決断
ええと、とりあえず先に、
アイツがやって来た
時の世界情勢の報告を。
しばらく内政をしていて、世界情勢も大きな変化は無く平和なひとときを過ごしていました。
当初、官吏を科学税率20%で開発していましたが内政を進め、続いて紙、教育と進めます(教育は戦争屋AIが軽視しているので、交換材料にグッドです)。
教育を発見した頃には、科学税率は50%まで回復していました。
インカが紙の研究をしている最中に、
ま、天帝で自由主義レースには、勝てるどころか参加も出来ないのは当然の話です。
ただ、ハンニバルは友好国扱いをしているため、
今後あまり独走されると困るな、
といったことが悩みの種になってきました。
紙で地図を交換したところ、ずっと遠くにチンギス・ハーン(茶色)がいることが判明。
すでに王建(水色)と戦争をしており、チンギス・ハーンは劣勢でスコアはインカの下になり、王建はチンギス・ハーンの都市をいくつか得て、スコアトップに躍り出て来ました。
その頃のスコアはこちら。
その頃の世界地図はこちら。
...前置きが長くなりました。
さて、こんな情勢のところで、
悶々と悩んでいたら、
やはりアイツはやって来た!
...すいません、つい前回レポのセリフを面白がって引用しちゃいましたが、今回は宣戦布告されたわけではないです。
ブレヌスから、イザベルとの交易を中止せよとの脅迫がやってきたのです。
しかし、この脅迫に対する返答は非常に重要です。
まあ、もともと、イザベル(肌色)・ハンニバル(橙色)・ブレヌスの(黄土色)近隣3文明全部と仲良くやろう、なんて甘い考えは許されないわけです。
ブレヌスの脅迫は当然ですね。
この脅迫に対する返答は、すなわちイザベルと敵対するか友好国として付き合うか、という長らく態度保留にしていた外交方針を決定し、その後のインカの運命を決定づけることにつながります。
とてもじゃないが、開戦準備はまだ出来ていません(インカのエネルギーはイザベルの1/3以下、ブレヌスの半分以下)。
ブレヌスと仲が悪くなるのはいやですが、それ以上にイザベル様を怒らせたらとんでもないことになります。
というかに、このあたりまでゲームが進むんできますと、”こりゃあイザベル侵攻なんて、永遠に不可能だな...このハンマー不足の都市たちで勝つにはどうしたら....この時点で既にイスラム教を含めて全ての宗教は創始済みだから、今更文化勝利は無理...制覇征服も当然無理...国連?自国の人口が少なすぎるし、いろんな意味で国力不足だねえ...宇宙を目指すにも、科学が遅れてハンマーが少なくて...どうしたら...”
という感じで、だいぶ弱気になってきました...
しかし、どちらにしても、生き残る道はこれしかない!
ここで決断です。
とうぜん、返事はこちら。
感情を込めて、でっかくしてみました(笑)
そして、もちろん、それだけでは済まされません。
毒を食らわば、皿まで。
もともと、国境なし&精霊崇拝でしたが、イザベル様のお好みに合わせます。
つまり、もうイザベル様にべったり、守ってもらおうということです。
当然、ブレヌスとの関係は直ちに悪化していきます。
しかし、それでもかまわずに、もう戦争放棄。
もうエネルギーをあげようとしても絶対に追いつかないので、やめ。
ノーガード戦法でいきます。
参考:AIユニット作成効率(wiki難易度参照) 貴族:100 皇子:95 国王:90 皇帝:85 不死:80 天帝:60 80→60って、誤植じゃないかと思っちゃいますよね、恐ろしい、、、、
全ての都市で、もう軍事ユニットは作らずに、内政を行います。
なんかこれだけ見ると、初心者が将軍ぐらいでやってる図みたいだな...
注:不死以下のプレイヤーは真似をしないで下さい。普通にユニット作っていけば、追いつくことが出来ますから。
武力を全て知力へ変え、外交でのコントロールを目標とします。
(外交勝利を目指す、って意味じゃないんだけどね。)
この判断は、地の利によるところが大きいです。 陸地の国境は、イザベルのみ。 イザベルさえコントロール出来れば、陸続きに攻められることはありません。 海からやってくる敵は、上陸時に先制攻撃するチャンスがあります。 水陸両用が出てくるまでは、海岸都市の防備は薄くて大丈夫なわけです。
初めてのプレゼント
ターンが経過し、イザベル様に好かれてきました。
はじめてイザベル様が受け取ってくださったプレゼントは、こちら!
気のせいか、イザベル様がかわいく見えます(笑)
スコア・エネルギー・面積・生産いずれもトップの王建を、まずはつぶしていかねばなりません。
小さなことからコツコツと、まずは取引の中止を要請します。
次のプレゼント
次のプレゼントまで、310年もかかってしまいました(笑)
どんどんプレゼントしたかったのですが、さすが天帝、そう簡単にイザベルの持っていない技術を作る、ということは出来なかったのです。
しかしやっと、でかいプレゼントが出来ました。
まだまだ周囲に比べるとインカのテクノロジーは遅れていますが、鋼鉄はでかいですね。
それを、惜しげもなくつぎ込みます(惜しいけど)。
AD1170 イザベルが王建に宣戦布告
AD1320まで、この戦争は続きました。
ポチが1匹、ポチが2匹、
もともと友好国扱いに設定していたハンニバルも、ついに言うことを聞いてくれるようになりました。
AD1330 ハンニバルがワシントンに宣戦布告
当然、援軍要請も来ます。
いくらこちらが弱小国でも、これは受けるのが基本。
AD1360 インカがワシントンに宣戦布告しました
まあ、援軍要請には応えておいたけど、まさかワシントン軍が海を渡ってこっちまで来ることは無かろう。
1ターン、2ターン、、、と過ぎていきます。
が、しかし、来ちゃったよおおおお!!
ワシントン精鋭上陸軍
インカ首都防衛隊
ノーガード戦法、こ・れ・ま・で・か。
このワシントン軍を見たときには、正直、ノーロードレポは無理か...とあきらめかけました。
が、実はこれ、丁度8ターン経過したところだったんですよ!
なんて運のいいことでしょう!
AD1440 ワシントンがインカと和平
実際に戦火を交えることなく、そのターン内で和平交渉が開始されました。
そして、技術先進国のワシントンにあげられるテクノロジーは一つも無かったのですが、なんとゴールドで解決できてしまいました。
さすがインカ!金融バンザイ!神立地バンザイ!
いや、単にラッキーなだけだろそれ...
理不尽な差
AD1400年、この対ワシントン戦闘中に飛び込んできたニュース。
ハアアアアアアア??
AD1400って言ったら、室町時代ですよおおお?
豆を取り出して煎って、初めてコーヒーが飲まれ出した時代ですよおおお?
そんな時代に、宇宙計画っすかあああ?
参考までに、この時のインカのテクノロジー進歩状況はこちら。
現在、鉄道を開発中です。
仮に、ここからまっすぐロケット工学へ向かってアポロ計画を作るとして、
首都のハンマー出力は現在補正込みで71(少ないように聞こえますが、製鉄所を既に持っていて、銀行を3ターンで作っているので時代的には決して少ないわけではないです)。
アポロ計画は1600ハンマー。
すなわち、現在のところ(6+7+6+14+14+17)+(1600/71)=87ターン差ですwww
参考までに、現在BC4000から数えて、201ターン目です...
この、理不尽な差。
天帝っぽくてステキ&heart
...なんて言ってられません(ハートマークを入力しながら、俺ってマゾ?と考えてしまったのは内緒です)。
ここから先は、もうラッキーはナシ。
自分のウデのみで、この差を縮めていかなければいけませんね。
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The 4 turns その4
長くなってますね、すいません。
書くの大変なのでほんとうは一気に時代を進めたいんだけど、なんせ天帝だし、ざっくり省略して、作り話だ!なんて言われると悲しいので...
続く
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