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ちばドリームエクスプレス
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ちばドリームエクスプレス
(英称:Chiba Dream Express)とは、関東地方を中心とした架空の鉄道会社である。本社所在地は千葉県柏市(旧沼南町)大島田。
会社名があまりにも長いので、通常は略称である cdx (シーディーエクス)が用いられている。本項では特にことわりが無ければ cdx と呼ぶことにする。
なお、ひたちラインを運営する ひたち高速鉄道 については ひたち高速鉄道 の項を、2010年11月27日より運行開始する 静岡シティトラム については しずペディア を参照のこと。
会社名があまりにも長いので、通常は略称である cdx (シーディーエクス)が用いられている。本項では特にことわりが無ければ cdx と呼ぶことにする。
なお、ひたちラインを運営する ひたち高速鉄道 については ひたち高速鉄道 の項を、2010年11月27日より運行開始する 静岡シティトラム については しずペディア を参照のこと。

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概要
cdxは関東一円をカバーする大手私鉄であり、環状方向の路線網を多く持つのが特徴である。また、鉄道事業だけでなく、関東地方・静岡県・山梨県内でバス事業も行っている。
2012年11月14日現在の総延長は、確定している分だけで 1585.7 kmであり、JR各社を除く鉄道事業者の中では日本で一番長い。未測定部分を足せばもっと長くなるはずである。因みに四国旅客鉄道(JR四国)の総延長が855.2km、東海旅客鉄道(JR東海)の総延長が1982.0kmであり、cdxが如何に大規模な鉄道であるかが分かる。
2012年11月14日現在の総延長は、確定している分だけで 1585.7 kmであり、JR各社を除く鉄道事業者の中では日本で一番長い。未測定部分を足せばもっと長くなるはずである。因みに四国旅客鉄道(JR四国)の総延長が855.2km、東海旅客鉄道(JR東海)の総延長が1982.0kmであり、cdxが如何に大規模な鉄道であるかが分かる。
鉄道事業
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路線網
全線路線図(2013年03月改正版(2013年05月修正)・PDF形式・132.5kB)
cdxの路線は、そのほとんどが旧国鉄や国や地方自治体、私鉄などの廃止・工事凍結路線を買収しているという、他社にはない特殊な事情を抱えている。このため、同じく規模の大きい東武鉄道や近畿日本鉄道では見られない独特な路線網を築いているのが特徴である。
- 基本となる路線網(通称 ドリームネットワーク )は1都4県を囲む大きな環状線となっており、本社のある印西牧の原駅から反時計回りに大柏本線・大横本線・三浦線・東京湾横断線・富津線・木長線・九十九里線・あさひ線・成田線の9路線に分かれている。
- 2010年7月現在、cdxの全ての路線は「一応は」どこかの駅で繋がっており、完全に孤立した路線は今のところ無い。
- ただし、ひたちラインはcdxで唯一標準軌の路線であり、使用車両や運用面では他の路線とは独立していると言える。
各路線の詳細については
ちばドリームエクスプレスの路線
の項目を参照。
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優等列車
cdxでは2013年3月16日現在、7の優等列車が設定されている。
- ひまわり :大宮~印西牧の原~成田・(JR)成田空港間
- なぎさ :大宮~九十九里線経由~三崎口・横浜間
- なのはな :新千葉〜浜金谷〜(安房急行)安房急白浜間
- ベイなのはな :横浜〜三崎口〜浜金谷〜(安房急行)安房急白浜間
- はまゆう :新千葉〜三崎口〜横浜間
- 観光特急いすみ物語 :(いすみ鉄道)大原駅〜上総中野〜浜金谷間
- 観光特急たけゆら :田尾〜上総中野〜浜金谷間(※2012年秋から運休中)
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車両
- 自社発注車が大半を占めるが、JR各社(主に東日本)から購入した中古車も在籍する。東湘急行電鉄・北関東鉄道・内房鉄道から継承した車両も多く在籍していたが、順次置き換えられた。ここ数年(2010年以降)は余ったローカル向け車両を地方私鉄に売却するケースが目立っている。
- 形式名は、大手私鉄が4~5桁の数字を使うのに対し、cdxでは0系のように1~2桁の数字を使用。ただし、気動車は3〜4桁の数字を、特急形車両は5桁の数字を使用している。
- 車両形式が他社と比べて多い。これは、仕様変更により新たな形式名が派生するケースが多いからである。
- 1999年より、車両の意匠設計をひまわりデザイン研究所に委託するようになり、独創的なデザインの車両が登場するようになった。また、2000年以降の新製車は殆どが日立製作所製で、同社の標準車体「A-Train」を採用している(気動車は新潟トランシスの標準車体「NDC」を採用)。
- 技術開発にたいへん意欲的であり、日本の電車で初めてダイレクトドライブ方式を実用化したのもcdxである。
各車両の詳しい解説は
ちばドリームエクスプレスの車両
を参照。
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駅
- cdxの鉄道路線は地下区間と高架区間が多いため、多くの駅は地下駅か高架駅となっている。
- 自動改札機の設置率は、ICカード専用の簡易型も含めれば非常に高い。しかし、一部のローカル線ではICカード未対応であるほか、亀山線では運賃精算の都合で駅ではなく列車内に改札機を設置している。
- 一部を除くほぼ全駅に自動放送システムを導入している。輸送管理システムの機能を利用した列車種別・行き先・両数・遅れ情報など、細かな放送を行う。関東南部では一時期英語放送も行っていた。
- 詳細は 駅自動放送 の項目を参照。
- 1998年から一部の駅で発車メロディを使用開始、2004年に当時開業済みの全駅に一斉導入された。
- 北関東鉄道から買収した春前本線・埼央線・本庄吉川線・桜の宮線・つくばみらい線及び内房鉄道から買収した千葉本線は一部の駅にのみ導入している。
- ワンマン運転を行う区間では列車から発車サイン音が鳴るため、発車メロディがほとんど使われない駅もある。
- 使われているメロディは駅や路線によって異なり、多くはcdxオリジナルの曲であるが、霞が浦線の様にJR東日本と同じメロディを採用する路線もある。
- これを鉄道趣味の対象としている者もおり、時折発車メロディを録音する熱心なファンの姿も見られる。趣味活動に関してcdxは特に制限を行っていないが、他の利用客やcdx社員に迷惑が掛からないように十分注意していただきたい。
各駅の詳細は
ちばドリームエクスプレスの駅
の項目を参照。
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YuMeCa(ユメカ)
cdxではICカードを導入しており、ほとんどの路線・駅で利用することが出来る。
また、Suica・PASMO・TOICA・LuLuCa・AWACAといった他社のICカードとも相互利用している(なお、cdxのカードは全国ICカード相互利用サービスに加盟していないため、 Kitaca・ICOCA・PiTaPa・SUGOCA・nimoca・はやかけん の各カードは 利用できないので注意が必要 )。
詳細は YuMeCa の項目を参照。
また、Suica・PASMO・TOICA・LuLuCa・AWACAといった他社のICカードとも相互利用している(なお、cdxのカードは全国ICカード相互利用サービスに加盟していないため、 Kitaca・ICOCA・PiTaPa・SUGOCA・nimoca・はやかけん の各カードは 利用できないので注意が必要 )。
詳細は YuMeCa の項目を参照。
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運賃・料金
cdxの運賃体系は、多くの大手私鉄が採用する「対キロ区間制」を採用しており、名古屋鉄道と同様、運賃計算の際は営業キロを路線・区間毎に定められた運賃区分(都市線・近郊線・地方線)の倍率で掛けた
換算キロ
を用いる。
また、ひたちラインを除く特急列車を利用する際には別途特急券を購入する必要がある。
また、ひたちラインを除く特急列車を利用する際には別途特急券を購入する必要がある。
詳細は
ちばドリームエクスプレスの運賃・料金
の項目を参照。
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鉄道事業の歴史
- 1991年 - 設立
- 1996年06月15日 - 沼印本線 印西牧の原駅〜cdx成田駅間延伸開業。
- 1998年09月23日 - 大横線 ・ 横浜環状線 ・ 三浦線 ・ 東京湾横断線 開業。
- 1998年10月24日 - 木成線 ・ 富津線 ・ 亀山線 開業。
- 1999年05月01日 - 丹波山線 ・ 桧原線 開業。
- 2000年12月12日 - 水上線 開業。
- 2004年03月28日 - 古河線 開業。
- 2004年04月01日
- 2004年11月01日 - うつみな線 のうちcdx宇都宮駅〜cdx日光駅間開業。
- 2005年08月05日
- 2007年04月01日
- 2009年03月14日
- 2009年10月 - 本社を千葉県柏市に移転。旧本社は千葉総合本部・バス事業部、ひたち高速鉄道本社が引き続き使用。
- 2010年03月14日 - 木成線を再編。cdx成田駅〜旭駅間は 旭成線 (あさひ線)に、旭駅〜八積駅(長生八積駅に改称)は 九十九里線 に、八積駅〜木更津駅間は 木長線 になる。
- 2010年07月03日 - 富津線が安房急行館富線と相互乗入れ運転を開始。
- 2010年11月27日
- 運賃制度改定。JRグループと同じ「対キロ制」から大手私鉄で一般的に用いられている「 対キロ区間制 」に移行した。
- 静岡シティトラム(cdxグループ)開業にあわせ、同社および静岡鉄道の「 LuLuCa 」と相互利用開始。
- 2011年03月12日
- 2012年03月17日
- 千葉線を本線に格上げ、 千葉本線 に改称。
バス事業
最終更新:2014-03-21 ちばドリームエクスプレス
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