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各種軍用ヘリ - (2019/02/15 (金) 00:06:14) の1つ前との変更点

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#contents ---- **アパッチ等、対地攻撃へリのキャノピー部分の耐弾性ってどの程度?12.7mmとかは防げるの? NAMの頃のAH-1のキャノピーはAKで貫通しかけたそうだ #right(){(くだらない質問はここに書け!:934)} **コブラはSとWどちらが新型なんですか? 作られた時期で言えばW型の方が新しいです。 ただW型は海兵隊、S(F)型は陸軍の機体なので直接は比べられませんが。 コブラで唯一ヘルファイアミサイルを運用出来るのがW型の特徴です。 海兵隊のW型は今後改修されてZ型になる予定です。 #right(){(8:764)} **アパッチにとってスティンガーって脅威ですか? 脅威です。小弾頭とはいえ、キャノピー前で爆発すれば乗員が 死傷するでしょうし、ローターを破損すれば墜落もするでしょう。 使い慣れた兵に上手に奇襲されると困ったことになると思います。 #right(){(9:system)} **アパッチとハインド、それぞれの得意とする戦闘を教えて貰えませんか? アパッチもハインドも対戦車戦闘が得意です。(というよりそのために作られた) ハインドは兵員輸送も可能です #right(){(10:21)} **テレビで「戦闘ヘリのアパッチはエンジンを破壊されても30分飛行できる。」というコメントがあったのですが、どうやって30分飛行するのでしょうか? 破壊されたら飛行出来ません。 おそらく被弾してオイル切れになっても30分以上飛行できるということを 極端に簡略化していったんだと思う #right(){(10:232-233)} アパッチは双発なんで、a engineが破壊されても飛行を継続できると言う意味かも。 #right(){(10:240)} あ、確かローターのベアリングかなんかのオイルがなくなっても、焼き付くまで 30分回せるというような意味だったはずです。 #right(){(10:system)} **40~50人の輸送ヘリってあります? RussiaのMil Mi-26なら40~100人乗り、米国SikorskyのCH-53Eなら55名、 Boeing CH-47なら44名ですね。 #right(){(14:眠い人 ◆ikaJHtf2)} **AH-1コブラって、最初の型がG型だけど何故? AH-1は汎用ヘリコプターUH-1のコンポーネントを流用して作ったので、 あくまでも、UH-1からの改造型というスタンスです。 UH-1は当時、F型まで改造型が出ていましたので、AH-1はG型以降のサブタイプが振られています。 #right(){(16:眠い人 ◆ikaJHtf2)} **SH-60改には新たに対艦ミサイル搭載能力が付与されたそうですが、どのような種類の対艦ミサイルが搭載されるのでしょうか? ヘルファイヤ2(AGM-114K)です #right(){(16:736)} **ベトナム戦のAH-1コブラで、コクピット側面に補強板みたいなのをを当てた機体がありますがあれはその通り補強板ですか? あれはバルカン砲の火煙を防ぐ保護板です。 当然バルカン砲付きの機体にだけ付いてます(左側面だけ)。 #right(){(17:737)} **UH-60の民間型って存在するのでしょうか? S-70というのが民間型です。 英国のオイルリグ支援のヘリコプタとか、オーストラリア陸軍、台湾海軍、台湾陸軍 とかには民間型として輸出されていますね。 #right(){(18:眠い人 ◆ikaJHtf2)} **対潜ヘリとかって、どうやって潜水艦を見つけるんですか? 音。 #right(){(19:831)} 吊下げソナーまたはソノブイ投下。 いずれにせよパッシブ・ソナーで潜水艦を探知。 #right(){(19:らむ ◆26Am7uFo)} **アパッチの搭載兵器の名前をおしえてくだせー アパッチ=AH-64ということで話を進めさせてもらいますね。 固定武装として、30mmチェーンガン×1 あとは、  AGM-114Aヘルファイア(×8~16)・・・レーザー誘導対戦車ミサイル  2.75インチロケット弾(19発入り発射機×2~4) を必要に応じて搭載します。(ヘルファイアを16発つんだら、ロケット弾は搭載不可) #right(){(19:ちゃぎ)} **シーキングAEWってどんな早期警戒機なんですか? 英海軍が採用した早期警戒ヘリで、対潜哨戒用に採用していたシーキングに 早期警戒用の装備を搭載したタイプです。 ただし回転翼機としての限界から同じ艦載のE-2Cよりかは性能が劣ります。 V/STOL空母であるインヴィンシブル級に搭載されてます。 #right(){(26: バッチ3)} **第2次大戦中のドイツ軍は、ほんとにヘリを使ってたのですか。 実用化してました。 フォッケ・アハゲリスとフレットナーが二大メーカーです。 フォッケ・アハゲリスはMi-12みたいなサイド・バイ・サイド方式のローターを駆動するもので、 フォッケウルフFw-61を原型とし、それを発展させたFa-266が作られ、 更に、Fa-223が製作され、輸送、救難に使われました。 フランスでは、コピー生産もされています。 実用化されたもののもう一つ、Fa-330は小型ジャイロカイトです。 フレットナーは並列同調式でカマン社が後に採用しています。 Fl-185/285からFl-265を飛行させ、Fl-282が海軍の弾着観測、索敵用に生産されています。・。 このほかにはオーストリアのドヴォルホフがチップジェット方式のWn-342を潜水艦搭載用に、 バウムゲールトルが、リュックサック・フーブシュラウベルズ「へリオフライⅠ」という 背負い式ワンマンヘリコプターを開発しています。 #right(){(30:眠い人 ◆ikaJHtf2)} **コマンチにはステルス性があるそうなのですが回転するローターに置けるレーダー波の反射はどう処理してるのでしょう? 詳細は明らかではありませんが、スカンクワークスが考案した 「ステルスローター」なるものを使っております #right(){(30:179)} **AH-64のテールローターは、なんで×みたいな形じゃなくてXみたいに交差してる角度が90度じゃないんでしょうか? 騒音低減のためです。 ブレード間隔が一定のローターは、単一の周波数の音を出します。 特にテイルローターは回転数が高いため、到達距離が大きい高周波の騒音を発生し、 発見される要因になります。  そこで、ブレード間隔に大小をつけ、回転時に高低二種類の音をだして これらを干渉させることで、到達距離が短い、周波数の低いうなり成分の 合成音波とすることで隠密性を上げています。 #right(){(34:529)} **日本の陸自の攻撃ヘリ「コブラ」と米軍の「ヒューイコブラ」はどう違うんでしょうか? AH-1コブラは、UH-1の機体を基にして開発された物でしたので、登場当初 は(ベトナム戦争後期)、ヒューイコブラと呼ばれていました。 なぜヒューイかと言えば、当時は表記が違っていて,UH-1はHU-1だったので、 ヒューイ(HU-I)と呼ばれていたからです。その派生型の攻撃ヘリ、コブラ だから、ヒューイコブラと呼ばれていました(AH-1Gなど)。 陸自のAH-1Sをヒューイコブラと呼んでいる事例は有りませんので、まあ、 F-15のイーグルとストライク・イーグルの関係と同じです。 #right(){(39:841)} **ハインドDでF16を落とすことは可能ですか。 ハインドの搭載ミサイルは対戦車ミサイルだけですので、まず無理でしょう。 OH1のように空対空ミサイルを積めるものもありますが、最近のF-16には到底かなわないでしょう。 一世代ほど前の戦闘機でしたら、レーダーのルックダウン能力がそれほど でもないですから、場合によっては勝機はあると思いますが。 #right(){(39:918)} **コマンチは流石に敵対空兵器の目前では地形が無いときついだろうか コマンチはウェポンベイに自衛用のスティンガーなどを搭載するが、 必要とあらばステルス性能低下を承知の上でウェポンラックを取り付け、 ある程度の攻撃兵装を搭載します。 日本のコブラ程度には攻撃力を確保できます。 #right(){(43:270)} **AH-64DアパッチロングボウとRAH-66コマンチはどちらが強いですか? >模擬戦の資料なり、存在するでしょうか? コマンチは攻撃ヘリでなくて偵察ヘリです。ヘリ1機単体での能力で言えば 対地(対戦車)攻撃能力ならアパッチの方が遥かに上ですが 空戦(対ヘリ戦)能力だとコマンチが勝つかも知れません。 #right(){(43:252)} **コマンチって”ステルス偵察機”にはあたらないんですか? ステルス性を考慮した偵察/戦闘ヘリであり、 ステルス偵察(回転翼)機といってもかまわないと思われ。 ただ、偵察機と書くと一般に固定翼機だと 思われることもあるが。偵察ヘリのほうが 誤解を招かない表記ではある。 #right(){(47:10)} コマンチは偵察だけでなく、観測という偵察とは微妙に似て非なる任務も請け負います。 確か3種のヘリの統一後継機なんですよね、コマンチって。 #right(){(47:ゆうか ◆9a1boPv5wk)} **米海兵隊のコブラって、なぜ改良型の角型キャノピーになってないんでしょうか。 米陸軍のコブラが角型キャノピーになったのは太陽の光が乱反射するためだったと記憶していますが、 米海兵隊のコブラは揚陸艦からの洋上飛行を強いられますので、 視界確保を優先させたものと思います。 #right(){(48:名無し軍曹)} **米軍のヘリコプターでUHやらCH・SH・OHとかありますけどどういう意味があるんでしょうか? ヘリコプターをあらわす機種記号"H"に、その目的別の機種記号を組み合わせています。 ですので、 AH ・・・対戦車(攻撃)ヘリ CH ・・・輸送ヘリ MH ・・・掃海(特殊輸送)ヘリ OH ・・・観測ヘリ UH ・・・汎用ヘリ といった按配となります。 #right(){(50:ちゃぎ ◆m6O6.vzjpM)} **UH-1のロケット弾、何機積めたっけ? 最大で19発入りポッド×2 #right(){(50:408)} **ヘリの名前にアパッチとつけてネイティブアメリカンから抗議とかなかったんですか 米陸軍では採用航空機のニックネームにネイティブアメリカン(インディアンね)の 各部族の名前を付けることにしていて(1963年以降)、ネイティブアメリカンから 熱狂的な支持を取り付けております #right(){(53:494)} **陸自の地雷散布ヘリって結局導入されたんでしょうか? 87式地雷散布装置(ヘリコプター用)として制式化されています。 #right(){(57:25)} **、オーストラリア海軍がSH-60ではなくS-70を艦載機に使っているのは、何か特別な理由でもあるのでしょうか? S-70を購入しているのは、豪州の他、台湾、スペインなどがありますが、 これらの国々ではSH-60に準じた機体を輸入しています。 台湾の場合、民間業者を介してこの機体を輸入し、民間業者の手で軍用 機器の取付を行って軍に納入しています。 豪州の場合も、民間ベースの取引で機体を輸入したため、S-70と言うモデル 名が付いているのではないかと思います。 装備の機器までが大幅に違うことは無いと思いますので。 #right(){(60:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **S-60とH-60の機体には、何か違いがあるのでしょうか? まず型式名から説明.. S- のSはシコルスキー社が自社のヘリにつけてる呼称。 で H-なんちゃらは米軍がつけてる呼称。 で、  S-60 の米軍名は (C)H-54 で かなり昔のヘリだよ。 荷物を機外吊り下げで 運ぶのに特化した特殊なヘリです。 H-60 は米軍で今もっとも標準的な中型ヘリです。 すべてまったく違うヘリです。派生関係などは特にありません。 やっぱりS-70かぁ.. S-70 は H-60 の International Version とうい程度しか私は知りません。 基本的には同一の機体だと思います。 Sikorsky のHPを見ると S-70A(N) は MH-60S(海軍のMHのほうです。特殊戦でなく。) とコックピット が違うとか書いてありますが... #right(){(60:79)} S-70は一応民間Versionと言うことになっています。 軍用Versionを輸出できないような国に対しては、Green Aircraft(軍用装備を全く 取り付けない素の機体)を輸出し、それに各国で購入した機器を取り付けて 軍用化すると言う方式をとる場合があります。 台湾、フィリピンなどではそう言う形でS-70を購入しています。 S-76については、艦載ヘリに使用することは十分あり得ます。 フィリピンが使ってなかったかな。 一応多用途ヘリなので、救難、哨戒には十分使用できますね。 #right(){(60:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **UHー60を民間型にして販売しないのはなぜですか? 全く売られていないということもありません。S-70という名前で販売してますよ。 #実際には軍事目的で使われているのがほとんどですけど… 警察や消防でほとんど使われない理由は「値段」です。高すぎるんです。 #right(){(62:FFH331 ◆3.CSSBl9VA)} **日本が使ってるブラックホークは1機いくら位しますか? 陸海空ともに1機約35億円平均。 #right(){(62:420)} **陸自のコブラはインテイク開口部分の8割くらいをカバーで覆ってますが、吸気効率に影響ないんですか? ステルス効果の為です。 #right(){(63:561)} インレットシールドの事か?、アレはホバリング中のロケット弾を 連続発射すると、排ガスを吸い込んで出力低下するから付けてるんだ。 #right(){(63:562)} 写真を見れば分かると思うんだけど、上に空いてるんだな。 #right(){(63:565)} **米国の大統領輸送に用いられているVH-3とVH-60Nは、どのように使い分けられているのでしょうか? VH-60は輸送機で空輸する際の手順がVH-3に比べ楽なため 主に海外展開用に使用されるとのことです(C-5に3機入ります) VH-3はキャビンが広いため国内の移動はこちらのほうが多いようです ホワイトハウスからVC-25のあるアンドリューズ空軍基地への移動も VH-3のようです #right(){(66:69)} **S-92というヘリがありますがせまくて不便との噂も聞くアメリカのH-60系の後継なんですか? S-92はH-60(S-70)系の派生機です。 http://www.globalsecurity.org/military/systems/aircraft/s-92.htm H-60系の各種後継機は改良型H-60系の場合がほとんどです。 #right(){(68:669)} **輸送ヘリの機体側面に取り付けてある機関銃も連射して熱くなったらヘリが飛行している時に銃身を交換するのでしょうか? 地上だと空冷の機関銃/機関砲は連射すると銃身が過熱するので 交換したり水冷する必要があります。しかし航空機の機関銃/砲は 航空機の運動によって強力に強制空冷されるため、過熱しません。 ですから水冷しなくとも、銃身交換なしで使用できるのが普通です。 むしろ、高空では結露や雨水、潤滑油などの凍結による作動不良が 問題となり、エンジンの熱が伝わりにくい翼固定の銃はわざわざ 暖房されていたほどです。 #right(){(69:system)} 連射可能時間というのが設定されていて一定時間(銃の種類により10秒~1分程度) 射撃を行ったら大体その倍くらいの時間銃身を冷やすために射撃しない、という決まり に一応なっています。実戦の時にきちんと守られているかは知りません。 戦闘ヘリや戦闘機に取り付けられた機関砲についても同じです。 #right(){(69:548)} **AH-64Dアパッチの名称で「AH-64D」「アパッチ」の意味はなんですか? A 攻撃 H ヘリ 64 調達番号 D マイナーチェンジの型番 アパッチ 公式な愛称 #right(){(70:323)} **アパッチとブラックホークはどちらも対戦車攻撃をメインに開発されたんですか? ブラックホークはUH-1後継の汎用ヘリとして開発されました。 非常に多くの派生型が有りますが、対戦車を基本任務とする物は有りません。 #right(){(74:544)} **リトルバードって人を輸送するとき横にちょこんって腰掛けるだけなんですか? キャビンの横に三人用のベンチシートがあって、そこに腰掛けるそうです。 #right(){(75:名無し軍曹)} **アパッチが移動する際の標準的な高度も教えてもらえると嬉しい アパッチに特定されると「わからない」と回答するしかないけど 一般のヘリはだいたい1000Mから1500M付近を飛行するんで、それ ぐらいじゃないだろうか 軍事的脅威のある場面ではもっと低く飛ぶと思うが #right(){(75:243)} 戦闘中の進入高度の一例。(あくまでもヨーロッパでの例で砂漠がどうかはわからないが) 通常敵勢力の位置や規模を確認するための待機域が最前線手前20~30kmに設定されており ここまでは低空飛行(LLF:Low Level Flight)で進入する。この時の高度は60m以下。 これ以降前線手前まで地形追随飛行(CF:Contour Flight)で飛行。高度は約15m。 目標手前でNOE(Nap Of the Earth)飛行に移る。これは林や建物に隠れられるほどの超低空飛行。 #right(){(75:245)} **コブラに積まれているTOWと、アパッチに積まれているヘルファイアは、どのくらい威力の差があるんですか? 具体的な貫通力の差などはわからないが、弾頭重量がTOWの13ポンド(約6キロ)から ヘルファイアでは17ポンド(約7.7キロ)に増量されており、また、ミサイル自体の直径も TOWよりヘルファイアのほうが3センチ近く大きく、弾頭の成形炸薬もより強力と考えられる。 さらにAGM-114Fではタンデム弾頭を使用しているらしい。 #right(){(75:881)} **AH-6って、映画「ブルーサンダー」に出てたやつでしょうか? AH-6の形はブラックホークダウンに出てきたMH-6とほとんど同じだよ #right(){(75:947)} SA-342を改造したのがブルーサンダー #right(){(75:949)} **ランボー3に出てきたヘリコプター(やたら武器積んでる奴)ってなんですか? ハインド #right(){(78:458)}※ハインドD→ハインドに修正 **OH-1って、一見コブラやアパッチみたいな攻撃ヘリに見えますが観測(スカウト)ヘリなんですか? 方便も何も、観測ヘリです。 外見の観察も大切ですが、外見上のイメージだけで判断しちゃいかんです。 #right(){(78:677)} 被発見性や被弾性を下げるためには細長くする必要があるため、攻撃ヘリと似た外観になります。 はあ自分の個人的意見としては観測ヘリ(OH)より、偵察ヘリ(RH)と言うべきだと思ったりしますがね。 #right(){(78:剣恒光@自衛隊板 ◆yl213OWCWU)} **昔、海自の護衛艦にDASHという無人ヘリが積んであったと思うんですが、何で最近は積んでないんでしょうか? もともとは米海軍が開発したものですが、米海軍でも自衛隊でも事故が多く、 対潜性能以前の問題で使い物にならず早々に退役したはずです。 #right(){(85:552)} 無人だから、結局遠くに行くとうまく誘導できないんだよ。 それに、当然着艦も、非常に難しい。 一番の原因は、生産国のアメリカが使用を中止したこと。DASHは 全機輸入なわけで、本国で使用中止になると、当然部品在庫もなくなります。 部品がないから動かせない。ほんで全機退役。 #right(){(85:554)} DASHは事故・故障の多発で運用実績が悪く米海軍で早々に退役となりました。 海自は結構使えるところまで頑張ったのですが、米海軍の退役により対潜兵器の主軸をアスロックに移しました。 現物を見えれる場所については判りません。 #right(){(85:557)} **ランボー2でまたランボーが操縦してたヘリはアパッチでいいんでしょうか? ランボーの乗っていたのはUH-1です #right(){(87:57)} **SH-60に火器をつけて不審船を威嚇および攻撃することは可能ですか? SH-20Kはそうするようです。 ヘルファイアも装備可能とか。 #right(){(87:202)} **UH-1の写真や図版など書籍をご存知でしたらお願いします。 白文字で大きく「ARMY」と書かれたのはベトナム戦争初期(67年中期ごろまで)の塗装です ベトナム戦争関係の写真集を探せばおそらくドンピシャの元写真も見つかると思います 具体的な書籍名は数多くあり過ぎて書ききれません お近くの図書館にでも出かけて司書にお尋ねになれば紹介してくれると思います 世傑にもあったけど、たしか絶版 #right(){(90:645)} **米海兵隊のシーコブラが強襲揚陸艦に搭載される場合、スキッド式であるせいで艦上での取りまわしに不便したりする? 予算が少ない海兵隊機の場合、何より価格が優先されて余計な改造は好まれませんし 強襲揚陸艦に搭載、運用する作戦は例外といって良いほど少ないためがまんできる 範囲であると考えられたのでしょう #right(){(91:756)} **SH-60の海上自衛隊と書いてあるところの横についているパイロンみたいなのは何なのでしょうか? あれは曳航MADといって、磁気探知機です。 潜水艦が存在することによる地磁気の乱れを計測して潜水艦を探知します。 航空機自体も鉄の塊である以上磁気を発するので、使用時にはなるべく機体から離す必要があります。 そのために、凧のように機体からワイヤで繋げた状態で流して使用します。 #right(){(96:105)} **SH-60の機首の下にある丸く膨らんでいる部分はどういう装備なのでしょうか? 対水上レーダーです。 #right(){(96:110)} 赤外線カメラのターレットですね。 #right(){(96:117)}※両方正解です **アフガン戦争の間Mi-24はどのようなスティンガー対策をしていたのでしょうか? >またMi-28のスティンガー対策はどのようなものなのでしょうか? ロックされて警報が鳴ったときにはフレア出してももう遅いから、 とにかく即座にパラシュート着用で機外に飛び出したものだけが助かるといわれてたそうな。 これによると、新型は根本対策採られてるね。 http://www.warbirds.jp/ansq/1/A2000966.html #right{(496:522)} **リトルバードなんかのバブルキャノピーって脆いんでしょうか?攻撃ヘリコプターではほとんど採用されてないようですが 曲線を用いたキャノピーは光を予想外の方向へ反射することがあるので、 キャノピーが光を反射して発見されることを嫌って軍用ヘリは避ける。 リトルバード(OH-6)がそうなってるのは古い時代のヘリだから。 #right{(362:413)} **艦載型アパッチはどのような目的で運用しようと思ったのでしょうか?また何故開発中止になったのですか? フォークランド戦争で英軍の艦載ヘリが対艦ミサイルを積んで小艦艇を沈めたり、 海岸陣地を機銃掃射したりしてそれなりの戦果を上げたので、あぁこういうヘリの 使い道もあるのか・・・という事で構想された。 だが結局「じゃあ既存のヘリに対艦ミサイル積めるようにすれば?」ということで ノルウェー製のペンギンASMが採用されてSH-60に搭載されることになり、わざわざ 専用の帰隊を開発する必要はない、という事になった。 艦上から上陸作戦の支援がしたけりゃ海兵隊は既に攻撃ヘリ持ってたしね。 ついでに言うと米海軍はベトナム戦争の時も河川舟艇隊を支援、援護する目的で 自前の対地攻撃ヘリ部隊を編成した。 それなりに活躍したが陸軍と海兵隊が「俺たちの領分に首を突っ込むな!」と絡んで 来たので機材が消耗した時点で更新されず、部隊は解散した。 #right(){(333:450)} **AH-56シャイアンみたいな形態のヘリってどうして流行らなかったの? >素人考えだとテイルトローターなんかよりよっぽど構造的に楽だと思うんだけど 安定性が異様に低い機体になってしまった(高速飛行中の小刻みな縦揺れ(ポーポジングと呼ぶ)が 酷く、パイロットは機体を安定させることに全力を傾けねばならず他の事ができない)のと、 メイン/テイル(この場合サイドローターというべきか)ローターには自身の回転と巻き起こす風圧の 他に推進ペラで加速することによる風圧と加重が掛かるので、構造強度的に問題が出た上作動に支障を きたした。 実際に試作機は高速飛行中にメインローターが分解して墜落している。 そもそも開発費がかさみすぎてヘリコプターとしてはあまりに高価な機体になった、というのが 計画中止の理由としては大きいが、当時の技術が革新的なコンセプトに追いついてなかった、と 考えるのが妥当かと。 #right(){(594:446)} **AH-56シャイアンってなんで推進プロペラ付けたの?なんか要求仕様にあったの? AH-56は「複合式」って呼ばれるヘリコプターで、高速性能を追求して推進用に主ローターとは別にプロペラがある。 高速を発揮するには有利だったけど、機構が複雑になることと、高速飛行すると振動が異様に激しく、操縦者が マトモに操縦できなくなる(ヘリにも飛行機にもないタイプの乗り物酔い起こす)ので、そこまでの高速性能もいらない んだしまぁいっか……ということでそれ以降この方式を採用したヘリはない。  #right(){(668:341)} **何故ホーカムの機関砲は(他のヘリの機関砲と比べて)自由に動かないつくりになっているんですか? 機体が小型すぎ、また搭載銃砲がデカすぎて旋回機構をつけるスペースがとれなかったのさ それで上下の角度を変えるだけでがまんすることにした 幸い、敏捷性が優れてるから機体そのものをぶん回せば横方向の旋回メカの不在は補えるわけだ #right(){(329:219)} **OH-1のパイロンについてるのって全部増漕なんですか? OH-1のスタブウィングの外側はAAMランチャ。 内側は増槽で、使用しない場合はパイロンも撤去できる。 #right(){(自衛隊板初質スレ82:雪風 ◆MZR7PEYUKI)} **アパッチがあるのに、どうしてRAH-66 コマンチを開発したのでしょうか? コマンチは乱暴な言い方をすれば「威力偵察」ヘリ。 性能は優れているが、アパッチの方がコストが優れている上、 UAVやデータリンク技術の発展で代替できてしまうため結局中止となった。 #right(){(312:352)} **攻撃ヘリ、例えばAH-64の機関砲はどれぐらいの装甲された敵を想定しているんですか? >装甲ハンヴィー?M113?LAV-25?ブラッドレー? 戦車 T-54あたりなら上面装甲を楽々貫通する #right(){(308:312)} だから戦車などの上から撃つためにアパッチのM203E1は ヘルメットに装着されているIHADSSとも連動して水平方向は機体中心線各左右100度 垂直方向は上方11度、下方には60度可動可能になっている #right(){(308:名無し上級大将 ◆80fYLf0UTM)} **HSって何? 対潜ヘリコプター、今は哨戒ヘリに呼称が変わった 英語の並び順も今は逆になった(旧:HSS-2B新:SH-60J) #right(){(自衛隊板初質スレ80:予備海士長 ◆0J1td6g0Ec)} **なんでAH-1なの?シャイアンはAH-56なんだからコブラもそれより大きい数字になるのでは? AH-1 コブラは「攻撃ヘリ」というものの最初の機体だから1番。 一番最初の型とごく最近の型ではほぼ全然別物なんだけど、あくまで「改良型であって別の機種じゃない」って 扱いにしてるため、最近のでも「AH-1」のまんま。 サブタイプを示す AH-1* の*の英字だけがどんどん更新されていった。 ただ、一番新しいのは既に「AH-1Z」とかなので、さすがにこれ以上行くなら、「AH-1」以外の記号になると思われ。 #right(){(668:341)} **A160Tハミングバードは無人とはいえヘリコプターとしては異様に長い航続時間を持っていますが >これってなにかこれまでのヘリコプターとは違う特殊な機構によるものなんでしょうか? 通常のヘリは、ローターのピッチを変えることで揚力を変化させ、回転数は一定のままですが、 ハミングバードはヒンジレスデザインで、ピッチは固定したまま、エンジンの回転数を変化させて 揚力をコントロールすることができます。このため、状況に応じて最適な燃料消費量を 得ることができます。1つには、重量が軽いため、ローターにかかる荷重が少ないからでもあります。 #right(){(676:system ◆systemVXQ2)} **「無音ヘリ」とはどのくらい静かなのでしょうか? ICAOの基準がどのくらいかは知らないが ヘリの騒音 http://www.munage.com/yogosyu.html >ICAO(国際民間航空機構)は航空機の騒音を制限し、その基準を定めているが、いま主要メーカーがめざしてい >る騒音レベルはICAOの基準よりも10デシベルほど少ないという水準である。 尾部ローターの騒音軽減 http://www.dmb-ps.co.jp/dmbpilot/innovation.html 多分市街地だとヘリが飛んでいるのに気づかないとか、そんなレベルだろうと #right(){(280:95-96)} **ルフトヴァッフェにHelioflyなるタケコプターもどきのヘリがあったのだけど、どこまで本気だったのでしょうか。 Paul Baumgartlと言うオーストリア人が開発しました。 最初は、自費開発でしたが、後にドイツ政府が後ろ盾になって資金を提供しています。 彼が開発した最初の機体は、民間用Autogyro GliderのHelioflyIでした。 次いで、1941年に折りたたんで持ち運びの出来るワンマンヘリ、HelioflyIII-57を製作します。 最初の機体は、1枚羽根ローターの反転式二枚となり、それぞれのローターを8馬力のArgus As8 2サイクル空冷エンジンで駆動したもので、ローターとエンジンで釣り合いを取っていました。 折り畳めば1人で運搬出来たものでした。(空荷重量は35kgほどなので) 計算上、最大速度80km/h、垂直上昇速度146m/minでした。 しかし、エンジンが入手難でした。 そこで、1943年に製作されたのが、HelioflyIII-57の改良型、HelioflyIII-59で、エンジンは16馬力1基となり、 ピッチコントロールが取り付けられ、離陸重量が120kgに軽量化、これで浮揚することが可能となります。 ワンマンへりはもう一種類、Nagler-RolzのNR.55があります。 Bruno Naglerも、オーストリア人で、1929年にRaoul Hafnerと共に英国でヘリコプター開発を行っており、帰国後、Franz Rolz と共に自らの設計事務所を開きます。 こちらにも、ドイツ政府から援助が行われ、1940年に最初の機体が開発されます。 NR.55と名付けられた機体は、40馬力のエンジンで二重反転プロペラを回し、その力で1枚羽根ローターを回すものでしたが、 室内では問題なかったものの、外での浮揚には失敗しました。 そこで、1941年に駆動系を見直して軽量化を行ったNR.54V1が造られます。 これは24馬力エンジンで7.92mのローターを回すもので、空荷重量80kgで、理論上88km/hの速度が出るはずでした。 但し、燃料系統に問題があり、1941年により小型、軽量化したNR.54V2ですが、1枚羽根ローターを二重反転式に取付け、 それぞれを8馬力エンジンで駆動し、トルクをなくすために小さなプロペラを取り付けると言うもので、パイロットは2つの レバーで操作を行うものでした。 この機体は4機が造られますが、不明な理由で量産には至っていません。 #right(){(179:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **SH-60って沢山の派生型がありますが、見分け方を教えて下さい 大半の機はテールロータの辺りに型式名が書いてあるからそれを見る これが一番確実 外形で見分けようとするのはほとんど無駄な努力なのですっぱりと断念すべきだ #right(){(俺初質スレ50505:921)} ----
#contents ---- **アパッチ等、対地攻撃へリのキャノピー部分の耐弾性ってどの程度?12.7mmとかは防げるの? NAMの頃のAH-1のキャノピーはAKで貫通しかけたそうだ #right(){(くだらない質問はここに書け!:934)} **コブラはSとWどちらが新型なんですか? 作られた時期で言えばW型の方が新しいです。 ただW型は海兵隊、S(F)型は陸軍の機体なので直接は比べられませんが。 コブラで唯一ヘルファイアミサイルを運用出来るのがW型の特徴です。 海兵隊のW型は今後改修されてZ型になる予定です。 #right(){(8:764)} **アパッチにとってスティンガーって脅威ですか? 脅威です。小弾頭とはいえ、キャノピー前で爆発すれば乗員が 死傷するでしょうし、ローターを破損すれば墜落もするでしょう。 使い慣れた兵に上手に奇襲されると困ったことになると思います。 #right(){(9:system)} **アパッチとハインド、それぞれの得意とする戦闘を教えて貰えませんか? アパッチもハインドも対戦車戦闘が得意です。(というよりそのために作られた) ハインドは兵員輸送も可能です #right(){(10:21)} **テレビで「戦闘ヘリのアパッチはエンジンを破壊されても30分飛行できる。」というコメントがあったのですが、どうやって30分飛行するのでしょうか? 破壊されたら飛行出来ません。 おそらく被弾してオイル切れになっても30分以上飛行できるということを 極端に簡略化していったんだと思う #right(){(10:232-233)} アパッチは双発なんで、a engineが破壊されても飛行を継続できると言う意味かも。 #right(){(10:240)} あ、確かローターのベアリングかなんかのオイルがなくなっても、焼き付くまで 30分回せるというような意味だったはずです。 #right(){(10:system)} **40~50人の輸送ヘリってあります? RussiaのMil Mi-26なら40~100人乗り、米国SikorskyのCH-53Eなら55名、 Boeing CH-47なら44名ですね。 #right(){(14:眠い人 ◆ikaJHtf2)} **AH-1コブラって、最初の型がG型だけど何故? AH-1は汎用ヘリコプターUH-1のコンポーネントを流用して作ったので、 あくまでも、UH-1からの改造型というスタンスです。 UH-1は当時、F型まで改造型が出ていましたので、AH-1はG型以降のサブタイプが振られています。 #right(){(16:眠い人 ◆ikaJHtf2)} **SH-60改には新たに対艦ミサイル搭載能力が付与されたそうですが、どのような種類の対艦ミサイルが搭載されるのでしょうか? ヘルファイヤ2(AGM-114K)です #right(){(16:736)} **ベトナム戦のAH-1コブラで、コクピット側面に補強板みたいなのをを当てた機体がありますがあれはその通り補強板ですか? あれはバルカン砲の火煙を防ぐ保護板です。 当然バルカン砲付きの機体にだけ付いてます(左側面だけ)。 #right(){(17:737)} **UH-60の民間型って存在するのでしょうか? S-70というのが民間型です。 英国のオイルリグ支援のヘリコプタとか、オーストラリア陸軍、台湾海軍、台湾陸軍 とかには民間型として輸出されていますね。 #right(){(18:眠い人 ◆ikaJHtf2)} **対潜ヘリとかって、どうやって潜水艦を見つけるんですか? 音。 #right(){(19:831)} 吊下げソナーまたはソノブイ投下。 いずれにせよパッシブ・ソナーで潜水艦を探知。 #right(){(19:らむ ◆26Am7uFo)} **アパッチの搭載兵器の名前をおしえてくだせー アパッチ=AH-64ということで話を進めさせてもらいますね。 固定武装として、30mmチェーンガン×1 あとは、  AGM-114Aヘルファイア(×8~16)・・・レーザー誘導対戦車ミサイル  2.75インチロケット弾(19発入り発射機×2~4) を必要に応じて搭載します。(ヘルファイアを16発つんだら、ロケット弾は搭載不可) #right(){(19:ちゃぎ)} **シーキングAEWってどんな早期警戒機なんですか? 英海軍が採用した早期警戒ヘリで、対潜哨戒用に採用していたシーキングに 早期警戒用の装備を搭載したタイプです。 ただし回転翼機としての限界から同じ艦載のE-2Cよりかは性能が劣ります。 V/STOL空母であるインヴィンシブル級に搭載されてます。 #right(){(26: バッチ3)} **第2次大戦中のドイツ軍は、ほんとにヘリを使ってたのですか。 実用化してました。 フォッケ・アハゲリスとフレットナーが二大メーカーです。 フォッケ・アハゲリスはMi-12みたいなサイド・バイ・サイド方式のローターを駆動するもので、 フォッケウルフFw-61を原型とし、それを発展させたFa-266が作られ、 更に、Fa-223が製作され、輸送、救難に使われました。 フランスでは、コピー生産もされています。 実用化されたもののもう一つ、Fa-330は小型ジャイロカイトです。 フレットナーは並列同調式でカマン社が後に採用しています。 Fl-185/285からFl-265を飛行させ、Fl-282が海軍の弾着観測、索敵用に生産されています。・。 このほかにはオーストリアのドヴォルホフがチップジェット方式のWn-342を潜水艦搭載用に、 バウムゲールトルが、リュックサック・フーブシュラウベルズ「へリオフライⅠ」という 背負い式ワンマンヘリコプターを開発しています。 #right(){(30:眠い人 ◆ikaJHtf2)} **コマンチにはステルス性があるそうなのですが回転するローターに置けるレーダー波の反射はどう処理してるのでしょう? 詳細は明らかではありませんが、スカンクワークスが考案した 「ステルスローター」なるものを使っております #right(){(30:179)} **AH-64のテールローターは、なんで×みたいな形じゃなくてXみたいに交差してる角度が90度じゃないんでしょうか? 騒音低減のためです。 ブレード間隔が一定のローターは、単一の周波数の音を出します。 特にテイルローターは回転数が高いため、到達距離が大きい高周波の騒音を発生し、 発見される要因になります。  そこで、ブレード間隔に大小をつけ、回転時に高低二種類の音をだして これらを干渉させることで、到達距離が短い、周波数の低いうなり成分の 合成音波とすることで隠密性を上げています。 #right(){(34:529)} **日本の陸自の攻撃ヘリ「コブラ」と米軍の「ヒューイコブラ」はどう違うんでしょうか? AH-1コブラは、UH-1の機体を基にして開発された物でしたので、登場当初 は(ベトナム戦争後期)、ヒューイコブラと呼ばれていました。 なぜヒューイかと言えば、当時は表記が違っていて,UH-1はHU-1だったので、 ヒューイ(HU-I)と呼ばれていたからです。その派生型の攻撃ヘリ、コブラ だから、ヒューイコブラと呼ばれていました(AH-1Gなど)。 陸自のAH-1Sをヒューイコブラと呼んでいる事例は有りませんので、まあ、 F-15のイーグルとストライク・イーグルの関係と同じです。 #right(){(39:841)} **ハインドDでF16を落とすことは可能ですか。 ハインドの搭載ミサイルは対戦車ミサイルだけですので、まず無理でしょう。 OH1のように空対空ミサイルを積めるものもありますが、最近のF-16には到底かなわないでしょう。 一世代ほど前の戦闘機でしたら、レーダーのルックダウン能力がそれほど でもないですから、場合によっては勝機はあると思いますが。 #right(){(39:918)} **コマンチは流石に敵対空兵器の目前では地形が無いときついだろうか コマンチはウェポンベイに自衛用のスティンガーなどを搭載するが、 必要とあらばステルス性能低下を承知の上でウェポンラックを取り付け、 ある程度の攻撃兵装を搭載します。 日本のコブラ程度には攻撃力を確保できます。 #right(){(43:270)} **AH-64DアパッチロングボウとRAH-66コマンチはどちらが強いですか? >模擬戦の資料なり、存在するでしょうか? コマンチは攻撃ヘリでなくて偵察ヘリです。ヘリ1機単体での能力で言えば 対地(対戦車)攻撃能力ならアパッチの方が遥かに上ですが 空戦(対ヘリ戦)能力だとコマンチが勝つかも知れません。 #right(){(43:252)} **コマンチって”ステルス偵察機”にはあたらないんですか? ステルス性を考慮した偵察/戦闘ヘリであり、 ステルス偵察(回転翼)機といってもかまわないと思われ。 ただ、偵察機と書くと一般に固定翼機だと 思われることもあるが。偵察ヘリのほうが 誤解を招かない表記ではある。 #right(){(47:10)} コマンチは偵察だけでなく、観測という偵察とは微妙に似て非なる任務も請け負います。 確か3種のヘリの統一後継機なんですよね、コマンチって。 #right(){(47:ゆうか ◆9a1boPv5wk)} **米海兵隊のコブラって、なぜ改良型の角型キャノピーになってないんでしょうか。 米陸軍のコブラが角型キャノピーになったのは太陽の光が乱反射するためだったと記憶していますが、 米海兵隊のコブラは揚陸艦からの洋上飛行を強いられますので、 視界確保を優先させたものと思います。 #right(){(48:名無し軍曹)} **米軍のヘリコプターでUHやらCH・SH・OHとかありますけどどういう意味があるんでしょうか? ヘリコプターをあらわす機種記号"H"に、その目的別の機種記号を組み合わせています。 ですので、 AH ・・・対戦車(攻撃)ヘリ CH ・・・輸送ヘリ MH ・・・掃海(特殊輸送)ヘリ OH ・・・観測ヘリ UH ・・・汎用ヘリ といった按配となります。 #right(){(50:ちゃぎ ◆m6O6.vzjpM)} **UH-1のロケット弾、何機積めたっけ? 最大で19発入りポッド×2 #right(){(50:408)} **ヘリの名前にアパッチとつけてネイティブアメリカンから抗議とかなかったんですか 米陸軍では採用航空機のニックネームにネイティブアメリカン(インディアンね)の 各部族の名前を付けることにしていて(1963年以降)、ネイティブアメリカンから 熱狂的な支持を取り付けております #right(){(53:494)} **陸自の地雷散布ヘリって結局導入されたんでしょうか? 87式地雷散布装置(ヘリコプター用)として制式化されています。 #right(){(57:25)} **、オーストラリア海軍がSH-60ではなくS-70を艦載機に使っているのは、何か特別な理由でもあるのでしょうか? S-70を購入しているのは、豪州の他、台湾、スペインなどがありますが、 これらの国々ではSH-60に準じた機体を輸入しています。 台湾の場合、民間業者を介してこの機体を輸入し、民間業者の手で軍用 機器の取付を行って軍に納入しています。 豪州の場合も、民間ベースの取引で機体を輸入したため、S-70と言うモデル 名が付いているのではないかと思います。 装備の機器までが大幅に違うことは無いと思いますので。 #right(){(60:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **S-60とH-60の機体には、何か違いがあるのでしょうか? まず型式名から説明.. S- のSはシコルスキー社が自社のヘリにつけてる呼称。 で H-なんちゃらは米軍がつけてる呼称。 で、  S-60 の米軍名は (C)H-54 で かなり昔のヘリだよ。 荷物を機外吊り下げで 運ぶのに特化した特殊なヘリです。 H-60 は米軍で今もっとも標準的な中型ヘリです。 すべてまったく違うヘリです。派生関係などは特にありません。 やっぱりS-70かぁ.. S-70 は H-60 の International Version とうい程度しか私は知りません。 基本的には同一の機体だと思います。 Sikorsky のHPを見ると S-70A(N) は MH-60S(海軍のMHのほうです。特殊戦でなく。) とコックピット が違うとか書いてありますが... #right(){(60:79)} S-70は一応民間Versionと言うことになっています。 軍用Versionを輸出できないような国に対しては、Green Aircraft(軍用装備を全く 取り付けない素の機体)を輸出し、それに各国で購入した機器を取り付けて 軍用化すると言う方式をとる場合があります。 台湾、フィリピンなどではそう言う形でS-70を購入しています。 S-76については、艦載ヘリに使用することは十分あり得ます。 フィリピンが使ってなかったかな。 一応多用途ヘリなので、救難、哨戒には十分使用できますね。 #right(){(60:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **UHー60を民間型にして販売しないのはなぜですか? 全く売られていないということもありません。S-70という名前で販売してますよ。 #実際には軍事目的で使われているのがほとんどですけど… 警察や消防でほとんど使われない理由は「値段」です。高すぎるんです。 #right(){(62:FFH331 ◆3.CSSBl9VA)} **日本が使ってるブラックホークは1機いくら位しますか? 陸海空ともに1機約35億円平均。 #right(){(62:420)} **陸自のコブラはインテイク開口部分の8割くらいをカバーで覆ってますが、吸気効率に影響ないんですか? ステルス効果の為です。 #right(){(63:561)} インレットシールドの事か?、アレはホバリング中のロケット弾を 連続発射すると、排ガスを吸い込んで出力低下するから付けてるんだ。 #right(){(63:562)} 写真を見れば分かると思うんだけど、上に空いてるんだな。 #right(){(63:565)} **米国の大統領輸送に用いられているVH-3とVH-60Nは、どのように使い分けられているのでしょうか? VH-60は輸送機で空輸する際の手順がVH-3に比べ楽なため 主に海外展開用に使用されるとのことです(C-5に3機入ります) VH-3はキャビンが広いため国内の移動はこちらのほうが多いようです ホワイトハウスからVC-25のあるアンドリューズ空軍基地への移動も VH-3のようです #right(){(66:69)} **S-92というヘリがありますがせまくて不便との噂も聞くアメリカのH-60系の後継なんですか? S-92はH-60(S-70)系の派生機です。 http://www.globalsecurity.org/military/systems/aircraft/s-92.htm H-60系の各種後継機は改良型H-60系の場合がほとんどです。 #right(){(68:669)} **輸送ヘリの機体側面に取り付けてある機関銃も連射して熱くなったらヘリが飛行している時に銃身を交換するのでしょうか? 地上だと空冷の機関銃/機関砲は連射すると銃身が過熱するので 交換したり水冷する必要があります。しかし航空機の機関銃/砲は 航空機の運動によって強力に強制空冷されるため、過熱しません。 ですから水冷しなくとも、銃身交換なしで使用できるのが普通です。 むしろ、高空では結露や雨水、潤滑油などの凍結による作動不良が 問題となり、エンジンの熱が伝わりにくい翼固定の銃はわざわざ 暖房されていたほどです。 #right(){(69:system)} 連射可能時間というのが設定されていて一定時間(銃の種類により10秒~1分程度) 射撃を行ったら大体その倍くらいの時間銃身を冷やすために射撃しない、という決まり に一応なっています。実戦の時にきちんと守られているかは知りません。 戦闘ヘリや戦闘機に取り付けられた機関砲についても同じです。 #right(){(69:548)} **AH-64Dアパッチの名称で「AH-64D」「アパッチ」の意味はなんですか? A 攻撃 H ヘリ 64 調達番号 D マイナーチェンジの型番 アパッチ 公式な愛称 #right(){(70:323)} **アパッチとブラックホークはどちらも対戦車攻撃をメインに開発されたんですか? ブラックホークはUH-1後継の汎用ヘリとして開発されました。 非常に多くの派生型が有りますが、対戦車を基本任務とする物は有りません。 #right(){(74:544)} **リトルバードって人を輸送するとき横にちょこんって腰掛けるだけなんですか? キャビンの横に三人用のベンチシートがあって、そこに腰掛けるそうです。 #right(){(75:名無し軍曹)} **アパッチが移動する際の標準的な高度も教えてもらえると嬉しい アパッチに特定されると「わからない」と回答するしかないけど 一般のヘリはだいたい1000Mから1500M付近を飛行するんで、それ ぐらいじゃないだろうか 軍事的脅威のある場面ではもっと低く飛ぶと思うが #right(){(75:243)} 戦闘中の進入高度の一例。(あくまでもヨーロッパでの例で砂漠がどうかはわからないが) 通常敵勢力の位置や規模を確認するための待機域が最前線手前20~30kmに設定されており ここまでは低空飛行(LLF:Low Level Flight)で進入する。この時の高度は60m以下。 これ以降前線手前まで地形追随飛行(CF:Contour Flight)で飛行。高度は約15m。 目標手前でNOE(Nap Of the Earth)飛行に移る。これは林や建物に隠れられるほどの超低空飛行。 #right(){(75:245)} **コブラに積まれているTOWと、アパッチに積まれているヘルファイアは、どのくらい威力の差があるんですか? 具体的な貫通力の差などはわからないが、弾頭重量がTOWの13ポンド(約6キロ)から ヘルファイアでは17ポンド(約7.7キロ)に増量されており、また、ミサイル自体の直径も TOWよりヘルファイアのほうが3センチ近く大きく、弾頭の成形炸薬もより強力と考えられる。 さらにAGM-114Fではタンデム弾頭を使用しているらしい。 #right(){(75:881)} **AH-6って、映画「ブルーサンダー」に出てたやつでしょうか? AH-6の形はブラックホークダウンに出てきたMH-6とほとんど同じだよ #right(){(75:947)} SA-342を改造したのがブルーサンダー #right(){(75:949)} **ランボー3に出てきたヘリコプター(やたら武器積んでる奴)ってなんですか? ハインド #right(){(78:458)}※ハインドD→ハインドに修正 **OH-1って、一見コブラやアパッチみたいな攻撃ヘリに見えますが観測(スカウト)ヘリなんですか? 方便も何も、観測ヘリです。 外見の観察も大切ですが、外見上のイメージだけで判断しちゃいかんです。 #right(){(78:677)} 被発見性や被弾性を下げるためには細長くする必要があるため、攻撃ヘリと似た外観になります。 はあ自分の個人的意見としては観測ヘリ(OH)より、偵察ヘリ(RH)と言うべきだと思ったりしますがね。 #right(){(78:剣恒光@自衛隊板 ◆yl213OWCWU)} **昔、海自の護衛艦にDASHという無人ヘリが積んであったと思うんですが、何で最近は積んでないんでしょうか? もともとは米海軍が開発したものですが、米海軍でも自衛隊でも事故が多く、 対潜性能以前の問題で使い物にならず早々に退役したはずです。 #right(){(85:552)} 無人だから、結局遠くに行くとうまく誘導できないんだよ。 それに、当然着艦も、非常に難しい。 一番の原因は、生産国のアメリカが使用を中止したこと。DASHは 全機輸入なわけで、本国で使用中止になると、当然部品在庫もなくなります。 部品がないから動かせない。ほんで全機退役。 #right(){(85:554)} DASHは事故・故障の多発で運用実績が悪く米海軍で早々に退役となりました。 海自は結構使えるところまで頑張ったのですが、米海軍の退役により対潜兵器の主軸をアスロックに移しました。 現物を見えれる場所については判りません。 #right(){(85:557)} **ランボー2でまたランボーが操縦してたヘリはアパッチでいいんでしょうか? ランボーの乗っていたのはUH-1です #right(){(87:57)} **SH-60に火器をつけて不審船を威嚇および攻撃することは可能ですか? SH-20Kはそうするようです。 ヘルファイアも装備可能とか。 #right(){(87:202)} **UH-1の写真や図版など書籍をご存知でしたらお願いします。 白文字で大きく「ARMY」と書かれたのはベトナム戦争初期(67年中期ごろまで)の塗装です ベトナム戦争関係の写真集を探せばおそらくドンピシャの元写真も見つかると思います 具体的な書籍名は数多くあり過ぎて書ききれません お近くの図書館にでも出かけて司書にお尋ねになれば紹介してくれると思います 世傑にもあったけど、たしか絶版 #right(){(90:645)} **米海兵隊のシーコブラが強襲揚陸艦に搭載される場合、スキッド式であるせいで艦上での取りまわしに不便したりする? 予算が少ない海兵隊機の場合、何より価格が優先されて余計な改造は好まれませんし 強襲揚陸艦に搭載、運用する作戦は例外といって良いほど少ないためがまんできる 範囲であると考えられたのでしょう #right(){(91:756)} **SH-60の海上自衛隊と書いてあるところの横についているパイロンみたいなのは何なのでしょうか? あれは曳航MADといって、磁気探知機です。 潜水艦が存在することによる地磁気の乱れを計測して潜水艦を探知します。 航空機自体も鉄の塊である以上磁気を発するので、使用時にはなるべく機体から離す必要があります。 そのために、凧のように機体からワイヤで繋げた状態で流して使用します。 #right(){(96:105)} **SH-60の機首の下にある丸く膨らんでいる部分はどういう装備なのでしょうか? 対水上レーダーです。 #right(){(96:110)} 赤外線カメラのターレットですね。 #right(){(96:117)}※両方正解です **SH-60Jについてる対水上レーダーはアメリカと同じものなのでしょうか? SH-60JはエアフレームだけSH-60Bに準じていますが、搭載機器は国産品を用いています。 従って、搭載レーダーも国産品です。 探知距離は、専門の人が来るまでお待ち下され。 (もしかしたら、機密かもしれないですが) #right(){(96:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **アフガン戦争の間Mi-24はどのようなスティンガー対策をしていたのでしょうか? >またMi-28のスティンガー対策はどのようなものなのでしょうか? ロックされて警報が鳴ったときにはフレア出してももう遅いから、 とにかく即座にパラシュート着用で機外に飛び出したものだけが助かるといわれてたそうな。 これによると、新型は根本対策採られてるね。 http://www.warbirds.jp/ansq/1/A2000966.html #right{(496:522)} **リトルバードなんかのバブルキャノピーって脆いんでしょうか?攻撃ヘリコプターではほとんど採用されてないようですが 曲線を用いたキャノピーは光を予想外の方向へ反射することがあるので、 キャノピーが光を反射して発見されることを嫌って軍用ヘリは避ける。 リトルバード(OH-6)がそうなってるのは古い時代のヘリだから。 #right{(362:413)} **艦載型アパッチはどのような目的で運用しようと思ったのでしょうか?また何故開発中止になったのですか? フォークランド戦争で英軍の艦載ヘリが対艦ミサイルを積んで小艦艇を沈めたり、 海岸陣地を機銃掃射したりしてそれなりの戦果を上げたので、あぁこういうヘリの 使い道もあるのか・・・という事で構想された。 だが結局「じゃあ既存のヘリに対艦ミサイル積めるようにすれば?」ということで ノルウェー製のペンギンASMが採用されてSH-60に搭載されることになり、わざわざ 専用の帰隊を開発する必要はない、という事になった。 艦上から上陸作戦の支援がしたけりゃ海兵隊は既に攻撃ヘリ持ってたしね。 ついでに言うと米海軍はベトナム戦争の時も河川舟艇隊を支援、援護する目的で 自前の対地攻撃ヘリ部隊を編成した。 それなりに活躍したが陸軍と海兵隊が「俺たちの領分に首を突っ込むな!」と絡んで 来たので機材が消耗した時点で更新されず、部隊は解散した。 #right(){(333:450)} **AH-56シャイアンみたいな形態のヘリってどうして流行らなかったの? >素人考えだとテイルトローターなんかよりよっぽど構造的に楽だと思うんだけど 安定性が異様に低い機体になってしまった(高速飛行中の小刻みな縦揺れ(ポーポジングと呼ぶ)が 酷く、パイロットは機体を安定させることに全力を傾けねばならず他の事ができない)のと、 メイン/テイル(この場合サイドローターというべきか)ローターには自身の回転と巻き起こす風圧の 他に推進ペラで加速することによる風圧と加重が掛かるので、構造強度的に問題が出た上作動に支障を きたした。 実際に試作機は高速飛行中にメインローターが分解して墜落している。 そもそも開発費がかさみすぎてヘリコプターとしてはあまりに高価な機体になった、というのが 計画中止の理由としては大きいが、当時の技術が革新的なコンセプトに追いついてなかった、と 考えるのが妥当かと。 #right(){(594:446)} **AH-56シャイアンってなんで推進プロペラ付けたの?なんか要求仕様にあったの? AH-56は「複合式」って呼ばれるヘリコプターで、高速性能を追求して推進用に主ローターとは別にプロペラがある。 高速を発揮するには有利だったけど、機構が複雑になることと、高速飛行すると振動が異様に激しく、操縦者が マトモに操縦できなくなる(ヘリにも飛行機にもないタイプの乗り物酔い起こす)ので、そこまでの高速性能もいらない んだしまぁいっか……ということでそれ以降この方式を採用したヘリはない。  #right(){(668:341)} **何故ホーカムの機関砲は(他のヘリの機関砲と比べて)自由に動かないつくりになっているんですか? 機体が小型すぎ、また搭載銃砲がデカすぎて旋回機構をつけるスペースがとれなかったのさ それで上下の角度を変えるだけでがまんすることにした 幸い、敏捷性が優れてるから機体そのものをぶん回せば横方向の旋回メカの不在は補えるわけだ #right(){(329:219)} **OH-1のパイロンについてるのって全部増漕なんですか? OH-1のスタブウィングの外側はAAMランチャ。 内側は増槽で、使用しない場合はパイロンも撤去できる。 #right(){(自衛隊板初質スレ82:雪風 ◆MZR7PEYUKI)} **アパッチがあるのに、どうしてRAH-66 コマンチを開発したのでしょうか? コマンチは乱暴な言い方をすれば「威力偵察」ヘリ。 性能は優れているが、アパッチの方がコストが優れている上、 UAVやデータリンク技術の発展で代替できてしまうため結局中止となった。 #right(){(312:352)} **攻撃ヘリ、例えばAH-64の機関砲はどれぐらいの装甲された敵を想定しているんですか? >装甲ハンヴィー?M113?LAV-25?ブラッドレー? 戦車 T-54あたりなら上面装甲を楽々貫通する #right(){(308:312)} だから戦車などの上から撃つためにアパッチのM203E1は ヘルメットに装着されているIHADSSとも連動して水平方向は機体中心線各左右100度 垂直方向は上方11度、下方には60度可動可能になっている #right(){(308:名無し上級大将 ◆80fYLf0UTM)} **HSって何? 対潜ヘリコプター、今は哨戒ヘリに呼称が変わった 英語の並び順も今は逆になった(旧:HSS-2B新:SH-60J) #right(){(自衛隊板初質スレ80:予備海士長 ◆0J1td6g0Ec)} **なんでAH-1なの?シャイアンはAH-56なんだからコブラもそれより大きい数字になるのでは? AH-1 コブラは「攻撃ヘリ」というものの最初の機体だから1番。 一番最初の型とごく最近の型ではほぼ全然別物なんだけど、あくまで「改良型であって別の機種じゃない」って 扱いにしてるため、最近のでも「AH-1」のまんま。 サブタイプを示す AH-1* の*の英字だけがどんどん更新されていった。 ただ、一番新しいのは既に「AH-1Z」とかなので、さすがにこれ以上行くなら、「AH-1」以外の記号になると思われ。 #right(){(668:341)} **A160Tハミングバードは無人とはいえヘリコプターとしては異様に長い航続時間を持っていますが >これってなにかこれまでのヘリコプターとは違う特殊な機構によるものなんでしょうか? 通常のヘリは、ローターのピッチを変えることで揚力を変化させ、回転数は一定のままですが、 ハミングバードはヒンジレスデザインで、ピッチは固定したまま、エンジンの回転数を変化させて 揚力をコントロールすることができます。このため、状況に応じて最適な燃料消費量を 得ることができます。1つには、重量が軽いため、ローターにかかる荷重が少ないからでもあります。 #right(){(676:system ◆systemVXQ2)} **「無音ヘリ」とはどのくらい静かなのでしょうか? ICAOの基準がどのくらいかは知らないが ヘリの騒音 http://www.munage.com/yogosyu.html >ICAO(国際民間航空機構)は航空機の騒音を制限し、その基準を定めているが、いま主要メーカーがめざしてい >る騒音レベルはICAOの基準よりも10デシベルほど少ないという水準である。 尾部ローターの騒音軽減 http://www.dmb-ps.co.jp/dmbpilot/innovation.html 多分市街地だとヘリが飛んでいるのに気づかないとか、そんなレベルだろうと #right(){(280:95-96)} **ルフトヴァッフェにHelioflyなるタケコプターもどきのヘリがあったのだけど、どこまで本気だったのでしょうか。 Paul Baumgartlと言うオーストリア人が開発しました。 最初は、自費開発でしたが、後にドイツ政府が後ろ盾になって資金を提供しています。 彼が開発した最初の機体は、民間用Autogyro GliderのHelioflyIでした。 次いで、1941年に折りたたんで持ち運びの出来るワンマンヘリ、HelioflyIII-57を製作します。 最初の機体は、1枚羽根ローターの反転式二枚となり、それぞれのローターを8馬力のArgus As8 2サイクル空冷エンジンで駆動したもので、ローターとエンジンで釣り合いを取っていました。 折り畳めば1人で運搬出来たものでした。(空荷重量は35kgほどなので) 計算上、最大速度80km/h、垂直上昇速度146m/minでした。 しかし、エンジンが入手難でした。 そこで、1943年に製作されたのが、HelioflyIII-57の改良型、HelioflyIII-59で、エンジンは16馬力1基となり、 ピッチコントロールが取り付けられ、離陸重量が120kgに軽量化、これで浮揚することが可能となります。 ワンマンへりはもう一種類、Nagler-RolzのNR.55があります。 Bruno Naglerも、オーストリア人で、1929年にRaoul Hafnerと共に英国でヘリコプター開発を行っており、帰国後、Franz Rolz と共に自らの設計事務所を開きます。 こちらにも、ドイツ政府から援助が行われ、1940年に最初の機体が開発されます。 NR.55と名付けられた機体は、40馬力のエンジンで二重反転プロペラを回し、その力で1枚羽根ローターを回すものでしたが、 室内では問題なかったものの、外での浮揚には失敗しました。 そこで、1941年に駆動系を見直して軽量化を行ったNR.54V1が造られます。 これは24馬力エンジンで7.92mのローターを回すもので、空荷重量80kgで、理論上88km/hの速度が出るはずでした。 但し、燃料系統に問題があり、1941年により小型、軽量化したNR.54V2ですが、1枚羽根ローターを二重反転式に取付け、 それぞれを8馬力エンジンで駆動し、トルクをなくすために小さなプロペラを取り付けると言うもので、パイロットは2つの レバーで操作を行うものでした。 この機体は4機が造られますが、不明な理由で量産には至っていません。 #right(){(179:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **SH-60って沢山の派生型がありますが、見分け方を教えて下さい 大半の機はテールロータの辺りに型式名が書いてあるからそれを見る これが一番確実 外形で見分けようとするのはほとんど無駄な努力なのですっぱりと断念すべきだ #right(){(俺初質スレ50505:921)} ----

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