対マンサ方針
技術
アラビアはブルを粛正したあたりでマンサ・ムサを外交的に完全に孤立させることに成功した。
また気がついたら自国領土に石油が無かった。
それによって導き出される結論は一つ。
マンサ・ムサにどれだけ核兵器をぶち込んでも怒る国は無い。
石油がないためどうせ戦車も飛行機もでないので、まっすぐマンハッタン計画に向かう。
機関銃も居ませんしね。結局使いませんでしたけど。
1670 AD:ロケット工学開発
1700 AD:電気開発
1715 AD:軍事科学開発→待機大将軍で士官学校乱立
1760 AD:核分裂開発(この時点では独占技術)
1800 AD:鉄道開発
1800 AD:マンハッタン計画発動
そう言えば聖帝十字陵もうちにあるんですよね。
1804 AD:黄金期発動
1808 AD:ティンブクトゥは全盛の文化を達成
1810 AD:内燃機関獲得→飛行機へ
黄金期はマラソン、タージマハル含めて4回目、合計48+1ターン。
生産力を増大し、一気に核兵器を揃えにかかる。奥地の都市を叩くためにICBMを多数用意する。
戦術核搭載可能な艦船をもっていないため、初手で大打撃を与えるためにはどうしても必要だ。
技術状況は大差負け。だがもうどうでもいい。
そこそこのB級生産都市が揃っている。上位ではカホキアは製鉄所都市。メッカは普通選挙小屋と官僚制の力。
ダマスカスの英雄叙事詩は都市一覧のハンマーには加算されないため中位どまり。
妙に偉人ポイントの多いナジュラーンは国立公園建設。
マンサがレーザーを開発。戦略防衛構想(SDI)を実用化する前に叩かねばならない。
アラビアの方は特別奇襲騎兵グスタフ・アドルフを準備完了。
兵舎+厩舎+神権政治+大将軍で経験値27になるのでラクダでもすぐ特別奇襲は付けられる。
騎兵隊が素で経験値26に達しなかった時点でラクダでもおkになった。しかし我が国にラクダは1頭もいない。
配置
インカ文化圏内から攻撃可能な南方ツンドラ都市には通常戦力を差し向ける。開戦と同時に叩く。
内海ではガレオン艦隊が待機。戦術核で無人になったクンビ・サレーを占領・維持する構え。
基本的に都市は破壊せずにアラビアに組み込む。戦術核の配備先として前線を押し上げたい。
クリエイティブ建設本社など多数の世界遺産に加えてICBMの存在が確認されているジェンネ。
インカ領要塞に配置した戦術核の射程内なので、フルボコにした後でグスタフ・アドルフを突入させる。
占領後は一旦無人にして退却する。確保部隊をすぐに送り込みたいが文化に阻まれるだろう。
開戦直前核戦力。戦術核16発は全て前線配備、ICBM8発も迎撃されることはない。
主要都市は早めに叩きSDIの完成を阻止する。
タイル改善に加えて工業施設が消し飛べばSDI完成どころではなくなるだろう。
最終戦争
この先生きのこるには
核戦争を生き残るには先に仕掛けるにかぎる。
先生先制核攻撃は絶対の優位を保証する。報復核攻撃を多少食らったところで先制した側の優位は動かない。
ZZZ ZZZZ…… あ、先生もういいですか?次行きますよ。
先制核攻撃では敵の主力スタックや報復核戦力が優先攻撃目標。
海軍のミサイルキャリアーは既に核満載の可能性があるので主力艦隊駐留都市は初手で叩きたい。
しかし今回のアラビアには、ミサイル搭載可能な艦船は存在しない。
そのため国境から遠い沿岸都市を叩くにはICBMに頼るしかなく、艦隊が消滅するまで複数打ち込むことは難しい。
そこで今回の戦術は全ての主要都市に1発ずつ核の炎をプレゼント作戦。
スタックが消滅するまで撃ち続ける必要は無く、土地改善と都市の工業施設を吹き飛ばせばそれでいい。
生産力を壊滅させれば現存核兵器を多少撃ち返されてもそれ以上あとは続かない。
一瞬で勝負をきめることはできなくとも、じわじわと勝利できればそれで十分だ。
先生だけカホキアにでも疎開しますか?宮殿1ターンで建ちますよ。
花火大会
先制。戦術核を先に打ち込みあとからICBM。
5体程度のスタックがいくつか彷徨いているのでうまく巻き込んで蒸発させる。
どっかーん!
さすがに引かれてますよ、先生。
1ターンで複数都市同時制圧が可能なグスタフ・アドルフ。特別奇襲+電撃戦の強みだ。
が、ここは無理せずインカ領内に退却する。
帝国志向の戦争屋レベルの教官定住都市ジェンネ。モンテスマからマリへの贈り物だ。遺産も強力。
しかし労働者を一人残してグスタフ・アドルフは撤退するためこのターンに取り返される。
マンサのターン
開戦ターンに報復核攻撃でこちらの侵攻スタックが消し飛ぶ。恐らくはミサイル巡洋艦からの攻撃だ。
爆心地がインカ領で助かりました。でもマンサは氏ね。
先生には内緒だが、ライフルカノンラッシュの時点でのマンサ攻略を避けたとき、既にマンサへの核攻撃は確定していた。
標的がブルとカパックの比較でユダヤの犬戦士ブルになった事も、マンサに核攻撃を加えるための下準備の側面が強い。
インカが文化勝利に向かい容易に属国化できたのは幸運だったが、インカが独立国でもマンサへの核攻撃に支障は無い。
貴様らのせいでうちの草原地帯が砂漠化したのだぞ-4などというペナルティは人間にしか無いのだ。
マンサは世界から孤立した大国となった時点で核で滅びることが宿命づけられた。
生産次第片っ端から撃ち込みましょう。
海上から歩兵スタックを運び込み完全に確保したクンビ・サレー。配備された戦術核は首都を射程に捉える。
ICBMでは難しかったスタック消滅のための3~4発の撃ち込みも、戦術核なら実行可能。終わりは近いぞマンサ・ムサ。
1824 AD:アレクサンドロスがマンサ・ムサ陣営に宣戦布告!
溜め込んだ核の放出がある程度終わったところで技術を渡してアレクを動かす。
同時開戦だと「味方のスタックが邪魔で核攻撃できない」などという事態を引き起こす恐れがあるので遅らせた。
モンテのターン
仏教連合の対マンサ先鋒の任を解かれてから存在感を失っていたモンテだが、ここで再び表舞台にでる。
ガンジーに核でぼこられるというレア体験。おめでとう。
以上、モンテのターン終了。
経過
1820 AD:ジェンネ占領 クンビ・サレー占領
1820 AD:ジェンネ陥落
1822 AD:タードメッカ(マンサ領ツンドラ都市)はインカに占領されました
1824 AD:アレクサンドロス参戦
1826 AD:ジェンネ占領 ニアニ占領
1828 AD:ティンブクトゥ占領
1828 AD:ガンジーがマンサ・ムサから独立
1830 AD:ガオ占領、飛行機開発
1830 AD:アレクサンドロスがマンサ・ムサと和平(ガンジーとは戦争続行)
1832 AD:アングル占領 ワラータ占領
1834 AD:クエスト力への欲望達成
鎚鉾兵「ねんがんの どうしげんをてにいれたぞ!」 :そう かんけいないね :ころしてでも うばいとる ニア :かえってくれ たのむ!!
1836 AD:ボンベイ占領
1838 AD:オーダゴースト占領
1838 AD:マンサ・ムサが抵抗を諦め降伏、アラビアの属国に
1838 AD:医術獲得(和平条件)
マンサは滅ぼすつもりだったが寿司術をくれるというので許す。
砂漠化により滅び行く星を救うのは海産資源と寿司屋しかない。
1844 AD:ミケーネ(ギリシャ)でアレクサンドロス寿司開業
環境保護主義採択へのありえん行使と厭戦で増大する不幸の方はマリの遺産が解決。
ティンブクトゥの遺産群に加えてジェンネのエッフェル塔が非常に美味い。
インド首都デリーへ最後の攻撃。前線配備の戦術核3発に耐えた機械化歩兵にはICBMをプレゼント。
これでぎりぎり間にあった空挺部隊が活y
が、駄目。熟練労働者に阻まれる。寿司も握れず都市も落とせず。駄目な奴は何をやっても駄目。
最後を締めたのはグスタフ・アドルフ。結局全ての都市を1人で落とした。
1846 AD:ガンジーが抵抗をあきらめ降伏、アラビアの属国に
これにより制覇に届いた。
先に生産力から叩いているため初動が遅い。都市が落ち始めればあとは一直線。
- サラディン 先生の呼び名はこの底力あってのものなのだよ
- モンテスマ いやーマンサごときに戦争でへたこいて申し訳ない
- シッティング・ブル ユダヤの犬戦士、言いがかりが酷い……そんなことで滅ぼされるとは
- ガンジー ワシとしたことが、ついかっとなって核兵器なんぞを…… 今は反省している
- マンサ・ムサ 内政したいのに紀元前から戦争ばっかりだ
- アレクサンドロス うーむ、結果は悪くないのだが肝心な戦争が不完全燃焼続きでつまらぬぞ
- ワイナ・カパック マンサ相手に日和って文化に行ったのが失敗かー
まとめ
データ関係無理矢理1枚まとめ。
自由主義あたりまではGNPも悪くなかった。生産力はひたすら増大。
軍事力は核戦争ではミサイル消費によって下がるため最後にアレクに逆転されている。
インカ文化が最後に盛り返しているが全盛都市は0。まだ遠い。
石油海軍は核兵器での殲滅のみの撃破数。キャラベル撃破が多いのは私掠船の活躍による。
そして全体撃破順は毎度お馴染み騎兵隊と機械化歩兵。
海軍を抜き出しカノン自走砲は無理矢理付け足し。
宇宙勝利はアレクがパーツ合計7を完成させているが、まだそれ以上の技術は持っていない。
マンサのSDIとこちらの核戦力整備の競争を制した時点で勝負は決まった。
ICBM18発、戦術核43発が全段炸裂すればマリには何も残りはしない。
やっぱ遺産はいいですよねー。
自力でアポロ神殿、アレクサンドリア図書館、マウソロス霊廟と立て続けに建てた序盤が遺産病黄金期。
その後はタージマハルを最後に遺産解禁技術の早期獲得が無くなり、当然遺産も建たなくなる。
そんな中で今回のMVPを挙げるならば、
アポロ神学が無ければ、そこから始まる連続ジャンプはあり得ない。
マドラッサはただの文化が増えた図書館になってしまうところだ。よくぞ残っていた。
序盤の遺産にはたまたま残っていたからという理由だけで勝敗を決めてしまう力がある。
そして運が向けばサラディン先生も捨てたものではない。
それに乗って行くだけの底力は十分秘めている。
完