氷室舞生

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&font(#6495ED){登録日}:2017/05/06 (土) 18:43:03 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&blankimg(wc-05.png)} #center(){&footnote(出典:ウィザーズコンプレックス ゲーム画面 ういんどみるOasis 有限会社アレス 2016年4月28日 ©Windmil / ARES Inc.) } #center{&font(#800080){「どっちも本音。ライバルや目標くらいはないと、せっかくの青春が盛り上がらないよ?」}} 氷室舞生(Mao Himuro)とは、[[ういんどみるOasis>ういんどみる]]制作のエロゲー、[[ウィザーズコンプレックス]]に登場するキャラクターの1人。 CV:ヒマリ [[身長]]:158cm 3サイズ:92(G)/58/88 国籍:[[日本>日本国]] 所属:国立御久仁学園東学舎塔3年1組    東学舎塔生徒会前会長 趣味:古書店めぐり 特技:平常心、甘言 苦手:スポーツ全般 欠点:猫舌 御久仁学園東塔の3年生で前年の[[生徒会長]]を務めていた人物。 そして前年の魔法生徒会大戦において圧倒的なまでの実力で東塔側に勝利をもたらした実力者。 そこから付いたあだ名が&font(#ff0000){魔王様}である。 神出鬼没で表情の変化が少なく常にのほほんとマイペース、特徴的な口調で淡々と話を進める掴み所の無い性格。 飄々とした態度で突拍子も無い発言や行動を繰り返し、その場を掻き乱すようなことばかりするジョーカーというかトラブルメーカーというかそんな存在。 舞生自身は自分は後輩のことを気遣うただの善良な先輩みたく言い回っているが&font(#ff0000){全く説得力が無い。} 言動の諸々を統合するに、面白ければ何でもアリなスタンスらしい。 御久仁学園の生徒会長は前任の指名制というシステムもあり、入学直後にすぐさま[[ほのか>竜胆ほのか]]の下へと赴き彼女を新たな生徒会長に指名。 当初ほのかは断ったものの、&font(#ff0000){舞生がほのかの素直さを利用して見事な話術ですぐさま乗り気にさせている。} その日の放課後にほのかたち4人を校庭に呼び出し、&font(#ff0000){役職の序列を決めるという名目で自身の魔法でドンパチを繰り広げたりとやりたい放題である。} 西塔の元生徒会長にして現副会長の[[シャリー>シャリファ・ルクサーナ]]とは前年の魔法生徒会大戦で対立した仲であり、彼女からは一方的に[[ライバル]]視されている。 ただ、端から見ればシャリーの方が一方的に舞生に弄ばれていることの方が多いのだけど。 シャリーとは違って自身は既に生徒会のポストからは離れているので、魔法生徒会大戦では解説役に徹している。 普段は何かと底の読めない奇怪な行動ばかりしているがシリアスな場面では裏方に回ることも多く、要所要所でサポートに回っていることも。 [[魔女]]としての属性は氷。 単純な冷気操作や氷の足場を作り出しての空中歩行なども披露しているが、 作中では専ら、有名な悪魔の名を冠した氷像を操り戦わせている事が多い。 強度や破壊力は一級品であり、まともに攻撃を受けようものなら本気で洒落にならないレベル。 アスモデウスやルシファー、ベリアル等々、大量の氷の魔像を従わせ操るその様は正真正銘の&font(#ff0000){魔王}である。 以下、ネタバレ含む。 上述したように根底にあるのは何でも面白がってしまえばいいという感情であり、 当初の意義が形骸化している魔法生徒会大戦と御久仁学園のシステムに対してもそれは例外ではない。 ただ、舞生自身が感情をあまり表に出さないこともあってその辺りが周囲に理解されなかったことと、 舞生自身も教師たち学園側含めて、御久仁学園と魔法生徒会大戦を取り巻く負の感情は大きくなりすぎており、 その枠組の外からはどうにもしようがないという諦念に近い感情も吐露していたり。 ただ、自分なりに現状に思うところがあるのも確かなようであり、先に述べたようにルート後半では一戦を引いた身ながらサポートに回ることも多く、 ほのかルートや鳴ルートでは不満が爆発しそうになった東塔側生徒の感情を上手いこと押さえたりもしている。 ……などと言いつつ、[[アイリス>アイリス・ラインフェルト]]ルートと[[一葉>真名鶴一葉]]ルートでは事情により東塔生徒会の役職から離れた蒼や一葉の後釜として復帰することもあり、 メリッサの考えを先読みして彼女を地上に叩き落したり単独で西塔生徒会相手に無双したりと、&font(#ff0000){自重しない魔王っぷりを見せ付ける。} また、一葉ルートでは[[自己犠牲]]というものを何よりも嫌うという一面も判明し、 普段の姿からは想像もできないような感情的な声色で一葉を叱咤するという珍しいシーンも。 おちょくるような態度ばかり取っているシャリーについても何だかんだライバルと認めているようで、 同時にシャリーもまた御久仁学園と魔法生徒会の悪しき慣習に捕らわれている人間の1人としている。 ……とまあ、要所要所で活躍の場があるサブヒロインの1人ではあるが、 やはり色々とクセの強いウィザーズコンプレックスのキャラらしく傍観者という立場から来る無責任さや身勝手な面も目立ちやすく、 西塔生徒会の一部メンバー程ではないにしろ本作の批判点として挙げられてしまうことも少なくなかったりする。 &font(#ff0000){以下、更にネタバレ含む。} [[メインヒロイン]]4人の何れかを攻略後、他のサブヒロインと同様に彼女の個別ルートが解禁となる。 ある日、天王洲先生の魔法研究に協力するという形で、蒼と舞生の魔力リンク実験が行われるのだが、 実験終了後に舞生が[[魔法]]が使えなくなってしまうというトンでもないトラブルが起きてしまう。 診察の結果、舞生の魔力循環その他については特に異常が見られず正常であり、魔法の発動だけが抑えられている状態にあるとのこと。 で、魔力循環のサイクル周期が10日前後ということもあり、その間様子を見ようということになる。 張本人である舞生はいつも通りケロリとしていたが、もう1人の当事者である蒼が責任感が強いということもあり、 舞生の要請で魔法が使えない間、彼女の執事……という名のボディーガードを務めるということに。 ところが、対抗手段が失われているにも関わらず舞生は相変わらずのフリーダムっぷりを発揮。 一緒に登校していた蒼の手を握ろうとしたりちゅーしようとしたり、 よりにもよってその現場をシャリーに目撃されて、しかも舞生が煽る様な発言をするもんだから大騒ぎ。 蒼は舞生のボディーガードは楽じゃないということをこれでもかと実感するハメになる。 しかし同時に、行動を共にしている際に舞生が意外と周囲からの人望があり、様々な頼まれごとを解決しているという一面も目撃したり、 魔法の使用云々抜きに舞生だって1人の女の子なんだからみたいなことを言って、舞生をときめかせたりなんてシーンも。 そして数日後、普段どおりに舞生のボディーガードとして街中で買い物している最中にひったくりの現場に鉢合わせるのだが、 その際にひったくり犯を撃退したのは舞生の氷の魔法であった。 突然の事態とその場から逃げ出してしまった舞生を追った先で舞生が明かしたのは 既に魔法を使えるようになっていたこと、それを敢えて教えずに蒼を連れまわす時間を増やしていたこと、 魔王だの生徒会長だのの柵抜きに普通の女の子らしくちやほやしてくれるのが嬉しかったという本心。 そんな舞生の乙女心を聞いて蒼もまた今日までの数日間で膨らんでいた舞生への思いを自覚し、2人は相思相愛となる。 &font(#ff0000){即効で舞生が事実を学園中に暴露してビッグカップル誕生みたいに持て囃されたり、} 恋人になっても全然態度を変えない舞生の所為で、周囲から本当に恋人なのかと疑われたりもしていたが、 学園の中庭で肩を抱かれつつ気持ち良さそうにすやすやと眠る舞生の姿を前に、 蒼もまたこれはこれで幸せだし、焦らずゆっくり恋人として進んでいけばいいかと思うのであった。 #center{&font(#800080){「ただでさえも蒼は私に優しすぎるからね」}} #center{&font(#800080){「私がそう感じるんだから、そうなんだよ。何気ないことの全部がとっても優しくて……気持ちいい」}} 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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