■■北の果てにたたずむ吸血鬼■■

氷河城の魔王。
周囲を究極まで冷たくする異能を持つ吸血鬼種の魔王
北の果てのさらに果て、流氷のたゆたう海にアガタと名付けた氷の城を打ち立てて住んでいる
そこから移動することはほとんどなく、自らの冷気で流氷を固め、海面を占める氷の面積をじわじわと拡大し、最終的に世界を凍結させることを目標としている
その性格は穏やかで紳士的だが、人間を食料としか見ていない
大陸北端の町を凍結させ、その住民を生きた状態で凍らせて保管し、ゆっくり時間をかけて血を吸い上げている
また、自分を倒しに来た勇者は喜んで迎え、堂々と戦って殺して血をすする
強者に敬意を抱いているからとかではなく、強い者、勇敢な者の血が、この吸血鬼にとっては特に美味しい「ごちそう」なのだ
メダリャ様の魔王教団はご本人から認知されてなさそう
活動も北からの濃厚な魔力を必死こいて預言()として解釈()した結果を受けてしょぼい破壊活動に走るくらい
でも北の辺境に住む人々は緩やかな滅びの予感に苛まれておかしくなることもままあるので組織消滅には至らない
活動も北からの濃厚な魔力を必死こいて預言()として解釈()した結果を受けてしょぼい破壊活動に走るくらい
でも北の辺境に住む人々は緩やかな滅びの予感に苛まれておかしくなることもままあるので組織消滅には至らない
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