2010/5/16のペリク鯖バックアップ

ローマ帝国の野望

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難度…………君主。
文明…………ランダムの結果ローマ。
マップ………スモール、大陸。
AI数………9つ。
スピード……遅い。
その他………宇宙船勝利を外した。

ゲームを始めると、北に象と牛、南東に大理石。南東に貝。川もあるし、即この場を首都に定めた。

行政官「陛下、この地は恵まれております。栄光のローマ帝国を築くのもそう遠くないですな」

まずは戦士をいったい作成し、その次に作業舟をつくった。貝の資源を得るために。そうすれば、食糧生産力がUPし、ひいては開拓者の生産力アップにも繋がるからだ。

順調に進み町が三つになった頃までに出会った文明は、イギリス、ペルシャ、アラビア、ギリシア、日本、そしてアステカ。

行政官「陛下、凶報です。北にアステカ、東に日本と我が文明は攻撃的な文明に包囲されています。即座に鉄器を開発し、軍備を整える事です。内政はその後にした方が得策というものです」

カエサル「いや、まだ青銅器すら開発していない。ここは一つ、狩猟を発見し、弓兵をそろえて防御に出よう」

そして危惧していた事が現実になった。
青銅器の技術の発見した直後にアステカが宣戦布告してきた。領土内に銅はあったが、いまだ手中に収めていない。

ジャガー戦士と斧兵にキャンプ(象牙)と牧場(牛)を破壊され、生産力を失いつつも都市への攻撃はすべて弓兵が防いでくれた。そうこうしているうちに銅との接続が可能になり、斧兵で敵のジャガーを中心とした部隊を撃破していった。
さらに鉄器の開発が完了し近衛兵が登場する段になると、戦術レベルでは優位に戦いを進める事ができるようになった。しかし生産力で負けているローマには、逆撃を加えるだけの力はない。
和平しかなかった。今度の戦いで我がローマは100Gの賠償金を払って、何とか和平する事が出来た。

カエサル「皆の者、こたびの戦ご苦労だった」
行政官「100Gの戦後賠償は痛いですな」
カエサル「うむ。しかしあの国といつまでも戦争などしてられん。向うもそう思っていただろう。だからこその100Gだ。未来のためにあえて折れたのだ」
行政官「流石は陛下」
カエサル「だが忘れるな、モンテズマには必ず後悔させてやる。そのときまで軍備を怠るな」
行政官「はい」

我がローマは更なる軍拡へと進む。新技術が完成すれば迷わずトレードし、別の技術や資金を調達していった。

そして大国アステカの西に位置するイギリスがアステカと戦争を始める。

行政官「今です。今こそ軍を進めるときですぞ」
カエサル「しばしまて。アステカの主力が完全に西に目を向けてからだ。そのころには鎚鉾兵が生産可能になるだろう」

宣戦布告と同時に、守備力が低い都市をカタパルトと鎚鉾兵を中心にした部隊で攻撃し陥落させる。

次いでアステカの重要都市に対して進撃するが、我が軍は苦戦し、思うように攻撃できなかった。

カエサル「流石はアステカというところか。よし、我がローマに協力してくれる文明を探せ。技術は惜しむな」

この呼びかけに、東のギリシアが呼応してくれた。
増援として表れたのは騎士……その数10。大軍である。だが強大なアステカはこの一次攻撃を全て凌いだ。しかしそのほうがありがたかった。アステカはまだ崩れていない。そこへ再編した我が軍をぶつけた。
結果は相応の被害は出しつつも都市を陥落させることができた。
そこで凶報。この戦いでは小さいながら町を一つ破壊されていたイギリスは、アステカと和平したのだ。

つまりはアステカ軍が西進してくるということ。日本は全く呼応してくれないし、ギリシア軍も主力が壊滅して増援が乏しい。ゲリラ的な戦力しか存在しない。

ならばここは和平か。ギリシアが和平してしまうと、それも難しくなるという判断で200Gの賠償金を出させ和平に成功。

行政官「陛下、こたびの戦勝おめでとうございます。憎きアステカに一撃を与える事に成功しましたな」
カエサル「ああ。200Gも手に入った。この資金はそのままギリシアに贈ろう」
行政官「なんと!!」
カエサル「そう驚くな。大国アステカと渡り合うにはギリシア一国では荷が重い。だからこそ支援が必要なのだ。これで両国家が少しでも長く戦いつづけることになれば、それだけでこちらに、そしてイギリスに有利になる」

そうなのだ。我が国はイギリスと将来的に永続同盟を締結する事をもくろんでいるのだ。

結局ギリシアとアステカの戦いは一進一退だったのか、目に見える変化なしで終結した。だが回復力で考えるならアステカのほうが上なのは間違いない。つまり次の戦いにギリシャには勝ち目はないだろう。

だがここで一つの朗報。イギリスが再度アステカへ宣戦布告したのだ。そして援軍要請の使者。もちろん断りの返事。今、軍を動かすのは懸命ではない。軍備を整える必要がある。

そうこうしている内に火薬時代へ突入。グレネーダーとライフル兵を適度に生産。そこへ日本軍の突如の宣戦布告。
迫り来る少数のライフル兵と侍の大軍を中心とした軍勢にカノン砲で打撃を与え、あとはライフル兵が一掃する。なんのか敵に一陣を凌いだ後は、こちらの反撃。もうあの頃のローマではない。苦戦しながらも首都を攻略。のこりの日本領2つ。ちなみに我がローマの都市は6。京都のレジスタンスが終結すれば、生産力の面でアステカに肉薄できるはずだ。

家康「和平を申し込みたいが?」
カエサル「ああ、構わんよ。ただし金をだしな」

たったの73Gだが、ともかくは賠償金を得る事が出来た。
このたびの戦いは、京都と73Gを得たが多くの戦力を失った。アステカ相手にもこれほどの損失はなかった。日本が戦力をかなり備蓄していたからこその結果だろう。


それにしてもアステカめ、よく考えてある。このタイミングでわがローマの進軍を抑えるために日本を利用するとは。
そのおかげで宗主国イギリスが苦戦しているようだ。

そこで我は考えた。
アステカと戦う力がないなら、戦力を贈ればいいではないか、と。
早速新兵と旧式ユニットをイギリスにプレゼント。

そして我がローマは京都のレジスタンスを鎮圧し、国力と科学力の上昇に力を入れた。もちろんイギリスへの物資の提供は怠らない。

今のところスコア的にトップを走っているのは別の大陸のエジプト。国土的にはそうでもないが一番の技術力を誇っている。
2位はアラビア。3位は小さいながら大陸を統一している中国。そして4位に我がローマ。
アステカ、イギリス、ギリシャ、日本といった順番。後一つ文明があるはずが見当たらないということは、既に滅んだのかもしれない。

その後イギリスとアステカが和平し、一瞬の平和が訪れたが騎兵が生産可能になると状況は一転した。まあ、一変させたのは我がローマなのだが……。

それまでためておいた騎士を順次アップグレードしたのだ。もちろんすべての騎士をそうできるはずもないが。
騎兵と騎士、そしてカタパルトとライフル兵の混成軍がアステカ領へ迫る。敵はやっとの事でライフル兵を生産可能にしたばかり。その数も少ない。
型どおりの城攻めを繰り返し、ついにモンテズマの首級を挙げた。

行政官「陛下、おめでとうございます。にっくきモンテズマをとうとう討ち取りましたな。つぎはイギリスへの進軍ですか?」
カエサル「何を言うか。イギリスは盟友……叩くなら日本だ。幸い鎖国などといって外国との交易を避けているようだし、技術も大した事ないだろう」

以前にライフル兵の姿を見たことを忘れてはいないが、あれから飛躍的に成長しているはずもないだろうという読みはあたっていた。
こちらが歩兵を生産可能にしている時期になっても日本は未だにライフル兵。歩兵の戦力は恐ろしく強かった。瞬く間に日本を完全併呑。徳川の首もはねる事に成功したのである。

カエサル「ふはは。みよ、我がローマ帝国の領土を。世界最大規模じゃないか。これなら誰をも恐れる事はあるまい」
行政官「時に陛下。我が領内には石油がありませんが?」
カエサル「なら海兵隊と機械化歩兵の生産を急がせろ」
行政官「陛下が戦争ばかりしているから、技術が遅れています。そこまで行くのにかなりの時間が……」
カエサル「解った解った。これからは内政に移行するから。ちなみに石油を所有する文明は?」
行政官「同じ大陸の国ですと、盟友のギリシア、そしてアラビアの二国です」
カエサル「今後のためだ。アラビア進軍作戦を立案する」

この作戦が誤りだった。ギリシアと通行条約を結び、大軍を進攻させたまでは良かった。が、敵には既にステルス爆撃機、機械化歩兵、現代機甲部隊などのいわばエリート部隊を所有していたのだ。空から我が部隊は爆撃を受け、そこへ機甲部隊の攻撃がありあっさりと我が軍は壊滅してしまった。対空部隊が皆無だった事が一番の原因かもしれない。
そして中国からの宣戦布告。戦艦と空母を中心とした艦隊が旧アステカ領に迫り、輸送艦から降り立った陸上部隊は
、はやり機甲部隊だった。

アラビアと中国の進攻になすすべもなく、我がローマは降伏した。


その後、2050年を迎え、タイムオーバーでエジプトが勝利した。

ちなみに我がローマの順位は中間結果と同じ4位だった事を付随しておく。

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