総数: - 昨日: -
はじめての国王プレイ
はじめに
Civ歴約1ヶ月でようやく念願の皇子勝利を果たした筆者が、
調子に乗って国王級に初挑戦したプレイレポです。
初期設定
マップ:フラクタル・標準
難易度:国王・速度普通
その他は全てランダム
ゲームスタート
上記の設定でゲームスタート。ランダムで選ばれた指導者はサラディンさんでした。
サラディンって十字軍に対抗した英雄のイメージだったんですが、特性は宗教・哲学。
宗教はまぁ頷けますが、なんとなく地味ですね。
で、スタート地形はこんな感じでした。
なんだかイマイチ感が漂いますが、とにかく首都を建設します。
都市を作ったら西側に牛、北西に金鉱を発見。ただしこの金鉱、都市圏からは外れています。
東の集落では斥候をゲット。戦士と斥候で探索を進めます。
序盤の戦略ですが、まずは神秘主義保有のアドバンテージを生かしてヒンズー教創始に成功しました。
この後、普段は資源確保のために採鉱→青銅器→鉄器と進むことが多いのですが、
今回は聖職・筆記と取ってアポロ神殿で法律獲得・儒教創始を狙ってみます。
生産は戦士→開拓者→労働者と進めます。皇子級で開拓競争に負けることが多かったため、
早めの開拓者投入です。
世界の姿、文明の曙
さて、探検隊からの報告によると、この世界はこのようになっているそうです。
島ですね。あんまり大きくない島です。異文化交流がない時点でそんな気はしましたけど。
でも戦争が極度に苦手な私にとっては、孤島に一人ぼっちはそう悪くないかもしれません。
これで開拓者を大急ぎで(2体も)作った意味がなくなりました。しかたないので、
島を完全掌握するべく、メッカの西と北、適当な位置に新都市を作ります。
そういえば、この大アラブ島には馬がいません。UUがラクダ弓兵で助かりました。
銅もありませんでしたが、文化圏外ですぐには使えないとはいえ鉄があったので
これもまぁいいでしょう。
蛮族の斧兵は、恐れを知らぬ我がアラブの戦士が4対1で倒しました。
斧兵の強さを再確認したので、あちこちに見張りの戦士を置いていきます。
さて、そうこうしているうちにアポロ神殿の完成です。
予定通り法律を獲得、儒教を創始。しかし交換に応じてくれる他文明はいません。
早めに帆走を取ってこっちから出向いた方がいいでしょうか。悩むところです。
ここで初偉人モーセが誕生したため、ナントカというヒンズー教総本山を建立します。
モーセにヒンズー聖都を建てさせるのはどうかと思いましたが、黙って従ってくれました。
この後、ストーンヘンジ、パルテノンを狙ってみましたがどちらも先を越されてしまい、
森林の無駄使いに終わりました。
ピラミッドも他文明が建て、仏教、ユダヤ教もどこかで創始されています。
姿の見えない他文明との、熾烈な文化遺産競争になりそうな雰囲気です。
(すでに出遅れている可能性が高いようですが)
異文明との接触、しかし……
帆走を獲得し、ガレー船を探検に出すも島の周囲をぐるぐる回るのみ。
光学までは相当かかります。交換できないため一向に進まない技術にイライラしつつ、
チマチマ内政に励むこと数百年。ついにキャラベルに乗ってルーズヴェルトがやってきました。
(SS撮り忘れ)
その後、相次いで各国が到来します。既に諸外国ではキャラベル船がグローバルスタンダードな模様。
数ターンの間に出揃ったところを見ると、技術交流しながら切磋琢磨しているんでしょうね。
緑色の辺境国とはえらい違いです。取るに足らぬ国と言われても反論できません。
ちなみに私の環境ではAI指導者になぜか偏りがあり、ビスマルク、モンテスマ、徳川の3人が
やたらと高確率で出現します。逆に英国レディースとアフリカ勢は滅多に登場しません。
今回もビスマルクと徳川がきっちり出演してくれました。
さて、ゲームのほうはアラビアの1人負けが明確になりました。スコアは圧倒され、
徳川以外と相互通行条約は結んだものの交換できる材料がないため技術交流もできず。
開国前と全く変わらぬ寂しい1人プレイが続きます。
突然の宣戦布告、そして……
1808年、ついに恐れていた事態が起こってしまいました。
基本構図は騎兵隊&ライフル兵と長弓兵の戦いです。後にマスケット兵とラクダが投入できた頃には
相手はSAMを送り込んできたので、だいたい2世代前の装備ですね。
それでも数はこっちが多いので、さほど苦労せず防衛できます。
戦争中、スコアトップのアショーカから技術供与を受けます。
アショーカとキュロスの仲は普通。私とアショーカも普通。供与の理由がわかりませんが、
たぶん同情でしょうか。ライバルとすら認識されていないのでしょう。
この後、勝ち馬に乗ろうとしたドイツもアラビアに宣戦布告、戦争は膠着状態に陥ります。
船で運んでくるドイツ・ペルシャの部隊を都市に篭って迎撃、の繰り返しです。
都市陥落の心配はほとんどないのですが、制海権が取れないので反攻はできず、
敵さんは講和にも応じようとしません。
そうこうするうちにインドが宇宙船の外郭を完成。
戦争よりも、むしろこちらのほうがアラブのモチベーションに壊滅的打撃を与えてしまいました。
1935年、リタイア。
見事なダン・クエールっぷりを発揮しました。
初期地図と最終勢力図
大陸+アラブ島を予想していましたが、諸島マップでした。
反省など
よく似た立地条件のルーズヴェルトが良い勝負をしているのを見ると、敗北の原因は
立地ではなくプレイヤーの腕であることは明白です。
一番の問題は、航海系技術の開発が余りにも遅すぎたことでしょうか。
鎖国状態でのプレイはできる限り避けること、これはCivの鉄則であり、もしかすると
シド・メイヤーさんからの、国家や文明の在り方に関するメッセージなのかもしれません。
最後に、拙いプレイ&プレイレポートにお付き合いいただき、ありがとうございました。
アドバイスなどございましたらお願いします
- 私がはじめて国王やったときもこんな感じでした・・・・今でも国王は立地悪いと勝てないなぁ --
- グダグダ感が良かったよw --
- あらら。不利なんだろうな~と思ったけどまさか敗北してしまうとは。ワロスw --
- このレポみたいに画像大目、文短め路線なら、連載にして成長の記録とかもいいかも --
- 宗教は取れてるし孤島だとわかったら文化目指してみてはどうでしょうか --
- 自分の島を完全に独占しないと技術で負けてる国と国境触れさせたらやばい --
- いやあ、この雰囲気わかるわかる。 --