ここまでの内政の振り返り
内政面で振り返ってみる
これまでは主に軍事面(と無駄な対話)でレポを書いてきましたが、
今度は内政面から振り返ってみたいと思います。
と言っても、別段特別なことをしているわけではありません。
基本的なところも含めた、序盤で戦争する場合のいくつかのポイントを挙げてみたいと思います。
それと、これはハンマーの軽いケチュア戦士での話なので、
斧ラッシュなどの場合はもっと生産都市を重視してユニットを量産しないと、中途半端な戦争になってしまいます。
マ○コの戦時・戦後内政レポ
「さて、こうして戦争による周辺地域の平定と領土拡張も成功したわけだが、
ここに1つ新たな問題がある」
「まずは戦争が無事に終わり、お疲れ様です父上。
その問題とは何でしょう?」
「『貴公の無謀に思える戦争で財政破綻を起こしていないことに疑問を感じる(-2)』として、
我が国の高官らとの関係が『不満はない』から『警戒している』に下がってしまったのだ。
これではいつ謀反が起こるかわからん。」
「確かに、軍事面の説明ばかりで内政についてはほとんどなかったですしね。
あれだけ長い文章を書いておきながら」
「そこで、クスコの執政官でもある貴公に高官らへ説明する内政レポートを課す。
任せたぞ。では」
「えっ、ちょっと父上! ああ、行ってしまわれた。
仕方ない。特に秘策があるわけでもないが、書いてみるか」
…
……
………
1週間後。
「できたか。どれ、見てみよう。
…………。
ウム、これは少しまずいな…」
「至らない点がありましたか!? それはどこでしょう」
「高官らはそれぞれが一流の指導者としての手腕を持っている。
それに対してこのレポートは馬鹿丁寧すぎる。要点がまとまっていない。」
「申し訳ありません…」
「書いてしまった以上はこれで行くが、
次回はより具体的で実践的なレポートを期待している。
それでは私はこれにて」
「申し訳ありません…って、次回がまだあるのですか!?
しかももう居ないし! 明らかに面倒事押しつけられてるとしか思えない!
仕方ない。高官らに説明に行くとしよう」
私がやった戦時中の内政
まず、ケルト戦争辺りまでは全都市でケチュア戦士の生産を最優先。移動のためと交易路収入を得るためにも、早めに都市間を道路で繋ぎます。
アメリカ戦争からはケチュア戦士の数に少しだけ余裕ができ始めたため、
前線都市ではケチュア戦士生産、後方都市では開拓者生産と「人口増加→奴隷で建造物緊急生産」を最優先としました。
奴隷制の効率性を上げるために土地改善は畑が最優先で、市民は小屋や金山よりも畑で働かせます。毎ターン食料+4~+6くらいを目指します。
氾濫原なら食料3なので小屋を育ててもOKですが、草原小屋(食料2)よりも、草原畑(食料3)を優先します。
インカではUBである穀物庫の代替の棚畑で文化+2を産出するため、モニュメントを作る必要がありません。最初の建造物はこの棚畑です。
これで人口増加速度が単純計算2倍となり、奴隷制の効率が約2倍になります。
また、文化のAgedボーナスも早期から期待でき、隣接文明との国境押しに貢献します。国境問題に発展することもあるにはありますが…。。。
ちなみに、奴隷緊急生産を使うタイミングとしては、あと1ターンで人口が増加する時か、人口が増加した直後が最も効率が良いそうです。
穀物庫や鍛冶場などのすぐさまに効果が欲しいものや、早いもの勝ちの世界遺産など以外では、私は基本的にこれに従っています。
「細かい管理は生きている」参照。
その都市に有用な建造物を全て建て終わった後でも人口の増加が第一で、やはり毎ターンの余剰食料(+4~+6くらい)を重視します。
人口が十分に増えてきたら、草原小屋や金山などで働かせています。
戦時中のほんのちょっとしたポイント
- 研究開発は後回し
-
普段は金銭100%固定で、技術を獲得できるほどにゴールドが貯まってから今度は研究100%にします。
例)研究100%で50ゴールドの赤字で4ターンで研究完了→200~300ゴールドまで貯まってから研究100%にする。
研究100%にするのを後回しにすれば、AIが先にその技術を開発したならばビーカー割引が発生するし、
研究技術の変更の融通も効きやすくなるし、財政が悪化すれば研究開始を延長して様子を見ることもできます。
- 金銭100%赤字になった時
-
経済が育っていない序盤ではよくあります。そして結構焦ります。
日頃から自国の経済状態を把握しておき、後々赤字になりそうだったら技術研究を控えてゴールドを貯めておきます。
貯えさえあれば、戦争で領土を得ていけば都市占領時にゴールドを奪えるので、それで赤字をある程度補うことができます。
貯えが無くなり敵都市を占領できそうになかったら、都市の成長や効率性を無視して海に配置したりして何とか赤字を回避します。
そうなると完全に自転車操業ですが、やはりこの状況は危険なので、敵が硬くなってきたら停戦して軍縮した方が無難です。
戦後復興の方針
325 BCのインカ帝国周辺勢力図。
()はその都市を建設・占領した年、赤の四角は周辺の敵都市を表しています。
まずは状況をよく判断します。
我がインカ帝国の場合、領土No.1で既にスコア1位、周辺に脅威的な国家なし、軍事力はある程度残っており、技術でやや後進国という、
よく非戦プレイで見かける攻撃的指導者のAIのような感じになってます。
当面の復興方針はこんな感じです。
- 技術は独占技術を優先してゆっくり研究。そして交換
-
技術研究には他国との連携が必要です。
他国同士でどんどん技術交換が行われて自国だけ取り残されると、挽回により多くのビーカーが必要となります。
最も美味しいタイミングは、自国が持っていない技術がたくさんある状況で、独占技術を1つ得る時。美学や法律が一般的です。
逆に、「技術先行をしていて、ある技術の独占が崩れた」→「その技術を交換に回したいけど、欲しい技術がない」
→「その技術が出回らないように祈るか、小額のゴールドと交換」というのはよくあることです。
仕方のないことでもありますが、効率は悪いです。
- 後々の伸びを重視して、建造物生産を優先
-
国力があるので、色々と融通が効きます。
奴隷緊急生産を多用して人口が減っても、都市数が多いので経済や軍備も何とかなります。
そこでひたすら施設を立てます。そして必要な施設を全て建て終わって人口が回復した時、圧倒的な国力となります。
他方、小国だと安易に奴隷制の多用はできません。
一時的に経済力が落ち込み、技術研究レースから完全に脱落する可能性もありますし、
人口が減って国力が落ちてるときに侵略されるとリスクも大きいです。
マ○コと高官の、Q&Aのコ~ナ~♪
高官A「質問、というか疑問。
前回のレポートで確か囲い込みが成功したと書いてあったが、我が国は分断されているのでは?
首都クスコが敵国に隣接しているのだが」
「えと…確かに囲い込みが成功というのは苦しい言い方なのですが^^;
ケルトとポルトガルが都市をねじ込んだ地は不毛の砂漠地帯でして、さほどの脅威にはなりません。
また、敵軍事力の分散配置にも繋がりますし、我が国の都市を置くと非効率ですし…それに」
高官A「はいはい、わかったわかった。あんたらの失策ではないと言いたいのだな。
しかし、これが後の憂いに繋がらなければいいがな」
高官B「てかさ、別に大したこと書いてなくね? 俺ら馬鹿にしてんの?
内政についての説明をしたいというから、忙しいところをわざわざ来てやったというに…」
「えと…ですね^^;
今回は広大な領土を持ち、大きな国力を持つ後進国の場合ですので…」
高官B「たまたま運が良くてラッシュに成功して国力が高くなった場合の
ぬくぬく内政法というところか。下らん。帰るぞ」
高官A「おい、今日もクスコいこうぜ。アレサイコー!」
高官B「奴隷を使ってマチュピチュだろ? もうたまんねーよな」
「^^; この国も終わりですね」
一言でいえば、一時的に国力を減らしてでも奴隷緊急生産で建造物建てまくり。
それだけの内政でした^^; 申し訳ないですorz
相変わらずの無駄な長文になってますので、その5からはもっとサクサクテンポ良く
このプレイレポを終わらせていきたいと思います。
プレイレポ/BtS/ケチュア戦士とカパックパワー/その5に続きます。
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