鬼舞辻無惨

概要

鬼滅の刃』のラスボス。闇夜に跋扈する全ての鬼を統べる首領であり、人間を鬼化させる血を持つ鬼の始祖。

死因

珠世胡蝶しのぶが作った薬の服用による弱体化、無限城にて自分と合流前に全滅した、弱体化の影響と強力な部下を失ったまま鬼殺隊との最終決戦に臨む。圧倒的力で鬼殺隊を捩じ伏せ続けるも、鬼殺隊の決死の奮闘により苦戦を強いられ、さらには薬の効果による「分裂阻止」と「細胞破壊の薬」によって最大の武器である逃げ道を断たれる。そして、夜空に暁光が射したことに焦り、日光から身を守る為に肉の鎧を纏って逃走を試みる。が、肉の鎧上に俊敏で動けず、柱を主導とする鬼殺隊の猛追でそれも阻止され、遂に太陽の光で消滅していった。
だが、死の間際にも何世代にも数百年にも培い挑み続けた鬼殺隊の「想い」を履き違える形で感動を覚え、肉の塊に吸収された炭治郎に自身の全ての血を注ぎ込み、「鬼狩りを滅ぼす」という想いを託して鬼の王にさせる。死して尚も永遠の意思として存在し続ける歪んだ執念通り、鬼化炭治郎は太陽を克服し、絶対的不死性を超越した鬼に進化する。が、炭治郎を取り戻そうと奮闘する禰豆子、カナヲの尽力によるしのぶ珠世が作った薬の投与により、自分の洗脳が解ける。そして、炭治郎は無惨の言葉すら無視し、竈門家の魂と鬼殺隊英霊7人に背中を押された反動で藤の花にある天上の仲間達の手に引き上げられ、意識を取り戻す。
こうして、鬼舞辻無惨は地獄にすら堕ちれず、永遠の無へと葬りさられていった。
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最終更新:2024年11月08日 09:43
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