ジルベール・シャフラン(宇宙暦?年頃 - )は自由惑星同盟の軍人。オリジナルキャラクターである。

1 略歴

1-1 前世

 自由惑星同盟軍中将、第二艦隊司令官。

1-2 逆行後

 宇宙暦794年、中間派第六艦隊司令官として名前が挙がっている。
 同年2月上旬、銀河帝国が五個艦隊の動員を開始したという情報を受けてヴァンフリート戦役ヨハネス・ヴィテルマンス中将の第四艦隊、マッシモ・ファルツォーネ中将の第一一艦隊、ウラディミール・ボロディン中将の第一二艦隊と共に動員された。(15話)
 クレメンス・ドーソン提督と士官学校で同期で優等だったらしい。(20話)
 宇宙暦795年時点で第一〇艦隊司令官ジャミール・アル=サレム中将と共に正規艦隊司令官の中では比較的武勲が少ない。ただし、新任の第一一艦隊司令官ドーソン中将よりはずっと実績がある。(31話)
 宇宙暦796年までに大将に昇進している。イデオロギー上の理由からヨブ・トリューニヒト国防委員長を嫌っている。中間派の大物であるが、サイオキシンマフィアとは無関係であることが明記されている。(47話)
 同年のエル・ファシル七月危機シャンプール・ショックから始まったパトリオット・シンドローム中、第一一艦隊副司令官フィリップ・ルグランジュ少将から同盟軍で正気を保っている数少ない高官としてシトレ元帥、グリーンヒル大将と並んで挙げられている。(48話)
 宇宙暦798年時点で国防委員会戦略部長を務めている。「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦中に動員された警備戦力である予備役部隊でイゼルローン要塞司令官レミジオ・ジョルダーノ地上軍大将と共に行軍副司令官を務めた。なお、行軍司令官は予備役から召集されたビュコック宇宙軍大将。(62話)
 宇宙暦799年の同盟軍再編では旧ミズガルズ地域におかれたインディペンデンス統合軍集団の司令官を務めた。(64話)同年のラグナロック戦役終了後、現役を退いた。(71話)
最終更新:2025年04月11日 14:39