「アメリカ空軍」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
アメリカ空軍」を以下のとおり復元します。
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**米海軍の戦闘機は空母を用いて遠くへ運ぶのだろうが、空軍は遥か遠くの前線や基地に戦闘機を運ぶのに、どのような方法を用いているのですか。
>本土から独力で航行してくるのですか。船とかで運ぶのですか。
空中給油をしながら目的地まで飛行するようです。
#right(){(11:618)}

**アメリカ空軍の特殊部隊がアフガニスタンに派遣されたそうですが、空軍の特殊部隊ってどんなことするんですか?
米空軍特殊部隊(Air Force Special Operations Forces)は 
他の特殊部隊に対する近接空中支援や物資補給を行います。 
このため、固定翼機、回転翼機とともに、先進的な航法、捜索システムを装備しています。 
#right(){(12:system)}

**最新技術を誇る米軍なのになぜ誤爆がこれほどまでに多いんでしょうか?
最新技術を誇るインテルのCPUが動作不良を起こす事があるのと同じ理由
何かを製造した時に不良品は必ず発生する。
それだけの事だ。
だいたい米軍が全てに於いて優れているわけじゃない。
#right(){(13:496)}
「目標の選定」でのミスでしょう。
いくら最新の偵察衛星や偵察機で確認できても「ある建物がタリバンの施設である」と断言するのはなかなか難しい事です。
AK抱えたヒゲおやじがよく寄る建物があったとして、それが兵士の宿舎か、公共トイレかを見極めるのは画像だけでは難しいでしょう?
#right(){(13:ulysses)}

**アメリカ空軍や海兵隊航空隊にも海軍航空隊のトップガンに相当する教育課程がありますか?
本来トップガンは戦闘機飛行隊の教官養成
つまり自分の部隊内にて訓練時に他のパイロットに手本を示したりして
部隊の錬度を上げるための要員の育成が主です
映画のマーベリックも部隊に帰ったら教える側になったはず
ちなみにトップガンは他の学校と統合されNSAWCというものになってます

空軍は本土の航空団内に教官を養成する飛行隊を設けています
普通に○○飛行隊みたいな感じで実働飛行隊と一緒にあるため
教官養成部隊として区別は付きにくいです
#right(){(60:680)}
普通に教官というと、教育担当の飛行隊においてパイロットの養成を担当
する人のことをいいます。 もう少し詳しく言うと、パイロット養成系の教育
飛行隊や機種転換訓練飛行隊において、操縦や基本的な戦闘技術を教
える人です。 その意味で、トップガンにおいて養成されるのは正確には教
官ではありません。 

トップガンには、各飛行隊から選抜された人間が送り込まれます。この
人たちはトップガンで高等戦技の訓練をうけ、それをもとの部隊に戻った
あとに他のひとたちにフィードバックするよう勤めます。 
まぁ、会社にたとえれば、経理部の人間をひとり外部研修に出し、新たな
会計規則を学ばせ、それを会社にもどったあとに経理部のほかの人間に
レクチャーするようなものです。

ですから、トップガンを教官養成というと、ちょっと御幣があるかと思います。
#right(){(60:690)}

**米国にはF-5で敵役を務めるアグレッサー部隊が存在すると知りました。
>ただ疑問として、世界最強といえる米空軍の敵役の部隊なんてただのヤラレ役にしかならないと思えるのですが…。
軍全体が強くても個々のパイロットの技量は磨く必要はあります。

強力な戦闘機でもそれを操るのは人間ですし、自分の飛行機と異なる
飛行特性を持った他の軍のパイロットが戦闘においてどのように
振舞うのかを知っておくのは有用でしょう。

航空戦では広大な空域に少数の飛行機が存在するといった戦いになることもあります。
これは友軍の援護が容易に得られないこともあるということで、パイロットの技量は
いつでも重要なファクターになります。
#right(){(74:932)}
ま、確かにやられ役ではあるんですが、ただのやられ役とは違うのです。
アグレッサーは情報部その他が収集した情報を元に、敵国の機の戦術や空中機動を
なるべくトレースして訓練を受ける部隊と戦うのです。
そうすることで訓練を受ける部隊は、普通の演習と違って米国式以外のドクトリンを持つ
敵への対処を学習&研究できるわけです。
#right(){(74:935)}
・DACT(異機種間戦闘訓練)ってのは自分の機体と違う飛行特性の機体と闘うのが重要
・教官は当然手ダレで、上記飛行特性の違いを十分研究して弱点をついてくる
・F-5EはMiG-21の飛行特性に似ている
って事でそれなりに意味が有り採用されたようです。
ちなみに米空軍のアグレッサー既に専用部隊は解散したかと。
#right(){(74:936)}
航空機の性能差は絶対的な物ではない。
「窮鼠猫を噛む」の例えもある。
性能を生かすには当然訓練が必要。
元々は米国も君と同じようなことを考えて慢心していた。
だが、ベトナム戦争で北ベトナムの旧式なミグ戦闘機に大苦戦する羽目になった。
国境が入り組む地域では、遠距離からミサイルで一撃で敵を倒すことが出来ない。
(うっかり敵国以外の航空機を攻撃したら国際問題になる。)
また、敵がいくら旧式でもミサイルの回避方法の研究や練習をしている。
あらゆる局面に撃ち勝つパイロットの養成は無駄では無いのです。
#right(){(74:939)}

**アメリカ軍のパイロットは,出撃前に麻薬をやらされるという話をしてたのですが,本当なんでしょうか?
麻薬ではなく,覚醒剤です.アンフェタミンが「Go Drug」と俗称されて使用されています.
罪悪感を払拭するためではなく,疲労,眠気による誤りを防止するためです.

覚醒剤使用下のパイロットは,判断時において
「過剰な防衛反応→地上の砲火を自機への攻撃と誤認→十分な確認をせずに,あるいは止められても攻撃→誤爆」
に繋がり,アフガニスタン空爆作戦において,カナダ軍に死者を出した同士討ちや結婚式の祝砲誤爆もそれが原因ではないかと言われています.

とはいえ,疲労,眠気下の判断も当然危険なわけで,限られたパイロット資産を使用する上で,覚醒剤の弊害の方がマシ,というのが現時点での米空軍の見解です.
このため,覚醒剤使用を拒否することはできますが,そのパイロットは後方に回されたりするようです.

現在,弊害なしに24時間×7日間行動させられるような薬剤の開発が進められています.
#right(){(system ◆systemVXQ2)}
2004の資料を見ると、現代ではプロヴィジル(Provigil:商品名。化合物名はBenzhydrylsulphinylacetamide) 
という、アンフェタミンとは違う系統の、より副作用が少ない薬剤が使用されているようです。 
http://www.aboutmodafinil.com/n1.htm 
#right(){(474:517)}
**米軍のパイロットやエビエーターがNASAに転属になった場合軍籍は残りますか? 
>またNASAに転属になった後、軍に戻って来る事は可能ですか?
通常軍人が宇宙飛行士になった場合、軍籍はそのままでNASAに出向という形になるので、軍には戻れる。
昔の例で宇宙飛行士のスレイトンが軍をやめてNASAに籍を移したという例がある。
この場合軍の恩給がもらえなくなったそうだ。いったん軍を除籍になったら、普通は戻れないはず。
米軍の場合、予備役があるので、そこから現役に編入という事もあるみたいだがよく知らん。
(ベトナムのエースで予備役から現役になった例がある。)
#right(){(くだらない質問はここに書け!:426)}
**イーグル乗りだけなぜ「ドライバー」っていうの?

 ファントム乗りの事を「ライダー」と言っていたから.

 あと,セイバー乗りの事は「セイバーダンサー」,スターファイター乗りの事は「アストロノーツ」とか言ったりしたらしい.

 アメリカ人は練習機に「テキシィアン(テキサン)テキサス人、という意味だがそこから転じてカウボーイの意味にもなる)」,「トロージャン(トロイア人の意味」とか”馬を乗りこなす事に関する名前”をつけたりするので,飛行機を「馬や自動車のように乗りこなす」イメージがあるらしい.

**現代のアメリカ空軍と航空自衛隊の1個航空団の定数って何機なのでしょうか? 
>また、航空団より下の位の単位もあればそれも教えてください。
戦闘機の場合だよな? 
日米の場合、1個の戦闘航空団(fighter wing)は2個の戦術戦闘飛行隊(tactical squadron)から構成される。 
1個の戦術戦闘飛行隊は約20機の戦闘機を保有する。 
よって1個戦闘航空団は約40機の戦闘機を保有する。 
空自場合、それぞれの戦術戦闘飛行隊は数機のT4も保有している。 
また、空自の第3航空団のみは1個の支援飛行班(support flight)も組み込まれている。 
支援飛行班は数機のT4を保有している。
#right(){(520:90)}
**合衆国大統領から出された作戦をある飛行隊が遂行する場合、その順番はどの役職がどの役職に伝えて、最後にどの役職が飛行隊長に命令を出すのでしょうか? 
大統領→国防長官→統合軍司令官→航空軍司令官→航空団司令→飛行隊長 
#right(){(314:277)}
**米空軍について、飛行隊が任務を実行するまでの道筋を教えてください。
まず、各飛行隊が単独で作戦を立てることは、ごくまれです。
通常は、より上級の司令部で決められた作戦計画にもとづく各飛行隊に対する命令を
飛行隊長が受領するところから、各飛行隊での行動が始まります。
命令を受領した飛行隊長は、副官や作戦・情報などの各担当将校とともに作戦計画と
命令の内容を分析し、飛行隊が行うべき作戦行動や予想される敵の妨害活動、気象
などの阻害要因を分析し、必要な準備を行うより具体的で詳細な計画を作ります。

その上で、必要な準備の一つとして、隊員に対するブリーフィングが行われます。
ブリーフィングでの説明を誰が行うか決まっているわけではありませんが、通常は、
作戦の目標や目的、参加兵力、開始時期などの概要を指揮官が説明し、飛行経路や
タイムスケジュール、攻撃方法、予想される脅威、通信管制などの詳細は、各担当
将校に説明させるようです。
#right(){(307:349)}
**アメリカ空軍の「航空軍」と「航空団」の違いって何ですか? 
「航空軍」→Air Force 
「航空団」→Wing 
航空軍は単に空軍と訳している場合もあるが、複数の航空団を統括する上部組織。 
例えば、日本に展開している第5航空軍の場合、 
5th Air Force┬18th Wing 
.        ├35th Fighter Wing 
.        └374th Airlift Wing 
という編制になっている。
#right(){(314:17)}
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