西マジョリアにおける地域区分であり、かつての神聖イルニクス帝国の地域区分の一つ。
現在は共和国同盟として知られる地域を指しており、アルルメイヤ山脈の頂より南、インブロジア森林帯より北の、イルニア半島とその付け根の部分をこう呼ぶ。
現在は共和国同盟として知られる地域を指しており、アルルメイヤ山脈の頂より南、インブロジア森林帯より北の、イルニア半島とその付け根の部分をこう呼ぶ。
北イルニア地域はエルニア帝国勃興の時代、一部の部族が同盟者として進軍の支援を行った後従属する形で「エルニアに統合された」。
この名残がグルムニィ王領等のイルニクス帝国中核部と北イルニア系の人名、言語の多少の差異に繋がっている。
この名残がグルムニィ王領等のイルニクス帝国中核部と北イルニア系の人名、言語の多少の差異に繋がっている。
気候は一概には言えないが、アルルメイヤ山脈付近の冬は寒く、対して沿岸部は冬でも比較的暖かく穏やかである。また、全体的に(南イルニアと比べて)雨が多いため酪農や三圃式農業といった形も取りやすい。
そのため、営農者の定着さえすれば農業をやりやすい地域とも言える。
そのため、営農者の定着さえすれば農業をやりやすい地域とも言える。
余談であるが『節制』カルメンのルーツもまた北イルニアの天空人部族であり、元々は部族内の知識人一族であったとかなんとか。