登録日:2020/12/30 Wed 23:53:10
更新日:2025/02/23 Sun 04:20:48
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概要
その外見は頭が丸々『蝶』に変換された、喪服を思わせる黒いスーツを着た細身かつ長身の人間のように見える…が、蝶らしく腕は左右に2本ずつ、口吻(こうふん)を思わせる胸元の位置に1本の計5本ある。
背中には棺桶を背負っており、中には白い小さな蝶が詰まっている。
会社に囚われて出ることの出来ない職員たちを"救済"するという目的で行動している。
特殊能力
収容中
収容中の死んだ蝶の葬儀は以下の特性を持つ。
クリフォトカウンターの初期値は2。
①以下の条件を満たしたとき、クリフォトカウンターが1減少する。
- 正義ランクが3未満、もしくは勇気ランクが4以上の職員が作業を完了する
- 作業結果が悪い(高確率)
②クリフォトカウンターが0になったとき、脱走する。
作業結果が悪いでカウンターが下がるのはよくあるので省略。問題は次の特性。
1つ目の条件を満たした職員が作業を完了すると、作業結果に関係なく確定でクリフォトカウンターが減少する。
上げにくい正義ランクを3以上、かなり上げやすい勇気ランクを3以下にした職員を用意するのは中々難しい。新しく職員を雇用して担当させるのが簡単だろう。
まぁ高ランクの職員や装備、他の育成に最適なアブノーマリティが揃ってくる後半は放置、もしくは脱走することを前提として高ランク職員をぶち込む方が簡単かもしれないけど。
脱走中
脱走中の死んだ蝶の葬儀は一般的なHE程度のHP(約400)を持ち、そこそこの移動速度で施設を徘徊する。
攻撃はWHITE属性のみであり、REDに耐性(0.5)、WHITEに脆弱(1.5)、BLACKに普通(1.0)、PALEに脆弱(2.0)な耐性を持っている。
攻撃方法は2つあり、1つは指で銃の形を作り"発砲"して小さな白い蝶を数羽職員に向けて飛ばす攻撃。
もう1つは背中に背負っている棺桶を前に持ってきて開き、中から白い蝶を大量に飛ばして攻撃する。
射程も長く、2つ目の攻撃は廊下の端まで届くので、回避する場合は死んだ蝶の葬儀の背中側に回避しよう。
また、死んだ蝶の葬儀によってパニックになった職員はありがたいことに即死し、治療することはできない。パニックにならないように指示を出す必要があるだろう。
幸いダメージ自体はそれほど大きくないので、WHITE耐性を持ったEGOを着せた職員で対処しよう。
ステータス
死んだ蝶の葬儀は、抑圧、洞察、本能、愛着の順に作業成功率が高くなる。
抑圧作業は成功率が高く、育成に使う事ができる。
作業ダメージタイプはWHITE(4-6)。
観測レベル2でEGOギフト「崇高な誓い」を解放。右背中に付くギフトで、
全ステータス+1と中々強力なギフト。
見た目は死んだ蝶の葬儀が背負っている棺桶と同じもの。
また、右背中に付くギフトは
これ以外にひとつしかないため、競合相手が少ないという意味でも付けておいて損はないギフトである。
しかしこの「崇高な誓い」の性能はそのもうひとつのギフトの完全下位互換なので、突き詰めていくといつかはお役御免になってしまうが
観測レベル4でEGO「崇高な誓い」武器防具共に解放。
武器は白と黒の2色に分かれた
中二心をくすぐる2丁拳銃で、蝶のデザインが付いている。
攻撃属性はWHITEだが、同時にBLACK属性も与えられる優れもの。さらにランクもWAWと序盤は活躍できる武器だろう。
……流石に後半~終盤は威力不足が目立つかもしれない。
防具は死んだ蝶の葬儀と同じデザイン。
HEランク最高のBLACK耐性を持っているが、その代わりRED耐性は脆弱。遠距離の武器と組み合わせて使おう。
ストーリー
死んだ蝶の葬儀は、全てを救うためにLobotomy社に来たのだという。
だが、自らもアブノーマリティーとして収容され、その信念は虚しいものとなってしまった。
罪無き犠牲者を宥める為には不十分な棺ではあるが、彼はそれでも救済を続ける。
Lobotomy社という"翼"の"羽根"である職員たちは、果たして自らの意思で空に飛び立つことが出来るのだろうか?
"退社"は翼を得ることと同義なのか?
"羽根"である彼らに出来ることはただ待つことだけだ。
だが、いつかきっと、空に飛び立つ事ができるのだろう。
...どんな世界にも、終わりはあるのだから。
余談
死んだ蝶の葬儀のよって殺された職員には小さな蝶がとまっている。その職員の顔には苦しみは浮かんでおらず、安らかな死を迎えたことが分かる。
追記・修正は死んだ蝶の葬儀に救済されてからお願いします。
- カウンター減少条件のせいで脱走頻度こそ高いけど本人が脱走後放置して良い程に弱く罰鳥みたいな事故死や地雷がない管理人の味方(脱走反応系がいない場合に限る) -- 名無しさん (2023-03-13 21:45:55)
- 強い装備をつけた高ランク職員に作業してもらって、脱走したらそのまま勝手に鎮圧される。事故が起こらなくて楽だし、脱走/鎮圧の各種調整に便利だし、何よりカッコいい -- 名無しさん (2023-09-08 23:41:20)
- 図書館とリンバスの追記もしたいところ -- 名無しさん (2024-10-11 22:07:24)
最終更新:2025年02月23日 04:20