2010/5/16のペリク鯖バックアップ

-戦乱は続くよ何時までも-

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だれでも歓迎! 編集


ここからは年度付きでお送りします。ただの気まぐれです。

AD1700
行政官「サー、インドという名の文明が何者かの手によって破壊されましたぞ!」
徳川「マジで?まだ出会ってすらいないのに・・・」
行政官「まだ見ぬもう一つの文明もこれだけ待って接触してこないところを見るとかなり劣勢な状況の様です。
これは接触を持つことが出来れば遅れがちな我が国の技術力を補うチャンスかも知れませんぞ」
徳川「ふむ…、帆船を急いで2隻建造し、ついでに儒教伝道者も乗せて最後の文明を探す旅に出せ」


AD1760
徳川「ふむぅ…、そろそろギリシャとドイツが目の上のたんこぶになってきたな」
行政官「ならばギリシャにインカを攻めさせては如何ですか?」
徳川「なぜドイツとギリシャを戦わせたいのにインカ攻めなんだ」
行政官「インカ領南部は全てドイツ領北部と接しておりそれがインカとドイツの諍いの種になっております。
もしそれらの全ての都市がギリシャの物になった場合、ギリシャとインカの立場が置き換わります」
徳川「すると国境問題がギリシャ、ドイツ間で発生して後は黙っていても戦争が始まる、ということか」
行政官「その通りでございます」
徳川「果たしてそう上手く行くかな…。まぁインカが今更潰れたとて大勢に影響はないし、やってみるか」
この年、技術供与を受ける事を条件にギリシャは対インカ戦を再開した。
また同年、中国をついに大陸南端の極寒の地で見つけるに至り、天文学と交換に火薬の技術を手に入れる。
更に魚の輸出を条件に毛皮の輸入を開始する。


AD1800
行政官「サー、第二都市大阪に自由の女神像が完成しましたぞ!」
徳川「ついに完成か…。ビスマルクの野郎、銅如きにターン40弱もふっかけやがったからなぁ。
これで他の文明に取られたりでもしたら例のアレがナニするところだった」
行政官「銅の輸入はストップしてしまって宜しいですね?」
徳川「当たり前だ!と、言いたいところだが儒教の聖堂こと儒教学士院?は銅で建設速度が上がるから、
それが残りの第二都市に完成するまでは輸入を続けろ、止めるのはその後だ」
行政官「畏まりました、あと2ターン程で科学的手法の技術が開発終了しますが…、
このまま開発を続けても宜しいのですか?」
徳川「と言うと?」
行政官「普通、文化勝利を狙う場合はある程度態勢が整った所で文化方面に全資金を投入するものなのでは?」
徳川「普通は、な。しかし、宗教はわずかに一種類、それに加えて絶対的な資源の不足、
そしていつ果てるとも知れぬ戦乱の世と軍備拡充政策を続ける他国、どれをとっても普通とは言えん」
行政官「ではどこまで開発するつもりで?」
徳川「まず生産性を向上させるための生物学、加えて無線とその前提となる電気、物理学は必須だ。
エッフェル塔が取れなかった場合は更にマスメディアもだ」
行政官「間に合うでしょうか?」
徳川「間に合わなければ敗北あるのみ、だ。文化を生産する予定の無い都市では軍事ユニットを量産し、
生産力を高めるインフラを整えろ。Townの規模まで成長していても躊躇うな。
更に、不思議生産に特化してきた第二都市大阪のインフラはコテージへ変え文化生産への態勢を整えろ」


AD1816年ドイツが対インカ戦に参戦し入れ替わるようにしてギリシャが対インカ戦から撤退するも
南北から常に攻撃され続けたインカはAD1830年に終焉の時を迎えるに至る。
また1854年、我が国が電気の技術を解明した途端、アメリカが中国を相手に熾烈な最下位争いを始める。
攻める口実を与える気にはなれなかったので中国との商取引を自主的に停止し、
電気の技術と引き換えにアメリカから化学、共通規格、企業の技術を、翌ターンにはギリシャから
生物学と数百ゴールドの資金を手に入れた。
しかし、更に翌ターンにブロードウェイ、エッフェル塔と続け様にドイツが不思議を手にしたことによって
その生産力と科学力の高さに戦慄させられた。
間に合わないかもしれない、という気持ちが過ぎると同時に偉人の量産体制の整った時期に
そのまま文化生産へ傾注しておかなかった自身の判断ミスを悔いた。
ブロードウェイとエッフェル塔の建造の為に貯めておいた偉人を使ってここで黄金期を発動、
言論の自由に革命すると共に文化へ80%振り芸術家を限界まで配置、
後の技術開発は20%の技術への割り振りと代議制の効果のみで補うことにした。


AD1878年
行政官「サー、吉報です!大国ドイツがパンツァーを駆り、砂塵を撒きたてながらギリシャとの国境を越え
侵攻を開始しましたぞ!開戦の理由は『我が国に対する文化侵略』とのことです!」
徳川「ビスマルクめ、ようやく動きだしたか!これで上手く互いに潰しあってくれれば
時間を稼げると言うものだ」


しかしそう上手く事が運ぶはずも無く、漁夫の利を繰り返し力を蓄え続けていたドイツは
それまで常勝無敗を誇ったギリシャ軍を相手に破竹の勢いで勝利し続けた。
その上アポロ計画も同時進行し、計画開始からわずか30年足らずでスラスターと外殻を完成させた。
1924年にはアメリカもアポロ計画に移行、こちらも中国攻めを続けながら凄まじい速さで外殻を作り上げて行く。
負けじと1933年ついに我が国日本はマスメディアの開発を終了する。
即座に普通選挙と自由市場の公民に革命し、翌ターンには文化勝利用の三都市に放送塔を緊急生産して
文化に100%振り込む。宗教は最後まで儒教のみだったが首都ではターン辺り600オーバー、
最も低い大阪でもターン辺り500オーバーの文化生産量になりいけるという確信が強くなる。


行政官「これで必要な技術の秘密は全て解明する事が出来ましたな!以降の科学技術開発はどのように?」
徳川「代議制から普通選挙にした上に科学への投資も完全に打ち切ったから開発することが出来るほど科学力があるわけでもないしなぁ。
まぁ支持しないわけにもいかないしとりあえず、核の開発でもさせておけ」
行政官「了解しました、開発完了まで180ターン程、だそうです」
徳川「まぁ無理だな」


1939年中国滅亡は滅亡し、対ギリシャ戦線にアメリカが参戦、ほぼ毎ターンのように
ギリシャの都市のいずれかが陥落したとの報せが届くようになる。
参戦要請を断れるはずもなく、1949年に参戦するも形だけで派兵は行わない。
1957年に一時は大陸の半分以上を支配していた帝国ギリシャもドイツ陸軍の圧倒的な物量の前に壊滅した。
しかし、ドイツの輝かしき栄光もそこで終わった。
1960年、日本の第三都市江戸に29人目の偉人ミケランジェロが生まれ、待機していた3人の芸術家達と共に
各都市で一斉に文化爆弾を爆発させ三都市同時に文化値50000を越え、翌1961年に日本の文化勝利となった。


-振り返って見て-
開始地点の特殊性がやはり際立っていたと思う。
普通の大陸の一画であったならば多少の衛生不足と首都圏に丘が全く無い事に目を瞑れば
大理石と石が近場にある非常に良好な開始地点だったように思うが、何せ孤島の上に肉類と魚と貝以外に衛生資源なし、
鯨以外に幸福資源なしの状況は異常と言う他無かった気がする。
ちなみにアメリカのいた大陸?というか孤島?も砂糖、小麦、銅があること以外は
こちらと似たような状況だった、そうでなかったなら或いは序盤にアメリカに攻撃されていたかもしれない。
また他大陸が序盤から戦争に明け暮れていなければ交渉時に取引可能な技術が無かったかも知れず、
結果として技術の遅れは否めなかっただろう。
開始地点では運が無かった代わりに世界情勢では運があったからこそ可能だった勝利のように思う。
あとカースト制と平和主義、これ最強。
以上、グダグダで文字ばかりのレポを最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。


島の資源分布状況

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ドイツの支配率が人口、領土共に63%の様子

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