ジーン(ブレスオブファイアⅢ)

登録日:2020/07/08(水) 22:01:10
更新日:2023/12/01 Fri 17:35:19
所要時間:約 5 分で読めます





ジーンとは、ブレスオブファイアⅢにて竜変身するために必要な竜の因子である。
ストーリー中で入手したり、ドラゴンが封じられたゴースト鉱を調べたりすることで入手できる。


ジーンの種類

ジーンには属性値や能力値を変化させるもの、組み合わせて効果を発揮するものなどがあり、
前者は基本形態の変身時の能力の補正や使用できる技に影響を与える。
また、ジーンごとに消費するAPが決まっており、組み合わせるジーンによってはAPを大きく消費することになるために注意。


  • フレイム(消費AP:5)
バリオとサントに刺されて竜化した際に使えるようになっている。
いつの間にか入手しているので気付かずに話を進めたプレイヤーも多いのでは。
炎の属性値が+1、氷の属性値が-1される。

  • アイス(消費AP:5)
メーカース峡谷の画家の家にある。
氷の属性値が+1、炎の属性値が-1される。

  • サンダー(消費AP:5)
ラパラの北のはずれの岬にある小屋で入手。
小屋北東の砂浜に隠れている。
雷の属性値が+1される。

  • ライト(消費AP:5)
コンテナヤード、トランスポートのある部屋で手に入る。
光の属性値が+1、闇の属性値が-1される。

  • ダーク(消費AP:5)
ストーリー上のイベントでドラゴンゾンビを倒すと入手。
闇の属性値が+1、光の属性値が-1される。

  • プロテクト(消費AP:8)
ボウモウ山のイベントで竜化した際に使えるようになっている。
入手してしばらくはこのジーンと組み合わせてドラゴンに変身することになるだろう。
HPと防御の能力値が+1、素早さの能力値が-1される。

  • パワー(消費AP:8)
青年期のプラント地下、バイオプラントの空気ダクト内で入手。
ウォリアドラゴンになるために必要なジーン。
攻撃と素早さの能力値が+1、HPの能力値が-1される。

  • マジカル(消費AP:8)
灯台の最上階で入手。
賢さの能力値が+1、攻撃の能力値が-1される。
また、各属性のジーンと組み合わせることで、それぞれの属性の最上位魔法が使えるようになる。

  • ワンダー(消費AP:16)
ズブロ火山の火山内で入手。
ベヒモスになるために必要なジーン。
HP、攻撃、防御の能力値が+1、素早さの能力値が-1される。

  • グロース(消費AP:8)
タイドパレス出口で入手。
賢さ以外の全ての能力値が+1される。

  • シャープ(消費AP:8)
モモの塔脱出時のロケット着地したときのマップ内で入手。
他のジーンで変化した全ての能力値が2倍にされる。
マイナスの能力値も2倍になってしまうので注意。

  • リバース(消費AP:3)
ボウモウ山近くの森の中。
他のジーンで変化した全ての能力値のプラスとマイナスが反転される。
アイスのジーンを手に入れるまではこれを利用して氷属性のドラゴンを使用することが可能。

  • ミューテーション(消費AP:3)
機械浜の東のはずれにある。
能力値が確率で上がったり下がったりする。使いづらい。

  • ???(消費AP:8)
ウルカン地方、北の岬にある釣り職人の家の中にある。
他のジーンと組み合わせて効果を発揮するジーン。

  • トランス(消費AP:8)
彼の地、コンビナートの先にある賢樹の森で入手。
他のジーンと組み合わせて効果を発揮するジーン。

  • エラー(消費AP:1)
コロニーの北のはずれで入手。
効果は……。

  • フュージョン(消費AP:16)
ダークのジーンと一緒に入手。この時出てくる女性の正体については一切不明。
合体ドラゴンになるのに必要。

  • アンフィニ(消費AP:40)
ドラグニールのイベントでエルダードラゴンに勝利すると入手。
この戦いでは竜変身が使えないので注意。
最強のドラゴン、カイザードラゴンになるために必要なジーン。


変身できるドラゴン

基本形態

  • ドラゴンパピー
適当なジーン1つのみの使用で変身する。
賢さ以外の能力が1.2~1.3倍上昇する。

  • ドラゴン
ジーンを2つ以上組み合わせると基本的にはドラゴンに変身する。
ドラゴンパピーの上位互換でHP、攻撃、防御がさらに上昇する。
複数のジーンを使うため消費APも必然的に高くなるが、幼年期は特にこの形態にお世話になりやすい。

  • ベヒモス
ワンダーのジーンを使用して変身可能。
HPが大幅に上昇し、圧倒的なタフさを誇るドラゴンになる。
大型のドラゴンのため、他の仲間ごとまとめて変身するような形となり、この形態では仲間は使用できなくなる。
ただし、リュウ一人で戦う時でも使用可能なので一騎打ちの時などに使うとそのデメリットは皆無となる。
また、レイがワータイガーで暴走しそうなときに変身することで味方への被弾を避けるといった使用法もあり。まあ「めいれい」で十分なんだけどな!


  • ウォリアドラゴン
パワーのジーンを使用して変身可能。ドラゴンを人型にしたような姿になる。
攻撃に特化したスタイルで、属性のジーンと組み合わせて弱点を突けば大ダメージが見込める。
素早さの上昇率も悪くないため、余裕があればグロースのジーンも組み込んでEXターンを狙ってみるのも。




特殊形態

特定のジーンの組み合わせで変身可能な形態。
フュージョンは戦闘に参加している仲間の組み合わせでそれぞれの仲間をモチーフとしたドラゴンに変化する。
竜殺しのガーランドとは相性が悪いのか、彼をモチーフとした形態は存在しない。



  • トライゴン
フレイム+アイス+サンダーのジーンで発現。
炎・氷・雷の三属性を持ち、三つの属性のブレス攻撃と耐性を持つ。
ただし属性クローは使えないため、殴り合いには不向き。




  • ドラゴンヘンナー
ミューテーション+???の組み合わせで変身可能。ツチノコのような姿をしたドラゴン。
素早さと賢さの上昇値がトップクラス。
しかし攻撃と防御が大幅にダウンして打たれ弱いため、まともに活躍できずに倒されてしまうことも…
そもそも賢さに依存したダメージを与える技を使えないので宝の持ち腐r


  • ドラゴンパンク
ワンダー+???
ベヒモスの上位種に値する形態で、防御は0になってしまうもののHPがなんと10倍にも膨れ上がり、HP依存の技「メテオダイブ」を最大に生かすことができる。



  • ティアマト
ダーク+トランスの組み合わせで変身可能。
全体的に能力が高く、即死や毒のブレスを使いこなす。
ベヒモスやドラゴンパンク同様、大型ドラゴンのため仲間は使用できなくなる。


  • クイックシルバー
ワンダー+シャープ+リバースの組み合わせで発現。
ドラゴンパピーの色違いで、HPが極端に下がるが、攻撃・防御・素早さが大きく上がり、属性や状態異常なども無効化してくれる所謂メタルスライム。



  • ウォリアセカンド
パワー+トランスの組み合わせで変身可能。
ウォリアドラゴンの上位種に値する形態で、攻撃力の上昇率はトップクラス。
属性クローは使えないが、火炎撃などの属性攻撃のスキルが使えるので問題はない。
やや打たれ弱いところはあるものの、火力の高さと控えめな消費APのおかげで使い勝手は最高に良い。



  • ニーナドラゴン(真ニーナドラゴン)
ニーナとペコロス又はガーランドのメンバーでフュージョンのジーンを使用すると変身する。
賢さが大きく上昇し、全体のステータスを下げるテンプテーションやババル、シェザーガ、パドラーマ、グレイゴル、などの強力な魔法が使えるようになる。
魔法戦に特化した形態。
マジカルを追加することで真ニーナドラゴンとなり、ドメガ、バルハラーも使えるようになる。



  • ペコロスドラゴン(真ペコロスドラゴン)
ペコロスとレイ又はガーランドのメンバーでフュージョンのジーンを使用すると変身する。
HPが高く、HP依存のブレス攻撃を活かしやすい形態になる。
ダークのジーンを組み合わせることで真ペコロスドラゴンになり、ジオブレスがガイアブレスに変化、HP自動回復の特性を得る。


  • レイドラゴン(真レイドラゴン)
レイとモモ又はニーナのメンバーでフュージョンのジーンを使用すると変身する。
必中・会心のシャドウウォークが使えるので、スキルの方のシャドウウォークを他の仲間に回すことができる。
パワーのジーンを組み合わせると真レイドラゴンになり、テンペストがディザスタに変化、回避率と必殺率が30%上昇する。


  • モモドラゴン(真モモドラゴン)
モモとペコロス又はニーナのメンバーでフュージョンのジーンを使用すると変身する。
状態異常やステータス低下などに耐性を持ち、回復やサポート系の魔法が使えるようになる。
???のジーンを追加すると真モモドラゴンとなり、全体回復や攻撃魔法のメコムを使えるようになる。
賢さも高くなるので魔法メインでの運用も可能に。


  • ドラゴンパピー
エラーのジーンで変身可能。
基本形態のパピーと使用できるスキルは全く同じで、能力の変化は全くなし。
実質弱体化してるようなものなので使うことはまずあり得ないだろう。
ただし特殊な戦法での使い道がある。
ドラゴン変身中にHP0になると人間に戻るだけで人間のリュウはHP0にされない仕様を利用し、一撃でこちらが力尽きてしまうほど実力差のある敵とのバトルで壁役になる。


  • カイザードラゴン(暴走)
アンフィニのジーンで変身できる最強のドラゴン。
能力は高いが力の制御ができておらず、常に混乱状態でこちらを攻撃してくることもあるため、危険。




  • カイザードラゴン(ニセ)
アンフィニ+エラーの組み合わせで発現。
カイザードラゴンの暴走が制御できるようになった。リュウの使用していたスキルなども使用可能。







しばらくして……
あれ?あんまり強くね?
そう思ったあなたは間違っていない。
実はこのカイザードラゴン、真っ赤な偽物であり、ドラゴンパピーと同等のステータス補正の強さなのである。
リュウが元々持っていたスキルを使えるという点でパピーと差別化は可能だが、アンフィニの消費APがバカにならないのでそこまでして使う必要性は皆無である。




  • カイザードラゴン(真)
アンフィニ+トランス+ライトの組み合わせで発現。
今度こそカイザードラゴンの暴走が制御できるようになった。
各属性の耐性も高く、状態異常などの耐性も完璧。
能力の上昇倍率も全体的に高くバランスがいい。


最大の欠点が消費するAPが合計で53とぶっちぎりで高く、さらに変身を維持するのにその半分を消費するという燃費の悪さ。






ゴースト鉱に 封じられた
冥殿の力が wiki籠り に
語りかけてくる

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最終更新:2023年12月01日 17:35