ヒトラーと奴隷151人の国
はじめに
LNTFのOCCのプレイレポはすでに偉大な先駆者たちが2つも(LNTF 一都市で宇宙を目指す・英雄の、英雄による、英雄の為の無双)あげており、
普通にプレイしても内容がかぶるのは必須。
そこで、なるべく一緒にならように筆者がない知恵を絞って誰もやらないようなプレイ方法を考えてみた。その名も戦争奴隷経済。
戦争奴隷経済とは?
戦争奴隷経済はその名の通り、労働制度の奴隷制を使った戦略である。
LNTFでは社会体制に教育制度・軍事制度の2つが追加され、さらに既存の社会体制も改変されている。
青銅器で解禁される奴隷制は普通OCCでは採用しない労働体制だ。
理由はOCCは首都の人口=専門家の数が重要であり、人口をすりつぶして生産力に変える奴隷制は悪手でありること。
さらに都市で反乱が起こった場合は研究と生産の両方がストップするからである。
それなのになぜこの奴隷制を採用するかというと、LNTFで追加された効果「戦闘勝利後、一定確立で奴隷を得る」が追加されたからである。
奴隷は効率の悪い労働者。また、大技術者・大政治家と同じように緊急生産もできるがスズメの涙ほどしか&icon:hammer;を出さない。
一言で言うならいらない子である。ただ、このユニットは他の偉人ユニットと同じく特別市民として都市に定住するる事ができる。
特別市民は1&icon:hammer;しか出さず、偉人ポイントもないのでこちらもいわゆるいらない子であるが、一応専門家なので、代議制で+3&icon:research;される。
そこでOCC必須遺産であるピラミッドを建設して代議制を採用し、AIと常時戦争をし続けひたすら奴隷ユニットを獲得する。
そして、それを都市に特別市民として定住させていき&icon:hammer;と&icon:research;を獲得するのが戦争奴隷経済である。
ちなみに都市の反乱はどうしようもないのでリアルラックに任せるか、常時小金を持つしかない。
設定
LNTF ver1.15
文明数はプレイヤーを加えて9文明。上記の2つのプレイレポを足して2で割ったような設定である。
指導者のドイツのヒトラーは、BTSのアウグストゥスの志向を受け継いだ勤労・帝国志向。
勤労志向はピラミッドを含む古代の重要遺産建設のため、帝国志向は大将軍ポイント2倍と、騎兵・装甲ユニットおよび攻城兵器に教練Ⅱの昇進がつくためである。
神立地の代償は
4000BC、首都ベルリンを建設。トウモロコシ、りんご、氾濫源×3と食料は豊富。おまけに川沿いに石材がある神立地。
研究は農業→石工術、生産は戦士→労働者の順で行う。斥候は探索へ。
3920BC、サラディンに宣戦布告。
3840BC、パカル2世に宣戦布告。
3720BC、チンギス・ハーンに宣戦布告。
見事にAIに囲い込まれている。OCC向き、というかOCCしかできない立地。
そんな中、3800BCに都市の文化圏が広がり、お菓子の小屋から青銅器を獲得。ただし領内に銅はなし。
3600BC、マンサ・ムサに宣戦布告。マンサのスカミは&icon:strength;4。正直隣国でなくて良かった。
3520BC、シャルルマーニュ、スーリヤヴァルマン2世に宣戦布告。
2920BC、石工術の研究が完了。首都で軽装歩兵の生産を開始。次の研究は戦闘訓練。
軽装歩兵は石工術で解禁される劣化剣士。マスケットにも勝るいらないユニットだが、今はこいつに都市の防衛を任せるしかない。
2600BC、ピラミッドの建設開始。
2480BC、ギルガメッシュに宣戦布告。ギルガメッシュはBTSのハンムラビ大王と志向の交換がされており、攻撃・組織志向。UU、UBと非常に相性が良い。
大陸西側から中央にかけての勢力図。マリ・エジプト・シュメールは大陸の東側にある模様。
2440BC、戦闘訓練の研究が完了、次は弓術へ。
2160BC、ピラミッドの建設が完了。
2120BC、社会体制を代議制、奴隷制に変更。
早速領内をうろついていたマリの斥候を軽装歩兵で倒して奴隷を獲得。都市に定住させる。
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