ライラ(鋼の錬金術師)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/01/23 Sun 16:16:17 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『[[鋼の錬金術師]]』の登場人物。 CV:[[かかずゆみ]] #center(){&blankimg(lyra001.png,width=360,height=270)} #center(){&color(purple){国家に尽くす、立派な国家錬金術師になるのが、私の夢です}} [[第一期テレビアニメ>鋼の錬金術師(2003)]]における[[オリジナルキャラクター]]。 *【概要】 黒髪のおかっぱと切れ長の目が特徴的な美少女。 黒い衣装が良く似合い、実は意外とグラマラスで。 触媒であるペンダントを使って空気の流れをコントロールする錬金術を使う。 #center(){&blankimg(lyra002.png,width=360,height=270)} [[国家錬金術師]]に憧れているが、実際の所は、その良くも悪くも真面目な性格が災いし、ユースウェルの炭鉱を牛耳っていた[[ヨキ>ヨキ(鋼の錬金術師)]]にいいように利用されていた。 ヨキの命令で街を破壊し、[[エドワード・エルリック]]と戦うものの敗北する。 1話限りのゲストキャラにしておくにはもったいない美貌で、再登場を望む声もあった。   **◆その後 #center(){&blankimg(lyra003.png,width=360,height=270)} その願いが聞き届けられたのか、エド達が[[イズミ・カーティス]]の師の屋敷を訪れた際に[[メイド]]として再登場。 数年経ってすっかり丸くなり、お茶目で可愛い性格に激変。&bold(){乳のサイズも[[ラスト>ラスト(鋼の錬金術師)]]級の巨乳に成長している。} これはこれでと喜んだ人たちがいたとか。 ライラ「あなた方のおかげですわぁ。私に追記修正を教えてくれた///」 エド「お前性格変わってねぇか?」 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3)   …………しかし、[[グリード>グリード(鋼の錬金術師)]]がダンテの屋敷に逃れた際に事態が一変。 グリードの出自を知っているかのような台詞を放ち、彼の骨とダンテの死体を見せつける。 そして、仕掛けられていた錬成陣のトラップでグリードが&color(#F54738){紅い石}(賢者の石の未完成品)を吐き出す間に姿を消す。 その後、再びエドの前に姿を現したリオールでは[[ロゼ・トーマス]]と&ruby(スカー){[[傷の男>傷の男(鋼の錬金術師)]]}に協力し、最後はロゼと共に街を脱出した。 そして迎えた第4クールOP。   #center(){&blankimg(lyraD001.png,width=360,height=270)}   &bold(){そこには冷たく笑う&del(){唇がエロい}ライラの姿が…。} *【さらなるネタバレ】 #center(){&blankimg(lyraD002.png,width=360,height=270)} #center(){&color(purple){だって…同じ代価を払っても同じものが得られるとは限らない}} #center(){&color(purple){等価交換というのは、弱者が自分を慰める言い訳なのよ}} [[ホーエンハイム>光のホーエンハイム]]によって暴かれたその正体は&bold(){ライラの肉体を乗っ取ったダンテ}である。 CV:杉山佳寿子(老ダンテ)/かかずゆみ(ライラ憑依後) *【ダンテとは】 『賢者の石』の情報を匂わす程度に流し、それを作らせては使役するホムンクルスに掠め取らせ、他者の若い肉体を乗っ取りながらホーエンハイムと共に永い時を生き続けてきた。 &bold(){&ruby(全ての黒幕であり元凶){[[見た目は美少女、中身はバァさん>ラスボス]]}}が&font(#ff0000){エルリック兄弟が盲信する『等価交換』の矛盾を突きつけて完全に言い負かす様}はまさに圧巻。 ゲストキャラからの大出世と思われがちだが、実はスタッフの思惑通り。放送当時の特集インタビューによると、&font(#ff0000){&bold(){かかずゆみ氏がキャスティングされていたのは最初から決まっていたから}。} **◆性癖 400年も生きてれば楽しみと言えばそれぐらいしかないかもしれないのだろうだがこの人、[[アッチ>セックス]]方面にはかなり奔放で、ホーエンハイムと若い体を試す気満々だからか #center(){ 言動がいちいちエロい。 &bold(){&font(#ff0000){言動がいちいちエロい。}} } 大事な事なので二回言いました。 他人の目を誤魔化すのと寂しさを紛らわす為に、400年の間とにかく男女問わずだったらしいので、プライド・グリード・先代ラストはその愛人がベースであると思われる。 当初は弟子のイズミをストックにしようと思っていたようだが、人体錬成に手を出した彼女が不治の病を患った事で断念((彼女に延命の薬を渡していたあたり、はそれなりに愛情あったようだ))。ロゼの体を乗っ取った後はエルリック兄弟との恋愛すら楽しみしていたらしい。 なお、軍の独房で凌辱の日々を受け続けていたであろうロゼを拾ったのは、&bold(){完全に善意}。 ハクロ将軍を除いた軍人達は全員『紅い石』にしただろうが、最初から肉体のストックとしてキープした訳ではなかった。 *◆魂と魂の劣化 ライラのままの声((声帯を含め肉体自体はライラのままなので、声が変わらないのは当然かもしれないが。))や記憶を共有している節もあるため、ダンテは肉体の持ち主を生きたまま乗っ取るのだろうが、ライラの意識が表層化してくることはない。 なお、憑依のタイミングは33話と34話の間で、&bold(){実は憑依前後で髪の長さが少し違う}。 彼女の何より恐ろしい(ある意味では凄い)ところは、&font(#ff0000){&bold(){「『ダンテ』としての自我は全く失わなかった」}}こと。 原作におけるグリードと[[リン・ヤオ]]のように自我をめぐる闘争とかもせず、400年の間に恐らく10人前後((老ダンテが劇中で70歳前後としても、当初の候補であったイズミが人体錬成に手を出す前は60歳前後。少しでも老いたらコロコロ肉体を替えてたという訳ではなかった模様。))の肉体を手に入れたのにも関わらず、である。 ライラの魂がダンテのそれとは別個に存在しているわけではなく、&bold(){乗っ取り先の魂と一体化する事で}その知識も得ていたものと推測されるが、乗っ取り先の女性と深い信頼関係(あるいは恋愛関係)を築いてから、合意の上でだったのかもしれない。とすると、ライラは&bold(){「立派な錬金術師になる」}ために自分の意思で肉体を捧げたのだろうか… ただ、既に限界だった肉体は定期的に若く新しい肉体を手に入れてきたが、肝心の『魂』が人間には永すぎる年月を過ごすうちに劣化。生きながらにして肉体が腐敗するという弊害が発生している((劇中で乗っ取ったライラの肉体もその影響で急速に腐敗が進行しており、香水を付けて腐臭を誤魔化していた))。 肉体の腐敗は『紅い石』を使った治癒の錬金術である程度治せるだろうが、それも付け焼き刃。 &bold(){このままでは&font(#ff0000){『ダンテ』という人格そのものが消滅してしまうかもしれない。}}%%正直、ライラ涙目である%% そして&bold(){&font(#ff0000){全くの計算外だった『魂の劣化』}}で肉体の腐敗が早く進行してしまったことが、彼女の心に焦りを生み、やがて暴走、そして没落をもたらすことになる…。 **◆ロゼとの関係 肉体の腐敗と『魂の劣化』で焦る彼女が目を付けたのが、リオールの崩壊後、自身のアジトに匿って二人っきり(+赤ん坊)で過ごしていたロゼ。 &bold(){尽くした恋人に捨てられ}、&bold(){息子に死なれ}と、かなり不幸で寂しい女ダンテは男性不信になっても無理はないロゼに共感し、 …そしてその結果… #center(){&blankimg(LxR001.png,width=360,height=270)} #center(){&blankimg(LxR002.png,width=360,height=270)}#center(){&blankimg(LxR003.png,width=360,height=270)} #center(){&blankimg(LxR004.png,width=360,height=270)}#center(){&blankimg(LxR005.png,width=360,height=270)} #center(){&font(#ff0000){&bold(){&sizex(5){…地下都市で二人っきりで何をしていたんだと小一時間(ry}}}} 二人が終盤着ていたドレスは&bold(){一人では着れないデザイン}のものであり、&bold(){&font(#ff0000){最低でもお互い裸になってドレスを着せ合うぐらい深い関係になっている}}という事になる。 「兄弟はロゼが好き」と言っていたが、&font(#ff0000){&bold(){この入れ込みっぷりを見る限り、自分の方がロゼにガチ惚れしてる様にしか見えなかった。}} 果たして二人の中に、本当に『愛』が芽生えていたのか…それは本人同士にしか分からないだろう。 *◆ホムンクルス達との関係 彼女に心から敬服しているのはプライド(ブラッドレイ)ぐらいなもので、スロウスとは仮初の主従関係に過ぎず、先代ラスト((『翔べない天使』に登場したカミラなのではないかとも言われている。))やグリードには逃げられ、雑にあつかってた二代目(本編)ラスト((「紅い石がある限りは死ぬことも老けることもない美貌を保つ」理想の自分そのもの))や石を勝手に使おうとしたラースは終盤で離反。 元母子関係の[[エンヴィー>エンヴィー(鋼の錬金術師)]]とは残忍性でウマが合ったらしいが、全ての思惑を知る彼(?)に至っては、いずれ彼女を出し抜き、世界を我が物にするという野望を抱いている((エンヴィーは彼女の魂の劣化を見抜いていたのか、自分が手を下さなくても放っといても自滅すると思っていたようである。もしくは、かつての母へのせめてもの情けか。)) と、「『賢者の石』で完全な人間にする」との口実でホムンクルス達を駒として扱っている割に&bold(){カリスマ性はゼロに等しい。} **◆結末 エンヴィーにエドを始末させるが、[[『賢者の石』と化したアルフォンスが兄を甦らせた>自己犠牲]]ことに動揺する彼女は思わずロゼを置いて逃亡。 脱出するためのエレベーター内で、自らが理性を消した[[グラトニー>グラトニー(鋼の錬金術師)]]((ニンテンドーDSのゲーム版では、ゾロゾロ増殖したグラトニーに追っかけ回されるシュールな絵面。))に襲われる。 &ruby(自分の駒){ホムンクルス}に襲われて最期を迎えるというのも因果応報で中々皮肉が効いていると言えるかもしれないが、明確に死んだ描写はないので、生き延びた可能性も捨てきれない。 そうだとしても、手駒達はほぼ全滅し、賢者の石を作る手段もない以上は腐敗しはじめたライラの肉体で生き続ける事になる。 グラトニーにあっさり喰われるよりも、その&bold(){生き地獄}の方が&bold(){&font(#ff0000){死}}から逃げ続けた彼女にとって相応しい「罰」と言えるのかもしれない… &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){…………「自分自身でホムンクルスになっちゃえば良かったんじゃね?」とかは言ってはいけない。}} *【余談】 ・ラスボスを主人公以外は&bold(){&font(#ff0000){誰も知らない}}のは非常に珍しい。 ・死んでいた、あるいは門の向こう側に飛ばされたエドはダンテの顛末を知らない。 ・かなり悪辣な所業((ハッキリ言ってしまえば、彼女は原作ラスボスである『お父様』とは比べ物にならないほどの小物であり、どちらかと言えば『お父様』の口車に乗って不老不死を目指していた軍高官たちの方がよっぽどダンテに近い))と歪んだ恋愛観をのぞけば、バリー・ザ・チョッパーや[[ショウ・タッカー]]、DQNな殺人鬼として描かれる((当時まだ2頁しか出番がなく、全く掘り下げられなかった結果このような扱いになった。))[[キンブリー>ゾルフ・J・キンブリー]]、原作と正反対の極悪人となった[[バスク>バスク・グラン]]等の悪役たちに比べると「救いようのない外道」というわけでもなく、むしろ彼女の発言は極めて正論。その憎みきれない悪役ぶりと美貌から一部ではカルト的な高い人気を得ている。 ◆『愛』を求め過ぎた女 &bold(){欲望に忠実}で&bold(){「自分に正直」}で、&bold(){「愛」を求めながら向けられる「愛」に鈍感}で&bold(){昔の恋に縛られ過ぎた}人間臭い彼女が願ったのはただ一つ。 &bold(){&font(#ff0000){愛する人と添い遂げること。}} 少なくとも、死にゆくホーエンハイムを助けたのは、純粋に愛する故の感情からだった筈である。 長い年月の中でホーエンハイムの心が向かなくなった彼女はそれを忘れてしまったわけだが、%%400年掛けて培った房中術の成果で%%ロゼの方は彼女を愛していた節も見受けられたのだから、&bold(){&font(#ff0000){一番欲しかったものを手に入れながらその事に気付かなかったこと}}が、最大の不幸なのかもしれない…。 ・[[劇場版>鋼の錬金術師 シャンバラを征く者]] 撮影所の女優として登場。 フリッツ・ラングとエドにお茶を差し入れたが、彼女にビックリしたエドを見てツンツンした態度をとっていた。((警戒したのかもしれないが初対面の人間に嫌な顔しちゃ流石に失礼と思われても仕方ないだろう。)) ・アニメ二期「FA」 終盤に老ダンテそっくりな老婦人がカメオ出演。 入江監督曰く「ダンテ&bold(){本人}ではない」ので、ひょっとしたら人体錬成や『賢者の石』に手を出すこともなく、愛する人と添い遂げたのかもしれない…。 *【台詞集】 #center(){ &color(purple){仕方ないわ、私たち人間は弱いのだから} &color(purple){賢者の石に近づくものは滅びる、それは軍人とて例外ではない} &color(purple){残念だわ。この子の身体に入ってホーエンハイムの息子と恋をしてみるのが楽しみだったのに} &color(purple){国家錬金術師試験ってあったわね?それに通るために何人もが勉強に時間を費やす、それは代価。} &color(purple){でも実際に通るのはほんの一握り。} &color(purple){そもそも錬金術を同じように学んでも実力には大きな差が生まれる…それに人の命もまた平等ではない} &color(purple){そのままじゃ赤ん坊は死ぬわね…本当に簡単に殺すことが出来る。} &color(purple){なら、その子はただ死ぬために生まれてきたの?} &color(purple){その子は努力して必死に生きるための代価を払っている、でもそれで得られるのは死、だけ。} &color(purple){一方で人を殺しても生き延びている者もいるわ。} &color(purple){どんなに生きるための努力をしても人は死ぬときには死ぬ。} &color(purple){何の努力もせず富や権力に恵まれて一生幸福に過ごす者に比べれば随分と不公平ね。} &color(purple){この世は随分と残酷ね。それゆえに美しいとも言えるけれど} &color(purple){これが現実よ、或いは代価が足りなかったのかしら?いつだって代価は少し足りないもの…}   } ダンテ&font(#800080){「生きながらえてWikiを守っていると言ってもいいわ。アニヲタが賢者の石で馬鹿な追記修正をしないように」} エド&font(#ff0000){「ふざけるな! お前もアニヲタだ」} ダンテ&color(purple){「もう、違うわ」} #right(){出典:©荒川弘/スクウェアエニックス・毎日放送・アニプレックス・ボンズ・ 電通2003} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,37) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - この人は良くも悪くも人間だったと思う -- 名無しさん (2013-08-25 19:53:43) - 彼女ほど言っている事が正論なラスボスはいないかもしれない。一体、どの主人公なら彼女を論破できるんだろう?火野映司とか… -- DCD (2013-10-21 08:52:50) - 「本当に簡単に殺す事ができる。なら、その子はただ死ぬ為に生まれてきたの?その子は努力して必死で生きる為の代価を払っている。でもそれで得られるのは死、だけ。一方で人を殺しても生き延びている者もいるわ。どんなに努力しようと人は死ぬときには死ぬ。何の努力もせず富や権力に恵まれて一生幸福に過ごす者に比べれば随分不公平ね。この世は随分残酷ね。それゆえに美しいとも言えるけれど」 &br() &br() &br()正しく歴史に残る名言ですな &br()ダンテさんは極めて珍しい女性悪役でもある稀有な存在 -- 名無しさん (2013-11-06 07:48:31) - 肉体乗っ取られたまま「死んだ」ライラは全然浮かばれないな。 -- 名無しさん (2013-11-06 07:50:46) - ↑結果として「立派な錬金術師になる」夢は叶ったんだからある意味本望だったんじゃないか? ひょっとしたら事情を知った上でその身を捧げたのかもしれない。 -- 名無しさん (2013-11-06 07:58:26) - この人、体腐ってるから乳製品とか絶対飲めないよな・・・・ -- 名無しさん (2013-11-11 12:29:44) - ↑×2そうだとしても、身体を乗り移られてあんなに早く腐敗しちまったら元も子もないわな(何よりもライラは世のため人のために錬金術の修行に励んでいたのであって、ダンテにはその気持ちが微塵もない)。 -- 徳谷 (2013-11-21 09:34:15) - 肉体の腐敗の早さは正直予想外だったんだろうな。せいぜい50年持てばいいと思ってたんだろうけど… ぶっちゃけ自分自身をホムンクルス化する研究したほうが良かった希ガス -- 名無しさん (2013-11-21 12:01:47) - ロゼと肉体関係には絶対なってたろうな -- 名無しさん (2013-11-27 22:00:18) - つーかライラとダンテは本当なら分割すべきだろ。ライラが本当に哀れだ。 -- 名無しさん (2013-11-27 23:12:13) - ↑確かにな。 &br()でも、だからといってラスボスがヨボヨボのBBAとか誰得ってなことにもなる。 &br()ロゼとの百合関係がもはや地獄絵図だよ。 -- 梅原 (2013-11-28 20:17:05) - ↑上のコメが言ってるのは項目のことじゃね?まあ、ダンテ抜きでライラを語るのもなかなか難しいけど… -- 名無しさん (2013-12-05 18:50:05) - 中の人的に 某傾国の仙女かと -- 名無しさん (2013-12-05 19:26:13) - コメント増えてて吹いた &br()れっきとした悪女なのに悪女タグがないのはこれいかに &br()ハガレンで一番好きなキャラクターなのに周りに賛同者がいなくて寂しかったわ &br()欲望に忠実な所とか未だに恋焦がれてるわダンテ様! &br()人体錬成に触れるけど腐った肉体を再構築してもたせたりしてたんだろうか?(また腐るんだろうけどさ &br()上の方のおっしゃる通りホムンクルスになるかホムンクルスに乗り移るほうがよかったよね -- 名無しさん (2013-12-06 22:32:24) - ↑悪女って男を騙したり振り回したりする感じだが、いかんせんホーエンハイムが問題ありなので・・・悪女ってか普通に悪党。 -- 名無しさん (2013-12-06 22:40:19) - 悪党だけど男に振り回されっぱなしで可哀想な人でもある。ロゼと過ごしてた日々は幸せだっただろうに… -- 名無しさん (2013-12-13 22:59:24) - 過去の恋に縛られすぎたのが、彼女の不幸だったのかもしれないな。 -- 名無しさん (2013-12-14 12:18:41) - 私的に悪女って「人間臭い」「欲望に忠実」「女性らしい」ってイメージだからダンテは間違いなく悪女 &br()男を騙したり振り回したり・・・ならロゼに乗り移ってエドやアルと恋をしようとしてたしw &br()ダンテって絶対好きな男には尽くしてくれそうなタイプだと思う &br()その分裏切ったら凄まじく怖い・・・・ -- 名無しさん (2013-12-15 18:09:11) - ライラは映画版でお茶くみ女優としてそっくりさんが出ていたな。 -- 名無しさん (2013-12-15 18:11:28) - ダンテさんはもっと愛されていいはず 知名度低いわ・・・フィギュア化されてもいいはずよ! -- 名無しさん (2014-01-15 21:59:02) - ロゼとのガチレズっぷりは今やったら薄い本が大量投下されてるよな…しかも絵面的にも無駄にお似合いだから困る -- 名無しさん (2014-01-16 10:15:46) - 息子ってでたっけ? -- 名無しさん (2014-01-30 00:21:56) - ↑エンヴィーのベースの人間のこと。ダンテが何回か体を入れ替えたときの子供。正確にはエルリック兄弟と血の繋がりはない。 -- 名無しさん (2014-01-30 00:37:00) - 原作の兄弟と会話させたい 正論は正論なんだけど、じゃ努力は何の意味も持たないのかっていうとそうじゃなくて 最終的に錬金術も片足も失ったエドは「それでも」と言ってくれると思う -- 名無しさん (2014-03-06 08:35:10) - ↑ 士「俺が通りすがらせてやろうか?」 -- DCD (2014-03-06 22:57:00) - この人と原作のお父様が会ったらどんな化学反応が起こるだろうな。まあ人柱にされるだけかもしれないが -- 名無しさん (2014-05-18 20:40:30) - 老婆ダンテ二期に一瞬出てるよね -- 名無しさん (2014-05-24 21:59:01) - ↑あれはある意味スターシステムみたいなもんか。それだったら軍人の中にアーチャー中佐が紛れててもよかったのにw -- 名無しさん (2014-07-12 22:35:06) - ↑これは楽しい! -- 名無しさん (2014-07-31 08:59:53) - 今しがたDVDで見たが、原作最後の「今の世代ではできなくても、後の世代の子供たちに可能性を託していく」というのが、荒川さんなりのダンテへの反論じゃなかったのかと思えてきた。そして上から二番目、何故OOOの主人公なら反論できるってそんな根拠のないことを… -- 名無しさん (2014-08-19 22:31:01) - ↑ 1期のダンテの問いを2期で答えた感じだな。深い -- 名無しさん (2014-09-14 15:05:38) - やっぱりライラの肉体のまま生きてくことの方がダンテには相応しい「罰」だと思う。そんな彼女を包み込めるのはロゼぐらいなものだろうな… -- 名無しさん (2014-10-09 07:09:19) - 愛に溢れた項目だなあ。読んでて楽しいし。 -- 名無しさん (2014-10-29 13:09:46) - ↑6 中の人(速水さん)的にはジュドー(盲目の錬金術師)役で出てたけどね -- 名無しさん (2014-10-29 14:39:57) - お父様ポジなんだよな。 -- 名無しさん (2014-10-29 15:15:08) - ???「盗んだ高級品を身につけて自分が偉くなったつもりか? 小賢しい盗っ人め」 -- 名無しさん (2014-11-05 01:25:57) - この人は本当に「色と欲の度が過ぎただけのただの人間」なんだよな… -- 名無しさん (2014-11-05 01:33:46) - ダンテの悩みが原作のホーエンハイムとは真逆だよねえ -- 名無しさん (2014-11-05 02:20:36) - ある意味で腐女子 -- 名無しさん (2014-11-10 00:24:59) - お父様「賢者の石使ってその程度のコトしかできないのー?ププッ」 -- 名無しさん (2014-11-14 21:06:13) - 原作の隠れボス的な感じで出てきても良さそうな思想だと思う。原作後のエドなら何かしら言い返せそうな気がする -- 名無しさん (2014-11-14 21:33:37) - ↑2 あなたはやりたい放題のチート野郎だからやめて下さい! -- 名無しさん (2014-11-14 21:35:26) - ところでそっくりな人がカメオ出演したのって何話? -- 名無しさん (2015-02-14 02:00:38) - ゼノサーガのディミトリ・ユーリエフはダンテと違ってノーリスクで他の体を乗っ取ることができるので肉体が腐ることがない -- 名無しさん (2015-02-27 00:21:44) - 彼女はルギエルとは別の意味で「永遠の命」を履き違えてると思う。 -- ギンガ (2015-03-01 21:58:58) - エレベーターの時ダンテはグラトニーの肉体を乗っ取ることに成功したが、グラトニーの食欲に耐え切れず暴走した。前の肉体はグラトニーのエサになった……と妄想してみた -- 名無しさん (2015-03-23 08:52:50) - ↑劇場版でグラトニーがあんな姿になったのはダンテが大蛇を錬成しかけで飲み込んだから融合体になったからって考察も見たな -- 名無しさん (2015-04-01 22:47:55) - 実は劇中ではエルリック兄弟とイズミ師匠以外誰もその存在を知らない珍しいタイプのラスボス。だからもし生きてたとしてももう誰も対処はできないんだよな。どの道戦えないだろうけど。 -- 名無しさん (2015-10-29 17:45:12) - 兄弟がロゼが好きだと思ったのはウインリィを知らなかったからだっけ?エンヴィーは知っていたはずなのに、知ればロゼだけでなく彼女もストックとして狙われただろう。 -- 名無しさん (2015-11-17 01:49:23) - ↑もしくは取るに足らない子供だったからスルーした(実際03でエドがウィンリィを異性として意識したシーンってかなり少ないし)。結局のところ彼女が本当に欲しかったのは自分と共に歩んでくれる伴侶なんだよな。 -- 名無しさん (2015-11-17 05:51:52) - ストーリーに関しては原作の方が好きだが、ラスボス個人としてフラスコの中の小人より好き。 -- 名無しさん (2016-02-09 14:27:29) - ロゼもライラ(ダンテ)に惚れてたのだとしたら、本当に欲しかったものはとっくに手に入れてて目の前にあったのに、それに気づいてなかったというのが原作のグリードと真逆で皮肉だよな -- 名無しさん (2016-02-21 01:04:11) - 「いつだって代価は少し足りない」は本当に名言だわ -- 名無しさん (2016-08-24 02:05:26) - ろくでもない大人(?)。03のホームハインといい水島版の大人は原作よりダメな人が多い気がする -- 名無しさん (2016-08-24 02:16:23) - ↑ホーエンハイムね。 -- 名無しさん (2016-11-13 13:02:53) - 取り敢えずロゼとイチャイチャしてた様な場面しか記憶が無い… -- 名無しさん (2017-01-22 18:30:46) - 少なくとも、ラスボスとしてはお父様より人気だな。 -- 名無しさん (2017-02-20 18:00:17) - このキャラで初めてかかずゆみの魅力を知ったな。 -- 名無しさん (2017-03-07 17:28:37) - ダンテ本人の声はハイジでおなじみの杉山佳寿子さんだったけど、ダンテinライラになった後の演技が非常に似ててかかずさんスゲーってなった -- 名無しさん (2017-03-07 18:14:19) - 『[[勇午>勇午(漫画)]]』のライラも中の人がかかずゆみだけど、外見がロゼ似 -- 名無しさん (2017-05-28 22:08:06) - ウルトラマンXに登場したM1号も、正論で主人公を追い詰めていたな。 -- 名無しさん (2017-05-29 01:10:11) - どうせなら、「ダンテ」で記事を作ればよかったのに。ライラ姿の前に老婆ダンテが存在するんだし…… -- 名無しさん (2018-01-09 12:21:00) - ↑一応項目名は変更できるぞ -- 名無しさん (2018-01-09 12:57:42) - ロゼと相思相愛だとしても歳をとれば破綻する関係だろ・・・と思うが、老婆ダンテの時もあったわけだし意外と伴侶を看取る甲斐性くらいはあるのかもと思ったり -- 名無しさん (2020-01-18 18:50:58) - ↑22そっくりな人がカメオ出演していたの確か第58話「ひとばしら」だったと思います。原作・FAにライラ、ダンテが登場していたらお父様/フラスコの中の小人(ホムンクルス)の秘書または大幹部になって旧作(1期)と同様に黒幕に付いてホムンクルス(人造人間)にお母様って呼ばれていたかも -- 名無しさん (2020-07-19 20:15:11) - ↑原作の隠れボス的な感じで出てきてそう -- 名無しさん (2020-07-24 15:12:38) - 等価交換の原則は原作だと四大元素の法則に近いシステムとされたが、彼女の語った等価交換は完全なる感情論なんだよな(あの世界だと錬金するのに精神力を使うって設定があるからだが) 言いくるめて騙して利用する事に長けるが最期は考えなしに部下を壊してその部下に食い殺される、口先だけのペテン師に過ぎなかったところが人間の醜さを象徴してて原作の人間賛歌とは対照的で好きだ -- 名無しさん (2020-11-19 15:45:39) - 03年版アニメはつい最近観たんだけれど、同性愛描写云々はマジで気づかなかった…。てっきりロゼのことはすっごい綺麗なアンティークの人形か何かの様に見ていたのかと思っていた。 -- 名無しさん (2020-12-22 06:30:48) - 俺が黒髪おかっぱ狂になった原因。原作の「お父様」を大勢の仲間の力を借りて打ち倒したのに対して、記事にもある様にこの人を知っている人間は兄弟とイズミ師匠ぐらいしかいなくて、彼女に挑んだのもエド一人ってのがいいよね。つくづく一期は原作と背中合わせの作品だなと思う -- 名無しさん (2021-02-09 21:03:16) - この記事で書いてる様な台詞や考え方も、他人の体を奪いながら数百年のも間、人間社会を見てきて生きてきた経験があるからこそ、なんだろうなぁ。ある意味そこんとこお父様とは対照的かもしれない。 -- 名無しさん (2021-05-13 15:54:27) - 「いつだって代価は少し足りない」で締めている辺り、まともな人間だった頃から「後少しで望み通りの結果を取り逃す」「望んだ結果に届かない」ような思いをしてきたんだろうか…… -- 名無しさん (2022-02-27 19:59:33) - ゲーム『鋼の錬金術師MOBILE』に何らかの形で登場してほしいです。もちろん敵(ホムンクルス)側でボス的な役割で -- 名無しさん (2022-08-25 17:59:32) - ライラはいけてもダンテの方は無理だろう。ホーエンハイムやホムンクルスが原作設定である以上はダンテ単体じゃ誰も手駒が付いてこなくて、小悪党くらいにしかなれない程度の実力と器しかないし -- 名無しさん (2022-11-17 19:32:07) - ↑ ダンテの方はアメストリスに来た東の賢者(お父様)と西の賢者(ヴァン・ホーエンハイム)に惚れこんで何らかの形でライラに魂を憑依させたとか -- 名無しさん (2022-12-11 11:00:05) - ↑×3 ノー・ウェイ・ホームみたいに「アニメ1期の世界」から「FAの世界」へと次元転移できれば参戦できそう -- 名無しさん (2023-01-05 02:23:39) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/01/23 Sun 16:16:17 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『[[鋼の錬金術師]]』の登場人物。 CV:[[かかずゆみ]] #center(){&blankimg(lyra001.png,width=360,height=270)} #center(){&color(purple){国家に尽くす、立派な国家錬金術師になるのが、私の夢です}} [[第一期テレビアニメ>鋼の錬金術師(2003)]]における[[オリジナルキャラクター]]。 *【概要】 黒髪のおかっぱと切れ長の目が特徴的な美少女。 黒い衣装が良く似合い、実は意外とグラマラスで。 触媒であるペンダントを使って空気の流れをコントロールする錬金術を使う。 #center(){&blankimg(lyra002.png,width=360,height=270)} [[国家錬金術師]]に憧れているが、実際の所は、その良くも悪くも真面目な性格が災いし、ユースウェルの炭鉱を牛耳っていた[[ヨキ>ヨキ(鋼の錬金術師)]]にいいように利用されていた。 ヨキの命令で街を破壊し、[[エドワード・エルリック]]と戦うものの敗北する。 1話限りのゲストキャラにしておくにはもったいない美貌で、再登場を望む声もあった。   **◆その後 #center(){&blankimg(lyra003.png,width=360,height=270)} その願いが聞き届けられたのか、エド達が[[イズミ・カーティス]]の師の屋敷を訪れた際に[[メイド]]として再登場。 数年経ってすっかり丸くなり、お茶目で可愛い性格に激変。&bold(){乳のサイズも[[ラスト>ラスト(鋼の錬金術師)]]級の巨乳に成長している。} これはこれでと喜んだ人たちがいたとか。 ライラ「あなた方のおかげですわぁ。私に追記修正を教えてくれた///」 エド「お前性格変わってねぇか?」 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3)   …………しかし、[[グリード>グリード(鋼の錬金術師)]]がダンテの屋敷に逃れた際に事態が一変。 グリードの出自を知っているかのような台詞を放ち、彼の骨とダンテの死体を見せつける。 そして、仕掛けられていた錬成陣のトラップでグリードが&color(#F54738){紅い石}(賢者の石の未完成品)を吐き出す間に姿を消す。 その後、再びエドの前に姿を現したリオールでは[[ロゼ・トーマス]]と&ruby(スカー){[[傷の男>傷の男(鋼の錬金術師)]]}に協力し、最後はロゼと共に街を脱出した。 そして迎えた第4クールOP。   #center(){&blankimg(lyraD001.png,width=360,height=270)}   &bold(){そこには冷たく笑う&del(){唇がエロい}ライラの姿が…。} *【さらなるネタバレ】 #center(){&blankimg(lyraD002.png,width=360,height=270)} #center(){&color(purple){だって…同じ代価を払っても同じものが得られるとは限らない}} #center(){&color(purple){等価交換というのは、弱者が自分を慰める言い訳なのよ}} [[ホーエンハイム>光のホーエンハイム]]によって暴かれたその正体は&bold(){ライラの肉体を乗っ取ったダンテ}である。 CV:杉山佳寿子(老ダンテ)/かかずゆみ(ライラ憑依後) *【ダンテとは】 『賢者の石』の情報を匂わす程度に流し、それを作らせては使役するホムンクルスに掠め取らせ、他者の若い肉体を乗っ取りながらホーエンハイムと共に永い時を生き続けてきた。 &bold(){&ruby(全ての黒幕であり元凶){[[見た目は美少女、中身はバァさん>ラスボス]]}}が&font(#ff0000){エルリック兄弟が盲信する『等価交換』の矛盾を突きつけて完全に言い負かす様}はまさに圧巻。 ゲストキャラからの大出世と思われがちだが、実はスタッフの思惑通り。放送当時の特集インタビューによると、&font(#ff0000){&bold(){かかずゆみ氏がキャスティングされていたのは最初から決まっていたから}。} **◆性癖 400年も生きてれば楽しみと言えばそれぐらいしかないかもしれないのだろうだがこの人、[[アッチ>セックス]]方面にはかなり奔放で、ホーエンハイムと若い体を試す気満々だからか #center(){ 言動がいちいちエロい。 &bold(){&font(#ff0000){言動がいちいちエロい。}} } 大事な事なので二回言いました。 他人の目を誤魔化すのと寂しさを紛らわす為に、400年の間とにかく男女問わずだったらしいので、プライド・グリード・先代ラストはその愛人がベースであると思われる。 当初は弟子のイズミをストックにしようと思っていたようだが、人体錬成に手を出した彼女が不治の病を患った事で断念((彼女に延命の薬を渡していたあたり、はそれなりに愛情あったようだ))。ロゼの体を乗っ取った後はエルリック兄弟との恋愛すら楽しみしていたらしい。 なお、軍の独房で凌辱の日々を受け続けていたであろうロゼを拾ったのは、&bold(){完全に善意}。 ハクロ将軍を除いた軍人達は全員『紅い石』にしただろうが、最初から肉体のストックとしてキープした訳ではなかった。 *◆魂と魂の劣化 ライラのままの声((声帯を含め肉体自体はライラのままなので、声が変わらないのは当然かもしれないが。))や記憶を共有している節もあるため、ダンテは肉体の持ち主を生きたまま乗っ取るのだろうが、ライラの意識が表層化してくることはない。 なお、憑依のタイミングは33話と34話の間で、&bold(){実は憑依前後で髪の長さが少し違う}。 彼女の何より恐ろしい(ある意味では凄い)ところは、&font(#ff0000){&bold(){「『ダンテ』としての自我は全く失わなかった」}}こと。 原作におけるグリードと[[リン・ヤオ]]のように自我をめぐる闘争とかもせず、400年の間に恐らく10人前後((老ダンテが劇中で70歳前後としても、当初の候補であったイズミが人体錬成に手を出す前は60歳前後。少しでも老いたらコロコロ肉体を替えてたという訳ではなかった模様。))の肉体を手に入れたのにも関わらず、である。 ライラの魂がダンテのそれとは別個に存在しているわけではなく、&bold(){乗っ取り先の魂と一体化する事で}その知識も得ていたものと推測されるが、乗っ取り先の女性と深い信頼関係(あるいは恋愛関係)を築いてから、合意の上でだったのかもしれない。とすると、ライラは&bold(){「立派な錬金術師になる」}ために自分の意思で肉体を捧げたのだろうか… ただ、既に限界だった肉体は定期的に若く新しい肉体を手に入れてきたが、肝心の『魂』が人間には永すぎる年月を過ごすうちに劣化。生きながらにして肉体が腐敗するという弊害が発生している((劇中で乗っ取ったライラの肉体もその影響で急速に腐敗が進行しており、香水を付けて腐臭を誤魔化していた))。 肉体の腐敗は『紅い石』を使った治癒の錬金術である程度治せるだろうが、それも付け焼き刃。 &bold(){このままでは&font(#ff0000){『ダンテ』という人格そのものが消滅してしまうかもしれない。}}%%正直、ライラ涙目である%% そして&bold(){&font(#ff0000){全くの計算外だった『魂の劣化』}}で肉体の腐敗が早く進行してしまったことが、彼女の心に焦りを生み、やがて暴走、そして没落をもたらすことになる…。 **◆ロゼとの関係 肉体の腐敗と『魂の劣化』で焦る彼女が目を付けたのが、リオールの崩壊後、自身のアジトに匿って二人っきり(+赤ん坊)で過ごしていたロゼ。 &bold(){尽くした恋人に捨てられ}、&bold(){息子に死なれ}と、かなり不幸で寂しい女ダンテは男性不信になっても無理はないロゼに共感し、 …そしてその結果… #center(){&blankimg(LxR001.png,width=360,height=270)} #center(){&blankimg(LxR002.png,width=360,height=270)}#center(){&blankimg(LxR003.png,width=360,height=270)} #center(){&blankimg(LxR004.png,width=360,height=270)}#center(){&blankimg(LxR005.png,width=360,height=270)} #center(){&font(#ff0000){&bold(){&sizex(5){…地下都市で二人っきりで何をしていたんだと小一時間(ry}}}} 二人が終盤着ていたドレスは&bold(){一人では着れないデザイン}のものであり、&bold(){&font(#ff0000){最低でもお互い裸になってドレスを着せ合うぐらい深い関係になっている}}という事になる。 「兄弟はロゼが好き」と言っていたが、&font(#ff0000){&bold(){この入れ込みっぷりを見る限り、自分の方がロゼにガチ惚れしてる様にしか見えなかった。}} 果たして二人の中に、本当に『愛』が芽生えていたのか…それは本人同士にしか分からないだろう。 *◆ホムンクルス達との関係 彼女に心から敬服しているのはプライド(ブラッドレイ)ぐらいなもので、スロウスとは仮初の主従関係に過ぎず、先代ラスト((『翔べない天使』に登場したカミラなのではないかとも言われている。))やグリードには逃げられ、雑にあつかってた二代目(本編)ラスト((「紅い石がある限りは死ぬことも老けることもない美貌を保つ」理想の自分そのもの))や石を勝手に使おうとしたラースは終盤で離反。 元母子関係の[[エンヴィー>エンヴィー(鋼の錬金術師)]]とは残忍性でウマが合ったらしいが、全ての思惑を知る彼(?)に至っては、いずれ彼女を出し抜き、世界を我が物にするという野望を抱いている((エンヴィーは彼女の魂の劣化を見抜いていたのか、自分が手を下さなくても放っといても自滅すると思っていたようである。もしくは、かつての母へのせめてもの情けか。)) と、「『賢者の石』で完全な人間にする」との口実でホムンクルス達を駒として扱っている割に&bold(){カリスマ性はゼロに等しい。} **◆結末 エンヴィーにエドを始末させるが、[[『賢者の石』と化したアルフォンスが兄を甦らせた>自己犠牲]]ことに動揺する彼女は思わずロゼを置いて逃亡。 脱出するためのエレベーター内で、自らが理性を消した[[グラトニー>グラトニー(鋼の錬金術師)]]((ニンテンドーDSのゲーム版では、ゾロゾロ増殖したグラトニーに追っかけ回されるシュールな絵面。))に襲われる。 &ruby(自分の駒){ホムンクルス}に襲われて最期を迎えるというのも因果応報で中々皮肉が効いていると言えるかもしれないが、明確に死んだ描写はないので、生き延びた可能性も捨てきれない。 そうだとしても、手駒達はほぼ全滅し、賢者の石を作る手段もない以上は腐敗しはじめたライラの肉体で生き続ける事になる。 グラトニーにあっさり喰われるよりも、その&bold(){生き地獄}の方が&bold(){&font(#ff0000){死}}から逃げ続けた彼女にとって相応しい「罰」と言えるのかもしれない… &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){…………「自分自身でホムンクルスになっちゃえば良かったんじゃね?」とかは言ってはいけない。}} *【余談】 ・ラスボスを主人公以外は&bold(){&font(#ff0000){誰も知らない}}のは非常に珍しい。 ・死んでいた、あるいは門の向こう側に飛ばされたエドはダンテの顛末を知らない。 ・かなり悪辣な所業((ハッキリ言ってしまえば、彼女は原作ラスボスである『お父様』とは比べ物にならないほどの小物であり、どちらかと言えば『お父様』の口車に乗って不老不死を目指していた軍高官たちの方がよっぽどダンテに近い))と歪んだ恋愛観をのぞけば、バリー・ザ・チョッパーや[[ショウ・タッカー]]、DQNな殺人鬼として描かれる((当時まだ2頁しか出番がなく、全く掘り下げられなかった結果このような扱いになった。))[[キンブリー>ゾルフ・J・キンブリー]]、原作と正反対の極悪人となった[[バスク>バスク・グラン]]等の悪役たちに比べると「救いようのない外道」というわけでもなく、むしろ彼女の発言は極めて正論。その憎みきれない悪役ぶりと美貌から一部ではカルト的な高い人気を得ている。 ◆『愛』を求め過ぎた女 &bold(){欲望に忠実}で&bold(){「自分に正直」}で、&bold(){「愛」を求めながら向けられる「愛」に鈍感}で&bold(){昔の恋に縛られ過ぎた}人間臭い彼女が願ったのはただ一つ。 &bold(){&font(#ff0000){愛する人と添い遂げること。}} 少なくとも、死にゆくホーエンハイムを助けたのは、純粋に愛する故の感情からだった筈である。 長い年月の中でホーエンハイムの心が向かなくなった彼女はそれを忘れてしまったわけだが((しかし、再開したホーエンハイムに若い体を試そうとした場面で彼から「妻がいる」と拒絶された際には一瞬だが目を涙で滲ませている))、%%400年掛けて培った房中術の成果で%%ロゼの方は彼女を愛していた節も見受けられたのだから、&bold(){&font(#ff0000){一番欲しかったものを手に入れながらその事に気付かなかったこと}}が、最大の不幸なのかもしれない…。 ・[[劇場版>鋼の錬金術師 シャンバラを征く者]] 撮影所の女優として登場。 フリッツ・ラングとエドにお茶を差し入れたが、彼女にビックリしたエドを見てツンツンした態度をとっていた。((警戒したのかもしれないが初対面の人間に嫌な顔しちゃ流石に失礼と思われても仕方ないだろう。)) ・アニメ二期「FA」 終盤に老ダンテそっくりな老婦人がカメオ出演。 入江監督曰く「ダンテ&bold(){本人}ではない」ので、ひょっとしたら人体錬成や『賢者の石』に手を出すこともなく、愛する人と添い遂げたのかもしれない…。 *【台詞集】 #center(){ &color(purple){仕方ないわ、私たち人間は弱いのだから} &color(purple){賢者の石に近づくものは滅びる、それは軍人とて例外ではない} &color(purple){残念だわ。この子の身体に入ってホーエンハイムの息子と恋をしてみるのが楽しみだったのに} &color(purple){国家錬金術師試験ってあったわね?それに通るために何人もが勉強に時間を費やす、それは代価。} &color(purple){でも実際に通るのはほんの一握り。} &color(purple){そもそも錬金術を同じように学んでも実力には大きな差が生まれる…それに人の命もまた平等ではない} &color(purple){そのままじゃ赤ん坊は死ぬわね…本当に簡単に殺すことが出来る。} &color(purple){なら、その子はただ死ぬために生まれてきたの?} &color(purple){その子は努力して必死に生きるための代価を払っている、でもそれで得られるのは死、だけ。} &color(purple){一方で人を殺しても生き延びている者もいるわ。} &color(purple){どんなに生きるための努力をしても人は死ぬときには死ぬ。} &color(purple){何の努力もせず富や権力に恵まれて一生幸福に過ごす者に比べれば随分と不公平ね。} &color(purple){この世は随分と残酷ね。それゆえに美しいとも言えるけれど} &color(purple){これが現実よ、或いは代価が足りなかったのかしら?いつだって代価は少し足りないもの…}   } ダンテ&font(#800080){「生きながらえてWikiを守っていると言ってもいいわ。アニヲタが賢者の石で馬鹿な追記修正をしないように」} エド&font(#ff0000){「ふざけるな! お前もアニヲタだ」} ダンテ&color(purple){「もう、違うわ」} #right(){出典:©荒川弘/スクウェアエニックス・毎日放送・アニプレックス・ボンズ・ 電通2003} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,37) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - この人は良くも悪くも人間だったと思う -- 名無しさん (2013-08-25 19:53:43) - 彼女ほど言っている事が正論なラスボスはいないかもしれない。一体、どの主人公なら彼女を論破できるんだろう?火野映司とか… -- DCD (2013-10-21 08:52:50) - 「本当に簡単に殺す事ができる。なら、その子はただ死ぬ為に生まれてきたの?その子は努力して必死で生きる為の代価を払っている。でもそれで得られるのは死、だけ。一方で人を殺しても生き延びている者もいるわ。どんなに努力しようと人は死ぬときには死ぬ。何の努力もせず富や権力に恵まれて一生幸福に過ごす者に比べれば随分不公平ね。この世は随分残酷ね。それゆえに美しいとも言えるけれど」 &br() &br() &br()正しく歴史に残る名言ですな &br()ダンテさんは極めて珍しい女性悪役でもある稀有な存在 -- 名無しさん (2013-11-06 07:48:31) - 肉体乗っ取られたまま「死んだ」ライラは全然浮かばれないな。 -- 名無しさん (2013-11-06 07:50:46) - ↑結果として「立派な錬金術師になる」夢は叶ったんだからある意味本望だったんじゃないか? ひょっとしたら事情を知った上でその身を捧げたのかもしれない。 -- 名無しさん (2013-11-06 07:58:26) - この人、体腐ってるから乳製品とか絶対飲めないよな・・・・ -- 名無しさん (2013-11-11 12:29:44) - ↑×2そうだとしても、身体を乗り移られてあんなに早く腐敗しちまったら元も子もないわな(何よりもライラは世のため人のために錬金術の修行に励んでいたのであって、ダンテにはその気持ちが微塵もない)。 -- 徳谷 (2013-11-21 09:34:15) - 肉体の腐敗の早さは正直予想外だったんだろうな。せいぜい50年持てばいいと思ってたんだろうけど… ぶっちゃけ自分自身をホムンクルス化する研究したほうが良かった希ガス -- 名無しさん (2013-11-21 12:01:47) - ロゼと肉体関係には絶対なってたろうな -- 名無しさん (2013-11-27 22:00:18) - つーかライラとダンテは本当なら分割すべきだろ。ライラが本当に哀れだ。 -- 名無しさん (2013-11-27 23:12:13) - ↑確かにな。 &br()でも、だからといってラスボスがヨボヨボのBBAとか誰得ってなことにもなる。 &br()ロゼとの百合関係がもはや地獄絵図だよ。 -- 梅原 (2013-11-28 20:17:05) - ↑上のコメが言ってるのは項目のことじゃね?まあ、ダンテ抜きでライラを語るのもなかなか難しいけど… -- 名無しさん (2013-12-05 18:50:05) - 中の人的に 某傾国の仙女かと -- 名無しさん (2013-12-05 19:26:13) - コメント増えてて吹いた &br()れっきとした悪女なのに悪女タグがないのはこれいかに &br()ハガレンで一番好きなキャラクターなのに周りに賛同者がいなくて寂しかったわ &br()欲望に忠実な所とか未だに恋焦がれてるわダンテ様! &br()人体錬成に触れるけど腐った肉体を再構築してもたせたりしてたんだろうか?(また腐るんだろうけどさ &br()上の方のおっしゃる通りホムンクルスになるかホムンクルスに乗り移るほうがよかったよね -- 名無しさん (2013-12-06 22:32:24) - ↑悪女って男を騙したり振り回したりする感じだが、いかんせんホーエンハイムが問題ありなので・・・悪女ってか普通に悪党。 -- 名無しさん (2013-12-06 22:40:19) - 悪党だけど男に振り回されっぱなしで可哀想な人でもある。ロゼと過ごしてた日々は幸せだっただろうに… -- 名無しさん (2013-12-13 22:59:24) - 過去の恋に縛られすぎたのが、彼女の不幸だったのかもしれないな。 -- 名無しさん (2013-12-14 12:18:41) - 私的に悪女って「人間臭い」「欲望に忠実」「女性らしい」ってイメージだからダンテは間違いなく悪女 &br()男を騙したり振り回したり・・・ならロゼに乗り移ってエドやアルと恋をしようとしてたしw &br()ダンテって絶対好きな男には尽くしてくれそうなタイプだと思う &br()その分裏切ったら凄まじく怖い・・・・ -- 名無しさん (2013-12-15 18:09:11) - ライラは映画版でお茶くみ女優としてそっくりさんが出ていたな。 -- 名無しさん (2013-12-15 18:11:28) - ダンテさんはもっと愛されていいはず 知名度低いわ・・・フィギュア化されてもいいはずよ! -- 名無しさん (2014-01-15 21:59:02) - ロゼとのガチレズっぷりは今やったら薄い本が大量投下されてるよな…しかも絵面的にも無駄にお似合いだから困る -- 名無しさん (2014-01-16 10:15:46) - 息子ってでたっけ? -- 名無しさん (2014-01-30 00:21:56) - ↑エンヴィーのベースの人間のこと。ダンテが何回か体を入れ替えたときの子供。正確にはエルリック兄弟と血の繋がりはない。 -- 名無しさん (2014-01-30 00:37:00) - 原作の兄弟と会話させたい 正論は正論なんだけど、じゃ努力は何の意味も持たないのかっていうとそうじゃなくて 最終的に錬金術も片足も失ったエドは「それでも」と言ってくれると思う -- 名無しさん (2014-03-06 08:35:10) - ↑ 士「俺が通りすがらせてやろうか?」 -- DCD (2014-03-06 22:57:00) - この人と原作のお父様が会ったらどんな化学反応が起こるだろうな。まあ人柱にされるだけかもしれないが -- 名無しさん (2014-05-18 20:40:30) - 老婆ダンテ二期に一瞬出てるよね -- 名無しさん (2014-05-24 21:59:01) - ↑あれはある意味スターシステムみたいなもんか。それだったら軍人の中にアーチャー中佐が紛れててもよかったのにw -- 名無しさん (2014-07-12 22:35:06) - ↑これは楽しい! -- 名無しさん (2014-07-31 08:59:53) - 今しがたDVDで見たが、原作最後の「今の世代ではできなくても、後の世代の子供たちに可能性を託していく」というのが、荒川さんなりのダンテへの反論じゃなかったのかと思えてきた。そして上から二番目、何故OOOの主人公なら反論できるってそんな根拠のないことを… -- 名無しさん (2014-08-19 22:31:01) - ↑ 1期のダンテの問いを2期で答えた感じだな。深い -- 名無しさん (2014-09-14 15:05:38) - やっぱりライラの肉体のまま生きてくことの方がダンテには相応しい「罰」だと思う。そんな彼女を包み込めるのはロゼぐらいなものだろうな… -- 名無しさん (2014-10-09 07:09:19) - 愛に溢れた項目だなあ。読んでて楽しいし。 -- 名無しさん (2014-10-29 13:09:46) - ↑6 中の人(速水さん)的にはジュドー(盲目の錬金術師)役で出てたけどね -- 名無しさん (2014-10-29 14:39:57) - お父様ポジなんだよな。 -- 名無しさん (2014-10-29 15:15:08) - ???「盗んだ高級品を身につけて自分が偉くなったつもりか? 小賢しい盗っ人め」 -- 名無しさん (2014-11-05 01:25:57) - この人は本当に「色と欲の度が過ぎただけのただの人間」なんだよな… -- 名無しさん (2014-11-05 01:33:46) - ダンテの悩みが原作のホーエンハイムとは真逆だよねえ -- 名無しさん (2014-11-05 02:20:36) - ある意味で腐女子 -- 名無しさん (2014-11-10 00:24:59) - お父様「賢者の石使ってその程度のコトしかできないのー?ププッ」 -- 名無しさん (2014-11-14 21:06:13) - 原作の隠れボス的な感じで出てきても良さそうな思想だと思う。原作後のエドなら何かしら言い返せそうな気がする -- 名無しさん (2014-11-14 21:33:37) - ↑2 あなたはやりたい放題のチート野郎だからやめて下さい! -- 名無しさん (2014-11-14 21:35:26) - ところでそっくりな人がカメオ出演したのって何話? -- 名無しさん (2015-02-14 02:00:38) - ゼノサーガのディミトリ・ユーリエフはダンテと違ってノーリスクで他の体を乗っ取ることができるので肉体が腐ることがない -- 名無しさん (2015-02-27 00:21:44) - 彼女はルギエルとは別の意味で「永遠の命」を履き違えてると思う。 -- ギンガ (2015-03-01 21:58:58) - エレベーターの時ダンテはグラトニーの肉体を乗っ取ることに成功したが、グラトニーの食欲に耐え切れず暴走した。前の肉体はグラトニーのエサになった……と妄想してみた -- 名無しさん (2015-03-23 08:52:50) - ↑劇場版でグラトニーがあんな姿になったのはダンテが大蛇を錬成しかけで飲み込んだから融合体になったからって考察も見たな -- 名無しさん (2015-04-01 22:47:55) - 実は劇中ではエルリック兄弟とイズミ師匠以外誰もその存在を知らない珍しいタイプのラスボス。だからもし生きてたとしてももう誰も対処はできないんだよな。どの道戦えないだろうけど。 -- 名無しさん (2015-10-29 17:45:12) - 兄弟がロゼが好きだと思ったのはウインリィを知らなかったからだっけ?エンヴィーは知っていたはずなのに、知ればロゼだけでなく彼女もストックとして狙われただろう。 -- 名無しさん (2015-11-17 01:49:23) - ↑もしくは取るに足らない子供だったからスルーした(実際03でエドがウィンリィを異性として意識したシーンってかなり少ないし)。結局のところ彼女が本当に欲しかったのは自分と共に歩んでくれる伴侶なんだよな。 -- 名無しさん (2015-11-17 05:51:52) - ストーリーに関しては原作の方が好きだが、ラスボス個人としてフラスコの中の小人より好き。 -- 名無しさん (2016-02-09 14:27:29) - ロゼもライラ(ダンテ)に惚れてたのだとしたら、本当に欲しかったものはとっくに手に入れてて目の前にあったのに、それに気づいてなかったというのが原作のグリードと真逆で皮肉だよな -- 名無しさん (2016-02-21 01:04:11) - 「いつだって代価は少し足りない」は本当に名言だわ -- 名無しさん (2016-08-24 02:05:26) - ろくでもない大人(?)。03のホームハインといい水島版の大人は原作よりダメな人が多い気がする -- 名無しさん (2016-08-24 02:16:23) - ↑ホーエンハイムね。 -- 名無しさん (2016-11-13 13:02:53) - 取り敢えずロゼとイチャイチャしてた様な場面しか記憶が無い… -- 名無しさん (2017-01-22 18:30:46) - 少なくとも、ラスボスとしてはお父様より人気だな。 -- 名無しさん (2017-02-20 18:00:17) - このキャラで初めてかかずゆみの魅力を知ったな。 -- 名無しさん (2017-03-07 17:28:37) - ダンテ本人の声はハイジでおなじみの杉山佳寿子さんだったけど、ダンテinライラになった後の演技が非常に似ててかかずさんスゲーってなった -- 名無しさん (2017-03-07 18:14:19) - 『[[勇午>勇午(漫画)]]』のライラも中の人がかかずゆみだけど、外見がロゼ似 -- 名無しさん (2017-05-28 22:08:06) - ウルトラマンXに登場したM1号も、正論で主人公を追い詰めていたな。 -- 名無しさん (2017-05-29 01:10:11) - どうせなら、「ダンテ」で記事を作ればよかったのに。ライラ姿の前に老婆ダンテが存在するんだし…… -- 名無しさん (2018-01-09 12:21:00) - ↑一応項目名は変更できるぞ -- 名無しさん (2018-01-09 12:57:42) - ロゼと相思相愛だとしても歳をとれば破綻する関係だろ・・・と思うが、老婆ダンテの時もあったわけだし意外と伴侶を看取る甲斐性くらいはあるのかもと思ったり -- 名無しさん (2020-01-18 18:50:58) - ↑22そっくりな人がカメオ出演していたの確か第58話「ひとばしら」だったと思います。原作・FAにライラ、ダンテが登場していたらお父様/フラスコの中の小人(ホムンクルス)の秘書または大幹部になって旧作(1期)と同様に黒幕に付いてホムンクルス(人造人間)にお母様って呼ばれていたかも -- 名無しさん (2020-07-19 20:15:11) - ↑原作の隠れボス的な感じで出てきてそう -- 名無しさん (2020-07-24 15:12:38) - 等価交換の原則は原作だと四大元素の法則に近いシステムとされたが、彼女の語った等価交換は完全なる感情論なんだよな(あの世界だと錬金するのに精神力を使うって設定があるからだが) 言いくるめて騙して利用する事に長けるが最期は考えなしに部下を壊してその部下に食い殺される、口先だけのペテン師に過ぎなかったところが人間の醜さを象徴してて原作の人間賛歌とは対照的で好きだ -- 名無しさん (2020-11-19 15:45:39) - 03年版アニメはつい最近観たんだけれど、同性愛描写云々はマジで気づかなかった…。てっきりロゼのことはすっごい綺麗なアンティークの人形か何かの様に見ていたのかと思っていた。 -- 名無しさん (2020-12-22 06:30:48) - 俺が黒髪おかっぱ狂になった原因。原作の「お父様」を大勢の仲間の力を借りて打ち倒したのに対して、記事にもある様にこの人を知っている人間は兄弟とイズミ師匠ぐらいしかいなくて、彼女に挑んだのもエド一人ってのがいいよね。つくづく一期は原作と背中合わせの作品だなと思う -- 名無しさん (2021-02-09 21:03:16) - この記事で書いてる様な台詞や考え方も、他人の体を奪いながら数百年のも間、人間社会を見てきて生きてきた経験があるからこそ、なんだろうなぁ。ある意味そこんとこお父様とは対照的かもしれない。 -- 名無しさん (2021-05-13 15:54:27) - 「いつだって代価は少し足りない」で締めている辺り、まともな人間だった頃から「後少しで望み通りの結果を取り逃す」「望んだ結果に届かない」ような思いをしてきたんだろうか…… -- 名無しさん (2022-02-27 19:59:33) - ゲーム『鋼の錬金術師MOBILE』に何らかの形で登場してほしいです。もちろん敵(ホムンクルス)側でボス的な役割で -- 名無しさん (2022-08-25 17:59:32) - ライラはいけてもダンテの方は無理だろう。ホーエンハイムやホムンクルスが原作設定である以上はダンテ単体じゃ誰も手駒が付いてこなくて、小悪党くらいにしかなれない程度の実力と器しかないし -- 名無しさん (2022-11-17 19:32:07) - ↑ ダンテの方はアメストリスに来た東の賢者(お父様)と西の賢者(ヴァン・ホーエンハイム)に惚れこんで何らかの形でライラに魂を憑依させたとか -- 名無しさん (2022-12-11 11:00:05) - ↑×3 ノー・ウェイ・ホームみたいに「アニメ1期の世界」から「FAの世界」へと次元転移できれば参戦できそう -- 名無しさん (2023-01-05 02:23:39) #comment #areaedit(end) }

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