スティング・カメリーオ

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スティング・カメリーオ - (2022/08/28 (日) 22:38:42) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2022/05/23 (月曜日) 17:02:18
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めるーよ

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#center(){
&bold(){&font(#00b300){&size(160%){シグマ“様”と呼べーよ エックス!}}}
&bold(){&font(#00b300){&size(160%){新しい世界の王となるお方よ}}}

&bold(){&font(#00b300){&size(160%){イレギュラーでもなんでも、のし上がれればそれでいーのよ!}}}
}


&bold(){&font(#00b300){スティング・カメリーオ}}とは、「[[ロックマンX>ロックマンX(ゲーム)]]」及び「[[イレギュラーハンターX]]」のボスキャラ。

[[身長]]:177cm
体重:77kg
異名:幽林の妖撃手
CV:下崎紘史([[VAVA>VAVA(ロックマンXシリーズ)]]と同一)



*【概要】
イレギュラーハンター/第9レンジャー部隊に所属する[[カメレオン]]型レプリロイド。
[[周囲の景色と完全に同化できる保護色能力>光学迷彩]]を持つ。
部隊でも指折りの実力者であったが、それ以上に狡猾で毒舌、野心家な性格が災いして人望を得られなかった。
そのせいで部隊長になれなかったという(本人にとって)辛い過去を持っている。

「功名、そして自分を評価しなかったハンター組織への復讐」を目的に、[[シグマの反乱>シグマ(ロックマンX)]]に身を投じる。
蜂起後は前線基地の警備を担当。


「ロックマンX」のリメイクに当たる「イレギュラーハンターX」でも基本的な設定は同じ。
ただし周囲から嫌われていた背景として「必要以上の合理主義思想を理由に卑怯者扱いされていた」が追加されている。
野心家な一面も強調されており、シグマ反乱軍の中で立身出世を狙っている。
また、VAVAを「VAVAさん」とさん付けで呼び「けっこう尊敬してたんですがね、あんたのことは」と発言している。「イレギュラーハンターX」におけるカメリーオとVAVAは、理由は違うものの「戦う上で手段を選ばず、周囲から疎まれていた」という共通点を持つため、ある程度共感するものがあったのかもしれない。



*【ボスキャラクターとして】
モチーフや性格に違わぬトリッキーな行動の数々でプレイヤーを追い詰める強敵。
「背景と同化して隠れる→姿を見せて攻撃」の繰り返しとなるので、慣れないと行動タイミングをつかみづらい。
加えて迷彩状態ではダメージを与えられないので、カメリーオの攻撃をかいくぐりつつ攻撃しないといけない。

実は迷彩状態でも背景が揺れているので、居場所を見破ることは可能。
加えてその移動経路がそのまま攻撃の予備動作となるので、見落とすことがないようにしたい。

イレギュラーハンターXでは、基本的な攻撃パターン、対処法はほぼ変わらないが、キャラが大きくなった分こちらの攻撃も相手の攻撃も当たりやすくなった。
特に丸腰で挑む場合、硬直の発生しない攻撃が限られるVAVAとの相性は最悪で、初手に挑むとエックス以上の長期戦を強いられる事になる。

[[弱点]]武器は[[ブーメル・クワンガー]]から入手できる「ブーメランカッター」。
その独特の軌道を生かして、天井にいるカメリーオにぶつけてやると効果的。
カッターをぶつけた際にカメリーオは跳ねて再び画面上部に移るので、延々とカッターを当て続けるハメ状態も可能。

カメリーオのステージでは、ダメージ軽減能力を持つボディパーツを入手できる。

なお、後作「[[ロックマンX6]]」では、8大ボスの一角「メタルシャーク・プレーヤー」が、[[ゼロ>ゼロ(ロックマンXシリーズ)]]との戦闘時に能力『ネクロ・サモニング』によって召喚してくる。



*【技】
:・棘落とし|
&font(#00b300){&bold(){「に〜に〜に〜!」}}
天井に舌でぶら下がり、大量の棘を五月雨式に落とす攻撃。
棘の隙間でやり過ごすしかないが、落下スピードも速く隙間も狭いので被弾しやすい。
威力が低いのがせめてもの救い。
&br()「イレギュラーハンターX」では棘の落下パターンが変化し、一列に並んで落ちるようになった。
棘の数自体は増えたものの、テンポを掴んで移動すると避けやすくなる。

:・アイアンタング|
&font(#00b300){&bold(){「ににに…ににぃー!」}}
姿を隠して近づき、舌で攻撃。
舌のスピードも速く、そして姿を見せてから攻撃までの間隔が短いので回避難易度はやや高い。
迷彩状態で接近していることを見落とさないようにしたい。
ダッシュがあれば割と適当にかわせるが、無い場合はSFC版ならある程度引き付けて遠くに歩く、イレハンならカメリーオの真下が安地なので、舌を出していない方向に歩いた上で反撃を加えるといい。

:・アイアンタング(地上)|
地上にいるときに舌を伸ばして攻撃してくる。
スピードが速いので、近い間合いを避けていないと回避は困難。
イレハンでは一気にエックスに肉薄したあと繰り出す場合もある。

:・カメレオンスティング|
&font(#00b300){&bold(){「ほれほれ〜!」}}
姿を隠して画面上部まで移動したのち、3方向に弾を飛ばす。
予備動作もわかりやすく、弾のスピードも速くないので回避は難しくない。
絶好の攻撃チャンスとなる。
特にイレハンでは直接ジャンプチャージショットが届く。
ただし、不意にエックスの頭上に移動してから繰り出すパターンもあり、こちらはダッシュがないと回避がシビア。
&br()「イレギュラーハンターX」では、後述のように地上にいるときにも使用してくる。

:・カメレオンスティング(溜め)|
「イレギュラーハンターX」にて追加された攻撃。
怒りのこもった掛け声で、通常とは異なるオレンジ色の弾を発射させる。
主に小ジャンプでの回避になるが例によってシビア。



*【入手武器】

:・カメレオンスティング|
3方向に分裂する緑色のビームを発射。連射はできないが威力はそこそこ。分裂する距離を掴むと1体に3つ全て当てることも可能。
これだけでも使い勝手は悪くないが、溜めるとエックスの体が虹色に光り、この間はトゲも含めてダメージを受けない状態になる。
無敵時間が非常に長い(およそ7秒)上に武器エネルギーの追加消費もないので、特殊武器の中でも使い勝手は良い。
また[[ストーム・イーグリード]]、ランダ・バンダの弱点になる武器である。



*【漫画】

**・《[[岩本版>ロックマンX(漫画版)]]》

#center(){
&bold(){&font(#00b300){&size(160%){恐怖を&ruby(バックグラウンドミュージック){BGM}に死神とダンスを踊る&ruby(とびっきり){極上}の夢を見ているうちに……}}}
&bold(){&font(#00b300){&size(160%){体中穴だらけにしてやるぎゃ!}}}
}


無印の第5話「REQUIEM(鎮魂曲)」、及び第6話「SAMURAI(サムライ)」に登場。

狡猾にして残虐な性格の持ち主。
なんと森林の動物たちに武装を[[装備]]させ、それを兵士として破壊活動を行なっていた。
[[エックス>エックス(ロックマンXシリーズ)]]の「生捕り」を命じたシグマの部下を破壊して命令を無視し、エックスの命を狙う。
エックスの優しい心を見抜いており、武装した動物を従えながら森林基地にてエックスを迎え撃つが、動物たちの攻撃はボディパーツを得たエックスには通じず、動物たちを無力化される。

自身は得意の透明化と鋼鉄の舌でエックスを苦しめる。
特にバスターに狙いを集中し、使用不能寸前にまで追い詰めた。

#center(){
&bold(){&font(#00b300){&size(160%){死神が正装してお出迎えだぎゃ〜!!}}}
}

しかし、Xバスターの[[光]]によって光学迷彩機能を狂わされ((詳細な流れとしては、まずXが錯乱したと見せかけて照明機器を破壊。部屋を真っ暗にしてカメリーオも暗い姿にした後に、バスターの強烈な光を用いて変色機能をマヒさせた。))、姿を晒したところをバスターの最後の一撃で破壊された。


#center(){&bold(){&color(blue){&size(160%){カーテンコールはお前が主役だ!!!!}}}}


自身の力に絶対の誇りを持っていたが、それを上回るシグマの力を目の当たりにし、フラストレーションが溜まっていたらしい。
それによって弱者を痛ぶることに快感を覚えるサディストへと落ちてしまったようだ。
エックスもその能力の高さは認めており、力に溺れさえしなければ、と惜しまれた。
また、エックスが来る前に彼の装甲と同じ強度のレプリロイドを相手にシミュレーション戦闘をして見事に破壊していたが、実戦では上述のボディパーツをエックスが装備していたためにシミュレーション通りに行かなかった辺り、慢心に加えて運も悪かったとも言える。

なお、[[VAVA>VAVA(ロックマンXシリーズ)]]や[[アルマージ>アーマー・アルマージ]]同様古風な趣味を持っており、彼は音楽鑑賞が好きで旧式のレコードを愛用していた。
戦闘中も音楽やダンスに見立てた言い回しを好んでいる。
また、何故か名古屋弁で話しており、[[語尾]]に「〜だぎゃ」と話す愛嬌のある面も持っている。

ちなみに、シグマはカメリーオの命令違反を既に察知していた(そして見限った)ようで、粛正のために[[アーマー・アルマージ]]を差し向けていた。
エックスに討たれずとも、彼に未来はなかっただろう。


**《池原版》
VAVAの反乱の際にその口車に乗りイレギュラー化した敵の一人として登場。
Σの命を受けたXがZEROのバスターのデータをコピーした装備を施して討伐に向かうも、この時点のXには膨大な破壊力を持つZEROバスターを扱うことは出来ず、暴発で左腕を破損したXに「B級のくせに身に合わない武器を使うから」と説教をしつつ猛攻を加え、敗走に追い込む。
その後、カメリーオの透過能力に対抗するため破損した左腕にペイントガンを装備したXと再戦することになるも、持ち前のスピードでペイントガンを避けつつXを苦しめる。
だが、慢心と油断が仇となり、沼地まで誘い出されて水面を跳ねて追いかけたために、波紋で居場所を特定されて反撃を食らい、全身が泥まみれにされて透過能力が使えなくなり、更に足も沼地に捕まってしまった所をXに撃たれて破壊された。

その後、本誌ではXが後に「カメリーオから奪ったショットガンアイスだ!!」と言っている深刻な誤記があったが、これは単行本で「カメレオンスティング」に変更されている。
(おそらく同話でペンギーゴも初登場となるため情報が混乱した可能性がある)




#center(){&bold(){&font(#00b300){&size(160%){Wiki篭りでも何でも、}}}

&bold(){&font(#00b300){&size(160%){追記・修正できればそれでいーのよ!}}}}

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#openclose(show=▷ コメント欄){
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- 漫画版はバスターボコボコにされるの痛々しくて印象的  -- 名無しさん  (2022-05-23 17:26:10)
- イレハンVAVAモードだとVAVAのことは多少は尊敬していたとか言っている  -- 名無しさん  (2022-05-23 19:53:07)
- イレハンだと部隊の副隊長という設定が追加されてもいる。  -- 名無しさん  (2022-05-24 01:54:53)
- ステージBGMが歴代でもトップクラスに好き。  -- 名無しさん  (2022-05-24 12:40:18)
- 漫画版ではいざとなったらゼロが出ていくとか言ってたけど、もしゼロと戦ってたらどうなってたかな……例のごとくゼロのメットは壊されそうだけど  -- 名無しさん  (2022-05-24 13:06:53)
- 小説ではどんな感じの活躍だったっけ。小説版すぐ出てこないから確認できないけど  -- 名無しさん  (2022-05-24 15:53:46)
- こいつのチャージ能力の無敵(文字通り)はどうやってトゲも無効化できるのだ・・・  -- 名無しさん  (2022-05-24 16:30:22)
- チャージ版のコイツの特殊武器はシリーズ最高クラスの性能…。  -- 名無しさん  (2022-05-30 13:07:09)
- 小説版だとアルマージとペアを組んでいた。どっちも部下の命を守るために悩んだ末にジグマに屈服。エックスを鍛える為に『温い』戦いをしてエックスに討たれた  -- 名無しさん  (2022-06-08 21:01:55)
- ↑ごめんイーグリードの所と間違えた。カメリーオは変な薬を作ってエックスに飲ませるようなキャラだった。レプリロイドを狂わせっるウイルス作ってエックスを怒らせて罠にかけるけれども戦闘中に迷彩機能が死んでいた事に気づかずにやられた  -- 名無しさん  (2022-06-08 21:05:43)
- 左右の目が違うけど公式イラストだと暗視スコープ?の付いた左目だけ見せるようなポーズが多いから凄くメカメカしい印象。Xシリーズに限らずロックマンシリーズのロボは顔つきは生物っぽいのが多いだけに尚更。  -- 名無しさん  (2022-06-16 23:16:48)
- VAVAと同じ声とはまず気づけないイレハン版。 むしろ断末魔が「に」じゃなくて「にゃ」に聞こえるからニャースにも聞こえる  -- 名無しさん  (2022-06-26 11:55:00)
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