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三浦線
最終更新:
cdx-railway
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路線データ
三浦線 Miura Line | |
---|---|
営業距離 (営業キロ) |
24.0 km |
横浜支部 | 24.0km(全線) |
軌間 | 1,067mm |
駅数 | 12駅(起終点含む) |
路線記号 | MI |
平均駅間距離 | 2.00km |
複線区間 | 湘南鷹取駅 – 油壺駅間(油壺駅 – 三崎中央駅間は線増対応) |
電化区間 | 全線(直流1,500V) |
閉塞方式 | 自動閉塞方式 |
保安装置 | ATS-G |
運賃区分 | 近郊線 |
路線図 |
概要
三浦線は環状方向の路線で、cdxのドリームネットワークに属している。大横本線の延長線上にあり、レールが繋がっている。
油壺駅から東京湾横断線が分岐している。東京湾横断線は、扱い上は三浦線の支線である。
油壺駅から東京湾横断線が分岐している。東京湾横断線は、扱い上は三浦線の支線である。
沿線
湘南鷹取駅を出ると、複数のトンネルをくぐって三浦半島西側(相模湾側)に出る。国道134号線に沿って三浦半島を南下する。
葉山町駅~三崎口駅間もトンネルが多いが、海岸に沿って走るため、海側の車窓の眺めは非常に良い。晴れている日は伊豆半島や江ノ島を望むことが出来る。
三崎口駅~三浦中央間は丘陵部を長大トンネルでパスするため、眺望は良くない。
油壺駅では東京湾横断線が分岐する。三浦半島を更に南下すると、三浦市三崎町の中心部三崎中央駅の到達。そこから城ケ島橋梁を渡れば終点の三崎城ケ島駅に到達する。
葉山町駅~三崎口駅間もトンネルが多いが、海岸に沿って走るため、海側の車窓の眺めは非常に良い。晴れている日は伊豆半島や江ノ島を望むことが出来る。
三崎口駅~三浦中央間は丘陵部を長大トンネルでパスするため、眺望は良くない。
油壺駅では東京湾横断線が分岐する。三浦半島を更に南下すると、三浦市三崎町の中心部三崎中央駅の到達。そこから城ケ島橋梁を渡れば終点の三崎城ケ島駅に到達する。
運行形態
有料特急列車は「はまゆう」・「ベイなのはな」の2列車が運行している。有料特急以外の列車は、普通列車のみである。かつては「なぎさ」という特急列車も運行していたが、2020年現在は運行していない。
- 全便が新杉田駅発着(「特急はまゆう」は新杉田駅から横浜環状線に乗入れ、横浜駅まで運転)となっている。
- かつては大横本線の車両も湘南鷹取駅から乗り入れており、三浦線内は全て普通列車として運転していた。
- 普通列車の運転間隔は毎時2 – 3本で、日中はパターンダイヤを採用。
特急はまゆう(Limited Express HAMAYŪ)
東京湾を横断して房総半島と三浦半島を結ぶ特急列車。当初は快速列車であったが、2012年3月17日のダイヤ改正で運転区間を拡大し、特急列車に格上げした。
詳細は 特急はまゆうの項目 を参照。
詳細は 特急はまゆうの項目 を参照。
特急ベイなのはな(Limited Express BAY NANOHANA)
東京湾を横断して三浦半島と房総半島を結ぶ特急列車。2014年3月15日から「はまゆう」1往復を置き換える形で運転開始。「はまゆう」は浜金谷駅から千葉方面へ北上するが、「ベイなのはな」は浜金谷駅から安房急行に乗り入れ、館山方面へ南下する。
詳細は 特急なのはな の項を参照。
詳細は 特急なのはな の項を参照。
普通(Local)
各駅に停車する。全ての列車が大横本線新杉田駅発着としており、新杉田駅 – 三崎中央駅間の運転を基本としており、終点の三崎城ケ島駅まで到達する列車は少ない。また、新杉田駅 – 葉山町駅間の区間列車も数本設定されている。
全ての列車がワンマン運転を行っている。
三崎中央駅 – 三崎城ケ島駅間は前述の通り運転本数が少ないことに加え、終電が極端に早いことにも注意が必要(下りは新杉田駅17:38発、上りは三崎城ケ島駅18:20発が最終となる)。また、この区間は強風時にしばしば運休することがあるため、鉄道で城ヶ島を観光する時は注意が必要である。
全ての列車がワンマン運転を行っている。
三崎中央駅 – 三崎城ケ島駅間は前述の通り運転本数が少ないことに加え、終電が極端に早いことにも注意が必要(下りは新杉田駅17:38発、上りは三崎城ケ島駅18:20発が最終となる)。また、この区間は強風時にしばしば運休することがあるため、鉄道で城ヶ島を観光する時は注意が必要である。
かつては早朝・夜間に大横本線の列車が乗り入れていた。当時の大横本線用の車両はワンマン運転に対応していなかったため、乗り入れの際は車掌が乗務していた。
車両
全て電車を使用している。同線では全線で都市型ワンマン運転を行っているため、使用車両はワンマン運転が行える車に限られている。
2022年6月現在は新杉田総合車両センター(浜スキ)所属の17系0番台のみ使用。「特急はまゆう」が快速列車だった頃は、この列車にも17系を使用していた。
一時期は大横本線の車両も早朝・夜間に数本乗り入れていたが、三浦線の電車が全て大横本線新杉田駅発着となった現在では、逆に三浦線の車両が大横本線に乗り入れている。
2022年6月現在は新杉田総合車両センター(浜スキ)所属の17系0番台のみ使用。「特急はまゆう」が快速列車だった頃は、この列車にも17系を使用していた。
一時期は大横本線の車両も早朝・夜間に数本乗り入れていたが、三浦線の電車が全て大横本線新杉田駅発着となった現在では、逆に三浦線の車両が大横本線に乗り入れている。
現在使用している車両
かつて使用していた車両




0系:開業時に使用していた2ドア車。予想需要を大きく上回ったため2001年には増備もされたが、2ドアの構造が災いして増えゆく旅客を捌ききれなくなったため、2004年に17系に置き換えられて九十九里車両センター(千クリ)に転属している。6br()運転台が両側にある車もあり、1両から編成が組めた。
ラインカラー
ラインカラーは長らく■マリンブルーであったが、2009年9月に新たに■紺碧色が制定され、同年11月1日から使用開始した。
歴史
- 1998年09月23日 – 開業。
- 2010年03月13日 – 大横本線新杉田駅発着ダイヤに改める。
- 2011年03月12日 – 【駅改称】湘南葉山→ 葉山町 (はやままち)・湘南秋谷→ 秋谷 (あきや)・湘南はやし→ 武山 (たけやま)。
- 2012年03月17日 – 「はまゆう」を快速から特急に格上げ。運転区間を千葉本線新千葉駅まで拡大。
- 2014年03月15日 – 【運転開始】特急「ベイなのはな」
- 2020年03月14日 – 駅番号を振り直す。大横本線の続番となった。
駅一覧・接続路線
- 2020年03月14日改正
- 全駅神奈川県に所在、横浜支部管轄
- ●は停車駅、|は通過駅、‖は経由せず、◆は折り返す列車のある駅
三浦線 | |||||||
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駅間 キロ |
営業キロ | 駅番号 | 駅名 | 普 通 |
接続路線・備考 | 所在地 | |
湘南鷹取 から |
新杉田 から |
||||||
- | 9.1 | 0.0 | OY54 | 新杉田駅 | ◆ | OY 大横本線(町田方面)・ YL 横浜環状線 | |
1.8 | 7.3 | 1.8 | OY55 | 杉田富岡駅 | ● | ||
1.2 | 6.1 | 3.0 | OY56 | 新能見台駅 | ● | ||
2.1 | 4.0 | 5.1 | OY57 | 釜利谷駅 | ● | ||
2.3 | 1.7 | 7.4 | OY58 | 六浦駅 | ● | ||
1.7 | 0.0 | 9.1 | OY59 MI59 |
湘南鷹取駅 | ● | ( OY 大横本線) | 横須賀市 |
2.3 | 2.3 | 11.4 | MI60 | 沼間駅 | ● | 逗子市 | |
2.0 | 4.3 | 13.4 | MI61 | 葉山長柄駅 | ● | 三浦郡 葉山町 | |
1.7 | 6.0 | 15.1 | MI62 | 葉山町駅 | ● | ||
2.7 | 8.7 | 17.8 | MI63 | 北秋谷駅 | ● | 横須賀市 | |
2.2 | 10.9 | 20.0 | MI64 | 秋谷駅 | ● | ||
3.2 | 14.1 | 23.2 | MI65 | 武山駅 | ● | ||
2.5 | 16.6 | 25.7 | MI66 | 初声和田駅 | ● | 三浦市 | |
2.1 | 18.7 | 27.8 | MI67 | 三崎口駅 | ◆ | 京浜急行電鉄: KK 久里浜線 | |
2.0 | 20.7 | 29.8 | MI68 | 油壺駅 | ◆ | MF 東京湾横断線 | |
2.0 | 22.7 | 31.8 | MI69 | 三崎中央駅 | ◆ | ||
1.3 | 24.0 | 33.1 | MI70 | 三崎城ケ島駅 | ◆ | ||
駅間 キロ |
湘南鷹取 から |
新杉田 から |
駅番号 | 駅名 | 普 通 |
接続路線・備考 | 所在地 |
営業キロ |