クドゥラック・アイマ
KUDLAK AIMAR
CV:望月 武(もちづき たける)
BGM:Mystagia
本稿では最終ボスとしてのクドゥラックについて解説しています。
総体力29500 気絶耐久値150
本作の最終ボス。カオスコードを狙う者の一人である魔術師。
セリア二式を倒したプレイヤーの前に現れ、カオスコードを横取りしようとしてくる。
「贄(ニエ)」と呼ばれる人型の怪物や血を使役して戦う遠距離キャラ。
特殊な飛び道具や設置技を豊富に持つため、いつの間にか体力を削られていることも多い。
今作ではプレイヤー版に従来作のボス版の特徴を付加したキャラとなった。しゃがみモーションも存在している。
AIのアルゴリズムも変化しており、カオスキャンセルを多用するようになった。
それにより生命の樹を使う頻度こそ下がっているが、連続技から一気に大ダメージを受ける恐れがある。
特に近~中距離では唐突に低ダJBJCから連続技を仕掛けてくるため注意。
また、プレイヤー版のスキルセレクト対応技を全て使ってくる。
セリア二式と同じく、画面比率4:3の設定で出るコマンド表には何も書かれていない。
対策としては、セリア二式同様ガードが甘いため起き上がりに攻撃を重ねるのが有効。
接近戦に持ち込んで攻めの姿勢を維持すると勝率が上がる。ただしリバーサル時の帰服や各種超必には注意。
距離を離されると設置技や飛び道具で接近が困難になる。無理に近づこうとするのは危険。
システム
- セリア二式同様カオスゲージの最大値が5本になっている。ゲージはステップタイプ。
- 前ダッシュはバックステップ同様血煙のように掻き消え一定距離をワープする。
- 空中受身が血煙のように掻き消えた後に地上に出現するという特殊なものになっている。
- ゲージがステップタイプなこともあってか、ゲージ上昇率が凄まじく高い。
技性能
通常技
基本的にはプレイヤー版と同じと思われるが、5Dや2Dのように一部技性能が異なるものがある。
5A:
目の前を血で切り裂く。空ガ不可。
打点が高くしゃがんだ相手には当たらない。
5B:
1キャラ程前方の足元に贄を呼び出し攻撃させる。下段技。空ガ不可。
5C:
二本の血を交差するように飛ばす。1段目からキャンセル可。空ガ可能。
5D:
目前の空間に贄を複数召喚してひっかかせる。空ガ不可。
プレイヤー版と異なりキャンセル可能&2段目部分のみの1ヒットになっている。
吹き飛ばしで壁に到達すると壁バウンドを誘発。
2A:
足元に呼び出された贄が肘の骨を横に突き出して攻撃。空ガ不可。下段技。
2B:
足元に呼び出された贄が肘の骨を上に突き出して攻撃。空ガ不可。
2C:
アッパーカットのようなモーションで血を下から上に振り上げる。
判定がかなり強く、対空に多用してくる。プレイヤー版より若干発生が早い?
2D:
足元に召喚された贄が両腕を伸ばして攻撃する。空ガ不可。下段技。
プレイヤー版と異なりキャンセル可能になっている。
JA:
真横に贄が攻撃。打点が高く見えるが屈みにも一応当たる。中段技。
JB:
斜め下に贄が攻撃。中段技。
JC:
JBの強化版。中段技。
プレイヤー版とは異なり2ヒットするようになっている。
JD:
JAの強化版。3ヒットする。中段技。
グラフィックがプレイヤー版とは異なり、それに応じて攻撃範囲が広くなっている。
判定も凄まじく強化されており、空対空で出された場合ほぼ勝ち目はない。
投げ:
首元を掴んで放り投げる。クドゥラックにしては珍しい間接攻撃ではない技。
投げ成立時でもゲージは増加しない。受け身可能。
ガードブレイクアタック:
前方に贄を召喚し、腹を破裂させ飛び出す骨で攻撃する。グロい。
特殊技
背叛
2キャラほど前方の空間に贄を召喚し、相手の背後から攻撃させる。
プレイヤー版より発生が早く硬直も短い。
必殺技
惰弱
足元に体が半分沈んだ贄を召喚する。プレイヤー版と違い攻撃判定が存在する。下段判定。
贄は前方にゆっくりと流れていく。
従来作のものは画面内に2体以上出すことが可能だったがネシカ版では1体のみに変更された。
また、接触すると贄が起き上がって組み付いてくるモーションが入るようになった。
空中やられ中にヒットすると組み付きモーション中は地上判定になっているらしく帰服で掴めてしまえる。
そのためプレイヤー操作だと酷いコンボが可能だがCPUは適当に出すだけなのでご安心。
泡沫
空中に贄を召喚し、肋骨で攻撃させる。
P版は上段、K版は下段。弱は奥に、強は手前に吹っ飛ばす。ちなみにプレイヤー版とボイスが逆になっている。
プレイヤー版と異なり、相手の位置をサーチして出現する特性を持つ。
高さまでは合わせてこないが、こちらが画面端に居ても届く。
また、足元に出現するパターンは見切りづらいが判定自体は上段。
受難
前方にゆっくり歩く贄を召喚する。プレイヤー版のEX版とほぼ同じ性能だが贄の硬直が短くすぐに再使用可能。
贄は相手に接近するか攻撃を受けると体から棘を複数突き出して消える。
攻撃判定が大きいため飛び越すのは困難。吹っ飛ばされるとかなり距離が離れてしまう。
厭世
前方に突進し、腕を振り払い血で斬りつける。強はプレイヤー版のEX版と同じ性能になっている。
連続技に多用してくる。
懺悔
目の前に磔にされた贄を召喚する。プレイヤー版に比べて発生が非常に速い。
相手が接近すると骨が四方向から挟み込むように飛び出して贄の体ごと攻撃。
地上版のみガード不能、ヒット時リアクションはタクティカルガード反撃と同じものになっている。
空中で喰らってしまうとそのまま拾われ高威力の連続技に移行される恐れがある。
また、地面すれすれやカウンター時のダウン中に食らうと地上やられにされてしまう。
空中版はプレイヤー版と同じ性能でガードも可能。
ver2.00から出現時に攻撃判定有り、
設置後即攻撃するプレイヤー版のEX版に近い性能のものも追加された。
帰服
相手の胸倉を掴むと同時に贄を召喚し、無数の棘で追撃させるコマンド投げ。
ヒット時は相手のゲージを1本減らす上に追撃可能。また、プレイヤー版と違い連続技に組み込むことが可能。
発生が速いためリバーサルや割り込みに使用してくる。
ゲージを大量に失った上に追撃されて体力までごっそりと奪われるということになりがちなので注意。
羨望
空中で指を鳴らし地面に複数の贄を召喚、腕で攻撃させる。下段判定。ヒット時は受身不能でダウンする。
ver2.00から遠距離にも出現するパターンが追加された。
アルティメット・カオス
法悦
自らの腹に手を突き刺して血を撒き散らし、ヒットすると高笑いと共に贄に血流で追撃させる。
相手の体力を吸収する。ヒット時は強制的に画面中央に移動。
プレイヤー版と違い無敵が存在する他、投げ技に変化している。リバーサル時に使ってくることもある。
従来作ではダメージ、回復量共に凄まじかった&最終段で不自然なまでに垂直に打ち上げていたが、
今作ではプレイヤー版と同等になった。
硬直していなければ暗転後にジャンプ等で回避可能?
慟哭
足下に召喚された贄が超高速で腕の骨を伸ばす。下段判定。全身無敵有り?
プレイヤー版と違い、かなり距離が離れていても全段ヒットする上、スタン値が大幅に増えている。
連続技に組み込んでくる他、遠距離に居るとぶっ放してくることが多いため注意。
贖罪
前方に女性型の贄を召喚し、立ち昇る血流で攻撃する。
最終段は壁バウンド誘発。発生保障が存在するため、相打ちになっても巻き上げられてしまう。
発生直後まで無敵。ガード時は巻き込まずに相手を押し出す。硬直がプレイヤー版のC版より短い。
連続技に組み込んでくる他、対空にも使用してくる。威力が高いため大ダメージを受ける。
懐疑
ver2.00から使用するようになった。
ストック数が表示されていないため無制限に使用可能かもしれない。
ちなみに前ステップはこの技の前ガーキャン版と同じものになっている。
ディストラクション・カオス
生命の樹
血を集めて頭上に球体を作り、破裂させて画面全体を攻撃する。台詞が非常に特徴的。
まともに喰らうと大ダメージを受ける。ガードは可能。
前述の通り今作ではカオスキャンセルを多用することから、使用頻度がかなり下がっている。
発生が非常に速い上に超反応で出してくることが多いためガードが間に合わない場合が多い。
キャラボイス
登場 |
惨劇の始まりだ |
|
さぁ、宴を始めようか |
|
綺麗に赤く染めてあげるよ |
登場(対光) |
政府の犬め…下らないね! |
登場(対篝・エルメス) |
宇宙のゴミめ…処分するよ |
ガードブレイクアタック |
どうだい? |
エクシードカオス・カオスシフト |
ゆくぞ! |
泡沫 |
そこだ! |
受難 |
行け、贄よ! |
厭世 |
喰らえ! |
EX厭世 |
フハハ! |
懺悔 |
贄よ、我が盾となれ |
帰服 |
捕まえたよ! |
羨望 |
どこを見ているんだい? |
法悦 |
この出血から逃げられるかい? ハハハハハハハハハハハ! |
慟哭 |
何処に逃げても無駄だよ! |
贖罪 |
これが君の末路だよ! |
|
フフッ フハハッ フハハハハハハハ! |
生命の樹 |
これがホントの、出血大サービス! 輸血!出血!大失血!! |
勝利 |
ねぇ、僕に献血しない? |
|
駄目駄目…君の血は汚すぎるよ |
|
おっと…貧血で倒れるところだったよ |
決着 |
フハハハ!ここから、僕の世界が始まるのさ! |
登場、決着(対セリア・セリアII改) |
フン…出来損ないのガラクタが |
削り敗北 |
貧血…かな… |
敗北 |
この僕があああああああ! |
キャラメッセージ
いい加減理解しなよ…君たちじゃあ、僕には勝てない。 |
うーん、惜しかったね…でも僕の勝ち、君たちの負けだよ! |
なかなか楽しかったよ…こんなに僕をゾクゾクさせてくれるなんてね! |
これ以上君たちとは楽しめない…ここでお別れだ。 |
そろそろ君たちにも飽きたよ。じゃあ、さよならだ! |
最終更新:2014年12月15日 23:03