにイカサマをしてまでカップリングギャンブルに参加したが、芽亜里に策を見破られ彼女に説教される。
その態度に惚れ込み、以降文芸部に通うなどして協力する。


・世良信也(せら のぶや)
・越智廉(こち れん)
・鬼柱陽斗(きばしら はると)
・九恩字護(くおんじ まもる)
結の取り巻きのイケメン4人組。結の持つ財力とコネが目的ではあるが、それなりに忠義はある。


・瑠璃鳥撫子(るりちょう なでしこ)
クラシック研究会会長。いかにもな高飛車お嬢様キャラ。
「絶対音感」を持つと自称しそれを駆使してギャンブルに勝利しているが、実際は稀代のイカサマ師で、金を貯めてスタンウェイ・グランドピアノの購入を夢見ている。
ピアノの腕の高いつづらを一方的にライバル視している。


・生志摩妄(いきしま みだり)
この時はまだ左目はある賭場の荒らし屋。大金を荒稼ぎしていたが、それ以上の「刺激」を求めている。






*登場するギャンブル

・時短大富豪
ルール自体は普通の[[大富豪>大富豪/大貧民(トランプ)]]と同じだが、手札は5枚のみで、出す手札は1枚だけ。
最弱の「3」が最強のジョーカーに勝つローカルルールを採用しているので、この2枚が鍵となる。


・スリーヒットダイス
ディーラーが振ったダイスの「最初に出る3つの順番」を予測するギャンブル。
1、2、3を「D(ダウン)」、4、5、6を「U(アップ)」として取り扱う。
一回一回の確率は1/2だが、3つの順番が出る期待値を計算すると、「UUU」「DDD」は14回、「UUD」「UDD」「DDU」「DUU」は8回なので、後者の方が勝ちやすい。
さらに、後者の順番にもジャンケンのような「その出目に勝ちやすい」出目があるため、読み合いが必要となる。


・魔法のダイスゲーム
3つのダイスからディーラーとプレイヤーがそれぞれ一つずつ選び、振って出目の大きい方が勝者となる。
それぞれ出目が特殊なものであり、選んだダイスによって「勝ちやすい」ダイスがあると錯覚してしまう特性がある。
これはそれぞれのダイスが3すくみになっているからであり、さらに芽亜里はプレイヤーに3回までしかさせないことによってそれが露見することを封じている。


・カップリングギャンブル
学園で大々的に主催されている、男子と女子の対決するゲーム。
女子のチーム5人は男子のチーム5人の中から一人を「告白先」に決め、男子は女子チームの「告白」を受け入れるか選択する。
女子の「告白」と男子の「選択」が合致していれば「カップル成立」となり、女子が男子に賭け金を払う。
合致してなければ「カップル不成立」となり、男子が女子に賭け金を払う。
女子が食事、デート、お泊りといった「乙女の約束」を宣言すると敗北の際に賭け金を下げることができる。


・宝探しゲーム
芽亜里の善咲会入りを賭け、聚楽が主催したゲーム。
暗号地図を頼りに、同好会部室棟のどこかに隠されている「宝箱」を探し当てるものであり、地図にはある法則がつけられている。
さらにその宝箱には鍵がつけられており、それを開けるにはもう一つの宝箱を奪わなければならない。
……が、それすらトラップであり、本当の暗号の答えは二重に仕掛けられていた。


・ダイス・ニム・ゲーム
プレイヤー二人が互いにダイスを振り、その出目の数だけ碁笥から碁石を取っていくゲーム。
最後の1個を取ってしまった方が負けで、通常であれば運次第のゲームである。


・テストバトルゲーム
1年華組のオリジナルギャンブル。優勝者には学級委員(という名の雑用係)と30万円(この学園でははした金)がプレゼントされる。ぶっちゃけ勝っても旨味は皆無。
出席番号の書かれたくじを引き、その出席番号の生徒のテストの中から得意そうな科目を選び、出た点数を競い合う。
決勝戦では芽亜里の提案で、引いた生徒の総得点で勝負することとなった。


・ダウトポーカー
基本ルールは普通のポーカーと同じだが、最初にプレイヤーは自分の役を「宣言」する。
相手はその宣言が嘘と思った場合は「ダウト」と宣言。その代わりにベットした額とさらに同額を支払い、役を公開させる。
ダウトされたプレイヤーは公開した役、されなかったプレイヤーは宣言通りの役で比較し、より強い役の方が勝ち。
ただし嘘を見抜かれた場合はどんな役だろうとブタ扱い。


・隠された掟ゲーム
トランプ52枚と「掟カード」50枚を使用するゲーム。
掟カードにはトランプの「出し方」が書いてあり、トランプを1枚ずつだすことでゲームの「親」のみが知る「掟」を「子」が「暴露」し言い当てる。
掟には「特定のスートを出す」「特定の倍数を出す」など、簡単なものから複雑なものまで様々。
親は出されたカードが掟に沿っていたら「合致(クリア)」、沿っていなければ「合致せず(ノンクリア)」と宣言し、ヒントを与える。
暴露が当たっていた場合その「子」は10点を獲得。「親」はカードが出るごとに1点ずつ得点。ただし、10回経っても宣言がなかった場合はマイナス10点。


・盗撮野球拳
「被写体」と「撮影者」の二人で対戦するゲーム。
9マスの部屋で構成された「家」内を振ったダイスの目で移動し、「撮影者」は敵チームの部屋のうち一つに仕掛けられた盗撮カメラを起動させる。
それを両チームが行った後、「盗撮タイム」として起動したカメラ全て一斉に撮影。起動したカメラの部屋に被写体がいた場合、盗撮されたとして負け。
さらに、被写体はダイスを振る際に1枚ずつ服を脱がなければならない。


・聴重千金
クラシック研究会のオリジナルギャンブル。
それぞれ300枚の1円玉と50円玉を好きなだけ取って自分の貯金箱に入れ、蓋をして天秤の片側に置き、それぞれ重さを比べ合う。
それにより、天秤の上の金貨の合計枚数を当て、当たれば賭け金の5倍を得て、外せば賭け金1倍を失う。
1円玉は1g、50円玉は4gなので、それぞれの重さ、そして貯金箱に入れた音をヒントに枚数を当てなければならない。


・リトル・マックス
2個のダイスを振り、中身の見えないカップに入れて自分だけ見えるように出目を確認する。確認後、出目を嘘でもいいので宣言。
次のプレイヤーは前のプレイヤーが嘘=ダウトか否かを見極め、「ダウト」を宣言し、当たっていたら前のプレイヤーは脱落、外れたら自分が脱落。
ダウトしない場合、さらにダイスを振って次のプレイヤーに回し、宣言するが、この宣言は前よりも強くなければならない。
出目の強さは、不揃いのブタが最弱、次に数が揃ったペアが強く、最強は「2」「1」のリトル・マックス。
出目の強さを見極め、ダウトをするかが勝負の鍵となる。


・フルカウントブラックジャック
A~Kのトランプ13枚を二人のプレイヤーそれぞれに配り、13枚全てを使って2、3枚の役を5つ作る。
役の強さはブラックジャックと同じで、21に近い方が勝ち。「A」「J」はナチュラルブラックジャックで最強。
5つの役を任意の順で出し合い、勝った方に賭け金が渡り、レイズ、フォールドも可の中で最終的なチップの枚数を競い合う。


・限界ダイス
プレイヤーそれぞれ任意のダイスを選び、衝立で仕切られた上で同時にダイスを振る。
1~5が出ればプラス1点で加点を継続。ただし、6が出たらその時点で0点となりその後の得点は無効。
次に6が出そうな時は「ストップ」と宣言しプレイヤーの得点はその時点で決定し、点数の多い方が勝ち。
ただし、6を出してもダイスを振り続けることは可能なため、実質我慢比べとなる。


・国盗り合戦
トランプ52枚を使用し、3つの軍団の数字の大小を競い合うゲーム。
まずプレイヤーに5枚の手札が配られ、次に山札から3枚ずつ各プレイヤーにカードが表向きに置かれる。これが軍団の構成員となる。
順に1枚ずつ、カードを裏向きに3軍団のどれかに置いていく。
軍団の強さはカードの合計値で、3枚以上になったら最後尾以外を表にする。
カードを全て配置したら「合戦」として伏せカードを開き、目前の軍団同士の合計数を比べて、軍団が2つ以上勝利したプレイヤーの勝ち。
「A」は1としてカウントする他、敵軍団の絵札1枚と相殺し互いを0にすることが可能。

















「それがアニヲタWikiってものでしょ」

「私は追記修正した。それだけのこと Wiki初心者の私に講釈させないでよ」

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- 本編序盤の芽亜里の性格が歪み切っていたから、この作品の終わり方は辛い形になりそう。本編につづら達が登場していない事も含めて  -- 名無しさん  (2021-11-28 21:54:34)
- ピエロ扱いで退場した壬生臣だけど、聚楽の気まぐれと芽亜里達の奮闘が無かったら会長破産してたよね  -- 名無しさん  (2021-11-28 22:02:18)
- 芽亜里が勧善懲悪ものの少年漫画の主人公みたいで、読んでて燃える。個人的には本編より好きかな  -- 名無しさん  (2021-11-28 22:56:03)
- これ読みながら、でも結局はつづら退学芽亜理闇堕ちのバッドエンドかビターエンドが確定してるんだよな…と思うと何とも言えなくなる、  -- 名無しさん  (2021-11-29 00:32:21)
- 後付け設定みたいな話だから、しょーないね。芽亜里自体、本編一話だとお山の大将に甘んじていたし。  -- 名無しさん  (2021-11-29 21:50:25)
- なんか盛大に生徒会に喧嘩売るような話してるけど、結局お山の大将でしょぼい負け方する程度のポジに落ちるっていうのもね。とはいえ後付けで始まった話だし、安易にパラレル設定に逃げ込んでくれなければそれでいいや。  -- 名無しさん  (2021-11-29 22:18:53)
- ↑5 会長は(夢子も)元々「破滅してもそれでOKのギャンブラー」「なのになんだかんだ上手く行く強運」なので、聚楽の気まぐれや芽亜里の奮闘も会長の才能のうちでしょう。  -- 名無しさん  (2021-11-30 04:35:41)
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