片倉優樹(ダブルブリッド)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/10/16(日) 14:19:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「[[ダブルブリッド>ダブルブリッド(電撃文庫)]]」の主人公。 一見白髪で小柄な少女であるが、特異遺伝因子保持生物「怪(アヤカシ)」であり、日本警察の一員である。階級は巡査部長。 &color(green){年齢は25歳}。 実は人間とアヤカシの混血「&font(#ff0000){ダブルブリッド}」であり、公的に発見された最初の例のためダブルブリッド・ファースト(略称ダブルファーストもしくは単にファースト)と呼ばれる……が、どちらかと言えば&font(#808080){白髪頭}や&font(#808080){白髪犬}と呼ばれることのほうが多い。   混血児であり交遊関係もそこそこ広いため、人間・アヤカシ双方の社会に詳しく(ただしアヤカシに関しては「社会なんてない」らしい)、たびたび人間の常識から外れた言動を取る六課の同僚たちにツッコミを入れている。 基本的にちゃんと仕事はするものの、気ままでのんびりな性格。また、大田に言わせれば「孤独癖を持つ寂しがり屋」らしい。好物はお酒で、小学生の頃から飲んでいた。 &font(#ff0000){※優さんはあくまで人間ではありません。お酒は二十歳になってから} 家族は人間の母のみ。一応開始時点で父親も「健在」なのだが直接的に会ったのは本編中が初であり、かつどんな存在なのかもろくに知らされることは無く、 代わりに父から優樹の様子を(適当に)見てるよう命じられたその忠臣浦木良隆と飯田敦彦が幼い頃から(彼女に父の現状を教える事無く)優樹を構っており、主君の娘として浦木からは「優樹様」・飯田からは「お嬢さん」と呼ばれている。 &font(l){結果、エンディングで浦木からドSっぽい本音を聞かされても優樹はそれを許した。} 身体能力は人間とは比べ物にならないくらい高く、一切の格闘技経験がないにも関わらずアヤカシ捕縛部隊の隊員十数人をたった一人で圧倒できるという(捕縛部隊の訓練のための仮想敵をやっていたことがあるため、自称ではなく事実)。それなのに毎回ボロボロなのは戦った相手が特殊な武器を持ってたり人間じゃなかったりするから。ちなみに撃たれた経験から銃が怖い。   犬以上に鋭い嗅覚と他人の心臓の音を聞き取れる聴覚を持ち、暑さに強いのか真夏でも春物を着てたりする。頭髪を隠すためか、外出時は帽子をかぶっていることが多い。 能力的にもっともずば抜けているのは生命力で、おそらく二次元の警察官でもかなりの上位。さすがに両津勘吉にはかなわないと思うが。 5歳の頃に心臓を摘出されており(これが原因で他人に触れられることに拒否反応を示すようになった)、今ある心臓は新たに再生したもの。つまりそれまで心臓が無いにも関わらず生き続けていた。 その他にも毎回毎回普通の人間だったら絶対に死んでるような目にあっている。アヤカシはもともと死ににくい生き物らしいが、彼女のそれは浦木や虎司の発言からして他のアヤカシから見てもすごいらしい。 ちなみに彼女の父親は一回死んで蘇った身なのであの生命力は間違いなく遺伝である。 【主な能力】 ◆神経融合(ブレイク) 神経を一体化させることにより高速移動を可能にする。銃弾数発を視認し、それら全てを素手で叩き落とす速度で行動可能。ただし発動後の負担が大きいので乱用は禁物。 ……乱用せざるを得ない状況に陥ることが多いけど。 余談だが「&font(#ffc0cb){撲殺天使ドクロちゃん}」の夜仮面もとい草壁桜が「&font(#800080){夜神経超融合}」というパロディ技を使う(読みは同じくブレイク)。しかしこちらはほぼ&font(#ff0000){ノーコストでデメリット無し}というチート。まぁギャグだから仕方ない。   ◆筋力増幅(ブースト) 一時的に自身の体の一部の筋力を増幅させる。神経融合ほどではないが負担があり、やはり乱用はできないのだが以下略。 ◆痛覚遮断 痛みを感じなくなくなる。これといって負担は無いが痛みを感じなくなくなる&font(#ff0000){だけ}なので痛みの回避手段にしかならない。神経を切り離しているため神経融合との両立はほぼ不可能。 ◆変異 最終手段。醜い鬼のような姿に変身する。体長は二メートル以上までに巨大化し、身体能力も大幅に向上する他、変身以前に負った怪我は全て回復する。 最大の欠点はその醜さ。優樹はかつて鏡に映ったその状態の自分の姿に恐怖した結果白髪となっており、以来自分の姿を見ることができなくなっている。 以下、終盤と最終巻ネタバレ 4巻ラストで初対面の父から「眼」を移植されたせいで父の意識に浸食されだし、度重なる負傷に再生力の低下、7巻後半から無意識の作用からか太一郎に関する記憶を封印してしまう等心身共にボロボロになっていた優樹。 その果てに最終巻で暴走する太一郎と対峙した最中自分の目の前で「肉体的に終わった」父に一時身体を乗っ取られるも、 父の発案した「Ωサーキット」計画で生まれた実験体「片倉晃」(自身では遺伝子的意味から「優樹の弟」を自称)に助けられ、ボロボロになりながら戦う姿からかろうじて正気を取り戻し「父」の眼を自ら抉り切り離すことに成功。 そして晃を看取り、再び彼を思い出しアヤカシを殺すための武器「鬼斬り」の最初の一本「童子斬り」を太一郎から切り離すことに成功した彼女は、既に寿命が近づいていることを明かす(もともと彼女のような種は30年ぐらいしか生きられないことが明言されていた)。 その後、お互いの左手の薬指を交換し、太一郎と7巻から共にいる様になった孤独な少女未知に別れを告げ、何処かへ移動。浦木に看取られ25年の生涯に幕を閉じた。   幸せな夢を、見られますように。 おやすみなさい。 追記・修正お願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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