トレーズ・クシュリナーダ

「トレーズ・クシュリナーダ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

トレーズ・クシュリナーダ」(2024/04/19 (金) 01:12:22) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2010/05/10(月) 14:58:52 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ----   #center(){&b(){&font(blue){私は……敗者になりたい。}}} 『[[新機動戦記ガンダムW]]』の&bold(){エレガント}な登場人物。 *【プロフィール】 年齢:24歳 身長:181cm 体重:68kg 人種:欧州系 乗機: [[リーオー>リーオー(新機動戦記ガンダムW)]] [[トールギスⅡ>トールギス]] 声優:[[置鮎龍太郎]] *【人物】 地球圏統一連合・スペシャルズの最高指揮官。同時にスペシャルズを隠れ蓑とする秘密結社OZの総帥でもある若きエリート。 初登場時の階級は上級特佐。 名前の由来はフランス語の13(トレーズ)。 一言で言えばエレガント。 独自の美学に則って生きるエレガントな男であり、生来の異常なまでのカリスマ性から彼を尊敬・崇拝する人間は後を断たない。 彼が一声上げれば多くの兵士が命を省みずに付き従う程の魅力を備えている。 OZのコロニー(宇宙)への影響力が拡大している原動力にもなっており、ガンダムパイロット達の当初の最重要ターゲットにもなっている。 OZの母体であるロームフェラ財団の幹部でもあり、彼の祖父サンカント・クシュリナーダは先代の代表だった。 しかし祖父の影響力を差し引いても、彼が財団に与えている影響は大きい。 父の名はアイン・ユイ。 コロニーの伝説的指導者ヒイロ・ユイの甥である。 母アンジェリーナとアインが半ば駆け落ちの末に生まれた。 既に故人だが、ヴァンという異父弟がいる。 元々はMSの教官をしており、当時から白と青で塗られた機体を好んで使用していた。 単なる参謀・総帥というだけではなく、戦士としても非常に優秀で、その技量はガンダムパイロットや[[ゼクス・マーキス]]と同等以上。 生身でも龍一族最強と言われた五飛をあっさりと下し、モビルドールのテストの際リーオーを駆りモビルドールを単騎で圧倒し、ゼクスが(最初は)あれほど苦しんだトールギスを簡単に乗りこなしてみせた。 また、後半では型遅れとなっているトールギスで[[アルトロン>シェンロンガンダム/アルトロンガンダム]]と互角の戦いを繰り広げている。 余談だが、ガンダムW放送中にコミックボンボンのQ&Aコーナーに寄せられた質問に対する回答で「MSに乗ればゼクスより強いらしい」とあった。 OZ総帥という地位も、自身が挙げた戦果によって手に入れたもの。 前総帥は[[ドロシー・カタロニア]]の父カタロニア将軍。ドロシー自身は姪の関係にある。 サンクキングダムとも親交があり、ゼクス(ミリアルド)や[[リリーナ>リリーナ・ドーリアン]]の事は以前から知っていた。 好戦的で悪役なイメージが強く、ガンダムパイロットからはもちろん、トレーズとも敵対しているイメージが強いロームフェラ財団だが、 この団体は元々自然や古き伝統の保護が目的の団体だったらしく、 トレーズは実質財団の武装組織であるOZの総帥でありながら、財団が本来の趣旨から逸脱していることを憂いていた模様。 そのため自分の信念を通す時以外は驚くほど温厚な方でもある。 軍の中にあってフェミニストであり、[[レディ・アン]]や[[ルクレツィア・ノイン]]など、能力のある者は性別や経歴に関わらず登用する。 特にレディは腹心の部下として信用を置いており、バスルームにまで立ち入れるのは彼女だけである。 しかし、レディが「エレガントではない」行動をした時などは嗜めるなど決して過信はおいておらず、 部下に対する指導力も並外れている。 少なくとも部下の暴走を止められなかった[[ティターンズの人>ジャミトフ・ハイマン]]などとは比べ物にならない。 独自に解析したガンダムのデータを参考に[[ガンダムエピオン]]を開発し、どこからか情報を手に入れたのか[[ゼロシステム>ゼロシステム(新機動戦記ガンダムW)]]と同等のシステムまで搭載させている。 どこまで実作業に関わったかは不明だが工学にも強い事がうかがえる。 というか彼一人で作ったものではないにしたって、[[劇中最強クラスの科学者6人の内、5人が集まって>ガンダム開発者(新機動戦記ガンダムW)]]ようやくできた[[最強の戦闘兵器>ウイングガンダムゼロ]]と同等のものを幽閉されている中で作るなんて、開発時期が20年違うことを考慮しても((そもそもこの20年にしたって開発者達の失踪に伴い設計データが失われており、OZにノウハウは殆ど残っていない))開発ペースが異常過ぎる。 ここまで完璧超人だと一周回ってもう腹も立たない……。彼を信奉する兵士が多い事も納得である。 しかし彼を信奉する者はいても理解する者は少ない。 彼の真意を理解しやすい視聴者ならばともかく、作中の登場人物達にとっては覇道を突き進んでいるようにしか見えないため、分かりづらい。 トレーズからの信頼が厚いレディも長い間彼のことを理解出来ていなかった。 作中で彼が理解者としたのはゼクスと五飛、そして後のレディ、この三人だけである。 ゼクスとは互いに立場も含めて認め合っており、時に冷酷な決断を下すのも、ゼクスならばそれを突破したり自分の思惑を知った上で行動すると信じているからである。 五飛を「&font(red){最大の理解者}」と評したのは、彼が他の者とは違ってトレーズを直観的に「&font(purple){悪}」と断定した事が理由。 「&font(red){人々の戦う姿勢}」を美しいものとして愛しているが、命を奪うものとして戦いを「悪」と認識しているなどの真っ当な倫理観も持ち合わせておりながら、 戦争を引き起こそうとする自分自身も決して肯定せず「悪」だと認識しているためである。 それでいて止まらないため、正義に対する正義などでもなく、まさに&bold(){悪人としか言いようがない}。 ボイスカセットにおいても、ゼクスに「面白半分に物事をややこしくするのが悪い癖」と言われている。 自分でもそれが「趣味だ」と認めているあたりかなり厄介。 全編ギャグテイストで進められ、この時は&bold(){OZのデータバンクに保存されているカトルのデータの性別を女性に書き換えたうえであえてヒイロにハッキングさせる}という悪戯を行うしょうもないシーンだが、 上記のやりとりはトレーズの本質を如実に表していると言えよう。 (ちなみにこの悪戯は思春期を殺し切れていない少年達にクリティカルヒットして、カトルをキレさせる大惨事を引き起こす離間の計として作用した) そのため視聴者からもエレガントさは認めつつも、行動は……となる人も案外多い。 そもそもガンダムWの物語自体が混迷していて分かりづらいので視聴者からも意外と理解されていない気もするが、 ここらは幅広くアンケートでも取らないと分からないだろう。 作中だけでも ・ノベンタ元帥を始めとする平和論者をガンダムパイロットが殺すように謀略を企てて、実行 ・人々に戦争の愚かしさを見せしめるため、OZのトレーズ派とホワイトファングとで殺し合わせる の様な行動を取っており、 後者はホワイトファングが危険すぎる団体だったのでともかく(それでもホワイトファングは最新鋭機や無人機が多く、更にトレーズ派は数こそ多いが旧型機が主なため、死亡者が目立つように描かれている)、 前者についてはまだまだ問題はあれど、戦乱は起こさず平和に物語を解決させる可能性もあった。 そもそもガンダムが表れてなお、軍縮の話が出ていた世界である。 他にもエピオンに搭載したゼロシステム同様のシステムもパイロットの生存を無視したかなり非人道的な代物である。 自分の美学に基づいたものならば非人道的な行動も堂々と行っているため、 [[モビルドール>モビルドール/MD]]を否定したのは道徳的に悪いという以上に、自分の美学に反するものであることが最も大きいと思われる。 (殺戮しか生まないことは危惧しているため、そういった意味でも悪いと思っていると思われるが。) 「戦う姿勢」というのは単純に戦いも含まれていると思われるが、「&font(red){自らの手で未来を掴み取る行動}」もトレーズは美しいと感じていた。 後にリリーナが人々に告げた、「平和とは誰かから与えられるものではなく、自分自身で掴み取るもの」という言葉は、そういったトレーズの考えの良い面を表しているとも言える。 そして、「未来を掴み取ろうとする行動」は&font(red){勝者ではなく敗者こそが行うもの}であり、その考えが現れているのが、「&font(blue){敗者になりたい}」というセリフである。 なお、この場合の「勝者」とは「合理性や効率性を第一とし、ただ勝利のみを求める者」、対して「敗者」とは「非合理な人間性を捨てることなく己の意志を貫き戦う者」といったような意味合いである。 トレーズの場合は「時代を切り開く者」と言う方が通じやすいかもしれない。 強敵に会いたいだとか単純に戦いで敗北したいという意味合いではないと思われる。 彼がOZに求めていたのも「優れた能力を持った兵士を作る」というより「自身の意思を以て戦う心を持った兵士を育てる」といった役割((尤も本編のアレックス&ミュラー、そしてMDの積極運用に走ったデルマイユ派などのようにOZの中でも彼の理想に反する行動に出る者も多くいたのが現実であった))であり、 エピオンに[[ゼロシステム>ゼロシステム(新機動戦記ガンダムW)]]と同様のシステムを搭載したのも、「敗者」の姿勢を追求するのに最適な装置であったが故である。 そして、これらの自身の思想に関して「個人の妄想でしかない」と評し決して絶対的肯定はせず、自身が未来を築く存在とは考えていなかった。 自身の行いを悪と評しているだけあって戦争による犠牲者には常に罪の意識と哀悼の念を抱いており、せめてもの行為として全ての戦死者の人数と名前を覚えている。((敵味方、実際に殺した者の所属問わず自分の責任で死んだと認識している。実際にトレーズと直接関係なく五飛自身が殺した連合の将軍が含まれていたことに五飛は驚愕していた。また小説版EWでは「理解者」五飛との間にただ一つの誤解「トレーズは責任を取るためにわざと負けた」という誤解がここで生まれたと解説されている)) [[五飛>張五飛]]の問いに対する「&font(blue){知りたいかね?昨日までの時点で99822人}」というセリフは彼の人柄を表す名言であろう。 今日の戦死者は帰還後にレディに聞こうとしていた。 なお小説版では99812人と10人減らされている。そして… なおガンダムパイロット達は敵同士であるものの、彼にとっての「敗者」に当てはまる存在でもあったため、レディと違って当初から好意的に思っていた。 そのためか敵を見失っていたヒイロと出会った時にエピオンを与え、「その機体に乗って勝者となってはならない」と忠告している。 これは戦闘の勝敗ではなく、システムに意思を飲み込まれるなという意味である。 ゼロシステム同様のシステムが組み込まれていることを言わなかったのは密に 密に。 しかし他の面子ならば恐らく当初から彼の信念と合致していたのだが、初期ヒイロと出会っていたらどう感じていたのかは少し気になるところである。 ちなみにヒイロとそれらしい受け答えをしているが、ヒイロはトレーズの考えていることは理解できなかったらしい。 あれだけの会話量とエピオンを渡す行為など、ヒイロ視点では彼の行動は不可解なので当然だが。 髪をオールバックに纏めた美青年で、OZの制服が彼以上に似合う者は存在しない。ゼクスと並ぶと異常に絵になる。 ちなみに、本作品全体に言える事だが、顔立ちの割に年齢が若い。 これはデザイナーの村瀬修功氏曰く、「全体的に十歳上を意識してデザインした」からである。 登場人物に十歳プラスすると見事に違和感がなくなるのはその為。%%それはそれであんな30代いねぇよとも思うが%% 英語版では大変エレガントな分かりやすい英語で会話してくれる(レディも)。%%リスニング教材%% これでも一応、モデルは[[シャア・アズナブル]]。 しかし様々な歴史上の人物のエッセンスなども取り入れており、結果的にガンダムシリーズでも異色の人物となっている。 ガンダムの話で「閣下」と言えば大抵この方か[[エギーユ・デラーズ]]を指す。 *【劇中の活躍】 **■TV版 連合のスペシャルズとしてガンダムに対抗しつつ、OZによる地球圏掌握計画「オペレーション・デイブレイク」を進める。 自らが流した情報によってガンダム達に平和論者を一掃させ、軍縮会議を中断させた。 その復路で五飛によって襲撃されるが、そこで生身([[剣]])の勝負を申し出る。鮮やかに五飛を圧倒したが、「次はMSで勝負がしたい」として見逃した。 その後はガンダムを幾度となく追い詰め、レディの働きでコロニー側にも賛同者を増やし、一時は歴史の主導権を握った。 しかし財団が無人MSであるMDを開発して主力にしようとした際、戦いから人間性を排除しようとする財団の方針を「恥ずべきこと」として反発。 彼なりにMDの導入を拒否していたが、結局財団の方針は変えるまでには至らず、OZ内部でもMD使用に傾倒する動きが加速していったことで、トレーズはある種の挫折を味わうこととなった。 それでも個人としてMDの運用には反発し続けた結果OZの指揮権を剥奪され、デルマイユをはじめとする財団上層部にその影響力を恐れられ幽閉された。 トレーズ自身もこの決定に従いしばらくは歴史の表舞台から退くこととなる。 しかしこの影響でトレーズを信奉する兵士達が「トレーズ派」となり、OZ内部での内乱が勃発することとなった。 その裏で密かにエピオンを開発し、戦いの道標として[[ヒイロ>ヒイロ・ユイ]]に託した。   その後はサンクキングダム崩壊や財団内での政変などを見守っていたが、ゼクス率いるホワイトファングが決起したことを受け再び行動を開始。 既に財団の実質的なトップとなっていたリリーナを解任させ、リリーナのカリスマで平和路線へと進んでいた世界国家の軍事力を統一し、世界国家元首として「人類最後の戦争」に臨んだ。 これはゼクスの思惑を理解し半ば協力しつつ地球の人々と自然を守る形で戦乱を集結させ、全てが終わった後リリーナに平和な世界を築いてもらおうという考えからだった。 決戦でも自ら宇宙へ上がってトールギスⅡを駆り、多数のMDを撃墜。 しかしその最中、再戦の約束を果たしにきた五飛のMSでの決闘を行い、一進一退の攻防の末アルトロンの矛で機体を貫かれ、&bold(){10万と10人目の戦死者}となった。 この決着は五飛にとって「勝ち逃げ」となり、彼に消えない敗北感を刻み付けた。 戦死後、指揮を引き継いだレディはトレーズの事前命令に従い降伏すると共にMSをはじめとする戦闘兵器の破棄を実行。 同時にコロニーが地球との融和方針を明確にしたことでトレーズの理想とした「人々が望み勝ち取る平和」への道が開かれることとなる。 戦後はノインとドロシーが墓標を訪れており、墓碑銘は「&font(blue){平和のための礎となり、信念のままに死す}」と刻まれている。 なお、五飛は勝ち逃げだと思ってはいるものの、小説では本気で彼を殺すつもりであったという描写があり、この一騎打ちの勝者が自分だった際は「君の死も無駄ではないはずだ」と言い換えるつもりだった模様。 また小説版では犠牲者が10人減り、トレーズはジャスト10万人目の戦死者となっている。 **■[[Endless Waltz>新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]] 戦死から一年後であるため直接登場することは無い。 だが、マリーメイア軍を率いる[[マリーメイア・クシュリナーダ]]はトレーズの娘を名乗っている。 またマリーメイア軍の兵士の多くはかつてトレーズを信奉しながらも平和の中で生きる道を見つけられず戦いを求めた兵士たちであり、 同軍に属した五飛もトレーズとの決着に納得出来ず苦悩しているなど、未だトレーズは多くの者に影響を及ぼしていた。 しかし前述した通りリリーナの言葉で地球の人々が平和のために行動し始めたことで、 マリーメイア軍の兵士や五飛も戦いを捨て、地球圏の人々は自ら平和への歩みを進めることとなる。   *【主な台詞】 本作品における名言王。 というかセリフひとつひとつが名言。 当然だが、迷言などない。 「事は全てエレガントに運べ」 ・トレーズからノインを通じてレディ・アンに伝えられたセリフで、&bold(){作中でこの台詞は言われていない。} 「この世から戦いはなくならん。ならば常に強者が世界を治めれば良い。人々は強い者に支配される事に喜びさえ感じる」 「私の理想など、ひとりの人間の妄想でしかない。歴史は日々の積み重ねで作られる」 「こちらトレーズ・クシュリナーダ。ツバロフを殺せ」 ・MDの起動実験の際、MDに反発したトレーズが実弾を用い、リーオー単騎で戦いを挑む。この時ツバロフ技師長はトレーズのリーオーを攻撃目標に設定(=殺害)するよう指示するがオペレーターは困惑。&br()しかしトレーズが上記の命令を同じオペレーターに通信で伝えた際、全員が即座に実行しようとした。カリスマの差である。 「モビルドールも兵士も扱うのは人間です。もう少し人間を評価し、人間を愛してもらいたいものです」 ・上記の件が終わったのち、ツバロフやデルマイユに向けて言った台詞。 「私は、人間に必要なのは絶対的な勝利ではなく、戦う姿、その姿勢と考えます」 「美しく思われた人々の感情は常に悲しく、重んじた伝統は弱者の叫びにかき消される。戦いにおける勝者は歴史の中で衰退という終止符を打たねばならず、若き息吹は敗者の中から培われる……」 「私は……敗者になりたい」 ・トレーズ閣下最高の見せ場。彼の思想そのものだが、当時の小中学生は理解できるはずもなかった。&br()このあたりから謎めいていたトレーズの思想が露わになっていくがやはり理解できた視聴者は少ない。 「戦う事を忘れ着飾った銃では、たとえ敵の胸板を貫いたとしても、私に何の感動も与えない……」 ・だってさ。聞いてっか[[大使>アレハンドロ・コーナー]]? 「無垢とは、無軌道なのではない。自由なのだ……心が」 「よく覚えておきたまえ。礼節を忘れた戦争は殺戮しか産まないのだ」 「ミリアルド、我々は退かない。私は地球が好きなのだ」 「人形と戦うのは味気ないものだ」 「聞きたいかね?昨日までの時点で99822人」 「ミリアルド、先に逝っているぞ……」 「私は何でも知っているんだよ。例えば…そうだな…&bold(){ノイン特尉のスリーサイズを教えてあげようか?}」 %%ゼクス「ノインのスリーサイズなら知っている!」%% %%トレーズ「っ…そうか…」%% アニヲタ諸君、ここはWiki籠もりだけの空間だ。 それ故にこの追記・修正は美しい…… #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,41) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 確かに書かれてる通り、このお方含めた四人以上のラスボス出せなんて言われたらシナリオライター達が逃げ出しかねないや。 -- 名無し (2013-08-28 00:46:09) - エレガントを体現した男 -- 名無しさん (2013-09-20 12:56:29) - あまりにも優秀すぎた、それこそがこの人の最大の不幸だと思う。 -- 名無しさん (2013-09-20 13:37:04) - スーパーロボット大戦64影の主人公。刻印防衛戦で操作できるけど「心得がある」なんてレベルじゃないくらい強い。 -- 名無しさん (2013-09-20 15:39:08) - 閣下は代替がきかないから殺すしかなかったってスパロボZでも言われてたな -- 名無しさん (2013-09-25 17:03:51) - もしスパロボでラインバレルと共演したら浩一とどんな絡みが見られるだろうか -- 名無しさん (2013-09-25 17:54:43) - ただ、バスタブに浸かりながらレディに薔薇のエッセンスを指示する閣下のお姿は笑える。Wの世界は閣下が死んだ後も閣下を中心にしてまわってる。ほぼ神様。 -- 名無しさん (2013-09-25 18:03:10) - 他のラスボス格と一線を画するのは地球と人類両方を愛しているという点か -- 名無しさん (2013-10-19 23:18:06) - カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ『戦争 戦死者 人数』→検索 ッターン! 「ふぅ…」 -- 名無しさん (2014-01-26 18:34:02) - 優秀過ぎて戦後処理もしてほしかったと思えるラスボス格 -- 名無しさん (2014-04-10 03:09:51) - ↑その場合、戦争による犠牲や悲しみ、尊さを人々に示せないだろうから難しいな… -- 名無しさん (2014-04-10 12:15:14) - 再世篇でのトールギスIIのビームサーベルでのトドメ演出のカットインが実にエレガント -- 名無しさん (2014-04-10 12:17:39) - ↑10確かに 彼は優秀過ぎたのだ 『私は敗者になりたい』は何というか彼の気持ちを代弁した最高の名言だと思う -- 名無しさん (2014-04-10 13:22:48) - うっかり小者化するラスボスの多い中でなんと美しく気高く威厳を保って逝かれたことか・・・ -- 名無しさん (2014-04-10 13:52:35) - 実際に戦う場面少ないけど、相当な強さだよな。 -- 名無しさん (2014-04-26 00:02:11) - ヒイロが指導者ヒイロの血縁という初期設定がそのまま使われていたらトレーズとも親戚になってたんだよね -- 名無しさん (2014-04-26 00:44:29) - ↑4普通なら自意識過剰な馬鹿げた台詞だけどこの人の場合は全くそう思えない -- 名無しさん (2014-05-02 23:08:57) - なんか∀ガンダムのローラ・ローラ(女装ロラン)とあわせると本当にエレガント! -- 名無しさん (2014-06-17 21:53:38) - 彼は死すとも彼の理想は死なず、リリーナやゼクス、五飛らの心にしっかりと爪痕を残したからこそ、EWの大団円がある。FTD?知らんな。 -- 名無しさん (2014-07-17 01:13:55) - ギレンとどっちがカリスマあるかな? -- 名無しさん (2014-07-21 11:51:03) - ↑x2∀「ま、FTDなんかなくても、俺様が全部台無しにしちまうんだがな!(ドヤドヤドヤァ」 -- 名無しさん (2014-07-21 15:33:52) - ↑↑身内からカリスマは得られなかったギレン -- 名無しさん (2014-07-21 17:38:46) - ↑16 逆に薔薇が入っていないことに違和感を感じるのが凄い。前作の仏代表はこれでもかってぐらい薔薇を強調してたが、この方は見ているだけで後ろに薔薇が咲いているようだ -- 名無しさん (2014-09-10 22:16:06) - 結婚してない相手を孕ませるのはエレガントなんスかねぇ…? -- 名無しさん (2014-09-10 22:39:41) - マリーメイアがほんとの娘とは限らんだろ -- 名無しさん (2014-10-04 12:51:39) - まあ、本当の娘だとしても閣下はロームフェラー財団の人間でレイアママンはバートン財団の人間。愛し合っていたとしても添い遂げられない理由があったんだろう。てかレイアママンは名家出身なのに看護婦とはまた随分冒険に出たなぁ。自分の家系に驕ることなく傷ついた人々を看護する姿が閣下のハートを射止めたんだろうか。 -- 名無しさん (2014-10-04 20:12:02) - ↑まあ出会いの原因である恋のキューピッドはヒイロな訳だが -- 名無しさん (2014-10-05 00:39:04) - GジェネDSではターンXに乗ることも「行こう、ターンX。敗北へ続く戦いへと…」 -- 名無しさん (2014-10-08 13:48:04) - 何をどうすればここまでカリスマに溢れたキャラを作れたのか。 -- 名無しさん (2014-10-08 14:12:23) - この人ならディオにパンの枚数聞かれても普通に答えそうw -- 名無しさん (2014-10-08 14:49:09) - 続編小説にて、ヒイロの遠縁の親戚であった可能性が浮上…!! -- 名無しさん (2014-10-08 16:22:04) - なんかのスパロボの4コマで彼を迎え入れるためローラを出したという話があったな。(エレガントだから) -- 名無しさん (2014-10-08 17:49:09) - スパロボFではW勢で一番扱いが良かったな、二つのルート両方に見せ場あるし。やり方によってはフェードアウトして音沙汰が無くなるヒイロとは大違いだった -- 名無しさん (2014-10-17 18:00:18) - Wはナチュラルにキチってるキャラが多くて観てて楽しいわい。 -- 名無しさん (2014-11-10 18:28:14) - 私は......歯医者になりたい -- 名無しさん (2014-11-25 02:23:39) - ↑ちょっと待て。パンの枚数を聞いたのは、ディオではなく、ツェペリのおっさんやでw ためしにやってみる。 ツェペリ「貴様……その傷を癒すため、今までに何人の生き血を吸った!?」 トレーズ「聞きたいかね? 昨日までの時点で99822人だ」 どうよ!? -- 名無しさん (2014-12-23 12:55:20) - ↑いいんじゃないかな(適当) -- 名無しさん (2014-12-23 13:07:49) - や、ツェペリが聞いたのは血を吸った人の数でパンの枚数はやっぱりディオだ。ディオ「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」トレーズ「聞きたいかね? 昨日までの時点で99822枚だ」 -- 名無しさん (2014-12-23 13:40:29) - …何も考えずに繋げたが、24歳で一年365日と計算すると、閣下がえらい健啖家になってしまった -- 名無しさん (2014-12-23 13:44:11) - 例の99822人っていつからカウントしたんだろう?オペレーション·メテオが発動した時からか? -- 名無しさん (2015-01-03 11:29:47) - ↑多分、自分のそれまでの人生の行動で、直接・間接問わず他人を死なせたと認識した時から。だからオペレーションメテオの前の連合に所属してた時、もしくはそれ以前かも。 -- 名無しさん (2015-01-09 11:34:02) - エピオンを作れる頭 リーオーで見せた操作技術 人を引き付けるカリスマ すごすぎるわ~そりゃレディもべたぼれするわな! -- 名無しさん (2015-02-25 08:55:50) - MB参戦やりました閣下! -- 名無しさん (2015-06-08 22:42:01) - カセットドラマは迷言連発(カトルは女性、ノインのスリーサイズを知っているとか) -- 名無しさん (2015-07-06 16:25:00) - ↑ぴ、ぽ、ぱ、ぽ、ぴゅ なんてあのエレガントボイスで言うからなww -- 名無しさん (2015-09-28 11:37:13) - エレガントなのは言うまでもないことだが、エレガントさを出せた置鮎さんもスゴイと思う(小並感) 自分的には、跡部に通じる気がするわwこのキャラをよく演じられたのもだな~と -- 名無しさん (2015-09-28 11:42:56) - もしOG(魔装機神)と絡みがあったら、ビジュアルサムシングな紳士とのイベントあったんじゃないかなと思う。仮にあったら・・・・・・いかん、関係者から総ツッコミ入るw -- 名無しさん (2015-09-30 22:51:52) - 地球・コロニーで戦争してる割に死者数が少ないのは閣下が最少限の被害に抑えるように計画して目的遂行に及んだためだろうか -- 名無しさん (2015-10-29 15:36:02) - 00の某大使とは偉い違い。(当然こちらのほうが偉い) あとそれと、エレガントの部分が黄色で読みにくいぞ! キラキラしてるのはあの大使だけで十分>< -- 名無しさん (2016-02-10 19:08:01) - パンの枚数の話をまとめてやってみよう。ツェペリ「貴様……!その傷をいやすため、今までに何人の生き血を吸った!?」 ディオ「お前は今までに食ったパンの枚数を覚えているのか?」 トレーズ「聞きたいかね?昨日の時点で99822人だ」 どーよ!? っていうか、パンの枚数に「~人」ってなんだww -- 名無しさん (2016-02-10 19:14:21) - アクエリアスが完成していたら、ゼクスがエピオンに乗って閣下はアクエリアスに…と思ったけどゼクスに付いていくのはノインだしなぁ -- 名無しさん (2016-02-10 22:17:52) - 個人的に、ギレンの演説を聞いたらどんなコメントを残すのか興味ある。 -- 名無しさん (2016-03-25 11:54:31) - ↑閣下は「一握りの優れた人類」なんてものに興味がないからなぁ……本当の意味で人類を愛していた人だし -- 名無しさん (2016-03-31 18:38:50) - Gジェネ種でレベルⅠなのに接近ブロック5(大抵は4以下)なのに吹いた。 -- 名無しさん (2016-05-01 15:48:37) - >人々は強い者に支配される事に喜びさえ感じる TOのランスロット・タルタロスも同じことを言ってたな -- 名無しさん (2016-05-27 11:24:19) - スパロボの話ではあるけど完璧親父を追い返したって事は触れられてないのね… -- 名無しさん (2016-05-27 12:16:18) - 真のミスター・キシドー。 -- 名無しさん (2016-07-12 11:22:02) - ↑6トレーズ閣下の最大の強みは、”自分の主義主張に自身も謙虚に従う”ことだと思う。ギレンやカガチは主義の頂点に自分をたててるしカガチにいたっては憎悪まっしぐらだし -- 名無しさん (2016-09-24 07:46:55) - 閣下の影響力が強過ぎた為か、次回作のXでのラスボスであるフロスト兄弟が何となく小物に見えてしまうww -- 名無しさん (2016-09-24 08:13:41) - まさか今になってMDに対する閣下のエレガント理論が一理あると理解されるとは… -- 名無しさん (2016-12-16 18:32:09) - 今後のスパロボでトレーズ閣下が鉄血のモビルアーマー群を見たら同反応するのか気になるわ。 -- 名無しさん (2017-01-28 19:20:38) - ↑14 たしかEW小説版で、宇宙開発時代を経てAC時代は「生還する技術」が徹底して発達してると書かれてた>死者数が少ない -- 名無しさん (2017-01-28 23:08:13) - ↑2 あれはMDが最悪の存在になったようなものだよね。そりゃトレーズ様も最悪に思うだろうな。 -- 名無しさん (2017-02-04 19:52:07) - ↑ 別作品だとマクロスのゴーストもだな。 -- 名無しさん (2018-01-10 23:44:28) - ↑2 ガンダムシリーズだとバグという前例も。 -- 名無しさん (2018-05-18 09:34:40) - 師匠と閣下が偉大過ぎてフロスト兄弟が只の駄々っ子にしか見えない。 -- 名無しさん (2019-11-24 13:17:45) - トレーズ閣下がミカや鉄華団に出会ったらきっと気に入るだろうな。 -- 名無しさん (2020-09-26 13:05:26) - トレーズ閣下は鉄華団の生い立ちは尊敬するけど、そこからの道筋についてはエレガントさが足りないと指導しそう。鉄華団としては、何不自由なく偉く生きてきた人間が、戦争の悲惨さを伝えるために自己犠牲を尊いと思ってるなんて、身勝手にも程があると毛嫌いしそう。その毛嫌いする人間を修正できるのがトレーズ閣下なんだろうけども -- 名無しさん (2020-10-29 11:19:54) - 優秀過ぎる所為で、スパロボでの扱いが難しい御方。 -- 名無しさん (2020-12-20 18:36:51) - ビルドファイターズの世界ではやっぱり歯医者になっているのだろうか? -- 名無しさん (2021-04-02 07:36:51) - (Gジェネクロスレイズ)わざわざ整備をやってもらう意味もないが、エピオンを開発出来るのに整備はどん底である。 -- 名無しさん (2021-04-02 08:11:38) - Gジェネの一部の作品ではW世界の生態系のほぼ頂点と断言されていた。 -- 名無しさん (2021-06-29 12:54:15) - ↑5 かがみん(64とDのシナリオライター)をして「閣下の存在は代わりがいないから生き残らせてはいけない」と言わしめたほどだからね -- 名無しさん (2021-12-22 08:43:05) - Gジェネクロスレイズの特殊セリフの分類ではヴァルダ―、クルーゼ、ギナ、リボンズ、サーシェスなどと同じく『悪役キャラ』分類で「テメェは戦いを生み出す権化だぁ!!」とか言われる この辺は解釈の違いだろうか -- 名無しさん (2021-12-22 17:48:52) - ↑自らの美学と信念を貫くためにあえて戦いを誘発してるわけだから間違ってるわけでもないよねと。逆にトレーズもそんなニールの激昂を受けたら五飛と同じく自身の理解者として賞賛しそうな気もする。 -- 名無しさん (2022-04-08 10:46:06) - 勇者ロボなど人間臭いAIの持ち主とはつくづく縁のない人 人間臭い点に関しては大いに喜びそうではあるが -- 名無しさん (2022-05-03 19:49:07) - トレーズのセリフではないのだけど、『負け続けながらも戦いをやめない人々を愛した』という言葉には泣かされた。自分でもよくわからないまま、涙が溢れて止まらなかった。 -- 名無しさん (2022-05-04 03:25:59) - 死に方が間抜けすぎて五飛にトラウマを残した男 -- 名無しさん (2022-11-30 20:01:54) - ↑わざとなんだよなぁ -- 名無しさん (2022-11-30 21:08:01) - この人以降、「殺した人数なんかいちいち覚えてねえ」ってキャラが小物にしか見えなくなってしまった。 -- 名無しさん (2023-04-28 22:33:29) - 罪の意識と哀悼の意志を示すなら、自分の「事業」で死なせてしまった人間の遺族に相場以上の弔慰金でも払うべきだろうけどどうなんだろう。顔と名前を覚えてるだけで何かしてるつもりなら、ダイモンズという漫画に出てきたホモアサシンとどっこいの阿呆かな。 -- 名無しさん (2023-04-28 23:04:43) - 別に閣下は(己が悪だとも許されるべきではないとも自覚してるから)それで許しを請おうとは思ってないし。それしか出来ないから覚えてるだけで五飛が問わなければ一生口にしなかったでしょ -- 名無しさん (2023-05-10 15:30:25) - 寧ろ↑2みたいな感想も一つの正解なような気もする。トレーズは自分のやってることは悪だし、哀悼の意も結局は自己信念という名の自己満足でしかないのも確か。そういう非難も受け止めた上で止まらない気がする。 -- 名無しさん (2024-04-15 21:35:21) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/05/10(月) 14:58:52 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ----   #center(){&b(){&font(blue){私は……敗者になりたい。}}} 『[[新機動戦記ガンダムW]]』の&bold(){エレガント}な登場人物。 *【プロフィール】 年齢:24歳 身長:181cm 体重:68kg 人種:欧州系 乗機: [[リーオー>リーオー(新機動戦記ガンダムW)]] [[トールギスⅡ>トールギス]] 声優:[[置鮎龍太郎]] *【人物】 地球圏統一連合・スペシャルズの最高指揮官。同時にスペシャルズを隠れ蓑とする秘密結社OZの総帥でもある若きエリート。 初登場時の階級は上級特佐。 名前の由来はフランス語の13(トレーズ)。 一言で言えばエレガント。 独自の美学に則って生きるエレガントな男であり、生来の異常なまでのカリスマ性から彼を尊敬・崇拝する人間は後を断たない。 彼が一声上げれば多くの兵士が命を省みずに付き従う程の魅力を備えている。 OZのコロニー(宇宙)への影響力が拡大している原動力にもなっており、ガンダムパイロット達の当初の最重要ターゲットにもなっている。 OZの母体であるロームフェラ財団の幹部でもあり、彼の祖父サンカント・クシュリナーダは先代の代表だった。 しかし祖父の影響力を差し引いても、彼が財団に与えている影響は大きい。 父の名はアイン・ユイ。 コロニーの伝説的指導者ヒイロ・ユイの甥である。 母アンジェリーナとアインが半ば駆け落ちの末に生まれた。 既に故人だが、ヴァンという異父弟がいる。 元々はMSの教官をしており、当時から白と青で塗られた機体を好んで使用していた。 単なる参謀・総帥というだけではなく、戦士としても非常に優秀で、その技量はガンダムパイロットや[[ゼクス・マーキス]]と同等以上。 生身でも龍一族最強と言われた五飛をあっさりと下し、モビルドールのテストの際リーオーを駆りモビルドールを単騎で圧倒し、ゼクスが(最初は)あれほど苦しんだトールギスを簡単に乗りこなしてみせた。 また、後半では型遅れとなっているトールギスで[[アルトロン>シェンロンガンダム/アルトロンガンダム]]と互角の戦いを繰り広げている。 余談だが、ガンダムW放送中にコミックボンボンのQ&Aコーナーに寄せられた質問に対する回答で「MSに乗ればゼクスより強いらしい」とあった。 OZ総帥という地位も、自身が挙げた戦果によって手に入れたもの。 前総帥は[[ドロシー・カタロニア]]の父カタロニア将軍。ドロシー自身は姪の関係にある。 サンクキングダムとも親交があり、ゼクス(ミリアルド)や[[リリーナ>リリーナ・ドーリアン]]の事は以前から知っていた。 好戦的で悪役なイメージが強く、ガンダムパイロットからはもちろん、トレーズとも敵対しているイメージが強いロームフェラ財団だが、 この団体は元々自然や古き伝統の保護が目的の団体だったらしく、 トレーズは実質財団の武装組織であるOZの総帥でありながら、財団が本来の趣旨から逸脱していることを憂いていた模様。 そのため自分の信念を通す時以外は驚くほど温厚な方でもある。 軍の中にあってフェミニストであり、[[レディ・アン]]や[[ルクレツィア・ノイン]]など、能力のある者は性別や経歴に関わらず登用する。 特にレディは腹心の部下として信用を置いており、バスルームにまで立ち入れるのは彼女だけである。 しかし、レディが「エレガントではない」行動をした時などは嗜めるなど決して過信はおいておらず、 部下に対する指導力も並外れている。 独自に解析したガンダムのデータを参考に[[ガンダムエピオン]]を開発し、どこからか情報を手に入れたのか[[ゼロシステム>ゼロシステム(新機動戦記ガンダムW)]]と同等のシステムまで搭載させている。 どこまで実作業に関わったかは不明だが工学にも強い事がうかがえる。 というか彼一人で作ったものではないにしたって、[[劇中最強クラスの科学者6人の内、5人が集まって>ガンダム開発者(新機動戦記ガンダムW)]]ようやくできた[[最強の戦闘兵器>ウイングガンダムゼロ]]と同等のものを幽閉されている中で作るなんて、開発時期が20年違うことを考慮しても((そもそもこの20年にしたって開発者達の失踪に伴い設計データが失われており、OZにノウハウは殆ど残っていない))開発ペースが異常過ぎる。 ここまで完璧超人だと一周回ってもう腹も立たない……。彼を信奉する兵士が多い事も納得である。 しかし彼を信奉する者はいても理解する者は少ない。 彼の真意を理解しやすい視聴者ならばともかく、作中の登場人物達にとっては覇道を突き進んでいるようにしか見えないため、分かりづらい。 トレーズからの信頼が厚いレディも長い間彼のことを理解出来ていなかった。 作中で彼が理解者としたのはゼクスと五飛、そして後のレディ、この三人だけである。 ゼクスとは互いに立場も含めて認め合っており、時に冷酷な決断を下すのも、ゼクスならばそれを突破したり自分の思惑を知った上で行動すると信じているからである。 五飛を「&font(red){最大の理解者}」と評したのは、彼が他の者とは違ってトレーズを直観的に「&font(purple){悪}」と断定した事が理由。 「&font(red){人々の戦う姿勢}」を美しいものとして愛しているが、命を奪うものとして戦いを「悪」と認識しているなどの真っ当な倫理観も持ち合わせておりながら、 戦争を引き起こそうとする自分自身も決して肯定せず「悪」だと認識しているためである。 それでいて止まらないため、正義に対する正義などでもなく、まさに&bold(){悪人としか言いようがない}。 ボイスカセットにおいても、ゼクスに「面白半分に物事をややこしくするのが悪い癖」と言われている。 自分でもそれが「趣味だ」と認めているあたりかなり厄介。 全編ギャグテイストで進められ、この時は&bold(){OZのデータバンクに保存されているカトルのデータの性別を女性に書き換えたうえであえてヒイロにハッキングさせる}という悪戯を行うしょうもないシーンだが、 上記のやりとりはトレーズの本質を如実に表していると言えよう。 (ちなみにこの悪戯は思春期を殺し切れていない少年達にクリティカルヒットして、カトルをキレさせる大惨事を引き起こす離間の計として作用した) そのため視聴者からもエレガントさは認めつつも、行動は……となる人も案外多い。 そもそもガンダムWの物語自体が混迷していて分かりづらいので視聴者からも意外と理解されていない気もするが、 ここらは幅広くアンケートでも取らないと分からないだろう。 作中だけでも ・ノベンタ元帥を始めとする平和論者をガンダムパイロットが殺すように謀略を企てて、実行 ・人々に戦争の愚かしさを見せしめるため、OZのトレーズ派とホワイトファングとで殺し合わせる の様な行動を取っており、 後者はホワイトファングが危険すぎる団体だったのでともかく(それでもホワイトファングは最新鋭機や無人機が多く、更にトレーズ派は数こそ多いが旧型機が主なため、死亡者が目立つように描かれている)、 前者についてはまだまだ問題はあれど、戦乱は起こさず平和に物語を解決させる可能性もあった。 そもそもガンダムが表れてなお、軍縮の話が出ていた世界である。 他にもエピオンに搭載したゼロシステム同様のシステムもパイロットの生存を無視したかなり非人道的な代物である。 自分の美学に基づいたものならば非人道的な行動も堂々と行っているため、 [[モビルドール>モビルドール/MD]]を否定したのは道徳的に悪いという以上に、自分の美学に反するものであることが最も大きいと思われる。 (殺戮しか生まないことは危惧しているため、そういった意味でも悪いと思っていると思われるが。) 「戦う姿勢」というのは単純に戦いも含まれていると思われるが、「&font(red){自らの手で未来を掴み取る行動}」もトレーズは美しいと感じていた。 後にリリーナが人々に告げた、「平和とは誰かから与えられるものではなく、自分自身で掴み取るもの」という言葉は、そういったトレーズの考えの良い面を表しているとも言える。 そして、「未来を掴み取ろうとする行動」は&font(red){勝者ではなく敗者こそが行うもの}であり、その考えが現れているのが、「&font(blue){敗者になりたい}」というセリフである。 なお、この場合の「勝者」とは「合理性や効率性を第一とし、ただ勝利のみを求める者」、対して「敗者」とは「非合理な人間性を捨てることなく己の意志を貫き戦う者」といったような意味合いである。 トレーズの場合は「時代を切り開く者」と言う方が通じやすいかもしれない。 強敵に会いたいだとか単純に戦いで敗北したいという意味合いではないと思われる。 彼がOZに求めていたのも「優れた能力を持った兵士を作る」というより「自身の意思を以て戦う心を持った兵士を育てる」といった役割((尤も本編のアレックス&ミュラー、そしてMDの積極運用に走ったデルマイユ派などのようにOZの中でも彼の理想に反する行動に出る者も多くいたのが現実であった))であり、 エピオンに[[ゼロシステム>ゼロシステム(新機動戦記ガンダムW)]]と同様のシステムを搭載したのも、「敗者」の姿勢を追求するのに最適な装置であったが故である。 そして、これらの自身の思想に関して「個人の妄想でしかない」と評し決して絶対的肯定はせず、自身が未来を築く存在とは考えていなかった。 自身の行いを悪と評しているだけあって戦争による犠牲者には常に罪の意識と哀悼の念を抱いており、せめてもの行為として全ての戦死者の人数と名前を覚えている。((敵味方、実際に殺した者の所属問わず自分の責任で死んだと認識している。実際にトレーズと直接関係なく五飛自身が殺した連合の将軍が含まれていたことに五飛は驚愕していた。また小説版EWでは「理解者」五飛との間にただ一つの誤解「トレーズは責任を取るためにわざと負けた」という誤解がここで生まれたと解説されている)) [[五飛>張五飛]]の問いに対する「&font(blue){知りたいかね?昨日までの時点で99822人}」というセリフは彼の人柄を表す名言であろう。 今日の戦死者は帰還後にレディに聞こうとしていた。 なお小説版では99812人と10人減らされている。そして… なおガンダムパイロット達は敵同士であるものの、彼にとっての「敗者」に当てはまる存在でもあったため、レディと違って当初から好意的に思っていた。 そのためか敵を見失っていたヒイロと出会った時にエピオンを与え、「その機体に乗って勝者となってはならない」と忠告している。 これは戦闘の勝敗ではなく、システムに意思を飲み込まれるなという意味である。 ゼロシステム同様のシステムが組み込まれていることを言わなかったのは密に 密に。 しかし他の面子ならば恐らく当初から彼の信念と合致していたのだが、初期ヒイロと出会っていたらどう感じていたのかは少し気になるところである。 ちなみにヒイロとそれらしい受け答えをしているが、ヒイロはトレーズの考えていることは理解できなかったらしい。 あれだけの会話量とエピオンを渡す行為など、ヒイロ視点では彼の行動は不可解なので当然だが。 髪をオールバックに纏めた美青年で、OZの制服が彼以上に似合う者は存在しない。ゼクスと並ぶと異常に絵になる。 ちなみに、本作品全体に言える事だが、顔立ちの割に年齢が若い。 これはデザイナーの村瀬修功氏曰く、「全体的に十歳上を意識してデザインした」からである。 登場人物に十歳プラスすると見事に違和感がなくなるのはその為。%%それはそれであんな30代いねぇよとも思うが%% 英語版では大変エレガントな分かりやすい英語で会話してくれる(レディも)。%%リスニング教材%% これでも一応、モデルは[[シャア・アズナブル]]。 しかし様々な歴史上の人物のエッセンスなども取り入れており、結果的にガンダムシリーズでも異色の人物となっている。 ガンダムの話で「閣下」と言えば大抵この方か[[エギーユ・デラーズ]]を指す。 *【劇中の活躍】 **■TV版 連合のスペシャルズとしてガンダムに対抗しつつ、OZによる地球圏掌握計画「オペレーション・デイブレイク」を進める。 自らが流した情報によってガンダム達に平和論者を一掃させ、軍縮会議を中断させた。 その復路で五飛によって襲撃されるが、そこで生身([[剣]])の勝負を申し出る。鮮やかに五飛を圧倒したが、「次はMSで勝負がしたい」として見逃した。 その後はガンダムを幾度となく追い詰め、レディの働きでコロニー側にも賛同者を増やし、一時は歴史の主導権を握った。 しかし財団が無人MSであるMDを開発して主力にしようとした際、戦いから人間性を排除しようとする財団の方針を「恥ずべきこと」として反発。 彼なりにMDの導入を拒否していたが、結局財団の方針は変えるまでには至らず、OZ内部でもMD使用に傾倒する動きが加速していったことで、トレーズはある種の挫折を味わうこととなった。 それでも個人としてMDの運用には反発し続けた結果OZの指揮権を剥奪され、デルマイユをはじめとする財団上層部にその影響力を恐れられ幽閉された。 トレーズ自身もこの決定に従いしばらくは歴史の表舞台から退くこととなる。 しかしこの影響でトレーズを信奉する兵士達が「トレーズ派」となり、OZ内部での内乱が勃発することとなった。 その裏で密かにエピオンを開発し、戦いの道標として[[ヒイロ>ヒイロ・ユイ]]に託した。   その後はサンクキングダム崩壊や財団内での政変などを見守っていたが、ゼクス率いるホワイトファングが決起したことを受け再び行動を開始。 既に財団の実質的なトップとなっていたリリーナを解任させ、リリーナのカリスマで平和路線へと進んでいた世界国家の軍事力を統一し、世界国家元首として「人類最後の戦争」に臨んだ。 これはゼクスの思惑を理解し半ば協力しつつ地球の人々と自然を守る形で戦乱を集結させ、全てが終わった後リリーナに平和な世界を築いてもらおうという考えからだった。 決戦でも自ら宇宙へ上がってトールギスⅡを駆り、多数のMDを撃墜。 しかしその最中、再戦の約束を果たしにきた五飛のMSでの決闘を行い、一進一退の攻防の末アルトロンの矛で機体を貫かれ、&bold(){10万と10人目の戦死者}となった。 この決着は五飛にとって「勝ち逃げ」となり、彼に消えない敗北感を刻み付けた。 戦死後、指揮を引き継いだレディはトレーズの事前命令に従い降伏すると共にMSをはじめとする戦闘兵器の破棄を実行。 同時にコロニーが地球との融和方針を明確にしたことでトレーズの理想とした「人々が望み勝ち取る平和」への道が開かれることとなる。 戦後はノインとドロシーが墓標を訪れており、墓碑銘は「&font(blue){平和のための礎となり、信念のままに死す}」と刻まれている。 なお、五飛は勝ち逃げだと思ってはいるものの、小説では本気で彼を殺すつもりであったという描写があり、この一騎打ちの勝者が自分だった際は「君の死も無駄ではないはずだ」と言い換えるつもりだった模様。 また小説版では犠牲者が10人減り、トレーズはジャスト10万人目の戦死者となっている。 **■[[Endless Waltz>新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]] 戦死から一年後であるため直接登場することは無い。 だが、マリーメイア軍を率いる[[マリーメイア・クシュリナーダ]]はトレーズの娘を名乗っている。 またマリーメイア軍の兵士の多くはかつてトレーズを信奉しながらも平和の中で生きる道を見つけられず戦いを求めた兵士たちであり、 同軍に属した五飛もトレーズとの決着に納得出来ず苦悩しているなど、未だトレーズは多くの者に影響を及ぼしていた。 しかし前述した通りリリーナの言葉で地球の人々が平和のために行動し始めたことで、 マリーメイア軍の兵士や五飛も戦いを捨て、地球圏の人々は自ら平和への歩みを進めることとなる。   *【主な台詞】 本作品における名言王。 というかセリフひとつひとつが名言。 当然だが、迷言などない。 「事は全てエレガントに運べ」 ・トレーズからノインを通じてレディ・アンに伝えられたセリフで、&bold(){作中でこの台詞は言われていない。} 「この世から戦いはなくならん。ならば常に強者が世界を治めれば良い。人々は強い者に支配される事に喜びさえ感じる」 「私の理想など、ひとりの人間の妄想でしかない。歴史は日々の積み重ねで作られる」 「こちらトレーズ・クシュリナーダ。ツバロフを殺せ」 ・MDの起動実験の際、MDに反発したトレーズが実弾を用い、リーオー単騎で戦いを挑む。この時ツバロフ技師長はトレーズのリーオーを攻撃目標に設定(=殺害)するよう指示するがオペレーターは困惑。&br()しかしトレーズが上記の命令を同じオペレーターに通信で伝えた際、全員が即座に実行しようとした。カリスマの差である。 「モビルドールも兵士も扱うのは人間です。もう少し人間を評価し、人間を愛してもらいたいものです」 ・上記の件が終わったのち、ツバロフやデルマイユに向けて言った台詞。 「私は、人間に必要なのは絶対的な勝利ではなく、戦う姿、その姿勢と考えます」 「美しく思われた人々の感情は常に悲しく、重んじた伝統は弱者の叫びにかき消される。戦いにおける勝者は歴史の中で衰退という終止符を打たねばならず、若き息吹は敗者の中から培われる……」 「私は……敗者になりたい」 ・トレーズ閣下最高の見せ場。彼の思想そのものだが、当時の小中学生は理解できるはずもなかった。&br()このあたりから謎めいていたトレーズの思想が露わになっていくがやはり理解できた視聴者は少ない。 「戦う事を忘れ着飾った銃では、たとえ敵の胸板を貫いたとしても、私に何の感動も与えない……」 ・だってさ。聞いてっか[[大使>アレハンドロ・コーナー]]? 「無垢とは、無軌道なのではない。自由なのだ……心が」 「よく覚えておきたまえ。礼節を忘れた戦争は殺戮しか産まないのだ」 「ミリアルド、我々は退かない。私は地球が好きなのだ」 「人形と戦うのは味気ないものだ」 「聞きたいかね?昨日までの時点で99822人」 「ミリアルド、先に逝っているぞ……」 「私は何でも知っているんだよ。例えば…そうだな…&bold(){ノイン特尉のスリーサイズを教えてあげようか?}」 %%ゼクス「ノインのスリーサイズなら知っている!」%% %%トレーズ「っ…そうか…」%% アニヲタ諸君、ここはWiki籠もりだけの空間だ。 それ故にこの追記・修正は美しい…… #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,41) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 確かに書かれてる通り、このお方含めた四人以上のラスボス出せなんて言われたらシナリオライター達が逃げ出しかねないや。 -- 名無し (2013-08-28 00:46:09) - エレガントを体現した男 -- 名無しさん (2013-09-20 12:56:29) - あまりにも優秀すぎた、それこそがこの人の最大の不幸だと思う。 -- 名無しさん (2013-09-20 13:37:04) - スーパーロボット大戦64影の主人公。刻印防衛戦で操作できるけど「心得がある」なんてレベルじゃないくらい強い。 -- 名無しさん (2013-09-20 15:39:08) - 閣下は代替がきかないから殺すしかなかったってスパロボZでも言われてたな -- 名無しさん (2013-09-25 17:03:51) - もしスパロボでラインバレルと共演したら浩一とどんな絡みが見られるだろうか -- 名無しさん (2013-09-25 17:54:43) - ただ、バスタブに浸かりながらレディに薔薇のエッセンスを指示する閣下のお姿は笑える。Wの世界は閣下が死んだ後も閣下を中心にしてまわってる。ほぼ神様。 -- 名無しさん (2013-09-25 18:03:10) - 他のラスボス格と一線を画するのは地球と人類両方を愛しているという点か -- 名無しさん (2013-10-19 23:18:06) - カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ『戦争 戦死者 人数』→検索 ッターン! 「ふぅ…」 -- 名無しさん (2014-01-26 18:34:02) - 優秀過ぎて戦後処理もしてほしかったと思えるラスボス格 -- 名無しさん (2014-04-10 03:09:51) - ↑その場合、戦争による犠牲や悲しみ、尊さを人々に示せないだろうから難しいな… -- 名無しさん (2014-04-10 12:15:14) - 再世篇でのトールギスIIのビームサーベルでのトドメ演出のカットインが実にエレガント -- 名無しさん (2014-04-10 12:17:39) - ↑10確かに 彼は優秀過ぎたのだ 『私は敗者になりたい』は何というか彼の気持ちを代弁した最高の名言だと思う -- 名無しさん (2014-04-10 13:22:48) - うっかり小者化するラスボスの多い中でなんと美しく気高く威厳を保って逝かれたことか・・・ -- 名無しさん (2014-04-10 13:52:35) - 実際に戦う場面少ないけど、相当な強さだよな。 -- 名無しさん (2014-04-26 00:02:11) - ヒイロが指導者ヒイロの血縁という初期設定がそのまま使われていたらトレーズとも親戚になってたんだよね -- 名無しさん (2014-04-26 00:44:29) - ↑4普通なら自意識過剰な馬鹿げた台詞だけどこの人の場合は全くそう思えない -- 名無しさん (2014-05-02 23:08:57) - なんか∀ガンダムのローラ・ローラ(女装ロラン)とあわせると本当にエレガント! -- 名無しさん (2014-06-17 21:53:38) - 彼は死すとも彼の理想は死なず、リリーナやゼクス、五飛らの心にしっかりと爪痕を残したからこそ、EWの大団円がある。FTD?知らんな。 -- 名無しさん (2014-07-17 01:13:55) - ギレンとどっちがカリスマあるかな? -- 名無しさん (2014-07-21 11:51:03) - ↑x2∀「ま、FTDなんかなくても、俺様が全部台無しにしちまうんだがな!(ドヤドヤドヤァ」 -- 名無しさん (2014-07-21 15:33:52) - ↑↑身内からカリスマは得られなかったギレン -- 名無しさん (2014-07-21 17:38:46) - ↑16 逆に薔薇が入っていないことに違和感を感じるのが凄い。前作の仏代表はこれでもかってぐらい薔薇を強調してたが、この方は見ているだけで後ろに薔薇が咲いているようだ -- 名無しさん (2014-09-10 22:16:06) - 結婚してない相手を孕ませるのはエレガントなんスかねぇ…? -- 名無しさん (2014-09-10 22:39:41) - マリーメイアがほんとの娘とは限らんだろ -- 名無しさん (2014-10-04 12:51:39) - まあ、本当の娘だとしても閣下はロームフェラー財団の人間でレイアママンはバートン財団の人間。愛し合っていたとしても添い遂げられない理由があったんだろう。てかレイアママンは名家出身なのに看護婦とはまた随分冒険に出たなぁ。自分の家系に驕ることなく傷ついた人々を看護する姿が閣下のハートを射止めたんだろうか。 -- 名無しさん (2014-10-04 20:12:02) - ↑まあ出会いの原因である恋のキューピッドはヒイロな訳だが -- 名無しさん (2014-10-05 00:39:04) - GジェネDSではターンXに乗ることも「行こう、ターンX。敗北へ続く戦いへと…」 -- 名無しさん (2014-10-08 13:48:04) - 何をどうすればここまでカリスマに溢れたキャラを作れたのか。 -- 名無しさん (2014-10-08 14:12:23) - この人ならディオにパンの枚数聞かれても普通に答えそうw -- 名無しさん (2014-10-08 14:49:09) - 続編小説にて、ヒイロの遠縁の親戚であった可能性が浮上…!! -- 名無しさん (2014-10-08 16:22:04) - なんかのスパロボの4コマで彼を迎え入れるためローラを出したという話があったな。(エレガントだから) -- 名無しさん (2014-10-08 17:49:09) - スパロボFではW勢で一番扱いが良かったな、二つのルート両方に見せ場あるし。やり方によってはフェードアウトして音沙汰が無くなるヒイロとは大違いだった -- 名無しさん (2014-10-17 18:00:18) - Wはナチュラルにキチってるキャラが多くて観てて楽しいわい。 -- 名無しさん (2014-11-10 18:28:14) - 私は......歯医者になりたい -- 名無しさん (2014-11-25 02:23:39) - ↑ちょっと待て。パンの枚数を聞いたのは、ディオではなく、ツェペリのおっさんやでw ためしにやってみる。 ツェペリ「貴様……その傷を癒すため、今までに何人の生き血を吸った!?」 トレーズ「聞きたいかね? 昨日までの時点で99822人だ」 どうよ!? -- 名無しさん (2014-12-23 12:55:20) - ↑いいんじゃないかな(適当) -- 名無しさん (2014-12-23 13:07:49) - や、ツェペリが聞いたのは血を吸った人の数でパンの枚数はやっぱりディオだ。ディオ「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」トレーズ「聞きたいかね? 昨日までの時点で99822枚だ」 -- 名無しさん (2014-12-23 13:40:29) - …何も考えずに繋げたが、24歳で一年365日と計算すると、閣下がえらい健啖家になってしまった -- 名無しさん (2014-12-23 13:44:11) - 例の99822人っていつからカウントしたんだろう?オペレーション·メテオが発動した時からか? -- 名無しさん (2015-01-03 11:29:47) - ↑多分、自分のそれまでの人生の行動で、直接・間接問わず他人を死なせたと認識した時から。だからオペレーションメテオの前の連合に所属してた時、もしくはそれ以前かも。 -- 名無しさん (2015-01-09 11:34:02) - エピオンを作れる頭 リーオーで見せた操作技術 人を引き付けるカリスマ すごすぎるわ~そりゃレディもべたぼれするわな! -- 名無しさん (2015-02-25 08:55:50) - MB参戦やりました閣下! -- 名無しさん (2015-06-08 22:42:01) - カセットドラマは迷言連発(カトルは女性、ノインのスリーサイズを知っているとか) -- 名無しさん (2015-07-06 16:25:00) - ↑ぴ、ぽ、ぱ、ぽ、ぴゅ なんてあのエレガントボイスで言うからなww -- 名無しさん (2015-09-28 11:37:13) - エレガントなのは言うまでもないことだが、エレガントさを出せた置鮎さんもスゴイと思う(小並感) 自分的には、跡部に通じる気がするわwこのキャラをよく演じられたのもだな~と -- 名無しさん (2015-09-28 11:42:56) - もしOG(魔装機神)と絡みがあったら、ビジュアルサムシングな紳士とのイベントあったんじゃないかなと思う。仮にあったら・・・・・・いかん、関係者から総ツッコミ入るw -- 名無しさん (2015-09-30 22:51:52) - 地球・コロニーで戦争してる割に死者数が少ないのは閣下が最少限の被害に抑えるように計画して目的遂行に及んだためだろうか -- 名無しさん (2015-10-29 15:36:02) - 00の某大使とは偉い違い。(当然こちらのほうが偉い) あとそれと、エレガントの部分が黄色で読みにくいぞ! キラキラしてるのはあの大使だけで十分>< -- 名無しさん (2016-02-10 19:08:01) - パンの枚数の話をまとめてやってみよう。ツェペリ「貴様……!その傷をいやすため、今までに何人の生き血を吸った!?」 ディオ「お前は今までに食ったパンの枚数を覚えているのか?」 トレーズ「聞きたいかね?昨日の時点で99822人だ」 どーよ!? っていうか、パンの枚数に「~人」ってなんだww -- 名無しさん (2016-02-10 19:14:21) - アクエリアスが完成していたら、ゼクスがエピオンに乗って閣下はアクエリアスに…と思ったけどゼクスに付いていくのはノインだしなぁ -- 名無しさん (2016-02-10 22:17:52) - 個人的に、ギレンの演説を聞いたらどんなコメントを残すのか興味ある。 -- 名無しさん (2016-03-25 11:54:31) - ↑閣下は「一握りの優れた人類」なんてものに興味がないからなぁ……本当の意味で人類を愛していた人だし -- 名無しさん (2016-03-31 18:38:50) - Gジェネ種でレベルⅠなのに接近ブロック5(大抵は4以下)なのに吹いた。 -- 名無しさん (2016-05-01 15:48:37) - >人々は強い者に支配される事に喜びさえ感じる TOのランスロット・タルタロスも同じことを言ってたな -- 名無しさん (2016-05-27 11:24:19) - スパロボの話ではあるけど完璧親父を追い返したって事は触れられてないのね… -- 名無しさん (2016-05-27 12:16:18) - 真のミスター・キシドー。 -- 名無しさん (2016-07-12 11:22:02) - ↑6トレーズ閣下の最大の強みは、”自分の主義主張に自身も謙虚に従う”ことだと思う。ギレンやカガチは主義の頂点に自分をたててるしカガチにいたっては憎悪まっしぐらだし -- 名無しさん (2016-09-24 07:46:55) - 閣下の影響力が強過ぎた為か、次回作のXでのラスボスであるフロスト兄弟が何となく小物に見えてしまうww -- 名無しさん (2016-09-24 08:13:41) - まさか今になってMDに対する閣下のエレガント理論が一理あると理解されるとは… -- 名無しさん (2016-12-16 18:32:09) - 今後のスパロボでトレーズ閣下が鉄血のモビルアーマー群を見たら同反応するのか気になるわ。 -- 名無しさん (2017-01-28 19:20:38) - ↑14 たしかEW小説版で、宇宙開発時代を経てAC時代は「生還する技術」が徹底して発達してると書かれてた>死者数が少ない -- 名無しさん (2017-01-28 23:08:13) - ↑2 あれはMDが最悪の存在になったようなものだよね。そりゃトレーズ様も最悪に思うだろうな。 -- 名無しさん (2017-02-04 19:52:07) - ↑ 別作品だとマクロスのゴーストもだな。 -- 名無しさん (2018-01-10 23:44:28) - ↑2 ガンダムシリーズだとバグという前例も。 -- 名無しさん (2018-05-18 09:34:40) - 師匠と閣下が偉大過ぎてフロスト兄弟が只の駄々っ子にしか見えない。 -- 名無しさん (2019-11-24 13:17:45) - トレーズ閣下がミカや鉄華団に出会ったらきっと気に入るだろうな。 -- 名無しさん (2020-09-26 13:05:26) - トレーズ閣下は鉄華団の生い立ちは尊敬するけど、そこからの道筋についてはエレガントさが足りないと指導しそう。鉄華団としては、何不自由なく偉く生きてきた人間が、戦争の悲惨さを伝えるために自己犠牲を尊いと思ってるなんて、身勝手にも程があると毛嫌いしそう。その毛嫌いする人間を修正できるのがトレーズ閣下なんだろうけども -- 名無しさん (2020-10-29 11:19:54) - 優秀過ぎる所為で、スパロボでの扱いが難しい御方。 -- 名無しさん (2020-12-20 18:36:51) - ビルドファイターズの世界ではやっぱり歯医者になっているのだろうか? -- 名無しさん (2021-04-02 07:36:51) - (Gジェネクロスレイズ)わざわざ整備をやってもらう意味もないが、エピオンを開発出来るのに整備はどん底である。 -- 名無しさん (2021-04-02 08:11:38) - Gジェネの一部の作品ではW世界の生態系のほぼ頂点と断言されていた。 -- 名無しさん (2021-06-29 12:54:15) - ↑5 かがみん(64とDのシナリオライター)をして「閣下の存在は代わりがいないから生き残らせてはいけない」と言わしめたほどだからね -- 名無しさん (2021-12-22 08:43:05) - Gジェネクロスレイズの特殊セリフの分類ではヴァルダ―、クルーゼ、ギナ、リボンズ、サーシェスなどと同じく『悪役キャラ』分類で「テメェは戦いを生み出す権化だぁ!!」とか言われる この辺は解釈の違いだろうか -- 名無しさん (2021-12-22 17:48:52) - ↑自らの美学と信念を貫くためにあえて戦いを誘発してるわけだから間違ってるわけでもないよねと。逆にトレーズもそんなニールの激昂を受けたら五飛と同じく自身の理解者として賞賛しそうな気もする。 -- 名無しさん (2022-04-08 10:46:06) - 勇者ロボなど人間臭いAIの持ち主とはつくづく縁のない人 人間臭い点に関しては大いに喜びそうではあるが -- 名無しさん (2022-05-03 19:49:07) - トレーズのセリフではないのだけど、『負け続けながらも戦いをやめない人々を愛した』という言葉には泣かされた。自分でもよくわからないまま、涙が溢れて止まらなかった。 -- 名無しさん (2022-05-04 03:25:59) - 死に方が間抜けすぎて五飛にトラウマを残した男 -- 名無しさん (2022-11-30 20:01:54) - ↑わざとなんだよなぁ -- 名無しさん (2022-11-30 21:08:01) - この人以降、「殺した人数なんかいちいち覚えてねえ」ってキャラが小物にしか見えなくなってしまった。 -- 名無しさん (2023-04-28 22:33:29) - 罪の意識と哀悼の意志を示すなら、自分の「事業」で死なせてしまった人間の遺族に相場以上の弔慰金でも払うべきだろうけどどうなんだろう。顔と名前を覚えてるだけで何かしてるつもりなら、ダイモンズという漫画に出てきたホモアサシンとどっこいの阿呆かな。 -- 名無しさん (2023-04-28 23:04:43) - 別に閣下は(己が悪だとも許されるべきではないとも自覚してるから)それで許しを請おうとは思ってないし。それしか出来ないから覚えてるだけで五飛が問わなければ一生口にしなかったでしょ -- 名無しさん (2023-05-10 15:30:25) - 寧ろ↑2みたいな感想も一つの正解なような気もする。トレーズは自分のやってることは悪だし、哀悼の意も結局は自己信念という名の自己満足でしかないのも確か。そういう非難も受け止めた上で止まらない気がする。 -- 名無しさん (2024-04-15 21:35:21) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: