◆合流
緑奈さんが階段を降りていけば、そこは間もなく水気を帯びた空間であることに気付きます。
暗く、足元は覚束無いものの、きよちゃんの気配は進んでいくことに色濃くなっていくことが分かるため、緑奈さんの足は止まらないでしょう。
きよちゃんもまた、すっかり見慣れてしまった薄暗く汚れた壁を伝うようにして、階段を昇って行きます。
足を動かす度に、心臓がとん、とん、と音を立てていきます。それは緑奈さんのものとも、自分のものとも取れるでしょう。
それなりの段数を――普通の建物であれば、2から3階分くらいでしょうか。
降りた緑奈さんが、昇ったきよちゃんが、目にしたのは不自然に開けた踊場でした。
KP(陸亜): 周囲の様子を見るより先に、二人は互いの姿を確認します。
二人ともそれなりに疲弊し、怪我もしているらしい様子が分かりますが、とりあえず無事といえば無事なことが分かりますね。合流RPどうぞ。
緑奈花木(モノ): 「! 村雨くん!」 まあ駆け寄ってぎゅーですよね先生だもの
村雨清純(あめこ): 「!…せ、先生、無事でよかったです…」とほっとしよう…。
生きててよかったよう…、お互いに…。
緑奈花木(モノ): 緑奈さんは大した危険なかったけどね……きよちゃんがね……
KP(陸亜): よかったよかった。二人が互いの無事を喜んでいると――不意に、周囲の様子に気付くでしょう。
そこには――二人からそう遠くない位置に聳える、一本の『柱のようなもの』がありました。ですが、それはただの柱ではないようです。
よくよく見れば、それは細い枝のようなものが何千本となく使われて構築されているようです。
更に、それは静止しているわけではなく、不気味に蠢いているようでした。まるで枝の一本一本が、命を持っているかのように。
KP(陸亜): そして、上下の階段それぞれから、何者かが近付いてくる気配を察します。
きよちゃんはもう幾度となくその身に感じたことでしょう。奴等です。
比べれば男女のように見えなくもないでしょうか、二体の人型をした、されど人と認めることを憚らざるを得ないような、凶悪で獰猛な怪物でした。
片方は口裂け女のごとく口を左右に引き攣らせ、もう片方は丸まった背中から突き出した丸太のような太い腕を振り上げています。
どちらもその目に正気の色は無く、開け放った口からはだらだらと唾液をこぼしているでしょう。
そして、その手には白い骨のようなものを何重にもしたようなものが握られています。
KP(陸亜): <1d3/1d6のSAN喪失>です。きよちゃんはMAX値減っているので免除です。
ただし、不気味に蠢く円柱体を目視したことにより、<1/1d6のSAN喪失>も生じます。
緑奈花木(モノ): ええと、二回SANチェックすればよいのです?
KP(陸亜): そうですね。ただし、緑奈さんは最初のチェックで発狂した場合のみ、二回目のチェックを免除します。
緑奈花木(モノ): なるほど じゃあとりあえず順番にやっていきますね
† 緑奈花木(モノ)
SAN(60) : (コロコロ…) 1D100 : 72 [ 計:72 ]
† 緑奈花木(モノ)
SAN喪失 : (コロコロ…) 1D6 : 2 [ 計:2 ]
† 緑奈花木(モノ)
SAN(58) : (コロコロ…) 1D100 : 54 [ 計:54 ]
KP(陸亜): では合わせてSAN-3ですね。強い。
緑奈花木(モノ): 「……! こ、これが村雨くんを襲った人……人なのかしら……?」 あれ?なんだろう
KP(陸亜): 人?って感じですね。余裕ですね。ではきよちゃん頑張れ。
村雨清純(あめこ): では、きよちゃんSANチェックしますねー。
† 村雨清純(あめこ)
SAN (コロコロ…) 1D100 : 39 [ 計:39 ]
51
KP(陸亜): 怪物たちは下卑た笑い浮かべながら、不恰好な足取りで二人へと近付いてきます。
びちゃん、びちゃん、と腐った汚物のようなものや、黒い液体――おそらくは血でしょう――が弾ける音が聞こえます。
KP(陸亜): そして唐突に、二人の怪物は揃って口を開きます。
『これ以上…神様に近寄るなァアアアアアア!!!』
そして、怪物たち獲物を振り上げて二人へと襲い掛かりました。
◆戦闘開始――1ラウンド目
戦闘における確認事項
・DEX順は怪物(小)→きよちゃん・緑奈さん(同数のため順番はPL任意)→怪物(大)
・きよちゃんが一度キック入れたのは小さい方
・《DEX対抗》は現状不可
・現在の耐久:きよちゃんが9、緑奈さんが8。なお、攻撃を一度でも喰らえば命の保証はしない。
・こぶしで攻撃してきた場合は回避に加え《こぶし》での受け流しを認める
・刃物などの場合は《武道》のみ認める(「武器を持っている腕を止める」という感じ)
KP(陸亜): では参りましょう。怪物(小)の攻撃。
† KP(陸亜)
対象(1.きよちゃん 2.緑奈さん 以後共通): (コロコロ…) 1D2 : 1 [ 計:1 ]
† KP(陸亜)
攻撃方法選択: (コロコロ…) 1D2 : 1 [ 計:1 ]
† KP(陸亜)
こぶし: (コロコロ…) 1D100 : 43 [ 計:43 ]
KP(陸亜): 成功したのできよちゃんは回避どうぞ。
† 村雨清純(あめこ)
回避 (コロコロ…) 1D100 : 3 [ 計:3 ]
74
KP(陸亜): クリティカルか。では次の回避時に+10どうぞ。チェックもしとこうね。
続いてPL側の手番です。お好きな方からどうぞ。
緑奈花木(モノ): そのこぶしって武器持ってる状態ではなく、素のこぶしです?
KP(陸亜): うんそう。武器ある時はこぶし表記しませんので。
緑奈花木(モノ): うーん 何かないか周辺見ます 目星かな
† 緑奈花木(モノ)
目星(59) : (コロコロ…) 1D100 : 22 [ 計:22 ]
KP(陸亜): いい数字だ。では、『柱』の根本にはやはり無数の枝のようなものが突き立てれらているのが分かりますね。
続いてきよちゃんのターンです。
村雨清純(あめこ): うーん、小さい方に武道+キックですかね。
† 村雨清純(あめこ)
武道 (コロコロ…) 1D100 : 43 [ 計:43 ]
69
† 村雨清純(あめこ)
キック (コロコロ…) 1D100 : 64 [ 計:64 ]
85
† KP(陸亜)
回避: (コロコロ…) 1D100 : 74 [ 計:74 ]
KP(陸亜): 失敗ですのでダメージください。2d6+1d4、現耐久1/2以下でスタン適用です。
† 村雨清純(あめこ)
ダメージ (コロコロ…) 2D6 : 3 (1,2) + 1D4 : 4 [ 計:7 ]
KP(陸亜): はい。では小さい方がきよちゃんのキックを喰らうものの、ちょっと仰け反ったくらいで特に倒れたりはしそうにありません。
続いて大きい方の行動です。
† KP(陸亜)
攻撃対象: (コロコロ…) 1D2 : 1 [ 計:1 ]
† KP(陸亜)
攻撃方法: (コロコロ…) 1D3 : 1 [ 計:1 ]
† KP(陸亜)
鉈: (コロコロ…) 1D100 : 19 [ 計:19 ]
KP(陸亜): 成功したのできよちゃんは回避どうぞ。
† 村雨清純(あめこ)
回避 (コロコロ…) 1D100 : 86 [ 計:86 ]
70+10
KP(陸亜): 失敗ですね。では武器による攻撃なので《武道》で受け流しどうぞ。
† 村雨清純(あめこ)
武道 (コロコロ…) 1D100 : 8 [ 計:8 ]
69
KP(陸亜): いい数字だ。良かった。では、遅い来る鉈をきよちゃんは避けそこなうものの、その太い手首を掴んでその軌道を僅かに変えてしまいます。
鉈は轟音を立てて床へと減り込むでしょう。サービスで攻撃演出によるダメージ発表。
† KP(陸亜)
ダメージ: (コロコロ…) 1D6 : 6 + 3 [ 計:9 ]
KP(陸亜): MAXだった。本当避けられて良かった。きよちゃんの耳のすぐ隣を、凄まじい衝撃が襲います。
とはいえ動きはきよちゃんのそれより遅いので、その隙をついてひらりと体制を整えましょう。
◆2ラウンド目
KP(陸亜): 続いて2ラウンド目に移ります。小さい方の攻撃。
† KP(陸亜)
攻撃方法: (コロコロ…) 1D2 : 2 [ 計:2 ]
† KP(陸亜)
攻撃対象: (コロコロ…) 1D2 : 1 [ 計:1 ]
† KP(陸亜)
?: (コロコロ…) 1D100 : 82 [ 計:82 ]
KP(陸亜): 失敗ですね。例の枝のようなものを束ねた武器がきよちゃんを襲いますが、避けた勢いできよちゃんはそのまま風のようにその身を翻します。
続いてPL側の手番です。お好きな方から行動どうぞ。
緑奈花木(モノ): 枝一本抜こうと思ったら抜けますか?
KP(陸亜): 怪物は柱に近寄るのであれば邪魔をしてくるでしょう。
そのまま行くなら《DEX対抗》、早い方との対抗になりますので成功値は35%です。
村雨清純(あめこ): あの!先にきよちゃんが動いておとりになればその対抗の数字ってあがったりしますかね??
KP(陸亜): 囮になるのであれば、先に大きい方の処理をします。
攻撃はきよちゃん限定とし、回避は不可とします(受け流しは認めます)
その上で緑奈さんはDEX対抗に+30、つまり65%で判定を行ってください。
緑奈花木(モノ): そのままで35でDEX対抗いきます
† 緑奈花木(モノ)
DEX(35) : (コロコロ…) 1D100 : 5 [ 計:5 ]
KP(陸亜): マジで。じゃあもうとっとと抜いてしまってください笑
緑奈花木(モノ): 二人ともきよちゃんフォーリンラブで緑奈さんが視界に入ってなかったんだろう こそっとしつつ颯爽と柱に向かって抜きますよ
てーいっと抜きます
KP(陸亜): 緑奈さんが枝の一本を手にして力を込めれば、すぽーん!とあっさり抜けるでしょう。抜けたそれは、おそらく人間の骨であることが分かります。
すると抜けた場所から、大量の血液が吹き出します。
DEXクリティカルだったしそれも避けてしまえよ。綺麗なかんばせが汚れでもしたら大変だよ。
緑奈花木(モノ): 「きゃっ……」 とか怯えるくせに一滴もかぶらないのか
KP(陸亜): そして柱は、ぐらりと大きく傾くでしょう。
ロールは不要なのでとっとと避けてしまおうね。きよちゃんの元に急ぎましょう。
緑奈花木(モノ): 「むむむ村雨くん、抜けました、崩れます!」 わたわた戻ってきましょうね
KP(陸亜): きよちゃんに相対していた怪物二体は、むしろ倒れてきた柱に近付くようにしてきよちゃんから離れていくでしょう。
村雨清純(あめこ): おお、よし!
「は、はやくここから出ましょう!!」って言って緑奈先生の手掴んで駆け上がりますかね。
KP(陸亜): 「神様」
「おお、神様」
「我等に祝福を」
怪物たちは歓喜すら滲ませた声で天を、崩れてくる柱を仰ぐと――そのまま潰されていくでしょう。
◆生還
緑奈さんの手を取って、階段を駆け上っていくきよちゃん。二人は間もなく、背後に重いものが倒れる轟音を聞くことでしょう。
それを合図とするように、二人の頭に響いていた、互いの声や鼓動が。ふつりと、糸を切るようにして途切れることでしょう。
二人は間もなく、武方駅の裏手へと出ることでしょう。空がほんのりと白み始めているのが分かります。
背後にはもう何の気配もなく――二人は無事、怪異から逃げ果せたことを察することでしょう。
KP(陸亜): というわけで、「ハリネズミ」無事生還で終了となります。お疲れ様でした!
村雨清純(あめこ): お疲れ様でしたー!いきててよかったー!!
◆報酬
KP(陸亜): <生還した探索者は1d10のSAN回復> どうぞ。
† 緑奈花木(モノ)
回復 : (コロコロ…) 1D10 : 5 [ 計:5 ]
† 村雨清純(あめこ)
回復 (コロコロ…) 1D10 : 10 [ 計:10 ]
KP(陸亜): 減った分は二人とも回復したってことですねw
ちょうど報酬これだけだったしいいでしょう。
◆成長ロール
KP(陸亜): 適用はきよちゃんが目星・キック・回避、緑奈さんがナビゲート(初期値)かな。
きよちゃんからそれぞれ宣言してどうぞ。
† 村雨清純(あめこ)
目星 (コロコロ…) 1D100 : 67 [ 計:67 ]
65
† 村雨清純(あめこ)
成長 (コロコロ…) 1D10 : 7 [ 計:7 ]
† 村雨清純(あめこ)
回避 (コロコロ…) 1D100 : 37 [ 計:37 ]
74
† 村雨清純(あめこ)
忍び歩き (コロコロ…) 1D100 : 45 [ 計:45 ]
70
† 村雨清純(あめこ)
キック (コロコロ…) 1D100 : 2 [ 計:2 ]
85
KP(陸亜): では緑奈さんナビゲートどうぞ。初期値だから11以上で成功だね。
† 緑奈花木(モノ)
ナビゲート(10) : (コロコロ…) 1D100 : 35 [ 計:35 ]
† 緑奈花木(モノ)
成長 : (コロコロ…) 1D10 : 1 [ 計:1 ]
KP(陸亜): うん…でもほらいちたりないさんとかいるし うん
今回不定はありませんので、処理は以上かな。
◆ネタバレ
KP(陸亜):これは二人を(というか主にきよちゃんを)襲った怪物の名前でもあります。
持っている武器(鉈とは別)の名前を明言しなかったのは、この武器が「ハリネズミ」と呼ばれているからですね。人間の骨(大腿骨)を束ねたもので、これにより無数の穴を開けるという凶悪な武器でした。ちなみに攻撃力は3d6(dbなし)。
緑奈花木(モノ): ふむ……なるほど 柱のことを指してるのだと思った>ハリネズミ
KP(陸亜): ですよねー。ちなみに大きい方のこぶしは1d3+db(2d6)、小さい方のこぶしは1d3+db(1d6)でしたので割と死ねました。当たったら。
村雨清純(あめこ): ダメージボーナスえげつなさすぎぃ!(笑)
KP(陸亜): 通り魔「ハリネズミ」については調べる余裕があれば呈示するつもりでした。
嵯峨崎市という町では都市伝説を超えて最早有名になりつつある通り魔です。早朝に人を誘拐し、しばらくした後に殺してその大腿骨を神様に捧げるというエグい儀式をすることが目的でした。
柱を見てのSANチェックは公式ではなかったんですが、さすがにねーよと思って追加しました()いやうんそれまで怖い目に遭ったからってこれで減らないとかねーよ。
KP(陸亜): 二人がテレパステレパスで繋がり、きよちゃんが拉致られたのが早朝4時。
もう1回行動が間に合わなければ、再び時刻は早朝4時を回り、きよちゃんは二体のハリネズミに捉えられてくびり殺され、緑奈さんはその影響により心臓発作で死ぬところでした。
緑奈花木(モノ): 3時だったもんねあぶあぶ シーン経過については大分温情もらった気もするけど笑
KP(陸亜): 結構あげましたね。でもこれ以上は待たないつもりでしたので、駅に向かう道すがらでFBでも出たら終わりかなーとは思ってました。
マッピングをしっかりさせなかった、というか呈示しなかったのは、このシナリオのイベント発生条件が特殊だったためですね。
①移動回数 ②『名もなき神(=柱)』からの距離 とマス目に指定された色でイベントが変化しました。分かり易く見せるとこんな感じ。
緑奈花木(モノ): なるほど……こんな組み方もアリなんだな
KP(陸亜): イメージつくかな。まぁ、結構こっちで変則的に対応しましたけどね。
難易度は高くなったり低くなったりしましたが、最後の戦闘に関しては間違いなく難度上げました()
本当は抜くのにロールいらなかったんだよ。目星含め。
KP(陸亜): 分断された二人がテレパスで繋がりつつ、片方は逃げて片方は情報を集める、というスタンスのシナリオでした。オンライン特化で面白かったのもあり、是非やってみたくてですね。
嵯峨崎新聞は怪異を取り扱っていますが、クトゥルフらしさはちょっと乏しいので、いつもとは違う不気味さがあったかもしれません。まあクトゥルフらしくないと言えばアリスなんかアレだけどな(
KP(陸亜): ちなみに調べればこんな記事も出たんやで。
緑奈花木(モノ): 名も無き神はクトゥルフらしくていいんじゃないかな
KP(陸亜): そういえばその後を特に描写していませんでしたが、駅の地下にはもう何もなくなっています。あの猟奇的な空間も気配もすっかり消え、ただ使われなくなった下水道が続いているだけです。
KP(陸亜): 怪物の痕跡はすっかりなくなったものの、緑奈さんはふと足元から轟音がするような。きよちゃんは暗がりで化け物じみた何かの声を聞くような。そんな錯覚を覚えるかもしれません。所詮は終わった話で、しかもSAN回復したんで大したことはありませんが()
村雨清純(あめこ): これややこしいな、私には出来そうもない(笑)
びくっとして気のせいかぐらいで済んじゃうのかなww
緑奈花木(モノ): 足元から轟音……はセッ中に感じてはいなかったから、地震かなーで終わる気がしてならない
村雨清純(あめこ): こっちは叫び声よく聞いてた気がするなー(遠い目)
KP(陸亜): というわけで難度上げ下げしつつ、いつもと違う感じにセッション楽しませていただきましたKP。お二人ともありがとうございます。
緑奈花木(モノ): 緑奈さんが割と無事だったのはきよちゃんの行動も関わっていそうだ きよちゃんまじさんくす
村雨清純(あめこ): こちらこそ、今度こそロストするんじゃないかというギリギリ感を超味わいましたwwすごく手汗が酷いです(笑)
KP(陸亜): 無事に生還できて何より、少しでも楽しんでいただけたなら心から嬉しいです。お付き合いいただきありがとうございました。
村雨清純(あめこ): こちらこそ、ありがとうございますー!お疲れ様でした!セッション楽しかった!
そして生きててよかったです!(笑)
緑奈花木(モノ): こちらこそありがとうございましたー普段とは違う感じのセッションで楽しかったです
お二方お疲れ様でした、ありがとうございました~
KP(陸亜): よかったよかった! またの機会がありましたらよしなにどうぞ。
セッション楽しかった!(挨拶)
◆「ハリネズミ」終了
最終更新:2014年04月12日 23:59