これは一都市で、バチカン宮殿の外交勝利を目指したレポです。
通常の戦略とはだいぶ異なっているので注意してください。
また今後のパッチしだいでは陳腐化する恐れがあります。
ついでにおまけで作ったものなので
細かい所は色々スルーでお願いします。
プレイレポ/BtS/外交勝利を目指して・逆襲のサラディン後篇
設定
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Ver3・13(非公式パッチなし)
-使用文明 アラブ・サラディン
-難易度 天帝
-地形 パンゲア・海面低
-大きさ 標準・七文明
-敵指導者 マンサ・オラニエ公・エリザベスを起用。残り三名はランダム。
-編集した内容をロック
-部族の小屋なし
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| ^o^ | < 何かが足りない・・・・
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| |#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アイコン/ユニット/ancientspy.jpg)「なぜこんなことをするんだ! サラディン!?」#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (サラディングラさん.JPG)「ランスロット!」#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アイコン/ユニット/ancientspy.jpg)「OCCのチェックが抜けているぞ! これではチートになる! プレイレポの冬が来るぞ!」#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (サラディングラさん.JPG)「私は開拓者を作ることなど考えていない! 故に本当のOCCをやると宣言した!」#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アイコン/ユニット/ancientspy.jpg)「わざわざ難しい難易度でやるなどと!」#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (サラディングラさん.JPG)「私、サラディンが絶望を教えてやろうというのだ!」
『嗚呼、サラディンが行く・・・・・・
望まれることなく、絶望と呼ばれし彼等を動かすもの。
それは、生きる意志を持つ者の意地に他ならない。』
初期配置
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登場人物解説
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マンサ「金融・宗教」
プレイヤー並みに無節操な技術交換をする技術帝。
「自由市場」が好みの体制だが、利があるとなれば国有化や環境保護主義にもよく変えている。
その分、体制の変更にも柔軟に応じてくれるので外交はやりやすい。
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オラニエ公「金融・創造」
一応最強指導者、らしい。
敵に回してもその嫌らしさは健在だが、なんとなく地味め。
「信教の自由」が好みの体制なので、仲良くするのは諦めたほうがいい。
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エリザベス「金融・哲学」
これまた最強指導者の一角。
「ダレイオス」とどちらを入れようが悩んだが、ペルシャは「不満はない」でも防衛協定を結べる=好感度を稼ぎやすいため、ベスさんに
これまた「信教の自由」が好みの体制なので、仲良くするのは諦めましょう。
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ビスマルク「勤労・拡張」
唯一の勤労志向もちにして「国民国家」好きのおやっさん。
倒しても倒しても兵隊が沸いてくる上に、「ゼウス像」やピラミッドを建てて「警察国家」を導入された日にゃ楽勝で国が滅ぶ。
が、今回は戦争しないので票数を稼ぐためのカモに過ぎない。
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ハトシェプスト「宗教・創造」
「ま た お ま え か」
呼んだわけでもないのにまた出てきました。
サラディン先生との因縁の為せる業でしょうか・・・・
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「フフフ・・・・貴様との因縁、そう簡単に切れるものではないらしい」
「宗教の組織化」が好きなので、確実にバチカン宗教を自都市に広めてくる。
味方にすると心強いが、敵に回すと厄介すぎる。
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スーリヤヴェルマン「拡張・創造」
変顔の人でもおなじみ、お猿さん。
ハトと同じく「宗教の組織化」が好きだが、平和志向度の差から互いに最悪の敵になっていることが多い。
ハトほど布教に熱心でもないので、やはり票数調整のためのカモである。
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サラディン・通称絶望先生「宗教・防衛」
使用文明。
宗教四天王の一人にして、絶望先生の名を冠した指導者。
その由来は「そのあまりの強さに、彼の先を生きるものはみな絶望する」という逸話から来ている。うそだ。
今回のレポでは、彼が絶望した理由を勝手に捏造してみた。
最後まで彼の生き様を見ていただきたい。
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ランスロットさん
指導者ではなく、ユニット。
詳しくはプレイレポ/occ/もう一つのアメリカ偉人伝説・前篇とか、プレイレポ/occ/外交勝利を目指して・天帝絶望編を参照。
一応、サラディンとは宿敵の間柄・・・・の、はず。
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???
時の語り部・・・・・神?
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「ここまで見てきてくれた人たちに感謝するんだな、ランスロット」
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「彼らがいなければ、君がここまで来ることはなかった」
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「貴様に言われなくても!」
『自らの意志が強固であるほど様々な試験に苛まれるものだ。
無論、試験を目前に避ける事も出来れば、逃げる事も出来る。
だが、試験の真意はそんな己の心を克服することにある。』
逆襲のサラディン
初期立地は、
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通常のOCCでも使えそうな神立地を引いた。
早期から交易に使える資源が5つあり、海沿い、平原丘稜の上、南にはAIが積極的には入植してこないであろうツンドラ地帯。
特に海沿いでないと、船が造れないのでかなり重要だ。
また、海沿いに都市を建てれば最低限、海のある方向からは文化攻撃を受けずにすむというのも利点だ。
研究は 多神教→採鉱→農業→畜産→筆記→青銅器→陶器・・・・その後、適当に神学ジャンプルートに行く。
ヒンズー教は創始できれば文化面で有利になりますし、外交の調整が楽になるでしょう。
エジプトは神秘主義を持っていないので、初期宗教を創始可能というのはサラディン先生の唯一の利点だったりします。
が。
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「これでは道化だよ」
ちなみにヒンズー教を創始したのはエリザベス。
仏教はすでにオラ公によって創始済み。
もっとも私の記憶では、二人とも初期技術に神秘主義は所有していないはずですが^^
生産物は労働者ができたあとは、戦士、戦士、戦士、戦士・・・・適当に戦士を作っていきます。
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「サラディンは、ぼくと似ているんだ・・・・」
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| ^o^ | < 私とも似てます。
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たぶんみんな同じようなもんだと思いますよ。
戦士は蛮族対策には絶対に必要ですし、後々「世襲政治」で幸福維持軍になるため無駄にはなりません。
なお、開拓者は作成可能ですが作りません。
あくまで一都市で勝負します。
15T スーリヤと遭遇。マンサとビスマルクは開始直後に遭遇しています。
16T エリザベスと遭遇。ヒンズー教、星付き。
25T ハトシェプストと遭遇。
39T 他国の視界が増えて、蛮族対策の戦士も追加生産しなくても良くなってきた。
暇になったのでアルテミス神殿にハンマーを入れておく。
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換金が狙いなので積極的に建てるつもりはありません。
筆記を研究完了したらすぐにマドラッサ作成に取り掛かります。
41T スーリヤが万里の長城作成。
42T スーリヤがユダヤ教創始。改宗。
44T 筆記研究完了。マドラッサ建築開始。
相互通行条約に関してですが、とりあえず全国と結んでおきます。
「最悪の敵」と交易するとペナルティが付く上、交易切り要請(これは断ざるを得ない!)が来てしまいますが、相互通行条約を結んでおかないと、
「宣教師が入ってこれず」「こちらからも宣教師が送れない」と、なかなか良くできています、これ。
とりあえずバチカン宗教の布教のため、中盤以降は相互通行条約は全文明と結びっぱなしにしなければいけません。
どうせ最後まで結んでおかないといけないのなら、最初から結んでおいても問題ないはずです。
もっとも世界の共通の敵となっている文明が居るなら話は別ですが。
49T オラ公と遭遇。仏教、星付き。
53T マドラッサ建築完了。聖職者を二人雇えるようになる。
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このまま偉人ポイントを貯めていけば20T後には大預言者が生まれ、預言者を使った神学ジャンプが可能になる。
56T ビスマルクがヒンズー教に改宗。
59T ハトシェプストがアポロ神殿取得。儒教が創始されたため、法律を取った模様。
ここでハトに神学を取られていたら、キリスト教聖都が取れなくなってかなり厄介なことになっていました。
こちらが預言者ジャンプで神学を取得しようとしても、普通にやって開始60T~70Tぐらいが限界です。
なので敵のアポロ神殿ジャンプは常に脅威です。
ただし神学の前提条件は「瞑想」「一神教」と、宗教創始された後は軽視されやすい技術ですから絶望的というほどではないです。
60T ハトが儒教に改宗。
65T ユダヤ教が首都に伝わる。マンサが儒教に改宗。
71T 大預言者発生。
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73T 一神教取得。即座に預言者を使いキリスト教創始。
そしてユダヤ教に改宗し、「宗教の組織化」と「奴隷制」を採用。バチカン宮殿建造開始。
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なぜキリスト教ではなくユダヤ教に改宗したかというと、
「聖都を持っている異教徒は、宗教ペナルティにさらにマイナス1」というルールがあるためです。
バチカン宮殿を建てている間がもっとも危険ですから、隣国の注意を引くのは少しでも避けたいところです。
どのみち完成1T前に改宗すれば任意の宗教のバチカン宮殿ができますから、建造中は可能なら隣国と同宗教にしとくと丸です。
ついでに聖職者を雇っておくために今まで使えなかった奴隷制を、ガリガリ使って寺院や僧院を建てていく。
宗教の組織化でハンマーが増幅し、宗教志向で寺院が半額。
宗教志向は奴隷制と相性がいい。
最も奴隷制と相性がいいのは「宗教・拡張」のイザベル
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だろうが、異教徒を弾圧する彼女とは少し相性が悪い。ハトと志向を入れ替えたほうがお互い強くなるんじゃないでしょうか?
キリスト教創始時の世界地図
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76T ビスマルクのアルテミス神殿が完成。作りかけの遺産が180G程度に換金される。
83T ビスマルクが儒教に改宗。
89T 法律取得。技術交換でアルファベット、鉄器、漁業、君主制、帆走などを得る。
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鉄が沸いたと思ったら村落の上でした・・・・
世襲政治で幸福は問題なくなったので、金やワインや鉄も牛も衛生系資源と交換しておく。
ちなみに「長い間、資源を供給してくれて助かっている」のボーナスは、相手がすでに持っている資源を渡していても付く。
とりあえず、取引してくれない資源でも全文明に貢いでおきます。
90T 奴隷制で裁判所作成。グレートランスロットさんが欲しいので、スパイを一人雇っておく。
97T エリザベスが道教創始。
100T 技術状況
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ちなみにこっち↓は前回「天帝・海面高」の100T時点での技術状況。
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前回は「法律」のバラまきがうまくいったが、今回は若干不発気味。
というか「海面低」と「海面高」の違いがあるとはいえ、技術差ありすぎだろう・・・・
マンサがいるだけで難易度が上がるという事実がよくわかります。
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「これが・・・・俺たちのやっている、天帝・・・・」
『天帝に絶対などというものは無く、理不尽な思いを胸にして途方にくれる時もある。
それを乗り越える為には、確固たる信念と洞察、
そして幾分かの行動力を持つ必要がある。』
絶望のサラディン
104T バチカン宮殿の御目見えまで残り1Tになったので、キリスト教に改宗。
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バチカン宮殿を所有さえしていれば、
「バチカン宮殿で外交勝利するのに、バチカン宗教を信仰している必要はない」
正直、これはバグと言っていいレベルだと思うんですが・・・・
パッチで変更されたら、プレイレポ/occ/外交勝利を目指して・皇帝インド編のような戦略をやらなければいけなくなるんでしょうか。
ちなみにバチカン宮殿に捧げる宗教は、
「自分で創始し聖都を持っていて、国教にしている国がいない」宗教がベスト。
今回創始できたのはキリスト教だけなので必然的にそれで。
バチカン完成後は一旦無宗教にして世界情勢を見極めつつ、
仲良くできる奴と切り捨てる奴を選び、布教に勤しむという形になります。
なんかもう神をも恐れぬ所業と言っていいくらいです。
この世界に神はいませんが。
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「そう、神はいない」
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「そして神のいないこの世界に、奇跡など決して起こらない」
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (サラディングラさん.JPG)
「絶望しか、ない」
先生・・・・
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (サラディングラさん.JPG)
「だが奇跡が起こらないということ、そんなことなど絶望ではない」
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (サラディングラさん.JPG)
「奇跡の不備を知りながら、それでも生きていなければならない」
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「それが絶望だ」
105T
そして、
幾度となく繰り返し、
幾度となく繰り返され続けてきた、大いなる遺産。
バチカン宮殿、発掘完了。
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「バチカンッ、行け! 忌まわしい記憶とともに!」
『そして、現実はその姿を現す。
何を求め・・・・・
何を見て・・・・・
何を聞き・・・・・
何を思い・・・・・
何をしたのか・・・・・』
奇しくもここが折り返し地点。
後編に続きます・・・・
プレイレポ/BtS/外交勝利を目指して・逆襲のサラディン後篇