ねこのて(ポケモン)

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ねこのて(ポケモン) - (2015/01/11 (日) 15:53:11) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/07/15(日) 21:08:56
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&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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大急ぎで 味方の 助けを かりて 控えの ポケモンが おぼえている 技を どれか 1つ 使う。 


&font(#ff0000){ねこのて}とはポケットモンスターに登場するノーマルタイプの技の一つ。分類は変化技。

この技は自分の控えポケモンの技からランダムに一つこの技の効果として使う技。

当然、威力、命中率、クリティカル率、追加効果は選ばれた技に依存するが、猫の手自体のPPは20とそこそこ高いのが特徴。
 
そのまま撃つだけでは&font(#f09199){「ゆびをふる」}に並ぶほどのネタ技。
最悪、地面タイプに電気技を出したりしてしまったり、すでに麻痺している相手に「どくどく」を使ってしまう事も……

だが、他の手持ちポケモンの技を上手く調整すれば「めざめるパワー」に近い&font(#ff0000){奇襲技}として使うことが出来る。

ねごと、ねこのて、オウムがえし、ゆびをふる、よこどり、まねっこ、さきどり、わるあがき、スケッチ、ものまね、カウンター、ミラーコート、まもる、みきり、
こらえる、このゆびとまれ、どろぼう、ほしがる、トリック、すりかえ、みちづれ、てだすけ、きあいパンチ、フェイント、おしゃべり

これらの技は猫の手の効果では出せない技として扱われており、例えば、
・キノコのほうし
・まもる
・きあいパンチ
・カウンター
の四つの技を覚えたキノガッサが手持ちにいた場合、守る、気合いパンチ、カウンターは猫の手の対象外なので、&font(#ff0000){必然的にキノコの胞子を猫の手で放つ}事が可能。
 
まぁ…それでも他の手持ちポケモンの技をかなり限定しなければならなくなり、あまり実用的ではないのだが……

ちなみに、めざパが選ばれた場合、めざパを覚えているポケモンの個体値ではなく、猫の手を使ったポケモンの個体値で威力とタイプが決まる。 

廃人諸君は奇襲を越える奇襲として狙って見ればいかがだろうか?
 



以上、だいたいの説明を済ませたが、どうだろうか?

ただのネタ技だろうと思った方も多いだろう。しかし…この猫の手を活かす事で新たな活路を見いだせるポケモンがいるのだ。

その名は[[マニューラ]]。このポケモンは特攻が壊滅的に低く、さらに覚える物理技も威力が低いものばかり…

せっかく、素早さが高いのに苦手な相手にはほとんど活躍出来ずにやられる事も……

だが、この猫の手を使う事で鬼畜ギャンブラーと化す事が可能。


パーティーメンバー次第では、&font(#ffdc00){ボルテッカー}や&font(#994c00){ストーンエッジ}、&font(#008000){キノコのほうし}、&font(#0000ff){とびひざげり}、&font(#994c00){じしん}などを高い攻撃と素早さから放つ事が可能になる。

もちろん、他の技が出る可能性はあるので3匹V.S.3匹の戦い等での運用が好ましい。
マニューラ自体、鋼タイプには打つ手がないに等しい為、フレアドライブや地震で逆に狩る事も出来るかもしれない。
(鋼タイプは物理耐久が高いポケモンが多いので相手次第では不一致程度じゃ狩れない事も多いのだが…)
 


そしてなにより、猫の手の真骨頂は優先度が±0の扱いということ。&font(#ff0000){つまり、高い素早さから先制で「ふきとばし」や「ほえる」が放てる}。

つまり、
ステルスロックを撒く
↓
マニューラで猫の手。吹き飛ばしや吠える等を放つ
↓
相手がポケモンを入れ替える。ステロでダメージを受ける
↓
猫の手発動。以下繰り返し

といった昆布が可能・・・ん?何か間違えたかな?
マニューラかステロをなんとかしない限り&font(#0000ff){相手は死ぬ}。

マニューラ自体打たれ弱いのでしんそく等で対処可能だが、逆に言えば…先制技かマニューラ以上の素早さが無ければ&font(#ff0000){対処不可能}

さらに、悪戯心持ち(変化技を優先的に使える)のレパルダスの場合、対処はもっと難しくなってしまう。
現在ではBW2にて解禁された[[悪戯心レパルダス>レパルダス]]の&font(#ff0000){極悪コンボ}により、一気に猫の手の存在価値が上がることになった。
このコンボは「いたずらごころで優先度の上がった猫の手で、後続のポケモンの吹き飛ばしor吠えるを繰り返し、時間切れによる判定勝ちを狙う」というもの。

対策できるポケモンはかなり限られているため、BWのランダム対戦における地雷コンボの筆頭となっている。


猫の手は他にもゴウカザル等も使えるが、ゴウカザルは技が豊富なのでわざわざ不安定なこの戦法を使うメリットがあまりない
 
ねこのてが使えるほのおタイプ中最高の攻撃種族値から放つ&font(#ff0000){Vジェネレート}という超絶ロマン技があるにはあるが…あくまでネタの域である。



流石にゲーフリも酷いと思ったか、XYからねこのてを使っても吠える、吹き飛ばし、そらをとぶなどは選ばれなくなり、ねこのてで先制して相手に攻撃させない戦法は滅びた。
システムの仕様を悪用し、ワンチャン与えることすらなくワンサイドゲームを展開する戦法だったためこれは仕方ないだろう。
 



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- 吠えるや吹き飛ばしは選ばれなくなった模様  -- 名無しさん  (2014-02-04 15:00:12)
- 「といった昆布が可能」にワロタw  -- 名無しさん  (2014-05-24 23:36:10)
- 昆布が浸透してるのか  -- 名無しさん  (2014-07-16 05:16:55)
- というより相手からしたら迷惑極まりない。  -- 名無しさん  (2015-01-11 15:49:48)
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