初期立地
首都
ランダムで引いたのはマンサ氏ねこ大好きで、見ての通り食糧だけ豊富な沿岸首都。
食糧改善に特化することが素直な使い方だが、丘陵で灌漑が途切れるという欠陥がある。
平原丘陵の初期ハンマー増大はおいしいが、1マス半島だとこれが痛い。
北は海、東も海、南はジャングル、西は砂漠の厳しい状況だが、マンサ氏
問題となるのは生産都市の確保をどうするか。
とりあえず青銅器研究、労働者生産から始めている。
これは直前のゲームで作業船優先で進めて蛮族にやられたことが影響している。
せめて伐採戦士が数体居ればーという悔いがあったもんで。
なお、今回は狭い上に多数の斥候が目の前を行き交う展開だったため、伐採戦士の出番は全く無かった。
熊との遭遇は無く、蛮族弓兵との接触は森丘定住で防御ボーナス山ほど付けてからのみ。
左に見えている部族集落を回収したところでモンテスマと遭遇。近い、ヤバイ、怖い。
さらに進むと氾濫原地帯を発見するが同時にモンテスマ領の縁も見える。西への拡張計画はこれで終了。
残るは北の島と南のジャングル。なんとかジャングルにA級生産都市と20タイルクラスの小屋都市を確保したいところだ。
ジャングル地帯を探索し、バナナ付近にA級生産都市を作ろうと企んでいたところ、またもモンテにあっさり計画をぶち壊される。
こちらが開拓者を送り出す頃にはバナナはモンテ文化に呑まれていることだろう。
これでは初手開拓者以外では間に合わない。
なんとなく開拓者の伐採加速ではなく道路引きをしていると、モンテの開拓者がさらに南東に向かう。
画像1-02で発見した氾濫原地帯を温存したまま先に南東に進出するモンテスマ。嫌がらせか。
まートウモロコシにこなかっただけ有情拳ではあるが。
そして南東から紀元前救世主伝説のガンジー登場。これによりマリの危機は大幅に軽減される。
誰もが知っている通り、モンテ→ガンジーは出会った時から最大の敵認定がおりる宿敵だ。
モンテ→マンサ氏もたいがいだが、今回はプレイヤー文明なので仲良くできる。
……おい、そこに座れ。今ならまだ間に合う。
紀元前3360年:青銅器開発
紀元前3080年:漁業開発
紀元前2640年:帆走開発
紀元前2440年:神秘主義開発
紀元前2240年:農業開発
この時点で既にモンテは手一杯。来られたら即詰みスタートメニュー送り。たぶんガンジーに行くだろうけど。
生産都市
ターゲットをロックし戦争準備を進めるモンテには、もはや気を使っても無駄なので無視して普通に拡張を始める。
紀元前2160年に第二都市ジェンネ建設。将来的に山岳2タイル、湖1タイルを除く17タイルが使用可能なA級生産都市。
アステカ・インドの前線都市から文化侵略を受けそうなことが困りもの。
そのアステカ前線都市テスココには謎の牧場があるので見えない馬がいる模様。
世界の動き
紀元前2840年:万里の長城が異国で完成
紀元前2680年:ストーンヘンジが異国で完成
紀元前2520年:モンテスマ手一杯になる
紀元前1880年:モンテスマがガンジーに宣戦布告!
紀元前1840年:アポロ神殿が異国で完成
紀元前1760年:アルテミス神殿が異国で完成
全体に動きが早い。アポロが何に使われたかは不明。
そしてモンテスマは予報通りガンジーを直撃、マリは難を逃れた。
拡張
インド方面
第3都市クンビ・サレー。インドにはかなり強引に都市をぶつける。モンテに領有権が移ると怖いがしばらくは大丈夫だろう。
画像の労働者は牛を改善していたのだが、インド都市の文化圏拡大ではじき飛ばされ涙目状態。
仕方ないのでこのあとインドと国交を結び脱出。その後はまた相互通商破棄だがその前に戦士を送り探っておく。
世界は仏教が優勢だがどこに総本山があるのか判らない。半端に宗教創始能力のあるガンジー&カパックが涙目の展開か。
マリの国教選択は当然仏教一択。まだ入ってきていないが。
モンテがなかなか東に進出しないため川沿いがまだ空いている。
しかし都市を建てたところで川沿いはいずれアステカ文化で食いとられることが目に見えている。
使用可能なマリ側の土地は砂漠や山岳が目立つ状況でうまみが薄い。モンテとの国境争いを拡大するほどの意義は無さそうだ。
完全な数あわせ都市なら初めから川沿いは捨てて砂漠に建てるがはたしてどうなるか。
数合わせ
3段階目の都市圏拡大後、赤○近辺の海の様子から北に小島が3つ以上あることが判明し、数あわせの問題は解決となった。
また、見張り戦士を探索にだしたところで、だいたいの各国の配置が見えてきている。
数合わせ都市群。数あわせだがガオは首都の魚を奪えばかなりの&icon:food;を産出するためグローブ座徴兵都市にする。
島からでは輸送がめんどうだが、まともな生産力が期待できる都市が少ないため、首都を生産都市にできる事はありがたい。
拡張の様子。エリザベスがかなり無理矢理な感じ。後背地を残したまま幅寄せしたガンジーがダントツか。
スーリヤもかなり広く見えるがこちらは海タイルも多い。
隣の人はユニットの数が全てだと言ってました。
進行
紀元前2160年:第2都市ジェンネ建設
紀元前2000年:畜産開発
紀元前1720年:筆記開発
紀元前1600年:第3都市クンビ・サレー建設
紀元前1360年:異国で儒教創始
紀元前1320年:瞑想開発
紀元前1240年:聖職開発
紀元前1240年:ガンジーがモンテスマと和平
モンテとガンジーは結局都市のやりとりがないまま和平。
和平から2ターン後には既に次の戦争に向けて手一杯の状態に突入するモンテ。さすがだ。
しかし未だにマリには仏教が入ってきておらず、アルファベットもないため機嫌取りの手段がない。
アステカ側への入植を控えて機嫌を損ねないようにはしているが用心しているから悪化させない効果しかない。
モンテとの仲はスーリヤが不満は無いで一番いい。他は戦争禁止期間中のガンジーを除いて用心しているで横並び。
戦士しかユニットを作れないマリとしては、もはや5万人の生け贄を捧げてお祈りするしかない。
金融志向の水タイルはマジチート。
そもそも金融志向で無ければ再生成コースだったのは言うまでもない。
紀元前1200年の技術状況他。存在する最大の敵認定は全てガンジーに集中。
人畜無害のマリは全文明が用心しているで開始時と何ら変化無し。
もっともそれでは非常に危険が危ないわけだが。
アルファベット取得前なので画像では法律がどこか確認できないが、儒教創始はワイナ・カパック。
遺産を好むAIが法律一番乗りの場合、大科学者による哲学ジャンプを食らう可能性が減るので助かる。
大芸術家か預言者あたりが多いはずだ。
紀元前950年:第4都市ガオ建設(グローブ座予定都市)
紀元前850年:法律開発
紀元前825年:モンテスマがエリザベスに宣戦布告!
紀元前800年:アルファベット獲得→君主制へ
紀元前800年:ノッティンガム(イギリス)をモンテスマが占領
小屋0、科学者2人で法律を開発。そして1ターン研究したアルファベットを獲得。
次はさらにアルファベットも放出して技術をかき集める。
そしてモンテの再起動。国境隣接無し・同宗教・用心しているのエリザベスを直撃。
マリは結局何もせぬまま危機を乗り切った。運ゲー。
大科学者はA級生産都市ジェンネで育てている。首都は開拓者やガレー船の建造に忙しい。
ジェンネは徴兵戦争まで文化侵略に耐えるため文化施設を多く建てていく。図書館もその一環。
紀元前775年:鉄器・陶器獲得
紀元前750年:君主制獲得→世襲統治採用
紀元前675年:数学開発、第5都市ワラータ建設
紀元前650年:大科学者ガリレオ・ガリレイ誕生(ジェンネ)
紀元前625年:狩猟獲得、哲学開発、道教創始
ビーカー調整のため君主制を一部研究した後に交換獲得、その後は出回らない数学自力開発へ。
そしてそのまま哲学ジャンプで一番乗り成功。
同時期、ジャガー戦士(笑)が世界最大の剣士軍団(笑)となって世界を恐怖のどん底に叩き落とす。
うちには弓術がねーよ!
ワラータで銅が確保でき、ジェンネの草原に鉄が沸いたのでスカーミッシュ兵には出番が無い。
なお、ジェンネには後にイベントで鉄がさらにもう一つ沸くことになる。すばらしい。
このあとは哲学を散蒔いて大物技術を……と言いたいところだが、今すぐ欲しい技術が無いのでしばらく温存する。
暦資源が全く無く、UBミント解禁の鋳金及び群島国家で必須の通貨は何故か流通していない。
官僚制は当然まだ無く、首都があれではうまみが薄い。ということでまずは軽い通貨を自力開発する。
世界情勢
隣国事情
インド領の様子。探索範囲は6~7割といったところか。
氾濫原都市ヴィジャヤンガラ、中央の首都デリー、豚米のボンベイ、南東の川沿い沿岸都市カルカッタが主力都市。
画像では確認できないが、カルカッタには魚がいる。
また、南にちらっと見えるアグラも実はかなりの好立地。河川が縦横に走り、国有化水車で大爆発する。
アステカ領の様子。こちらも緑が多く、河川も多くかなりいい土地だが都市位置がいろいろもったいない。
改善設置が進んでいなかったり、やたらと首都に森が残っていたりでモンテのすることはよくわからない。
何が超A級戦争屋だ!他国に行ったらただのションベンよ!! ションベン~~てな!!
紀元前425年:エリザベスがモンテスマと和平
んん!? ショ ションベン…… ひ~~!!
全体
画像1-09でも目立っていたイギリスの無理矢理拡張都市ノッティンガムが落ちている。
落としたのは隣国ユスティニアヌスではなくモンテだが。これが今後のさらなる火種になってくれることを期待。
状況的には領土のスーリヤ&ガンジーと世界最大宗教聖都を持つユスティニアヌスが1歩リード。
危険な位置で我が道を行くワイナ・カパックは、戦争屋補正を異宗教ペナルティが上回る頃には処分されそうだ。
ガンジー叩きで共闘ボーナス稼ぎという展開にでもならない限り。そして仏教の親玉が戦争準備。
マリとしては当然仏教一択なわけだが、ユスティニアヌスの宣教師がなかなかこちらへ来なくて困る。
国境沿いに現われても、まだモンテ領への布教の最中のようで入国することなく消えてしまう。
一番乗りで哲学ジャンプを果たしたものの平和主義導入はまだ先になりそうだ。
通貨開発直前の様子。もうしばらく哲学は温存で問題無さそうだ。
この直後スーリヤから暦+多神教獲得。
同時期の各種グラフ。GNPと食糧でモンテとはそこそこ渡り合えている。生産力と軍事力はさすがに話にならないが。
ユスティニアヌスは戦争準備に入ってから律儀に軍事力の増強を進めており、やや突出しつつある。
マリ狙いなら軍事力増強など不要なので、ターゲットは異宗教の隣国インカか宿敵ガンジーかどちらかだろう。
と思いたい。