初出:86話
正式名称
マルグリテ・エン・ルロワ
マルグーリト・ヴォー・プロザン(帝国語表記)
マルグーリト・ヴォー・プロザン(帝国語表記)
家族構成
夫:フライシュ4世(プロザン王)
子:3男2女
子:3男2女
容姿
地位
サンテネリ王女 → プロザン王正妃 → プロザン王室の母(母后)
通称
サンテネリの娘(フォーヌ・サンテネリ)
作中での活躍
1720年頃、グロワス13世と側妃ゾフィの間に生まれる。闊達な性格。11歳時は被服に夢中。父グロワス13世の死(1735年)の直前、父の遺言により「サンテネリの娘」の称号と所領を授与された。
二重戦争終結時の屈辱的な講和の一環としてプロザン王に嫁いだ(人質として差し出された)。この出来事はサンテネリの後続の歴史に影響を与えた。彼女は後にプロザン王正妃となり、夫の政治姿勢に大きな影響を与えた。特に、兄グロワス14世がアングラン兵に殺害された後、彼女はその恨みをプロザン新王に訴え、プロザンがサンテネリ共和国との講和に傾く一因を作った。プロザン王正妃として3男2女をもうけ、プロザン王の死後も王室の母として影響力を維持した。