Are you Alice?(赤組)5


◆森から小麦畑へ


KP(にゃご): 森は2人が知っているそれよりも大きく、壮大で、ジャングルだって比べ物になりません。木の幹はどれも大人が10人手をいっぱいに伸ばして、やっと囲めるくらいの太さです。
先程はテーブルセットがあったから気になりませんでしたが、辺りに生えている草花も、2人の身長のゆうに三倍はあるだろう大きさをしていました。
KP(にゃご): 道だけは一応ならされているので、幸いけもの道というわけではありません。
ただ、これもかなりの幅がありますね。≪アイデア≫ロールが可能です。
テオ: 「…やっぱ俺達小さくなってるのかな、道幅とか凄く大きいや」とかきょろきょろしつつアイデア行こう
† テオ
 アイデア (コロコロ…) 1D100 : 79 [ 計:79 ]
 60
白矢 鳴: 「さっきの二人は俺たちと同じ大きさだったけどな」
† 白矢 鳴
 アイデア(65) : (コロコロ…) 1D100 : 15 [ 計:15 ]
KP(にゃご): テオ君が失敗、メイちゃんが成功ですね。
テオ: 「あの二人が本当は30cm無いのかと思うとちょっと面白いなあ」とか返しつつ
KP(にゃご): <メイちゃんは、小さくなったため周囲が大きく見えるのではないかと察します。このままではどこかにたどり着くまでにどれくらい時間がかかるか想像もつかないでしょう。>
白矢 鳴: 「こういう道だとかはあくまで元々の大きさで、俺たちが単に小さくなってるだけだから……となると、元の俺たちの感覚で歩いても、どっかにたどり着くにはものすごい時間がかかるんじゃねぇか?」 かな
KP(にゃご): 情報共有をした上で、二人とも≪目星≫または≪聞き耳≫が可能です。
白矢 鳴: それでは目星で
テオ: 「…た、確かに!! ええと…でも元の姿に戻るにしても、どうすれば…」と思わず公爵夫人から貰った粉見そうかなぁ。まずはでも聞き耳で。
† 白矢 鳴
 目星(89) : (コロコロ…) 1D100 : 72 [ 計:72 ]
† テオ
 聞き耳(78): (コロコロ…) 1D100 : 27 [ 計:27 ]
KP(にゃご): 二人とも成功ですね。
ではメイちゃんは<ふと、風に揺れる草花の中で、ちょっと揺れ方がおかしいものを目にします。よくよく見れば、それは小麦でした。>
一方テオ君は<さわさわと草花を撫でる風の音に、ひそやかな笑い声を聞きます。声の方を見てみれば、そこには小麦がありました。>
テオ: これ同時に同じ小麦を見つけたんです?笑
KP(にゃご): 同時ですね。
<小麦を目にした2人の目の前で、ふわりと現れたのは小麦の妖精です。
妖精はころころと笑うと、かろやかなステップで宙を舞いながら歌い出しました。>
『木の上の葉っぱたち 踊るよ風の中で
 小麦も踊るよ そしてゆれるよ 木たちのように
 からだ ゆらして ふるわせ
 小麦たち 踊っているあいだじゅう 妖精も踊るよ
 世界で一番かろやかなツマ先で』
KP(にゃご): <小麦は波打つように、その揺れを隣の小麦に、そのまた隣にと移していきます。それに従って声も遠のいていきます。>
≪跳躍*2≫で追いかけることができます。
テオ: 「こ…小麦!お菓子の本に、確か小麦で大きくなるって…!」と興奮しつつ、慌てて追いかけるよ!
白矢 鳴: 同じく追いかけるかな
† テオ
 跳躍*2(90): (コロコロ…) 1D100 : 49 [ 計:49 ]
† 白矢 鳴
 跳躍(25*2) : (コロコロ…) 1D100 : 57 [ 計:57 ]
KP(にゃご): テオ君が成功、メイちゃんが失敗か。まあ後から呼んでもらう?
白矢 鳴: 失敗したこは大人しく待っていようか
KP(にゃご): では、テオ君は追いかけることに成功しましたので
<やがて辿り着いたその先にあったのは、黄金色に広がる小麦畑でした。
妖精はというと、小麦畑の手前にある切り株の前に近寄ったかと思うと、その身体を光の粒にして消えて行ってしまいます。>
KP(にゃご): <近付いてみれば、そこには大ぶりの葉っぱをお皿にしたパンを1つ発見するでしょう。
ほかほかの湯気が出ているそれは、いかにも焼きたてっぽい感じです。とっても美味しそうな香りがします。>
テオ: 「うわあ、一面の小麦畑だ…」と目を細めつつ、良い香りにつられてパンの方を見ます。「…パンだ!良かった、大きくなるには小麦をそのままかじらなきゃいけないかと思った!」とパンを手にとって、メイちゃんのところに戻りたいかな。
KP(にゃご): うむ、ではパンを拾って待ってるメイちゃんのところに戻りましょうか
テオ: 「メイちゃんこれー!パンあったよー!これで大きくなれるかも!」と手を振りつつ走り寄ります。DEXも上がったし中々早いんだろうなぁ…
KP(にゃご): まあアイデアロール自動成功してるというか情報あるから確定しておくと<度合いはともかく、これを食べれば大きくなれるのではないか、と察します。>よw
白矢 鳴: 「パン、そっか、別に小麦そのまま食わなくてもいいのか」
テオ: 「あ、俺も絶対小麦そのままかじらなきゃだめかなーって思ってた」と笑って、パンを半分に千切って渡します。「はい、これメイちゃんの分ね」
白矢 鳴: 「さんきゅ。今ここで食っていいもんなのか?」 とか周りとか先とか見回すけど、特になにもなさそうかな
KP(にゃご): 現状草木のがでかくて見通し悪いしね。ふたりでなかよくもぐもぐするのかな?
では<半分の量を食べた二人の身体は、徐々に大きくなっていきます。ほどなくして、その変化は止まるでしょう。
小麦畑や周囲の木々の様子からして、当初と同じ大きさに戻ったことが分かります。>
白矢 鳴: 「ああ、元に戻ったな」 と確認して、改めて周りを見回してみるけど、新たに見えてくるものとかあります?
KP(にゃご): このタイミングで≪聞き耳≫が可能ですね。まあでも見回すなら不要か
ふと背後を振り返ると、来た道の更に向こう側、森を抜けたその先には、おぼろげではありますが何か建物が建っているのが分かるでしょう。
テオ: まあ聞き耳不要ならしなくても良いかな笑 「ウサ耳生えたり小さくなったり大きくなったり忙しいなぁ」とかへらへらしつつ、テオもきょろきょろしてその建物目視するかな。
白矢 鳴: 聞き耳? 不要ならいいか、同じく建物見てみるかと
KP(にゃご): そこからだとおぼろげに輪郭が見える程度です。まあ向かってみれば何かあるんじゃないかな
白矢 鳴: あれ、これまでに進んでいた方向には何もないのかな
KP(にゃご): そもそも目的地もなく進んでましたからね。他に周囲を見渡しても特になにも見当たりません。
テオ: 「…進行してた方向とは逆になるけど…他に目につく場所も無いか。…行ってみる?」
白矢 鳴: なるほど 「進む『つもり』だとダメみてぇだし、明確に目的を持つならあの建物になるか……行ってみるか」 同意しますよ てくてく歩きだせばいいかな
テオ: 「そう言えば、さっき帽子屋さんに色々この時計について教えて貰ったんだけどさ…この時計、時を止めるザ・ワールド的な事出来るらしいよ!」とかそう言えばあんま共有してないなと思ったので色々いあいあしつつ進みます。
KP(にゃご): 情報共有了解です。いあいあしながら進みましょう。

◆霧は大変なものを盗んでいきました


KP(にゃご): 二人が暫く歩いていくと、いつの間にか周囲は霧に囲まれていました。
間もなく霧は晴れていくでしょう。まるでその場から逃げ出すように、さっと消えていきます。
ふと、2人は互いを呼ぼうとします。けれど、何て呼べばいいのかが思いつきません。
それが本名であったのか、渾名であったのかさえも分かりません。
そして間もなく、2人は気付いてしまいました――自分の名前が、思い出せないことに。
KP(にゃご): 自分自身の名前を忘れてしまった恐怖に<1/1d4のSAN喪失>となります。
† テオ
 SAN(56): (コロコロ…) 1D100 : 97 [ 計:97 ]
† 白矢 鳴
 SAN(68) : (コロコロ…) 1D100 : 62 [ 計:62 ]
† テオ
 SANチェック : (コロコロ…) 1D4 : 1 [ 計:1 ]
KP(にゃご): 仲良く1の喪失ですね。
お互い名前忘れたら呼び方困るのではというPLの皆さん、ご安心を。
混乱していた二人ですが、ふと無意識のうちに口を開くでしょう。
テオ君はメイちゃんを「アリス」と
メイちゃんはテオ君を「ウサギ」と。
口を突くままに、相手のことを呼ぶでしょう。
※敬称については任意で好きに呼んでいいよ!
白矢 鳴: 霧が晴れた後の周囲は何も変化ないのかな
テオ: 「霧、急に出て晴れたね、って…ええと」と名前を呼ぼうとして出てこないのか…「…えっと…アリス…? あれ?」と首傾げつつかな
「って…あれ…名前、何だっけ俺も…えーと…俺なんだっけ?!俺って何!?」って自分の名前が出ない事に動揺
白矢 鳴: 「あんたはウサギだろ。……ん? ウサギで良かったか……? つーか俺はなんだ、アリスじゃ……俺はなんだったか。なんかデジャビュだなおい……」 白無垢の個人窓でも軽く思い出すんだろう
KP(にゃご): 二人が落ち着いたあたりで≪目星≫または≪聞き耳≫ができるのでするといいよ。
テオ: 「いや、俺はウサギじゃ…いやどう見てもウサギなのは分かるんだけど…んん?」
白矢 鳴: 「まあそのうち思い出すんじゃねぇか」 とでも あんまり考えても仕方なさそうだよなって
† テオ
 聞き耳(78): (コロコロ…) 1D100 : 46 [ 計:46 ]
† 白矢 鳴
 目星(89) : (コロコロ…) 1D100 : 54 [ 計:54 ]
SK(陸亜): 二人とも成功ですね。では、聞き耳に成功したテオ君は<誰かの声を聞き>、目星に成功したメイちゃんは<その誰かの姿を見た>でしょう。
<それは膝くらいの高さまで生えている草の上にちょこんと乗った、幼虫の一種に見える生き物でした。>
SK(陸亜): 青虫「もし、そこの2人。お困りのようだが、どうしたね?」 と生き物――青虫らしいそれは問いかけます。
白矢 鳴: 「え、あ、どうも……ああ、俺達、霧に囲まれたら自分の名前を忘れてしまって」
テオ: 「あ、えっと、こんにちは。そうそう、互いの名前も自分の名前も思い出せなくなっちゃって」
SK(陸亜): 青虫「自分の名前を? ふむ、それは霧が浚ってしまったのだな。今しがた、そこを通って行ったよ」 と、咥えていた水キセルで明後日の方を指しています。
青虫「ここの霧は気まぐれだからな、追いかけても無駄だろう」 と言って、キセルを加えます。すぴすぴ。
テオ: 「霧が名前を奪ってくの? …こ、困ったなぁ…流石に自分の名前忘れるのはマズイ気がする」
SK(陸亜): 青虫「どこかで思い出すことは出来るかもしれん。この国のどこかにあることは間違いなかろう。名前というものは因果で繋がっておる。そのうちに自分自身で呼び寄せるかもしれんな。まあ、保障は無いが」
白矢 鳴: 「そうですか……じゃあ、あそこの建物については知ってますか?」 かな
SK(陸亜): 青虫「あそこか? ふむ、あそこはハートの女王様の城だ。たいそう美しく、そして恐ろしい女王様がおられるよ」 と水キセルでまた指してくれますね。
テオ: 「ラ…ラスボスの牙城って感じだぁ…」と冷や汗が滲むね 「ええと…バラを使って綺麗になってるていう、噂の女王様か」
SK(陸亜): 青虫「バラはハートの女王様の象徴みたいなものだな、行けば見事なバラ園を拝めることだろう。城を見失わずに歩けば、そう長い時間はかかるまい」
白矢 鳴: 「バラか……そういえば白いバラを持ってるんですけど、これって何か使えたりするんでしょうか」 と白いバラ出して聞いてみようか
SK(陸亜): 青虫「ふむ? どれどれ」 ではしげしげと見てみよう。
† SK(陸亜)
 ?: (コロコロ…) 1D100 : 21 [ 計:21 ]
SK(陸亜): 青虫「随分と美しい白バラだな、女王様の赤バラに勝るとも劣らん。だが、女王様は特に赤バラを好んでいたな」
白矢 鳴: 「うっかり女王に見せたら怒り出すとかそういうのはないかな……」
テオ: 「何にせよ、物語の女王様は物凄く気難しい…というかよくカッカしてたから、会うならある程度覚悟した方が良いかもしれないね…」
SK(陸亜): 青虫「持っているだけで怒られるということはなかろう。まあ、自分の庭にあるものは赤バラでなければ満足いただけないだろうがな。して、行くのか?」
テオ: 「アリス的には行かなきゃいけないかな、って思ってたんだけど…いや、元の世界に帰れるなら会わなくても良いんだけどさ」と返して「そう言えば、チェシャ猫が…ここには何組のアリスが来てるって話をしてたんだけど、それについて何か知らない?」
白矢 鳴: 「元々俺たちは別の世界から来たんだ」 って補足しておこう
SK(陸亜): 青虫「分からんな。だが、確かにアリスと名乗るものは何人もここを通っておる」
「それが己の役目であり、役割だと分かっているのなら、そこから目を背けてはならんだろう」
テオ: 「うん…やっぱそうか、会わないと駄目だよね。アリス的には」とため息吐いて「…ちなみに、そのアリス達がどうなったかとかは…」とおずおず聞いてみるかな
SK(陸亜): 青虫「わしが知る余地はなかろう。同じアリスはここを通っておらんからな」
白矢 鳴: 「それもそうか……まあ、アリスをまっとうするしかないんでしょうね。元々のアリスもちゃんと帰ってるしな」 やれやれ
テオ: 「他のアリス達同じく、行ってみないとどうなるかは分からないか…。裁判とかも受ける覚悟だけしとこう」
SK(陸亜): 青虫「覚悟が決まっているなら結構。ほれ、行って来い。気を付けてな」
白矢 鳴: 「ありがとうございます」 じゃあぼちぼち建物向かおうか……
テオ: 「よし、じゃあ行こうかアリス」と思わず口に出して「うーん…やっぱ違和感あるんだよなぁ…」と名前に違和感感じながらも向かおうか…
KP(にゃご): 二人が塔に向かおうとすると、蜘蛛の群れと遭遇します。まあ通常サイズなので適当に蹴散らしてそのまま向かって構いませんよ。メイちゃん公式虫嫌い発動してもいいけど(
白矢 鳴: ヒールで踏み潰す
テオ: 「これ、小さいままだったら阿鼻叫喚物だよなぁ…」と適当に蜘蛛散らすかな 「…あ、アリス…い、一応蜘蛛だって生きてるんだよ…蜘蛛は益虫だよ…?」
白矢 鳴: 「俺にとっちゃ害虫だ」 悪いが知りません
テオ: 「アリスどんなけ虫嫌いなの?!」 踏まれた蜘蛛さんには手を合わせとこう笑
KP(にゃご): ふむ、踏み潰し蹴散らしたということで
白矢 鳴: 「泥化した虫に部屋で蠢かれたり、蛾を食った俺の気持ちは、あんたには分からない……」
テオ: 「何それ怖過ぎる」
KP(にゃご): <周囲の残った蜘蛛や虫たちが一斉にメイちゃんへと敵意を向けます>
白矢 鳴: じゃあ身構えておこう
KP(にゃご): 背筋が寒くなるような数の敵意に<0/1>のSANチェックです。
「あーあ、さっき役割を意識した行動をした方がいい、だなんて助言を受けたばかりなのに仕方ないアリスだニャー… アリスはやさしい子だということを理解して、<アリスらしくいた方がいい>ニャよ」 と聞き覚えのある声がどこからともなく聞こえることでしょう。
† 白矢 鳴
 SAN(67) : (コロコロ…) 1D100 : 24 [ 計:24 ]
白矢 鳴: 「優しかろうと苦手なものは苦手なんだよくそ……」 うぐぐぐ
「……潰してすみませんでした。以後気をつけます」 超絶不服です
KP(にゃご): まあ別に襲われたりはしないよ。蹴散らしたし城へ向かうといいでしょうね。
テオ: 「だ、大丈夫…かな、一応襲ってはこないか」と安堵
「まあ、あんな経験してたなら潰したくなる気持ちもちょっと分かる」と肩ポン

◆女王の庭


KP(にゃご): <2人が森を抜けると、そこは綺麗に整えられたお庭になっていました。
少し離れた先には大きな門があり、その上からは立派なお城が聳えているのが分かります。
2人が今立っているのは舗装された小道ですが、その両脇にはハートやダイヤといった形に切りそろえられた木々が連なっています。>
KP(にゃご): <とある木の傍には、何か作業をしているらしい人影がありますね。
簡素な白い鎧に身を包んだその人たちの背や胸には、ハートのマークがいくつか描かれています。
その人たちは脚立に乗ったりそれを支えたりと、わいわいしながら木に何かをしているようです。>
テオ: 「あ、いわゆるトランプ兵って奴かな、あの人達は」 何をしてるか見たいですけど、ロール必要ですか?
白矢 鳴: ちょっと涙目で肩ポンされつつ、同じくこの周りとか色々見てみたいね
SK(陸亜): 2「よいせ、ほいせ、よいせ、ほいせ」 と、ハートが2つ描かれた人が歌っています。
5「急がにゃおれらの首が飛ぶ」 と、5つ描かれた人が続きます。
7「バレちまったら一大事、そら急げ」 と、7つ描かれた人が更に続きます。
3人は歌詞の割に急いでいるのか遊んでいるのかといった具合で、それでも一応せっせと作業に励んでいますね。
KP(にゃご): ≪目星≫が可能です。どうぞ
† 白矢 鳴
 目星(89) : (コロコロ…) 1D100 : 57 [ 計:57 ]
KP(にゃご): テオ君はいいかな?
テオ: あ、じゃあやっときます。
† テオ
 目星(42): (コロコロ…) 1D100 : 38 [ 計:38 ]
KP(にゃご): お、二人とも成功ですね。
では、<周囲の木のバラは赤いのに、この木のバラだけ一部分が白くなっていると分かります。3人はこれを赤く塗っているようですね。>
そして二人とも成功したので、<2人は、自分たちの足元に、赤いペンキとハケが入った缶を見つけました。>
テオ: 「こ、この展開も俺見たことある…!あいつら、手伝った方が良いかな」
KP(にゃご): 目星に成功した続きからになりますね。お二人はどうしますか?
白矢 鳴: 「ああ……手伝っていいのかどうかは分からねぇけど、とりあえず話かけてみるか?」 かな
テオ: 「だね。何か面白い話聞けると良いけど」と二人でそのトランプ兵の方に近付いてみるかな。「どーも、皆で何やってるんですかー?」と
SK(陸亜): 2「うん? あんたたちは何者だい」
テオ: 「えーと…俺はウサギ…? うん、ウサギ。…かな」
白矢 鳴: 「こっちがウサギで、俺は……たぶんアリス」
SK(陸亜): 「「「アリス?」」」 3人は口をそろえてそう繰り返すと、各々とアリスとを交互に見ます。
5「なんてこった、お嬢ちゃんがアリスだったのか。こりゃ失礼な真似をした」
白矢 鳴: 「失礼な真似?」 ぱちくりしつつ
SK(陸亜): 7「アリスが来たってのに、こんなバラの木を見せちまうなんざ…ああ大変だ、女王様にばれたら首が飛ぶぞ!」
3人はそう言うと、再びペンキを手にしてバラを塗り始めました。
SK(陸亜): しかし不器用なのか、どうにも効率が悪くうまくいかないようです。
それぞれがドシンドシンとぶつかりあっては、「おい邪魔だ!」「お前こそ邪魔だ!」と喚いていますね。
白矢 鳴: 「……じゃあバレる前に塗ってしまえばいいんじゃないですか? なんなら俺たちも手伝うし……」 だろう
テオ: 「…よく分かんないけど、首が飛ぶ光景はあんま見たくないなー。俺達も手伝って、サクっと終わらせちゃおうか」とペンキ持って来よう
KP(にゃご): ふむ、手伝うのであれば<バラの木はそれなりに高いので≪SIZ10との対抗ロール≫になります。
おんぶをする場合、下になる人の耐久-1にした上で、≪下になる人のSIZ+上になる人のSIZ/2≫とします。
この場合、上になる人がロールして下さい。>
SK(陸亜): 2「おお、手伝ってくれるのか! そいつぁありがたい、それじゃ頼んだぜお二人とも」 と言ってこっちはこっちで頑張ってますよ。
テオ: 「じゃ、はい。俺下になるからよろしく!」とテオはしゃがみますよ。
白矢 鳴: 「……え。ええと、乗る……のか」
じゃあ素直におんぶされようか笑 9だから、おんぶ後のSIZは切り捨て?切り上げ?
SK(陸亜): おんぶするなら切り上げとするので9+6=15として、成功率75%のロールをメイちゃんがすることになるかな。テオ君は耐久-1です。
テオ: 「顔色悪い子におぶさるのはちょっと俺的に無理だから! あと、俺がおぶさったらやっぱ折れそうだし…」
白矢 鳴: 「結局女なんだよな今の俺……じゃあ失礼します」 75でロールしましょう
† 白矢 鳴
 SIZ対抗(75) : (コロコロ…) 1D100 : 92 [ 計:92 ]
白矢 鳴: 「あれ、意外に難しいなこれ」 むぐぐ
テオ: 「まあ、花にペンキ塗るとかしないよねー、普通」
SK(陸亜): 残念。では、塗ってはみるものの、ちょっと塗り残しがあったみたいですね。では
KP(にゃご): ふたりがえっちらおっちらとなれないペンキ塗り作業をしていると何やら足音が聞こえてきますね。
SK(陸亜): 5「女王様だ! 女王様だ!」 と、一人が悲鳴みたいな声をあげました。
2「なんてこった!」 とキャッと飛び上がると、その場にべったりと伏せます。
7もそれに続いて、半ば脚立から飛び降りるようにして――というか実際に飛び降りては地面に這いつくばりました。
SK(陸亜): 5「あんたたちもひれ伏しな! じゃないと首を刎ねられるぞ!」
白矢 鳴: 隠すロールとかで塗り残した部分隠せないかな……だめそうか
テオ: 「え、アッハイ!!」と慌てて這いつくばります。いっそその塗り残した花摘んでしまいたい笑 隠すロール出来るなら駄目元でしてみたいです。
KP(にゃご): 隠すロールしつつ伏せることはできませんね。だってSIZ対抗するような位置です。どちらかかな
白矢 鳴: そうか……じゃあ仕方ないので大人しく伏せます
テオ: こっちも無理だな。20%の確立に賭けるのはちょっと厳しいのでこちらも伏せます。

◆女王様の御成り


SK(陸亜): ?「ああもう邪魔だね! そいつの首を刎ねよ!」
ふと、遠くからヒステリックな叫び声が聞こえてくるでしょう。
そして綺麗に揃えられた十数人の足音が、急ぎ足で近付いてくるのが分かります。
SK(陸亜): 間もなく、2人の周辺で足音は止み、1人分の足音だけが更に近付いてくるでしょう。
「…うん? この二人、見かけぬ顔だね。何者か」
SK(陸亜): ?「さあ、私めには何とも」 妙齢の女性の声の後に、若い男性の声が続きます。こちらはもう少し離れたところにいるのか、ちょっと声が遠いですね。
?「この役立たず! 何とかしないと首を刎ねるよ!」
SK(陸亜): ?「はいはい、あーもう…そのう、応えておいた方がいいですよー? 女王様に首チョンパってされちゃいますよー?」
と、若い男性がアリスにささやきかける声がします。
白矢 鳴: 「……アリスと、隣がウサギです」 じゃあ伏せたままで答えよう
テオ: 「お、お初にお目にかかります…? 俺がウサギです」とプルプルしつつこっちも答えましょう。
SK(陸亜): ?「ウサギ?」
?「女王様、そっちはアリスって言ったように聞こえましたよ」
SK(陸亜): 女王「ふむ…お前がアリスか? 顔をあげよ、そちらのウサギもだ」
白矢 鳴: 言われたら上げましょう
テオ: 同じく。半分涙目っぽいけど。
SK(陸亜): 上げたら御尊顔が拝めますよ。

+ 【ハートの女王】
+ 【ハートのジャック】

SK(陸亜): 女王「では、アリス。お前は何故此処に居る? 答えよ」
白矢 鳴: 「アリスの、役割だと思って。……一度女王様にお会いしたく、参りました」 になるのかなあ……
SK(陸亜): 女王「私に?」 女王様は整った眉をぴくりと上げますね。
?「女王様、もしかするとこいつらが件の…」 と、今しがた送ったアイコンの人(すばらしいメタ情報)が耳打ちします。
SK(陸亜): 女王「何? …ふむ、それもそうかもしれんな。ジャック」 ばさん、とマントを翻して改めて二人を見下ろすでしょう。
女王「アリスにウサギ。お前たちか、私のパイを勝手に食べた不埒な奴は!」
白矢 鳴: 「パイ? なんのことでしょうか」 本当にわからんのでわからん顔で答えますよ
テオ: 「パ…パイ?!」とんでもない、と言わんばかりに首をぶんぶん振ります 「そんな、誓って言えるけど本当に食べてないです!」
SK(陸亜): 女王「食べてないと言っているが」
ジャック「そりゃそうでしょう。犯人がわざわざ自白するわけないじゃないですかー女王様ったら」
白矢 鳴: 「では、私達が食べたという証拠はなんですか? まず私達はここに着いたのはついさっきだし、それはあそこの人たちが知っているはず」 と兵士指して言ってみよう
SK(陸亜): 兵士は指差されたら顔上げてひいい!って悲鳴上げてまた伏せてますね。
女王「うん? …お前たち、ここで何をしていたのだ」
2「じ、女王様。あっしらはそのう…庭師ですんで、庭の手入れを…」
SK(陸亜): 女王「それもそうか。……、…おい」 女王様の声が1オクターヴ低くなります。何か見つけたようですね。
女王「この、白が混じった赤は何だ? …分かるか、ジャック」 ジャックすら殺しそうな目で見てます。
KP(にゃご): ジャック「えー…女王様のお好きな赤いバラではなく白いバラに赤い塗料が塗られているように見えますねえ」 
SK(陸亜): 女王「これはどういうことか。…聞くまでもないな――衛兵!!」 女王様がヒステリックな叫び声をあげれば、遠く離れたところから一人の兵士がやってくるでしょう。レイピアを携えた、体格のいい兵士です。
女王「首を刎ねよっ!」 女王様が鋭く右手を振り下ろすと、同時に兵士もまたレイピアを振り下ろします。
目標はもちろん2の首筋です。
SK(陸亜): レイピアは2の首筋を捉え、瞬く間に頭と胴体を切り離すでしょう。
白矢 鳴: 「あ、待っ……」 うん間に合わなかったなこれは
SK(陸亜): 血飛沫があがり、女王も、周囲の兵士も、そしてバラの木も。辺り一面が、鮮血の赤へと染まっていくでしょう。
テオ: 「っひ…わ、うわああ」と思わず腰抜けそうな域だな…
SK(陸亜): 目撃した二人は<0/1d3のSAN喪失>です。
† テオ
 SAN(55): (コロコロ…) 1D100 : 26 [ 計:26 ]
† 白矢 鳴
 SAN(67) : (コロコロ…) 1D100 : 87 [ 計:87 ]
† 白矢 鳴
 喪失 : (コロコロ…) 1D3 : 1 [ 計:1 ]
SK(陸亜): 女王「全く…私の庭を汚すとはけしからん」 頬に飛び散った血をふきふきしてます。
KP(にゃご): テオ君がSAN喪失なし、メイちゃんが1のSAN喪失ですね。
白矢 鳴: 擬人化されてるのがきついよね 罪悪感でも覚えてればいいよメイちゃん
テオ: 「こ、殺さないで…俺、悪い事ほんとしてない…」とテオは自分の事で手いっぱいなのかな
SK(陸亜): 女王「御苦労。片付けておけ」 と言えば、衛兵は頷いて離れるでしょうね。首と胴体持って。
KP(にゃご): ジャック「血でもペンキでも汚れましたねえ…」 さて、どうしたものかと二人を眺めていますかね。 
ジャック「で、女王様。こやつらはどうします?私としては、手っ取り早く裁判にかけた方が早いかと思いますが。でなければ、牢屋に入れて拷問にでもかけます?」 
SK(陸亜): 女王「私は犯人が捕まって、首を刎ねればそれでいい。お前がそう言うならそれでよかろう」
† KP(にゃご)
 ?: 1 (コロコロ…) 1D100 : 46 [ 計:46 ]
 ?: 2 (コロコロ…) 1D100 : 12 [ 計:12 ]
テオ: 「さ、さっきアリスも言ってたけど、俺達が犯人っていう根拠はあ、あるんですか…?」と涙目になりつつ聞いてみたいかな
SK(陸亜): 女王「それを裁判で確かめればいいだけの話だ。――衛兵!」 女王の叫びと同時、二人の周囲は衛兵に囲まれることでしょう。
KP(にゃご): ジャック「そうですね。 まあ、拷問でもさせればそのうち吐くんじゃないですか。女王陛下のパイと一緒に」
テオ: 「さ、さっきから俺達を犯人扱いしてるアンタのがよっぽど怪しいよ!」と涙目でジャックを指しつつ「うう…ご、拷問も、裁判も嫌だ…い、痛いのは嫌だ…死ぬのはもっと嫌だ…」
白矢 鳴: このメッセージは削除されました
SK(陸亜): 残念ながら、女王様はもうその場を後にしているでしょう。裁判をするための法廷へと向かっていますね。
白矢 鳴: えー女王様いないのかよ笑
KP(にゃご): ジャック「話は法廷で聞こう。 連れて行け」 まあ法廷まで連行されてください。
白矢 鳴: 強制イベントなんでしょうね ジャックの方見つめて言うのとか嫌だから発言消しますね っていうレベルです 連れて行かれますハイ
KP(にゃご): <では2人はそれぞれに捉えられ、連衡されることになります。>
テオ: 「ど、どうしよう…胃カメラとかスキャンとかしたらいいのかもしれないけどそんな器具無い…そ、そうだ胃をかっ裂けば無罪と立証出来るかも…あ、駄目だそれ俺死ぬわ…」とかぶつぶつ言いつつ連行されますね…
白矢 鳴: 「……物語でもアリスって裁判されてたしな……」 ため息吐きつつの 「ジャックって野郎が面倒だな……俺たちが犯人とか適当にでっちあげられそうだし、どうしたもんやらだな」
テオ: 「…アリス、肝もっっっっの凄く座ってるね…」とメイちゃんの落ちつきっぷりに少し動揺収まるかな笑 「うん…裁判、って話だけど…状況、俺達全然掴めて無いからなぁ。どんな難癖つけられるか…」と震える

本編-5
最終更新:2014年03月26日 21:13