玉造駅

玉造駅 (たまつくりえき・Tamatsukuri Station)は、茨城県行方(なめがた)市玉造甲94番地3号にある、ちばドリームエクスプレス(cdx)の駅である。
駅番号は筑鉾線 CH57 霞が浦線 KU57 。かつては鹿島鉄道線の駅だった。
当駅はcdx転換時に高架駅化された。駅は従来の駅の北側に建てられている。当駅の高架化に伴い、隣の浜駅が500mほど石岡寄りに移転している。


基本データ

所在地 茨城県行方市玉造甲
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
開業年月日 1928年2月1日
乗り入れ路線:2路線
所属路線 筑鉾線
駅番号 CH57
キロ程 30.3 km(つくば起点)
CH56 ひたち安食(6.0 km) - (3.6 km)榎本 CH58
所属路線 霞が浦線
駅番号 KU57
キロ程 15.7 km(石岡起点)
KU56 (1.6 km) - (1.6 km)諸井 KU58
備考 直営駅
ゆめチケット 有
自動改札 有

駅構造

  • 島式ホーム2面4線の高架駅。直営駅でゆめチケットが設置されており、定期券や指定席特急券が購入可能。
  • 駅舎は鉄筋コンクリート造りで、アルミフレームとガラスをふんだんに使ったモダンな意匠が特徴。行方市と茨城県の出資により建設された。コンパクトながらたいへん立派な駅である。
    • 鹿島鉄道時代は現在駅前広場となっている場所にあり、古い木造駅舎を持つ駅だった。

主な設備

  • YuMeCa専用簡易改札機・タッチパネル式自動券売機を備える。のりこし精算機は無い。
  • YuMeCaチャージ端末は設置されていないが、自動券売機にてチャージ可能。
  • 改札外は「Rêve(レヴ)玉造」が入居しており、cdxグループのコンビニエンスストア「ゆめマートいばらき」をはじめ、立ち食い蕎麦屋、コーヒーショップ、土産物屋などが入居。ホームにも売店があったが、2009年に閉店・撤去した。

トイレ

  • バリアフリー対応の水洗式トイレが改札内外に設置されている。

バリアフリー設備

  • エレベータとエスカレータが設置されている。

のりば

全てののりばがどの方向にも発着可能となっている。原則として1番のりばが筑鉾線下り、2番のりばが霞が浦線下り、3番のりばが筑鉾線上り、4番のりばが霞が浦線上りとなっている。
1 – 4 CH 筑鉾線 新鉾田方面
土浦つくば KG 古河線方面
KU 霞が浦線 行方市東栄橋潮来方面
ひたち小川石岡方面

駅周辺

Rêve(レヴ)玉造

  • ゆめマートいばらき(コンビニエンスストア)
  • そば処「夢路」(立ち食い蕎麦)
  • カフェ創夢屋(喫茶店)
  • 宮田商店(土産物店)
  • 行方市役所玉造駅出張所

南口

  • 玉造郵便局
  • 行方市立図書館
  • 行方市立玉造小学校
  • 行方市立玉造西小学校
  • 行方市立玉造中学校

北口

ちばドリームエクスプレスの関連会社が開発した新興住宅街が広がる。

歴史

  • 1928年2月1日 – 鹿島鉄道線玉造(たまつくり)(まち)駅として開業。
  • 1996年7月25日 – 業務委託駅化。
  • 2007年4月1日 – cdxの駅となり、玉造(たまつくり)駅に改称。高架化に伴い北側に移転、直営駅化。
  • 2010年 – 高架化事業完了。旧玉造町駅の跡地は駅前広場として整備。旧駅舎は保存されずに解体されたが、一部の部品がモニュメントとして広場の一角に展示してある。

隣の駅

CH筑鉾線
    快速
        土浦駅(CH50) - 玉造駅 (CH57) - 榎本駅(CH58)
    普通
        ひたち安食駅(CH56) - 玉造駅 (CH57) - 榎本駅(CH58)

KU霞が浦線
    快速
        ひたち小川駅(KU52) - 玉造駅 (KU57) - 諸井駅(KU58)
    普通
        浜駅(KU56) - 玉造駅 (KU57) - 諸井駅(KU58)



最終更新:2021年11月25日 00:15
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