(輪読用)Differential Forms with Apprications to the Physical Sciences

chap5.7

最終更新:

satoshi

- view
だれでも歓迎! 編集

Integration of Forms


多様体\mathbf{M}上の p 形式\omegaの、p-chain \mathbf{c} にわたる積分は
\int_\mathbf{c} \omega = \sum a_i \int_{\mathbf{\sigma}_i} \omega
とchainを構成する各 p 単体にわたる和で定義する。
それぞれの p 単体での積分は
\phi : U \rightarrow \mathbf{M}
\phi : \Bar{s}^p \rightarrow \sigma
なる写像で標準 p 単体\Bar{s}^pに引き戻して
\int_\mathbf{\sigma} \omega = \int_{\Bar{s}^p} \phi^* \omega
により計算する。

実際にはこのような定義に戻って計算する例はあまりない(?)とかなんとか

  • 標準 p 単体に引き戻すのは何でですかね?
    標準じゃないといけない理由が良く分からなかったりする -- taka (2011-07-18 18:38:42)
  • こんばんわ。
    例えば、R^2の中の曲線(2次元多様体中の1単体)を線積分するときに積分の中身が
    a(t)dx+b(t)dy=c(t)dt と変数変換しますよね。
    取り扱いにくい曲線→扱いやすい[0,1]に”引き戻す”
    みたいな。
    どんな空間にあっても計算(議論)しやすいように標準単体に引き戻すのかな、とか。
    学部の最初の頃にやったようなストークスの証明も長方形(か三角形)でした。 -- いいじま (2011-07-20 00:23:01)
名前:
コメント:
記事メニュー
ウィキ募集バナー