◆金庫の中身は
KP(陸亜): 手早く進めますと、青い鍵で金庫は
開きま
す。
小鳥遊 悠(あめこ): わぁい、中身はなんだろな!
KP(陸亜): 金庫の中には青いラベルの小瓶と銀のラベルの小瓶が二つ入っていて、透明な液体が一口分ずつ入っているようです。
《医学または薬学》どうぞ。
† 小鳥遊 悠(あめこ)
医学 1D100 : 12 [ 計:12 ]
70
KP(陸亜): 成功ですね。では、これが<どちらも毒薬である>と分かります。
ですが、<両方を混ぜ合わせて服用すれば、解毒剤になる>ことも分かります。
小鳥遊 悠(あめこ): 「これは…、うーん…どちらも劇薬なんやけど、両方を混ぜ合わせれば解毒剤にもなるんよ。オクタヴィアンくんの喉も治るかもしれんけど…」飲みたくないだろうなぁ。
オクタヴィアン(NPC): 彼は話を聞いて、それでもなお不安げに瞳を揺らします。よほどトラウマだったろうことが伺えますね。
KP(陸亜): 《言いくるめまたは説得》 もしくは《ドイツ語》でも説得を許可しましょう。
RPで補正をかけます。ので、先生からやってみたらいいかな。
小鳥遊 悠(あめこ): 「でもな、これで声が戻るかもしれんへんねん。オクタヴィアンくんはゾフィーちゃんと元帥夫人を助けたいんやろ? 自分の声で、ちゃんと気持ちを伝えたげた方がええんとちゃうかな。勿論飲みたくないものを無理強いは出来やんけど…、自分の言葉で伝えるっていうのは自分の気持ちをありのまま伝えれるから。」でどうかな。補正つくかな。
KP(陸亜): これでつけなかったらKP鬼呼ばわりされそうですね。+20でどうぞ。
小鳥遊 悠(あめこ): ではドイツ語で振りますー。
† 小鳥遊 悠(あめこ)
ドイツ語 1D100 : 24 [ 計:24 ]
65+20
オクタヴィアン(NPC): では、真摯な先生の言葉を受けて、オクタヴィアンは一度目を伏せるでしょう。
深く深呼吸をすると、再び目を開けては先生の目を真っ直ぐに見詰めて、確りと一度頷きます。
KP(陸亜): 彼は薬を飲む覚悟ができたので、先生は二つのお薬を混ぜてあげてくださいね。ロールとかいらないから大丈夫だから笑
小鳥遊 悠(あめこ): はぁい!
頷いてくれたのを見て、お薬調合しよう。
KP(陸亜): 透明な二つの液体は、混ぜ合わさると不思議なことにどこか虹色に輝く液体へと変わります。
ほんの二口分であるそれを、彼は食い入るように見詰めているでしょう。先生渡してあげてね。
小鳥遊 悠(あめこ): 「うん、出来たで。ちょっとけったいな色やけどちゃんとしたお薬やからがんばって飲もな?」
KP(陸亜): なんか小児科みたいだな笑 とはいえ実際お薬嫌いの子どもに飲ませる感
覚に近いのでしょう。
オクタヴィアン(NPC): オクタヴィアンは先生から薬を受け取ると、意を決して飲みます。イッキです。ごくり、と彼の喉仏が上下して――
「……、あ……」 ほろり、と彼の口から溜め息のような声がこぼれます。
男性にしてはいくらか高い、テノールの声だと分かるでしょう。
小鳥遊 悠(あめこ): 声が出たのにほっとして「よかったなぁ」と撫でとこう。
もうカンカンお薬嫌いの子供にしか見えない(笑)
薄 幸誠(ましゅ): 「お、声出たね!やった!」
カンカンの背中バシバシしておくよ!
オクタヴィアン(NPC): 「あ…ああ、…私は…」 ぽろぽろと声を零しながら、喉元を押えて顔をぐっと顰めます。
東雛子(朱理): 「よかったですね」と、よかったよかったうんうん
オクタヴィアン(NPC): 「……、ありがとう…もう、二度と…話せないのかと…」 先生を見て心底安堵した声でお礼を言いますよ。
相川 凛斗(るい): 「(この人日本語上手だな・・・)」
小鳥遊 悠(あめこ): 「どういたしまして。けど薬飲む覚悟をちゃんと決めたんはオクタヴィアンくんなんやから君の声が戻ったのは君の力でもあるんよ。二人をちゃんと助けたろうな」とにこにこしとこう。
オクタヴィアン(NPC): 「――っ、そうだ…二人を、助けなければ…」 その言葉にハッとして、焦ったように外に出ようとしますよ。
東雛子(朱理): DEX3が何をしている・・・「待って、おちついて、そんな体じゃあまともに動けないでしょ」
相川 凛斗(るい): 「二人がどこにいるかアテがあるのかい?!」
小鳥遊 悠(あめこ): 「ちょ、ちょっと、落ち着き! きみまだ身体満足に動かんのやから無理したあかんよ」といって止めよう。
オクタヴィアン(NPC): 大丈夫ですDEX3だから幼児すら追いつける。
「ッ…確かに、当てはないが…」 とちょっとしょんもりして大人しくなります。
相川 凛斗(るい): 「そうなのか・・・その体で一人で突っ走ったら危ないよ、一緒にいよ?」
オクタヴィアン(NPC): なんかすっかり小さい子みたいな扱いになってるけど実際似たようなもんなので小さく頷きます。
東雛子(朱理): 「(守ってあげないと…って、まるで弟を見てる気分だわ…)」
小鳥遊 悠(あめこ): 「とはいえ…。後他に探してないとこ言うたら…あの廊下の先やんな?行ってみる? あ、オクタヴィアンくん辛いなら肩貸すから無理せず言うてな」と投げかけてみよう。
オクタヴィアン(NPC): 彼は首を振るいますよ。なんかすっかりジェスチャー癖ついてるみたいですがもちろんちゃんと話せるようになってます。
薄 幸誠(ましゅ): 「よしよし、そうと決まれば!早くマドカを助けに行こう…!」
KP(陸亜): では、皆さんで廊下の先を目指すということで。
◆テラスの向こう、廊下の先
KP(陸亜): 開かれたままのテラスに、探索者4人と声を取り戻したオクタヴィアンが足を踏み入れます。
赤い絨毯の敷かれた廊下はどこまでも続くように長く、朧げな照明はあるものの先まで見通すことはできません。
皆さん《聞き耳》どうぞ。
† 東雛子(朱理)
聞き耳(70) : 1D100 : 33 [ 計:33 ]
† 小鳥遊 悠(あめこ)
聞き耳 1D100 : 25 [ 計:25 ]
25
KP(陸亜): 先生初期値成功だね。チェックどうぞ。
† 相川 凛斗(るい)
聞き耳 1D100 : 6 [ 計:6 ]
† 薄 幸誠(ましゅ)
聞き耳 1D100 : 41 [ 計:41 ]
75
KP(陸亜): 全員聞こえましたね。では、「誰か、助けて…」 というかすかな声が、廊下の向こうからするのが分かります。
面識のある幸誠君と凛斗君は、それが紛うことなくマドカの声であると分かるでしょう。
薄 幸誠(ましゅ): 「マドカ…!マドカの声だ!」
「マドカーーーーーーー!!」叫んでみよう、一応
KP(陸亜): 声はわんわんと反響しては、眼前の闇へと溶けて消えていくでしょう。
返答はありません。
小鳥遊 悠(あめこ): 「この先におるみたいやな、急ごう!」とカンカンの体調気にしつつ急ごう。
東雛子(朱理): 「この先ね」ついてこー、DEXおそいけどー
オクタヴィアン(NPC): オクタヴィアンも頷いて後に続きます。まあ駆けだしたりはできませんがくっついてくことはできますよ。
皆さんが更に廊下を進んでいくと、やがて大きな両開きの扉へと辿り着くでしょう。
鍵はかかっておらず、皆さんの手で開くことができるようです。
薄 幸誠(ましゅ): 「マドカ?!そこにいるのか?!」一応ね、聞いてみるねw
KP(陸亜): 微かな声は聞こえるものの、それらしい返答はありません。
幸誠君の声が聞こえているかも定かではないでしょう。
薄 幸誠(ましゅ): 「むむむ…開け…ていいかな?」みんなの準備具合見つつ
小鳥遊 悠(あめこ): 「うん、この中に居る可能性高いし、入ってみよ」
東雛子(朱理): メガネかけなおして、気合入れておこう。
薄 幸誠(ましゅ): 俺は素手!拳握りしめとくね!
KP(陸亜): 気合い十分ですね。では参りましょう。
◆混沌のホール
扉を開くと、天井が高く広い部屋へと出ます。
間も無く、皆さんはそこがオペラハウスの舞台のようであることに気付くでしょう。
ただし、観客らしい観客は一人もいません。
照明に照らされた先、舞台の上には、大きな鳥かごを模した檻に囚われた、一人の女性がいます。
ドレスを身に纏った彼女ですが、幸誠君と凛斗君にははっきりとマドカであることが分かるでしょう。
そして――その背後には、皆さんが見たこともない「何か」が居ました。
人間より一回りも二回りも大きなそれは、巨大な植物であるかのように思われました。
緑色の邪悪な触手を纏い、紫色をしたぬめる花を咲かせています。
その穴から、水しぶきとともに開いたり閉じたりを繰り返しているでしょう。
触手の先端には、邪悪な美しさを持つ多数の指の生えた手が付いており、鳥かごへと向かって切なそうに伸ばされているのを見てしまいます。
KP(陸亜): この怪物を目の当たりにした皆さんは<1d4/1d10のSAN喪失>です。
先生は不定まで11、幸誠君は7、雛ちゃんは6、凛斗君は3の状態です。
† 薄 幸誠(ましゅ)
SAN 1D100 : 75 [ 計:75 ]
50
† 薄 幸誠(ましゅ)
減少 1D10 : 1 [ 計:1 ]
† 東雛子(朱理)
SAN50 : 1D100 : 75 [ 計:75 ]
† 東雛子(朱理)
減少 : 1D10 : 3 [ 計:3 ]
† 相川 凛斗(るい)
1D100 : 32 [ 計:32 ]
† 相川 凛斗(るい)
1D4 : 2 [ 計:2 ]
† 小鳥遊 悠(あめこ)
SAN 1D100 : 35 [ 計:35 ]
64
† 小鳥遊 悠(あめこ)
1D4 : 1 [ 計:1 ]
KP(陸亜): では先生と幸誠君が-1、凛斗君が-2、雛ちゃんが-3で発狂者はいませんね。今は。
また、舞台から離れた先には、一人の黒人男性が立っているのが分かります。
KP(陸亜): 彼はマドカや怪物にも、そして入ってきた皆さんにも興味が無い様子で、手にした何かを使っては手遊びをしているようです。より詳しく見るには、戦闘中《目星》を実施してください。
皆さんのRPを待って、戦闘開始とします。
薄 幸誠(ましゅ): 「マドカ…!!うっ…何だ、あれ…植物?それに隣の男…」
小鳥遊 悠(あめこ): 「ちょ、なんやねん、これ…。これがオクタヴィアン君の言うてた怪物になった夫人なん…?」と驚いてますかね。とりあえずマドカちゃんも大丈夫かな、と心配してるかな。
相川 凛斗(るい): 「マドカちゃん!!大丈夫かい!!・・・・・あぁ、なに・・・あの化け物っ夫人?あれがかい?」
KP(陸亜): オクタヴィアンは男性に目もくれず、「ゾフィー…!」 とマドカに向かって叫んだ後、背後の怪物を見て息を詰まらせます。
薄 幸誠(ましゅ): 距離はちょっと離れてるのかな?
KP(陸亜): ちょっと離れてますね。大声をあげれば聞こえる範囲でしょうが、マドカは皆さんの方を振り返ろうとしません。詳しく状況が知りたければ、自分のターンで近寄ってください。
KP(陸亜): 宜しいかな? ではDEX順の公開です。自動的に敵サイドも割れるので、数字を含めた公開となります。
DEX:怪物・凛斗(13)→幸誠(12)→召使(11)→小鳥遊(10)→雛子(9)→オクタヴィアン(3)
KP(陸亜): 怪物と凛斗君が同数のため、1d100を互いに振って値が小さい方が先となります。凛斗君1d100振ってね。
† 相川 凛斗(るい)
1D100 : 50 [ 計:50 ]
† KP(陸亜)
怪物DEX: 1D100 : 64 [ 計:64 ]
◆戦闘開始
◇1ラウンド目:凛斗
† 相川 凛斗(るい)
1D100 : 20 [ 計:20 ]
KP(陸亜): 成功ですね。では<召使の手にはハンカチがある><召使はそれを花の形に象るなどして遊んでいる>ことが分かります。
ハンカチを奪取するのであれば、召使を意識不明(耐久2以下)になるまで殴るか、DEX対抗ロールの二択になります。いずれにせよ、次のラウンドからになりますね。
◇1ラウンド目:怪物
KP(陸亜): では、続いて怪物のターンになります。攻撃射程内にいるのが凛斗君だけなので、自動で凛斗君を狙う形になります。
† KP(陸亜)
巻きひげ: 1D100 : 1 [ 計:1 ]
KP(陸亜): まさかCLするとは思わなかった。凛斗君は回避自動失敗で、怪物の触手に捉えられます。
以後、STR対抗に成功することで脱出できます。複数人協力しても構いませんが、その分自分のターンを消費することになります。成功値は実施時にお伝えします。
緑色の太い触手が、凛斗君を捉えたところで…続いて幸誠君ですね。
◇1ラウンド目:幸誠
薄 幸誠(ましゅ): くそう、凛斗に駆け寄るよ!俺は無策だけど!
KP(陸亜): 駆け寄るなら、単体でもSTR対抗実施していいですよ。
薄 幸誠(ましゅ): STR対抗させてくださいwwやってみようww
† 薄 幸誠(ましゅ)
STR対抗 1D100 : 38 [ 計:38 ]
25
薄 幸誠(ましゅ): あかんわw
「くそ!離せこの野郎…!」
KP(陸亜): ですね。凛斗君に絡まる触手をどうにか外そうとしたものの、強い力によってびくともしません。
相川 凛斗(るい): 「(コウ、お前はマドカちゃんを助けろ・・・!)」
◇1ラウンド目:召使
KP(陸亜): 召使は手遊びに興じていますが、近くにやってきてすったもんだしてる二人を見て――そうですね、これはおそらく幸誠君固定だろう。
幸誠君に向かって片手を突きだすと、何やら理解できない言語で呟いているのが分かります。ぶっちゃけると【呪文】のため、回避は不可能です。
KP(陸亜): これにより、幸誠君は言い様の無い不安に襲われます。まるで恐怖という恐怖を圧縮して、全身に流し込まれていくような感覚。
幸誠君は<1d6のSAN喪失>となります。
薄 幸誠(ましゅ): うはwww
凛斗を助けようと駆け寄ったものの、蔦みたいな何かはびくともせず、おまけに黒人が変なことするものだから、もう不安で不安でこのまま全滅なんじゃないかって考えが脳裏を過るよ!
初めて「死ぬかも?」って考えてるのかもね!w
† 薄 幸誠(ましゅ)
SAN喪失 1D6 : 1 [ 計:1 ]
KP(陸亜): 思ったより平気でしたね。召使はふうん、みたいな顔をして手遊びに戻るでしょう。
薄 幸誠(ましゅ): でも持ち直した俺。凛斗がいれば、俺頑張れるよ…!!
◇1ラウンド目:小鳥遊
小鳥遊 悠(あめこ): 召使のところに行ってハンカチ奪います!
KP(陸亜): そっち先でいい?と一応聞いておくけども
小鳥遊 悠(あめこ): うお、これはマドカちゃん先に助けた方がいいかしら。
うーん…、ならマドカちゃんとこで。檻は鍵とかついてます?
KP(陸亜): ついてますよ。ですから聞きました。
小鳥遊 悠(あめこ): あ、ならマドカちゃんとこで。
KP(陸亜): 更に言うと、マドカは既に積み重なった恐怖から精神をかなり疲弊させており、檻の中でへたりこんで微動だにできません。
麗羅 マドカ(NPC): 「出して…ここから、出して…」
「返して…わたしの、わたしの…かえして…」 と、枯れた声でぽつりぽつりとつぶやきます。
小鳥遊 悠(あめこ): ええと、なら「大丈夫やで、すぐ助けたるからな」と声掛けしつつ、青い鍵を使います。
KP(陸亜): 残念ながら青い鍵じゃ開かないんだなこれが。
小鳥遊 悠(あめこ): 「…っ、開かへん、二人とも、鍵持ってるやんな?!来て試してほしいんやけど…!!」と皆に呼び掛けよう。
KP(陸亜): 呼びかけましょう。先生は一旦ここまでかな。
◇1ラウンド目:雛子
東雛子(朱理): 「あなたより私の方が早く動けるわ、鍵を貸して!」とオクたんに手短に
KP(陸亜): 早く動けるといってもDEX順的にはすぐ後ですからね。むしろオクタヴィアンこそマドカへと駆け寄ろうとするので、あまり大差はないかもしれません。
東雛子(朱理): うーん、じゃあこれは意味ないか
KP,鍵はまぁオクたんがやるだろうから、召使から鍵奪いに行こうと思うけど、DEX対抗の値はやると決めてからの開示だよね?
KP(陸亜): 決めてからの開示です。あとはまぁ、そうだね。
《アイデア》振っておこうか。
† 東雛子(朱理)
1D100 : 47 [ 計:47 ]
KP(陸亜): 成功か。では、察していると思いますがもう一度。
<本来「ばらの騎士」は、ハンカチを拾うことで物語が終わる> ことを思い出してください。
東雛子(朱理): 「召使がハンカチを拾って終わり、もう拾ってるわよね・・・召使・・?じゃ、ない?」いやもうわからーーーん!
雛子はアイデアでターン終了ですかね
KP(陸亜): そうなりますね。皆さんの場所まで駆けて行った扱いにします。
◇1ラウンド目:オクタヴィアン
オクタヴィアン(NPC): 「ゾフィー!」 彼は目もくれずに檻へと駆け寄ると、先生が促すだろう通りに鍵を使おうとします。 が、開きません。
「くそっ…この鍵じゃない、のか…ゾフィー…!」 彼は苦悶の表情でマドカへと語りかけますが、マドカの様子は変わりません。おそらく現状では何をしても無駄でしょう。
KP(陸亜): 《精神分析》または、親しい間柄である幸誠君と凛斗君のみ《言いくるめまたは説得》で落ち着きを取り戻します。または檻から出してあげてくださいね。
◇2ラウンド目:凛斗
KP(陸亜): STR対抗、協力するのであればどなたとするかを明言した後どうぞ。
薄 幸誠(ましゅ): KP,この距離だったら、凛斗は誰と協力宣言してもOKです?
KP(陸亜): OKですが、その人物はこのラウンド行動済みとして扱います。
KP(陸亜): いいでしょう。STRの高い凛斗君が1d100振ってください。成功値は70です。
† 相川 凛斗(るい)
1D100 : 91 [ 計:91 ]
KP(陸亜): 残念。では未だ触手に拘束されたままとなります。雛ちゃんも行動済み扱いね。
◇2ラウンド目:怪物
† KP(陸亜)
攻撃対象(1.幸誠 2.小鳥遊 3.雛子 4.オクタヴィアン): 1D4 : 2 [ 計:2 ]
† KP(陸亜)
巻きひげ: 1D100 : 84 [ 計:84 ]
KP(陸亜): 失敗ですね。別の触手が先生を襲いますが、先生の横をビタァン!と叩きつけるに留まります。
小鳥遊 悠(あめこ): 「うおっと…! ごめんやけど、捕まってあげられんわ」と苦笑いしとこう。
◇2ラウンド目:幸誠
薄 幸誠(ましゅ): 「え?鍵が開かない?!こっちの鍵、使えるかな…ごめん、凛!諦めるなよ!東さん、お願いします…!」
と言って、そこを離れたよ!
赤い鍵を、檻に使いますー
KP(陸亜): はい。赤の鍵を使うと、扉は
開きます。
薄 幸誠(ましゅ): 「よし!開いた!マドカ!大丈夫か?!出れる?」
声を駆けながら、肩を貸そうとするよ!
麗羅 マドカ(NPC): 「あ…、」 扉が開くと、彼女はびくりと肩を跳ね上げます。
やがて顔をあげて、幸誠君の顔を見ると、「…こうせ、……っふ…ぅ、」 と見る見るうちに泣き顔になっていくでしょう。
薄 幸誠(ましゅ): 「マドカ…!大丈夫、もう大丈夫だから。凛も一緒に、助けに来たから…」よしよしするよ
麗羅 マドカ(NPC): 「っう…う、ぇっく…怖かった…こわかっ、っふぇ…」 ぐしぐししつつも一応会話できるレベルには落ち着きを取り戻すでしょう。
薄 幸誠(ましゅ): 「そうだね、こんなところで一人で…メール、返せなくてごめんな。なんかこっちからは全然送れなくてさ。でも、マドカがいるってわかってたから、俺達もここまで来れたんだ。無事で、本当に良かった。」
オクタヴィアン(NPC): オクタヴィアンは二人の様子を見て、とりあえず安堵しつつもマドカをとても気にしているようですね。
薄 幸誠(ましゅ): ぎゅっと抱きしめるのは…凛斗がいいだろうなぁって思ってるw
「さぁ、早くここを出よう!」
麗羅 マドカ(NPC): かっこいいやん幸誠君。十分マドカは嬉しいし安心してるのでこくこくしながら立ちあがりますよ。
◇2ラウンド目:召使
KP(陸亜): ふうーんという顔を相変わらずしつつ、呪文いきましょう。DEX順ですちなみに。
† KP(陸亜)
だれにしようかな: 1D4 : 1 [ 計:1 ]
KP(陸亜): というわけで演出は以下略です。マドカの手を握っているのだとしたら、その手がふいに無くなってしまったような、再びマドカがどこかに囚われてしまったような、そんな錯覚を受けます。
<1d6SAN喪失>どうぞ。不定まで5なので、5の時点で狂気発症です。
† 薄 幸誠(ましゅ)
SAN喪失 1D6 : 1 [ 計:1 ]
薄 幸誠(ましゅ): 俺、頑張ってるよ…!
何だか物凄い不安感に襲われたけど、マドカの手をぎゅっと握り直して持ち直す!
俺たちは、帰るんだ…!
KP(陸亜): マドカもぎゅっと握り返したのでしょう。ちゃんとあたたかい体温も、やわらかい感触もありますよ。
◇2ラウンド目:小鳥遊
小鳥遊 悠(あめこ): 召使さんとこいってハンカチ奪いたいです。
KP(陸亜): ではDEX対抗いきましょう。DEXだからもう呈示されてる通りの数字なので、成功値45ね。
† 小鳥遊 悠(あめこ)
DEX対抗 1D100 : 68 [ 計:68 ]
45
KP(陸亜): おやまあ。では召使に飛びかかろうとしたものの、ひらりと避けられてしまったのですね。
小鳥遊 悠(あめこ): 「こら・・っ、それあの子のやろ、返してあげなあかんやろ…っ!」でとびかかって避けられた感じか。
KP(陸亜): 召使は鼻歌交じりにハンカチで遊んでますね。
雛ちゃんはこのターン行動済みとして扱われていますので、次です。
◇3ラウンド目:オクタヴィアン
KP(陸亜): といっても奴にすることなどもう…ああでもそうね、ゾフィー(マドカ)は脱出できたわけだし
オクタヴィアン(NPC): 安堵した彼ははっとした顔をしてから表情を引き締めると、背後にいる怪物を振り返ります。
「……奥様、いや――マルシャリン」 彼は取り戻した声で、小さく、けれどはっきりと彼女を呼ぶでしょう。彼は、この怪物が間違いなく元帥夫人であったものだと知っています。
「貴女を救えなかった私を、どうか許して欲しい。…ゾフィーや彼らに、罪は無いはずだ」 と声をかけます。
† KP(陸亜)
?: 1D100 : 40 [ 計:40 ]
KP(陸亜): オクタヴィアンはそう声をかけるも、怪物の――元帥夫人の行動は鈍りません。
(※変則的な《言いくるめ》として処理しています。成功の判定に関しては伏せます)
触手は尚も凛斗君を締め付けており、オクタヴィアンはそれを苦悶の顔で見つめるでしょう。
◇3ラウンド目:凛斗
相川 凛斗(るい): 「ふ、ぁ・・・コウ、助け・・・て・・・・」
コウと対抗します
KP(陸亜): どうぞ。成功値はえーと、80かな。
薄 幸誠(ましゅ): 「凛…!大丈夫か?く、苦しいのか?」
マドカの手を引きつつ…「マドカ、危ないからちょっと離れてて!」
† 薄 幸誠(ましゅ)
STR対抗 1D100 : 96 [ 計:96 ]
80
麗羅 マドカ(NPC): マドカは頷いて離れますよ。あ
KP(陸亜): じゃあ幸誠君は別の触手に背後から襲われて、二人で仲良く触手にぎゅっぎゅと締めあげられます。エロい声出していいのよ。
相川 凛斗(るい): 「うぁっ・・・ん、だめ・・・・コウ、逃げて・・・・はっ」
薄 幸誠(ましゅ): 「………!?…っ、うわっ(凛、何故エロい!)」内心思ってるよ!
「は、ははは…ごめ…俺も捕まっちゃった…」苦笑、する余裕はないなw
「マドカ、離れてて!これと十分に距離を取って!」
麗羅 マドカ(NPC): 「幸誠君っ…!」 マドカは駆け寄りたいものの流石に立ち止まらざるを得ないな。
◇3ラウンド目:怪物
† KP(陸亜)
攻撃対象: 1D3 : 2 [ 計:2 ]
KP(陸亜): 雛ちゃんだな。ちなみにマドカは入れてません。
† KP(陸亜)
巻きひげ: 1D100 : 9 [ 計:9 ]
KP(陸亜): すげえ良い数字なので雛ちゃんは避けようか。
† 東雛子(朱理)
回避(50) : 1D100 : 86 [ 計:86 ]
KP(陸亜): うん。甘んじて捉えられろ。
触手がそろそろぬめりのある花の液体も使って雛ちゃんを締め上げていきますよ。
東雛子(朱理): 「・・っく!やめ、なさい・・っ!」と、女騎士みたいな演技しとくわ
KP(陸亜): 幸誠君は凛斗君とSTR対抗したので行動済みです。
◇3ラウンド目:召使
KP(陸亜): 行動できる探索者が先生だけのため、先生固定で呪文を放ちます。
先生に向けて放たれた言葉が、先生の周囲を包み込んでは意識を暗闇へと落とそうとしていきます。背筋が粟立つようなそれに、サーベルを持つ手が僅かに震えるでしょう。
† 小鳥遊 悠(あめこ)
SAN喪失 1D6 : 1 [ 計:1 ]
小鳥遊 悠(あめこ): 「ちょっとオイタし過ぎやで。実力行使とか好きちゃうんやけどなぁ」って言ってサーベルで攻撃しよう。そしてハンカチ落としてくれないかな(希望)
KP(陸亜): 攻撃でしたらサーベル使うということで《杖》技能どうぞ。
ちなみに宣言している通り、意識不明までボコらないと無理です。
小鳥遊 悠(あめこ): ですよねー。ではサーベル使った攻撃しますね。
† 小鳥遊 悠(あめこ)
杖 1D100 : 71 [ 計:71 ]
70
KP(陸亜): 惜しい。先生がサーベルを振り下ろすも、召使の鼻先を掠めるだけでした。
◇3ラウンド目:雛子
KP(陸亜): STR対抗してもいいですよ。成功値は10です。
東雛子(朱理): 雛に何ができるんだ…やりましょう、えぇ・・・STRくらいしかできねぇ…
† 東雛子(朱理)
底力ー!(10) : 1D100 : 17 [ 計:17 ]
東雛子(朱理): 「ダメ…!もうすこし、なのに・・・!」悔しすぎる…
◇3ラウンド目:オクタヴィアン
オクタヴィアン(NPC): 「マルシャリン…もうやめるんだ、こんなことをしても貴女の魂を汚すだけだ!」 引き続き声をかけましょう。
† KP(陸亜)
?: 1D100 : 17 [ 計:17 ]
KP(陸亜): いい数字だ。ですがこれ夫人のPOW対抗なのでいい数字出たらだめなんだよ。というわけで失敗です。
◇4ラウンド目:凛斗
KP(陸亜): 動ける人物としかSTR協力はできないため、現状先生に協力してもらうのでなければ単身でどうぞ。
単体であれば成功値20です。
† 相川 凛斗(るい)
1D100 : 42 [ 計:42 ]
◇4ラウンド目:怪物
† KP(陸亜)
攻撃対象(1.小鳥遊 2.オクタヴィアン): 1D2 : 2 [ 計:2 ]
† KP(陸亜)
巻きひげ: 1D100 : 13 [ 計:13 ]
KP(陸亜): 成功したのでオクタヴィアンの回避。
† KP(陸亜)
回避: 1D100 : 25 [ 計:25 ]
KP(陸亜): 失敗です。が、オクタヴィアンを襲おうとその首に巻きついた触手は、不意にその動きを止めるでしょう。
オクタヴィアン(NPC): 「ぐ、……何、だ?」 戸惑うオクタヴィアンの首から、触手はずるりと離れていきます。
KP(陸亜): 触手は何か戸惑ったように、その動きを鈍らせるでしょう。次に怪物の攻撃になるまでの間、STR対抗に+30のボーナスを付けます。
◇4ラウンド目:幸誠
KP(陸亜): 単体でのSTR対抗なら、成功値25+30=55です。気張って振れ。
薄 幸誠(ましゅ): 「お、俺だって!一人でできるもん!」
† 薄 幸誠(ましゅ)
STR対抗 1D100 : 57 [ 計:57 ]
55
◇4ラウンド目:召使
KP(陸亜): なんかそろそろ飽きてきたっぽい召使ですが、相変わらず先生に呪文を放ちます。
先生はこのまま皆捕まって、無残に嬲り殺されるのではないか…という恐怖に見舞われるでしょう。
<1d6のSAN喪失>どうぞ。
† 小鳥遊 悠(あめこ)
SAN喪失 1D6 : 6 [ 計:6 ]
KP(陸亜): あ。まあ不定入ってないので、《アイデア》行きましょう
† 小鳥遊 悠(あめこ)
アイデア 1D100 : 33 [ 計:33 ]
90
KP(陸亜): いい数字ですね。では一時発狂です。初発狂でしたら《クトゥルフ神話》に+5%してください。二回目以降なら+1%。
今回は公式の1d10表に準じて発狂内容を決めます。1d10どうぞ。
† 小鳥遊 悠(あめこ)
狂気 1D10 : 5 [ 計:5 ]
KP(陸亜): 「探索者をその場に釘付けにしてしまうような極度の恐怖症」
ですね。自由行動は…不可だと厳しいか。恐怖対象である召使に対してのロールに対し、成功値を半減しましょう。
† 小鳥遊 悠(あめこ)
狂気時間 1D10 : 8 + 4 [ 計:12 ]
KP(陸亜): ほぼ解除不可と考えた方がいいですね。ではRPどうぞ。
小鳥遊 悠(あめこ): 「あ…、ぁ、あかん…。ぼくひとりでこんなんに勝てるわけないやん、そんなん解りきってたことやんか…っ」ってがくぶるしとこう。
KP(陸亜): 召使の方はとてもいい反応返してくれたので、ちょっと興味が戻ってきたような、にたりとした笑みを浮かべます。相変わらずハンカチで遊んでいますよ。
◇4ラウンド目:小鳥遊
KP(陸亜): STR対抗の協力は、状況的に雛ちゃんに対してだけ可能かな。
小鳥遊 悠(あめこ): なら雛子ちゃんと協力してSTR対抗しよう。
KP(陸亜): はい。STRが高いのは先生なので先生が振りましょう。成功値は95なので、失敗したら覚悟しておけよ。
† 小鳥遊 悠(あめこ)
STR対抗 1D100 : 20 [ 計:20 ]
95
KP(陸亜): 流石に外さなかったか。では、雛ちゃんと一緒に力を合わせて、雛ちゃんの触手を剥がします。
小鳥遊 悠(あめこ): 「ごめん、ごめんなぁ、情けないけど、僕一人じゃむりやねん…」っていいつつ触手はがそう。
東雛子(朱理): 「私は、何やってるのよ…っ!自分の身は自分で守れと、言われてきたじゃないっ!」と、自分を鼓舞しつつ、先生ありがとーーー!
KP(陸亜): よかったよかった。雛ちゃんは行動済みとして扱われます。
◇4ラウンド目:オクタヴィアン
オクタヴィアン(NPC): 雛ちゃんが脱出できたことにホッとしつつ、先生の様子を見て元凶が召使であることに気付くでしょう。
「貴女は、悪いものに騙されただけだ…! 私は知っている、貴女は誇り高く美しい女性だと!」 いい加減届くといいんだけどねカンカン。
† KP(陸亜)
?: 1D100 : 65 [ 計:65 ]
KP(陸亜): 届いた。
オクタヴィアンの声を聞いた怪物は、いくつかの触手をぶるりと震わせては、力を失くしたようにその場にぼたぼたと落とします。
† KP(陸亜)
(1.凛斗 2.幸誠): 1D2 : 1 [ 計:1 ]
KP(陸亜): 凛斗君ですね。触手が解けて、自由になりました。幸誠君はまだアッー!しててね。
◇5ラウンド目:凛斗
KP(陸亜): よろしい。DEX対抗、成功値は60だね。1d100どうぞ。
† 相川 凛斗(るい)
1D100 : 66 [ 計:66 ]
KP(陸亜): 残念。ひらりとかわしてしまいました。
◇5ラウンド目:怪物
† KP(陸亜)
攻撃対象(1.凛斗 2.小鳥遊 3.雛子) 1D3 : 2 [ 計:2 ]
KP(陸亜): オクタヴィアンは以降、攻撃対象から外れます。先生ですね。
† KP(陸亜)
巻きひげ: 1D100 : 53 [ 計:53 ]
KP(陸亜): 失敗ですね。尚も先生を狙う触手ですが、動きが鈍いのか先生のところまでは届きません。
小鳥遊 悠(あめこ): 「捕まったらあかん…、捕まったらあかん…。死んでまう、はよぅ助けたらな…」とがくぶるしてるんじゃないですかね。()
◇5ラウンド目:幸誠
薄 幸誠(ましゅ): KP、俺が夫人に声かけしたとして、何らかの言いくるめとかは可能ですか?と一応確認
薄 幸誠(ましゅ): あ、言ってたっけ、見落しすみませんー
KP(陸亜): STR対抗は単体で行うのであれば、成功値25ですね。
先生と協力するなら、えーと…成功値85だね。
KP(陸亜): STRは同じ数字なので、ターンのPLである幸誠君ロールどうぞ。
† 薄 幸誠(ましゅ)
1D100 : 69 [ 計:69 ]
KP(陸亜): 成功ですね。では、幸誠君も触手から逃れます。
小鳥遊 悠(あめこ): 「ごめん、ごめんなぁ…、情けないなぁ、」と似たような事を繰り返しつつ震えながら触手から出す手助けをする先生。
薄 幸誠(ましゅ): 「たかなしさん、ありがとうございます…!」
ぎゅっと手を握るよ!震えないで先生!
◇5ラウンド目:召使
† KP(陸亜)
攻撃対象(1.凛斗 2.幸誠 3.小鳥遊 4.雛子): 1D4 : 4 [ 計:4 ]
KP(陸亜): 雛ちゃんか。召使の呪文を受けます。先程まで自分を拘束していた触手に再び襲われ、あられもない姿になるようなそんな光景を見せられるのかもしれません。
† 東雛子(朱理)
喪失 : 1D6 : 3 [ 計:3 ]
KP(陸亜): 不定発動なので、《アイデア》不要で一時発狂となります。
では1d10で内容を決めましょうか。
† 東雛子(朱理)
狂気なーんだ : 1D10 : 1 [ 計:1 ]
† KP(陸亜)
気絶?金切り声?: 1D2 : 1 [ 計:1 ]
KP(陸亜): じゃあ気絶で。
1d10+4で継続ターンを決めましょう。なお、《精神分析》成功で直ぐに目覚めます。
† 東雛子(朱理)
1D10 : 6 + 4 [ 計:10 ]
KP(陸亜): 10ターンで。こちらも改善は厳しそうである。というわけで気絶どうぞ。
東雛子(朱理): 「・・・ぅ」と、うめいてバタンしとこう。
◇5ラウンド目:オクタヴィアン
オクタヴィアン(NPC): 「どうか、貴女の元の姿を思い出して欲しい。美しかった、私の愛した貴女の姿を」
そろそろKPの語彙が限界。
† KP(陸亜)
?: 1D100 : 10 [ 計:10 ]
KP(陸亜): 怪物の心はそれでも揺さぶれず、まるで何かを振り切ろうとするかのように触手を振り上げるでしょう。
ちなみに空気になり続けているマドカは多分オクタヴィアンの後ろにでもいます。
◇6ラウンド目:凛斗
KP(陸亜): ハンカチ取りに行くなら、先と同じで成功率60です。
† 相川 凛斗(るい)
1D100 : 12 [ 計:12 ]
KP(陸亜): あら良い数字。
では、凛斗君はバッと飛び出しては、召使が弄んでいたハンカチをさっとかすめ取ります。
召使は あっ みたいな顔をして、手を伸ばそうとしますが――その手が凛斗君に届くよりも早く、皆さんの視界がぐにゃりと歪みます。
舞台は崩れ、客席はひび割れ、照明はあちこちで落下しては悲鳴のような音を立てるでしょう。
オクタヴィアンは咄嗟にマドカを背中に庇います。皆さんは覚束ない足元に身体を固くしていることでしょう。
積み木を崩すように壊れていくホールの中で、召使は皆さんに向かい尚も呪文を紡ごうと口を開きます。
しかし、それは怪物が放った蔦によって遮られました。召使は口元を塞がれ、怪物の元へと引き寄せられます。
相川 凛斗(るい): 「コウッ・・・!!」
歪む視界にみんなの位置を確認しようときょろきょろ
小鳥遊 悠(あめこ): なら召使が怪物の元へと引き寄せられるのみてやっとほっとするんじゃないかなぁ、と思いつつも恐怖は消えてないと思うので雛子ちゃんとこ行って「東さん、起きなあかん、起きなあかんよう・・、死んでまう…」と言って頬ぺちぺちしよう。
KP(陸亜): 頬ぺちぺちしてるなら精神分析せずとも目を覚ましていいよ。
KP(陸亜): ただし、皆さんの身体は既に異変を感じ始めているでしょう。
薄 幸誠(ましゅ): 凛!マドカ!って叫びながら、二人に駆け寄ろうとは、するよ!
KP(陸亜): 探索者とマドカの身体が、ふわりと宙に浮かび始めます。
東雛子(朱理): 「・・・な、に・・・どうなって・・・」
KP(陸亜): 天井は既に崩落し、頭上には暗闇が広がっていますが、その先には小さな光が瞬いていることが分かります。
相川 凛斗(るい): コウを見つけれたらマドカちゃん!ってマドカちゃんのあたりが集合地点になると思う
KP(陸亜): 皆が皆、互いの元へともがくように身体を動かせば、まるで水の中を泳ぐように傍へと寄っていけるでしょう。
オクタヴィアン(NPC): そしてオクタヴィアンもまた、皆さんと同じように宙へと浮かびあがります。
彼はマドカの元に来た二人や、雛ちゃんを起こす先生を見て安堵の表情を浮かべながらも、悲痛の表情を隠すことなく怪物を見降ろしています。
ほとんどが崩れてしまい、底も見えない闇に飲み込まれていこうとする怪物。
皆さんはその姿が一瞬、別の誰かのものに見えることでしょう。
怪物の触手の中で、僅かに光る青いバラ。
そしてその隙間から僅かに覗く、美しい女性の貌。
触手の一部がずるりと解けると、女性の胸から上だけが晒されます。
まっさらな微笑を浮かべた彼女は、優雅に手を振るでしょう。
KP(陸亜): 「カンカン、わたくしを愛してくれてありがとう。――あなたは、幸せにおなりなさい…」
オクタヴィアン(NPC): 「マルシャリン…ッ」 オクタヴィアンは歯噛みして彼女へと手を伸ばしますが、皆さんと共に上へ、上へと昇っていきます。
やがて皆さんの周囲は、真っ白な光に包まれて――
間もなく、その意識を途絶えさせるでしょう。
それはまるで、始まりのあの時のように。
最終更新:2014年05月26日 22:15