プレイレポ/MOD/預言の魔女、屍人を楽園に導くの巻(7) - 2010/5/16のペリク鯖バックアップ

預言の魔女、屍人を楽園に導くの巻(7)

←その6　おまけ→

人々の本質

「あいたたた…なんだってんだい、もう。
「ご無事ですか、メーニャ姉様？
メーニャ「ちょっと痛かったけどこんなの私の人生じゃ日常茶飯事だよ。それよりなんだい今のは。
カトラ「バシウムの世界呪文、天罰ですわ。彼は頭が悪いので 距離も何も考えず、戦争となると即座に唱えてしまうのです。
メーニャ「状況は？
カトラ「奴隷以外は全員瀕死ですわ。カラビムとの戦争で手傷を負っていたゾンビ数体が即死して、その中にはロードも一体含まれています。

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カトラ「カラビムが改宗する前にバシウムは宣戦布告をしたらしく、善良対邪悪の現状が浮き彫りですね。
メーニャ「カラビムの改宗が間に合ってれば、地獄の軍勢が3文明と戦争する形に出来たのか…
カトラ「私達も一時キルモフに改宗し、属性を中立に戻しました。後ほどまたエススに改宗しましょう。さて…

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メーニャ「やっぱり来たね。
カトラ「…私達に用意された選択肢は4つです。一つ『地獄の軍勢に協力し、参戦する』。二つ『善良連合に協力し、参戦する』。
メーニャ「残りの二つは？
カトラ「三つ『どちらにも味方しない』。四つ『参戦し、マーキュリアンに協力する』。
メーニャ「二つ目と四つ目は何が違うんだい？
カトラ「善良の都市を滅ぼせば天使が増えます。明らかに戦力で劣るバンノールの都市を滅ぼし、バシウムに土地と天使を与え、ハイボレムを討たせる…

「う゛ー…！（そんなのは駄目だーッ！！）
「なんだい騒々しいね。勝手に入ってくるんじゃないよ！
「う゛ー…（俺は…最初の戦士だった頃からこの国に仕えてきた…）
「それがどうしたと…
「う゛ー…（こんな姿になり果てたけど、俺を英雄と呼んでくれる人たちがいる。）
「…
「う゛ー！（あの天使はその人たちを殺した！それも道すがらアリを踏み潰したとしか思っちゃいない！）
「…
「う゛ー！（誇りあってこその国だ！だから、俺達は奴らに協力せず楽園に行かなきゃいけないんだ！）
「…
「…どうするんだい？
「…

the paradise is "NOWHERE"

ﾊﾟｯﾊﾟﾊﾟﾊﾟｰ　ﾄﾞﾄﾞﾝ

「アンタも人の子だったんだねえ。
「実の妹に言う言葉ではありませんよ、姉様。
メーニャ「意外にセンチなところもあるんだねえ。
カトラ「違います。国境にいる地獄の軍勢の数を御覧なさい。あれと戦う算段がついていないだけですわ。

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これ

メーニャ「それだけかい？
カトラ「エルフともカラビムとも通商が結べません。私達が直接地獄の軍勢と戦うには位置が悪すぎます。
メーニャ「それだけかい？
カトラ「…カラビムに宣戦布告して進めば、彼らのヴェールの信者が死に、地獄の軍勢が更に力をつけるのです。
メーニャ「それだけかい？
カトラ「バンノールを弱らせすぎました。都市が少ないため、それほど天使を増やす事はできないでしょう。
メーニャ「それだけかい？
カトラ「…私は執政者として、民を導く義務があるのです。もともとそのために始めたことだったのです。
メーニャ「ま、それでいいよ。

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守りに徹するつもりだったが、至高の聖都にアルゼンデインがいたので打って出る。
AIがアンデッド退散を使うかは知らないが、厄介な相手は早めに倒すに限る。
実際、ACが急落した事もあってロード3人がかりでようやく倒せる強さだった。

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バルセラフとの技術交換で、緑葉の信奉者→レンジャー→魔獣使いにUG。
信奉ユニットに付く凶刃を活かしたままUG出来るため、野戦の特攻隊長になる。
至高信者は暗殺者への生贄に病気のまま放置しておく。
これで予定していたユニットは全て揃った。


245T、神々の本質研究完了。

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ギルド制で余剰人口を全て技師に。


「どうも興が乗らぬな。貴様、全ての文明に宣戦布告せよ。
「出来かねますわ。
「そうか。では貴様の兵が持っているゲラについて追求するとしようか？
「…我が国の兵が、たかが全文明程度に負けるはずがないでしょう！

ﾊﾟｯﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝ

同ターン、戯れで和平条約が残っていたデキウス以外に宣戦布告。


ハイボレムは、不自然なほどこちらの国境に兵を割いてガードしてくれる。
が、どうやらテッサの領土を通れないのでカラビムを通るとドロアウムに出るというだけの話のようだ。

しかしハイボレムと戦っていない兵はごっそり来る。

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「間に合った！このまま帰ったんじゃかっこ悪いまま歴史に残っちまうからな！
「化け物女よ…彼岸であの方に会って詫びると良いでしょう。

「大魔術師はファイアーウォール、魔獣使いは防御を続けて都市を守るのです。捕縛した奴隷は随時ゾンビに。
「病気のゾンビは敵スタックに感染拡大して来な！元気なのはロードの後に突っ込むんだよ！

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散発的にやってくるシャドウや死の天使から都市を守るため、都市防衛に力を割き始めるドロアウム。

首都で技師は生まれず、吟遊詩人が黄金時代を発動。

271T、意志の力の研究が完了。
これにより特化魔術師の大魔法が解禁される。

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精神の大魔法は自己強化で戦闘力が上がり、折伏Ⅳまで一気に習得する。
各種強化魔法を自分にかけられ、折伏の王冠を装備すると折伏100%というインチキ魔法使いだ。

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呪付の大魔法はこんなスペックの機械兵を4体まで召還できる。
道路も敷ける、改善も作れる、砲撃兵器にも文化ボムにもなる万能機械。


ﾊﾟｯﾊﾟﾊﾟﾊﾟｰ　ﾄﾞﾄﾞﾝ

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「ほう…誰に向かって喇叭を吹いているか、理解しているのだろうな蛆虫よ。
「もちろん貴方様ですわ、ハイボレム。
「精神をやられたか。まさかそこのがらくた風情で我らを倒すつもりではあるまいな？
「そのようなつもりは毛頭ございません…さあ我が民達よ！扉を開くのです！

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「合点！

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「楽園への扉か…我は逃げ出す犬を追いはせぬ。
「それは助かりますわ。
「だが覚えておくが良い。貴様は嘘を誤魔化す子供だ。
「…
「楽園などどこにも存在せぬ。かつては現世がそうであった。
扉の向こうが今は楽園であったとしても、時計の針を指で押さえたとて、いつか離す日が来るであろう…貴様は滅びの一歩先に逃げたに過ぎぬのだ。
夜が明けるごとに死の影に怯え、日が沈む度に我が声に耳を欹てるが良いわ…扉の先でな。





「さあ、扉をくぐるのです。先に危険はありません。列を成して順に進みなさい。

『う゛ー！

「やけに事も無く済んだじゃないか？ ハイボレムはなんだって？
「…さあ、私達で最後ですわ。行きましょう。
「気になるじゃないか。
「気にするような事ではありませんわ。楽園はあるのです。今は、ここに。

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おまけ→