神骸騎ディ・カダーベルTRPG

神骸騎と装備リスト

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◆〈神骸騎〉と装備リスト



「かの国の〈神骸騎〉ですね。ご安心ください。全て承知しております。分類は狩猟騎、武装は――……」

              ――紋章官フィオ 陣立てにて諳んじる――







○機体

  • 野装騎(バルバロイ) 常備化P:2
 蛮族が崇めているものを鹵獲したような、装備を整えられていない、野蛮でみすぼらしい〈神骸騎〉。
 〈神骸騎〉としてはもっとも格が低いとされるが、神代の頃の性能を保ち、部族の守護像となっている機体もある。
 【HP】+10。【魔力】能力値+1。【技術】属性の武器を装備できない。

  • 従卒騎(ミーレス) 常備化P:3
 他の神々の従兵であったと思われる、小型で貧弱な〈神骸騎〉。
 だがしかし、その程度の機体であっても、〈神骸騎〉というだけで圧倒的な戦闘力を持っているのだ。
 【HP】+10。【肉体】能力値+1。

  • 弩砲騎(マンゴネル) 常備化P:5
 比較的膂力のある従卒騎を改造し、火砲を搭載した〈神骸騎〉。
 可搬式の大型砲は、魔獣の脅威に晒される辺境の小国において無くてはならぬものである。
 複数の〈神骸騎〉を有する大国においても、主力となる〈神骸騎〉を後方から援護するために重用されている。
 【HP】+15。大筒(カノン)1つを[常備化ポイント]を消費せず常備化し、[主兵装]枠を使用せず装備する。

  • 狩猟騎(ウェナトール) 常備化P:7
 一般的に〈神骸騎〉と認識されている位格の機体。
 従卒騎とは比べ物にならない膂力と性能を誇っているが、その詳細については千差万別。
 これはおおよそ平均的な、汎用性の高い〈神骸騎〉の規格である。
 【HP】+25。[白兵攻撃][射撃攻撃]のダメージ+5。【反射】+2。

  • 軽装騎(アウクシリア)  常備化P:10
 狩猟騎の中でも装甲が薄く、その反面機動性の高い〈神骸騎〉。
 ギリギリまで軽量化が施されているため俊敏だが、扱いきれる〈魂魄〉、〈御者〉は少ない。
 またその性質上、些細なミスが命取りとなる事も多い。
 【HP】+10。[防御判定]のダイス+1。【反射】+3。

  • 重装騎(ホプリテス) 常備化P:10
 狩猟騎の中でも装甲を分厚くし、高い膂力を誇る〈神骸騎〉。
 頑強かつ屈強なため守りには長けているが、侵攻戦には不向き。
 【HP】+30。【肉体】【技術】の[防御力]+1。【反射】-1。

  • 強襲騎(エクィテス) 常備化P:15
 〈神骸騎〉の呼び名もふさわしい、完成された、神代の頃の威容を保っている機体。
 極めて高い性能を誇るが、これを維持運用するには、それに相応しい技量と国威を必要とする。
 もちろん〈魂魄〉と〈御者〉に要求される能力も、高いものとなっている。
 【HP】+40。[白兵攻撃]と[射撃攻撃]のダイス+1。【肉体】【技術】のダメージ+3。【反射】+1。

  • 邪神騎(ディアボルス) 常備化P:20
 神の中でも、特に「邪神」や「悪神」と呼ばれたであろう〈神骸騎〉。
 強大な力を持つが、それを扱う〈魂魄〉にも重い代償を要求する。
 そのため特殊な封印を施され、本来の性能を発揮できなくされている場合が多い。
 「封印騎」のオプションを[常備化ポイント]を消費せず常備化する。
 この機体のデータは、普段は「狩猟騎」と同じものとして扱う。
 [励起]している場合のみ、機体のデータを以下のものに変更する。
 【HP】+25。【白兵】【射撃】【反射】+2。[白兵攻撃][射撃攻撃]のダメージ+5。
 戦闘時、毎ターンの[エンドフェイズ]に【LP】を1消費する。




○主兵装(白兵)

  • 長剣(ソード) 常備化P:1
 ダメージ:【肉体】+1D6
 〈神骸騎〉のために鍛えられた長剣。
 一振り鍛えるのに鍛冶師が数十人、総掛かりで一年を要するという。

  • 竜殺し(ドラゴンバスター) 常備化P:5
 ダメージ:【肉体】x2+2D6 
 〈神骸騎〉が〈神骸騎〉を屠るために鍛え上げられた、異形の大剣。
 巨大で、分厚く、重く、まさしく鉄塊の如き武装である。
 この兵装を用いた[白兵攻撃]と[突き返し]のダイスを+1。
 【反射】-1。[主兵装]枠を2つ使用する。

  • 斧(アックス) 常備化P:2
 ダメージ:【肉体】+2D6
 戦闘というよりは作業用の斧。折れた長剣や、〈神骸騎〉の装甲を流用する事が多い。
 〈神骸騎〉に野良仕事を行わせるのは愚行だが、辺境の小国では稀に見られる光景だ。
 【反射】-1。

  • 槍(ランス) 常備化P:3
 ダメージ:【肉体】+2D6 
 〈神骸騎〉の装甲を貫くために用意された突撃槍。
 銃槍機構と組み合わせて用いられる事が多い。
 この兵装を用いた[白兵攻撃]と[突き返し]のダイス+1。

  • 鉄槌(ハンマー) 常備化P:2
 ダメージ:【肉体】x2+2D6 
 柄から伸びた鎖に鉄球を繋いだ兵装。
 間合いと威力はあるが、〈神骸騎〉同士の戦闘で命中させるのは困難である。
 この兵装を用いた[白兵攻撃]と[突き返し]のダイス-1。
 【反射】-1。[接敵]していなくても[白兵攻撃]が可能。

  • 鞭(ウィップ) 常備化P:3
 ダメージ:【技術】+1D6
 破壊された〈神骸騎〉の筋(ワイヤ)を流用して作られた鞭。
 その素材上、強靭なばかりか攻撃する際に魔導を伝達することも可能。
 [マイナーアクション]で宣言する事で、攻撃属性を【魔力】と切り替えができる。
 【反射】-1。

  • 螺旋剣(ドリルブレード) 常備化P:5
 ダメージ:【肉体】x2+1D6
 一見してただの長剣だが、〈神骸騎〉の心臓と繋がっており、刀身が回転する。
 高速回転するこの刃は、〈神骸騎〉の装甲と言えど切り裂き、穿つ事ができるだろう。
 [マイナーアクション]で宣言する事で、攻撃属性を【技術】と切り替えができる。

  • 閃光剣(ビームソード) 常備化P:3
 ダメージ:【魔力】+2D6
 柄だけの剣のように見えるが、〈神骸騎〉の魔力によって光の刃を形成する武装。
 神代から今日に至るまで閃光剣を維持し続けている〈神骸騎〉は少ない。

  • 閃光大剣(ビームザンバー) 常備化P:5
 ダメージ:【魔力】x2+2D6
 通常よりも遥かに強力な刃を形成する閃光剣。
 未熟な技術でどうにかかつての威力を取り戻そうとした為、大型化してしまった。
 【反射】-1。[主兵装]枠を2つ使用する。

  • 魔剣(ルーンブレード) 常備化P:5
 ダメージ:【心力】x2+1D6
 神格の高い〈神骸騎〉のみが装備している、神々の時代に鍛えられた長剣。
 刀身にくまなく刻まれた樋(ひ)は美しい紋様を描き、〈神骸騎〉と剣を一体とする。

  • 盾(ベイル) 常備化P:2
 ダメージ:【肉体】
 防御を補う手持ちの装甲。紋章などが描かれている事も多い。
 〈神骸騎〉の白兵攻撃に耐えうるものではないが、矢玉に対しては一定の効果がある。
 【HP】+10。





○主兵装(射撃)

  • 石弓(ボウガン) 常備化P:1
 ダメージ:【肉体】+2D6
 〈神骸騎〉が扱えるサイズにまで大型化した石弓。
 原始的だが製造、矢玉の補給が容易なため、大国から小国まで用いられている。

  • 連弩(マシンボウガン) 常備化P:2
 ダメージ:【技術】x2+1D6
 〈神骸騎〉のいにしえの武器を参考に、連発を可能にした石弓。
 その分大型化してしまい、取り回しは難しくなった。
 自身と[接敵]している対象には使用不可能。【反射】-1。

  • 大筒(カノン) 常備化P:3
 ダメージ:【肉体】+3D6
 〈神骸騎〉が扱えるサイズにまで大型化した火砲。
 単純な構造のため、小国にとっては〈神骸騎〉の主力兵器として運用されている。
 自身と[接敵]している対象には使用不可能。【反射】-1。

  • 破砕大筒(バスターカノン) 常備化P:5
 ダメージ:【技術】x2+2D6
 かろうじて再現できた神代の技術でもって、強化された大型の火砲。
 制御は難しく、また到底神々のそれに至る威力でもなく、人間の未熟さを思い知らされる。
 自身と[接敵]している対象には使用不可能。【反射】-2。[主兵装]枠を2つ使用する。

  • 回転機関砲(ガトリングガン) 常備化P:5
 ダメージ:【技術】+2D6
 神代の武装であり、筒状の砲身を回転させながら大量の弾丸をばら撒く大型兵器。
 しかし弾薬は希少なため、多くの場合は〈神骸騎〉の膂力で白兵武器として振るわれる。
 この武器で[射撃攻撃]を行う場合、対象は[範囲]となる。1シナリオ3回だけ射撃する事ができる。
 同じ威力の白兵武器として使用する事も可能。【反射】-1。[主兵装]枠を2つ使用する。

  • 閃光銃(ビームライフル) 常備化P:3
 ダメージ:【魔力】+1D6
 目も眩まんばかりの閃光を発射する神々の武器。この眩い光は強烈な熱を伴い、装甲を貫く。
 神話に歌われるほどの威力がないのは、我々が未熟だからか、それともこの武器が陳腐化したからか。

  • 閃光砲(ビームカノン) 常備化P:5
 ダメージ:【魔力】+2D6 
 大型化した閃光銃。砲身が長大になった分、光は収束し、精度が増している。
 〈神骸騎〉の心臓と直結して発射するため、威力は大きいが取り回しが難しい。
 この兵装を用いた[射撃攻撃]のダイス+1。
 自身と[接敵]している対象には使用不可能。【反射】-1。

  • 棒火矢(ミサイル) 常備化P:1
 ダメージ:【心力】x2+1D6
 生前の神々が投じ、念じるままに操ったたという矢を、人の力で再現しようとしたもの。
 拙い性能だが、宙を貫いて敵を爆散するという、その定義を満たす事はできた。
 自身と[接敵]している対象には使用不可能。消耗品。

  • 棒火矢箱(ミサイルポッド) 常備化P:2
 ダメージ:【心力】+2D6
 棒火矢を束ねて箱に詰め、複数本同時に携行可能にした装備。
 重量と誘爆の危険性さえ考えなければ、矢玉の数を気にせず撃てるようにはなった。
 自身と[接敵]している対象には使用不可能。【反射】-1。





○副兵装(白兵)

  • 爪(クロ―) 常備化P:2
 ダメージ:【肉体】+1D6
 〈神骸騎〉の装甲や骨格と同じ材質で作られた格闘用の爪。
 野装騎などは大型の魔獣の爪を括り付けたものも多い。蛮用に耐えうる。
 この兵装を用いた[白兵攻撃]のダイス+1

  • 溶断器(プラズマトーチ) 常備化P:2
 ダメージ:【魔力】+1D6
 〈神骸騎〉の心臓から引き出された力で白熱化する、近距離用の兵器。
 決して強力ではないが、〈神骸騎〉の装甲を破壊しうる数少ない武器の一つである。

  • 爆射腕(ハードナックル) 常備化P:2
 ダメージ:【技術】+2D6
 〈神骸騎〉の腕部に組み込まれた伸縮機構を、炸薬によって作動させる兵装。
 その一撃は強烈なものだが、炸薬が希少なため、使い所が限られた武装である。
 1シナリオ中3回まで使用可能。

  • 念動拳(ロケットパンチ) 常備化P:5
 ダメージ:【心力】+2D6
 〈神骸騎〉の腕部を射出し、〈魂魄〉、〈御者〉の意のままに操って敵を強打する武装。
 あまりにも特殊な装備のため、搭載されている〈神骸騎〉は極めて少ない。
 自身と[接敵]していない対象にも使用できる。

  • 修理装置(リペアユニット) 常備化P:3
 ダメージ:なし
 〈神骸騎〉に搭載された未知の機構を作動し、〈神骸騎〉の装甲を癒やす装置。
 その詳細は謎に包まれており、目に見えない微小な従卒騎を用いているという説もある。
 この[副兵装]は命中判定を行わず、またダメージを与えることもなく、攻撃としては扱わない。
 自分を含む、自身を[接敵]している〈神骸騎〉1体に対し、【HP】を使用者の【心力】+1D6回復させる。





○副兵装(射撃)

  • 飛刃(セルウス) 常備化P:5
 ダメージ:【心力】x2+2D6
 〈神骸騎〉の従者といった意味の名を持つ、小さな刃の破片(ビット)にも似た無数の兵器群。
 〈魂魄〉の意のままに独りでに飛翔し、閃光のような軌跡を描いて敵を切り刻む。
 この兵装を用いた[射撃攻撃]のダイス+1。
 この兵装に対しては、[防御判定]のダイスは-1される。(最低値0)
 魔剣(ルーンブレード)を装備している場合は、[副兵装]枠を使用せず装備できる。
 魔剣(ルーンブレード)を装備している場合は、この武器は【白兵】を用いて[射撃攻撃]できる。

  • 多弾棒火矢(マルチミサイル) 常備化P:2
 ダメージ:【心力】+3D6
 棒火矢の先端を葡萄玉のように拡散するように仕込んだ武装。
 神々が投じたというそれよりは遥かに脆弱だが、今の世では強力な兵器である。
 自身と[接敵]している対象には使用不可能。この武器の対象は[範囲] となる。1シナリオ中1回のみ使用できる。

  • 拡散閃光砲(フラッシュビーム) 常備化P:1
 ダメージ:なし
 〈神骸騎〉に内蔵されている閃光砲。
 かつては強力な兵器だったのかもしれないが、今やただ眩く輝くばかりである。
 [マイナーアクション]で使用する。
 次の[メジャーアクション]で攻撃する対象の、防御判定のダイスを-1する(最低1)。

  • 近接防御砲(バルカン) 常備化P:2
 ダメージ:【技術】
 〈神骸騎〉に内蔵されている小型の火砲。
 神々の技術によるものであるため、その弾薬は希少である。
 [オートアクション]で宣言し、至近距離に対する[白兵]、[射撃]、[突き返し]のダイスを+1する。
 この武装は上記効果を含め、1シナリオ中に1回のみ使用できる。
 上記効果を用いてこの武装を同時に使用する事は、合計で「1回」とする。

  • 目牙閃光砲(メガビームカノン) 常備化P:3
 ダメージ:【魔力】+3D6
 〈神骸騎〉に内蔵されている強力な閃光砲。
 心臓と接続されているためその威力は絶大だが、負担も大きく、連射はできない。
 1シナリオ中1回のみ使用可能。

  • 火炎放射器(フレイムスローワー) 常備化P:2
 ダメージ:【LP】1ダメージ
 高熱を伴って発火する、粘性の高い燃料を噴射する兵器。
 〈神骸騎〉ではなく〈魂魄〉を熱で責め苛む、誉れのない武装である。
 この武器のダメージはあらゆる装甲を無視する。
 この武器のダメージは、あらゆる効果によって上昇しない。
 自身と[接敵]している対象にのみ使用できる。1シナリオ中に3回まで使用可能。





○オプション

  • 念話機(テレパシー) 常備化P:0
 ほとんどの〈神骸騎〉が未だ保持している神通力。基本的な通信機構。
 一アルク以内の〈神骸騎〉同士はこれにより対話を行うことができる。
 また拡声器として用いて、外部の者に大音声で語りかけることも可能。
 起動および停止は任意。このオプションは[オプション]枠を使用しない。

  • 増加装甲(フルアーマー) 常備化P:2
 〈神骸騎〉の防御を補うため、新たに装着された鎧兜。
 未熟な技術により本来の姿かたちを損なっているため、機動性は低下する。
 【HP】+10。【反射】-1。

  • 懸架(ハードポイント) 常備化P:1
 〈神骸騎〉の装備を追加で運搬するための装備。
 鞘であったり、盾に剣を収納したり、形状は様々である。
 [主兵装]か[副兵装]を1つ搭載しておく事ができる。
 搭載された武器を使用するには[マイナーアクション]で交換する必要がある。

  • 多腕(サイドアーム) 常備化P:2
 〈神骸騎〉の多くは人型だが、神である以上、人にない器官を有するものもある。
 そしてそれに適応した〈魂魄〉、〈御者〉がいれば、その器官は問題なく機能する。
 [主兵装]枠を1つ追加する。

  • 水素の心臓(ハート・オブ・ハイドロゲン) 常備化P:3
 〈神骸騎〉の第二の心臓。
 〈神骸騎〉の膂力を補い、第一の心臓が破損したならばその代替として機能する。
 【肉体】+1。
 また【HP】が0になった瞬間、【肉体】を1下げ、【HP】を1に回復する事ができる。
 [励起]中には使用できない。この効果は1シナリオ中1回だけ使用できる。
 このオプションは1つしか装備できない。

  • 魔導経絡(ルーンサーキット) 常備化P:3
 〈神骸騎〉の全身に施された、神々の技術による幾何学的な刻印。
 これらは心臓からもたらされる魔力を、機体に効率よく循環させ、活性化させる。
 【魔力】+1。このオプションは1つしか装備できない。

  • 調律骨格(ハーモナイズ・フレーム) 常備化P:3
 その〈神骸騎〉の骨格は、〈魂魄〉との〈接続〉を高める特殊な素材でできている。
 これは今の我々では到底理解できず、再現することも不可能だろう。
 【心力】+1。【反射】+1。【HP】+5。
 このオプションは1つしか装備できない。

  • 魔導障壁(バーリア) 常備化P:3
 不可視の力場、障壁を展開し、〈神骸騎〉の守りとする。
 しかしその負担は大きく、〈神骸騎〉の動きは鈍くなりがちである。
 全ての[防御力]を+1する。【反射】-1。、
 このオプションは【魔力】3以上でないと装備することはできない。
 このオプションは1つしか装備できない。

  • 望遠鏡(スコープ) 常備化P:2
 〈御者台〉の装甲に覗き穴を設け、望遠鏡を装着する。
 神々の千里眼の権能が生きており、それを用いることのできる〈神骸騎〉もある。
 【射撃】+1。このオプションは1つしか装備できない。

  • 韋駄天(ネルウス・アクセレーション) 常備化P:5
 〈神骸騎〉との〈接続〉を強化することにより、驚異的な機動性を発揮する装備。
 しかしそれは〈魂魄〉の脳に多大な負荷をかけ、命を削り取っていく。
 [セットアップフェイズ]に宣言することで使用し、そのターン、最初に行動する事ができる。
 同じ装備を使用した者が他にもいた場合、【反射】を比較して行動順を決定すること。
 この装備を使用した場合、そのターンの[エンドフェイズ]に【LP】を1消費する。

  • 神血(イコル) 常備化P:1
 〈神骸騎〉にわずかに残った神の血を〈魂魄〉に投与し、その命を繋ぐ機構。
 [オートアクション]で宣言し、【HP】を2D6回復させる。消耗品。

  • 葡萄玉(ラングリッジ) 常備化P:2
 複数の砲弾を布袋に詰めて発射し、雨のようにばら撒くための武装。
 広範囲を攻撃できる反面、〈神骸騎〉に対しては威力が不足することも多い。
 射撃武器による命中判定を行う際に使用する。その攻撃の対象は[範囲]となる。
 この装備を使用した場合、〈神骸騎〉に対しては使用者と[接敵]していない限りダメージは0になる。
 他の弾薬系装備と同時に使用する事はできない。消耗品。

  • 粘着弾(トリモチ) 常備化P:1
 極めて粘性の強い弾頭を用いて攻撃し、〈神骸騎〉を拘束、鹵獲するための武装。
 射撃武器による命中判定を行う際に使用する。
 その攻撃が命中した場合、対象は対象の次メインフェイズ終了時まで移動不可になる。
 他の弾薬系装備と同時に使用する事はできない。消耗品。

  • 銃槍(パイルバンカー) 常備化P:2
 希少な炸薬によって穂先を加速し、〈神骸騎〉の装甲を貫く装備。
 槍(ランス)に取り付けて装備する。オプション枠は使用しない。
 [ダメージ決定フェイズ]に宣言し、槍(ランス)のダメージを【技術】x2+2D6に変更する。
 1シナリオ1回だけ使用可能。

  • 飛翔機構(ジャンプユニット) 常備化P:5
 背中に翼や噴射筒を備え、空高く舞い上がる機構を有している事を示すオプション。
 こうした機構を持つ〈神骸騎〉は希少だが、それ故に〈神骸騎〉の中でも著名となる。
 [マイナーアクション]で宣言し、飛行する。
 3ターン経過するか、[マイナーアクション]を用いて、着地できる。
 飛行中は[白兵攻撃]の対象にならない。ただし[突き返し]の対象とはなる。
 この装備は1シナリオ中1度しか使用できない。
 このオプションは【反射】3以上でなければ装備できない。
 このオプションは1つしか装備できない。

  • 人馬機構(ケンタウロス) 常備化P:5
 下半身が二脚ではなく、馬のように四脚の形状である事を示すオプション。
 これによって〈神骸騎〉は、驚くべき速度で疾駆する事ができる。
 [マイナーアクション]で[移動]を行った場合、加えてもう一つ[マイナーアクション]を行える。
 ただしこの[移動]で離脱することはできない。
 戦車機構(タンク)他、脚部を置換するオプションと同時に装備する事はできない。
 このオプションは1つしか装備できない。

  • 浮遊機構(ホバー) 常備化P:3
 下半身が脚ではなく、神代の技術によって浮遊する形状である事を示すオプション。
 これによって〈神骸騎〉は、通常はありえない機動性を発揮する。
 [マイナーアクション]で[離脱]する事ができる。
 戦車機構(タンク)他、脚部を置換するオプションと同時に装備する事はできない。
 このオプションは1つしか装備できない。

  • 戦車機構(タンク) 常備化P:3
 下半身が脚ではなく、履帯のついた車輪型である事を示すオプション。
 動きは鈍重になるが、多くの装備を搭載する事が可能になる。
 装備などの修正にかかわらず、【反射】を1に固定する。【HP】+10。
 浮遊機構(ホバー)他、脚部を置換するオプションと同時に装備する事はできない。
 このオプションは1つしか装備できない。

  • 紋章(エンブレム) 常備化P:1
 〈神骸騎〉、あるいは所属する国、搭乗者たる〈魂魄〉、〈御者〉の象徴となる紋章。
 これを掲げる事により敵は恐れ慄き、味方の士気は高揚するであろう。
 【HP】+5。盾(ベイル)を装備している場合、[オプション]枠を使用しない。
 このオプションは1つしか装備できない。

  • 専用色(カラー) 常備化P:5
 〈神骸騎〉、あるいは所属する国、搭乗者たる〈魂魄〉、〈御者〉の象徴となる塗装。
 それは〈神骸騎〉の強さを誇示するものであり、一騎当千の強者である証拠だ。
 【反射】+1。[オプション]枠を使用しない。このオプションは1つしか装備できない。

  • 封印騎 常備化P:3
 その〈神骸騎〉は、かつてはすさまじく強力な神であったという。
 しかし今は何らかの理由で、その力は大きく損なわれている。
 このオプションを所持している間、【神格】は-2される。
 〈神骸騎〉はその状態で【神格】が3以上ない限り、〈回生〉する事ができない。
 【肉体】【技術】【魔力】【心力】の能力を全て+1する。
 このオプションは1つしか装備できない。
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