心だよ!感情だよ!地球の人々は守りあっている!美しいものに、泣くことさえあるんだ!

カメラのファインダーを覗け!」に登場した師範代ことJ-7号が他のジュラルに地球人の素晴らしさを説いた際の台詞。

    そりゃあ、科学力は確かに、我々ジュラル星人の方がはるかに優れている!


        しかし、地球人は我々の失った尊いものを持っている!


         心だよ!感情だよ!地球の人々は守りあっている!


           美しいものに、泣くことさえあるんだ!


基本的に迷言ばかりのチャー研の中で数少ない名言といえるのではないだろうか。感情に目覚めたJ-7号が必死に説得するシーンは
SEや動きが極端に節約されたこのアニメにおいては珍しくの熱の篭ったシーンである。
しかし悲しいかな他のジュラル星人たちに彼の必死の訴えは通じず、「こいつ頭がおかしいぜ!」「こんな奴は殺してしまえ」と
聞く耳も待たれずに殺されてしまう。
皮肉にも「我々ジュラル星人も失ったものをもう一度、もう一度取り戻すんだ!」が彼の最期の言葉となった。
しかし魔王様怒りの言動部下への気遣いを見るに、感情はジュラル星人にもある気がするのだが…。まぁ気にするな!
というかむしろこのアニメでは敵を容赦なく虐殺しまくったり無差別に放火したり100億円を奪い取ったり危険な核爆発を無闇矢鱈に起こしたりと地球人の方が無感情で色々と酷…
お!チャ、アッー!
まあ、普通にジュラル星人、血も涙もなく大量虐殺とかしているしね…うん、ほら、あれだ、うん、うんうん。
また、このセリフまでのジュラル星人とJ-7号との会話が成り立ってなかったりする(チャー研でたまにある所謂会話のドッジボール)
ジュラル星人の「こいつ頭がおかしいぜ!」という発言もあながち間違いではないのである。
最終更新:2017年07月19日 01:21