神骸騎ディ・カダーベルTRPG

サンプルキャラクター

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dicadavertrpg

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◆サンプルキャラクター



「〈神骸騎〉に『典型』なんてものはねえ。だから、よく見ろ。
 そいつの強みはどこだ? 何を持ちたがって、どう戦いたがってる?」

              ――――鍛冶師ラカワ、炉に火を入れながら自問する―――



 ここに記載されているのは、『神骸騎ディ・カダーベルTRPG』のサンプルキャラクターです。
 完成し、あとはどういった〈魂魄〉〈御者〉〈神骸騎〉なのかを決めるだけで即座に使えるものです。
 プレイヤーキャラクターのみならず肩を並べる味方、あるいは敵として使用するのも良いでしょう。
 彼らに物語を吹き込むのは、あなたたちなのですから。



○サンプルキャラクター1:遺跡の守り姫

 キミにとっては、この小さな国が世界の全てだった。
 だから見たこともない異国の話を聞く度に、胸が踊った。
 このイクタリ大陸には、キミの思いもよらない光景が広がっているのだ。
 それを自分の脚で見に行くことができたら、どんなにか幸せだろう!
 けれど、それは叶わぬ夢だ。キミは故郷を離れる事ができない。
 〈神骸騎〉と結ばれたキミは、この地の神なのだから。
 もちろん、寂しくは思う。けれど〈御者〉もいて、キミは一人じゃない。
 何よりキミにとっては、この小さな国が世界の全てだ。
 だったら、心から愛する故郷のため、戦うことに何の疑問があるだろう?

・魂魄:
・御者:
・神骸騎:スプリガン
・国家:

・ライフパス
 儀式:切除/【技術】の能力値を+1する。
 来歴:奴隷/【HP】を+3する。
 関係:/

・プロフィール

・能力値
 【肉体】5 【技術】4 【魔力】2 【心力】1 【神格】4

 【HP】 47/47  【LP】 3/3  【常備化ポイント】20

 【白兵】 5 【射撃】 1 【反射】 4

 【攻撃力/防御力】
  肉体 5/5
  技術 4/4
  魔力 2/2
  心力 1/1

 【絆ダイス】:1/5

・戦技
 《強襲》 消費:【HP】5
 自分から[移動]を行って[接敵]した際に使用する。
 直後に行う[白兵攻撃]のダメージを+5する。

・装備(合計常備化ポイント:20/20)
 機体:狩猟騎(常備化P7)
     【HP】+25。[白兵攻撃][射撃攻撃]のダメージ+5。【反射】+2。
 主兵装1:槍(常備化P3)
      ダメージ:【肉体】+2D6。[白兵攻撃]と[突き返し]のダイス+1。
 ※オプション:銃槍(パイルバンカー)(常備化P2)
         [ダメージ決定フェイズ]に宣言し、ダメージを【技術】x2+2D6に変更する。
         1シナリオ1回だけ使用可能。
 主兵装2:盾(常備化P2)
      ダメージ:【肉体】【HP】+10。
 副兵装:溶断器(常備化P2)
      ダメージ:【魔力】+1D6
 オプション1:浮遊機構(常備化P3)
         [マイナーアクション]で[離脱]する事ができる。
 オプション2:神血(イコル)(常備化P1)
         [オートアクション]で宣言し、【HP】を2D6回復させる。消耗品。
 ※念話機(常備化P:0)
  1アルク以内の神骸騎と通信可能。拡声器としても使用可能。

 神化:なし

・成長
 【国威】:0
  成長なし

製作者:KUMO




○サンプルキャラクター2:鋼の鬼

 巨砲の衝撃が体を揺さぶり、硝煙の焦げる香りが鼻をくすぐる。
 キミが生きていることを実感するのは、その時ばかりだ。
 冷たい鋼鉄の〈心座〉がキミの居場所。彼方の敵を射抜く事がキミの使命。
 それに疑問をいだいた事はない。
 ただ――……ふと思うのだ。いつの頃から、こうだったのだろう?
 儀式に際して、何かとてつもなく大きなものを失ったような……。
 〈神骸騎〉は何も答えてはくれない。
 だが、キミには心を繋いだ〈御者〉がいる。
 たとえキミに心がなくとも、〈御者〉がキミの心だ。
 だからこそ――二人で共に戦う時にだけ、キミの心は蘇るのだ。

・魂魄:
・御者:
・神骸騎:グレンデル
・国家:

・ライフパス
 儀式:感情/【心力】+1
 来歴:兵士/【射撃】+1
 関係:/

・プロフィール

・能力値
 【肉体】5 【技術】2 【魔力】1 【心力】5 【神格】3

 【HP】37/37 【LP】6/6 【常備化ポイント】15

 【白兵】3 【射撃】6 【反射】1

 【攻撃力/防御力】
  肉体 5/5
  技術 2/2
  魔力 1/1
  心力 5/5

 【絆ダイス】:1/5

・戦技
《銃型》 消費:【HP】4
 至近距離で火砲を扱う伝統的な武術。攻撃力は少なくとも百二十パーセント上昇する。
 [メジャーアクション]で[射撃攻撃]を行う際に使用する。
 [接敵]中に使用不可能な射撃武器を、[接敵]中でも使用可能にする。
 それ以外の射撃武器であれば、そのダメージは+2される。

・装備(合計常備化ポイント:15/15)
 機体:弩砲騎(常備化P5)
    【HP】+10。
    大筒(カノン)1つを[常備化ポイント]を消費せず常備化し、[主兵装]枠を使用せず装備する。

 追加  :大筒
      【肉体】+3D6 自身と[接敵]している対象には使用不可能。【反射】-1。
 主兵装1:盾(常備化P2)
      ダメージ:【肉体】【HP】+10。
 主兵装2:棒火矢(常備化P1)
      ダメージ:【心力】×2+1D6 自身と[接敵]している対象には使用不可能。消耗品。
 副兵装:多弾棒火矢(常備化P2)
     ダメージ:【心力】+3D6
     自身と[接敵]している対象には使用不可能。この武器の対象は[範囲] となる。1シナリオ中1回のみ使用できる。

 オプション1:戦車機構(常備化P3)
        装備などの修正にかかわらず、【反射】を1に固定する。【HP】+10。
        浮遊機構(ホバー)他、脚部を置換するオプションと同時に装備する事はできない。
        このオプションは1つしか装備できない。
 オプション2:望遠鏡(常備化P2)
        【射撃】+1。このオプションは1つしか装備できない。
 ※念話機(常備化P:0)
  1アルク以内の神骸騎と通信可能。拡声器としても使用可能。

 神化:なし

・成長
 【国威】:0
  成長なし

製作者:駄天使エイワス



○サンプルキャラクター3:黒き猟犬

 キミの体を焼く熱と痛みは、幸運の証、使命の証、神に認められた証だ。
 この戦乱の時代、〈神骸騎〉を持たぬ民の暮らしは、哀れだ。
 何を言うことも許されず、ただ黙って列強に従う事だけを強いられる。
 けれど、今日からは違う。
 キミは〈神骸騎〉を手に入れた。キミの傍らには友がいる。
 これから先、キミたちの行く手を阻むものは、何であれ噛み砕けば良い。
 もはや黙って俯く日々は終わりだ。
 キミたちは声高らかに、最初の咆哮を轟かせた。

・魂魄:
・御者:
・神骸騎:バーゲスト
・国家:

・ライフパス
 儀式:聖痕/【魔力】+1
 来歴:親友/1シナリオ中1回だけ、判定を振り直す事ができる。
 関係:/

・プロフィール

・能力値
 【肉体】3 【技術】1 【魔力】8 【心力】4 【神格】2

 【HP】39/39 【LP】12/12 【常備化ポイント】10

 【白兵】4  【射撃】1  【反射】4

 【攻撃力/防御力】
  肉体 3/3
  技術 1/1
  魔力 8/8
  心力 4/4

 【絆ダイス】:1/5

・戦技
 《継ぎ接ぎ(パッチワーク)》
 消費:なし
 〈神骸騎〉の物の具は、長い歳月のうちに姿を変えていく。それはその〈神骸騎〉が歴戦である証に他ならない。
 [常備化ポイント]が「【神格】+1」以下の機体に対して、その性能を向上させる。
 以下の効果から「5-【神格】(最低0)」+1個まで選択できる。
 「HP+5(最大3回まで重複可)」「【反射】+1(1回のみ)」
 「[白兵攻撃]のダイス+1(1回のみ)」「[射撃攻撃]のダイス+1(1回のみ)」
 この【戦技】は成長に伴う機体の再取得を行った際、効果を改めて選択し直して構わない。

 ※「HP+5」×3、「【反射】+1」を選択

 《魔導照準》
 消費:【HP】5
 その〈神骸騎〉は閃光兵器の扱いに長けている。あるいは閃光兵器は、その〈神骸騎〉の為に作られたのか。
 【魔力】属性の武器でのみ使用可能。
 [マイナーアクション]で使用する。
 直後の攻撃の判定で用いるダイスを、【魔力】の数値で代用する事ができる。
 この時、[白兵攻撃][射撃攻撃]に対するボーナス修正は適用されない。
 対象は通常通り【白兵】【射撃】で[防御判定]を行うか、【魔力】の数値で代用するかを選択できる。


・装備(合計常備化ポイント:10/10)
 機体:野装騎(常備化P2)
    【HP】+10。【魔力】能力値+1。【技術】属性の武器を装備できない。
 主兵装1:閃光剣(常備化P3)
      ダメージ:【魔力】+2D6
 主兵装2:盾(常備化P2)
      ダメージ:【肉体】【HP】+10。
 副兵装:
 オプション1:魔導経絡(常備化P3)
        【魔力】+1。このオプションは1つしか装備できない。
 オプション2:
 ※念話機(常備化P:0)
  1アルク以内の神骸騎と通信可能。拡声器としても使用可能。

 神化:なし

・成長
 【国威】:

製作者:駄天使エイワス


○サンプルキャラクター4:鉄血の医神

 なぜこのような運命を背負わねばならないのだろう?
 望んで得たものではなかった。
 作り変えられた体。巨大な鋼鉄の神。あてがわれた自分の“予備”。
 何一つ、キミの望んだものではなかった。
 だが、イクタリ大陸の誰一人として、望んだ人生を得たものはいない。
 神の死から二千年以上にわたり続く戦乱を、誰が望んだだろう。
 だからこそ、キミは戦場へと赴く。人を守り、誰かを救うために。
 それがこの戦火の中で手に入れた、キミの精一杯の好き勝手だ。

・魂魄:
・御者:
・神骸騎:ヘルメス
・国家:

・ライフパス
 儀式:性別/【肉体】+1
 来歴:予備/【LP】が0になった時、1度だけ【LP】を1点回復する。
       戦闘終了時、〈御者〉は死亡する。
 関係:/

・プロフィール

・能力値
 【肉体】6 【技術】2 【魔力】1 【心力】4 【神格】5

 【HP】34/34 【LP】4/4 【常備化ポイント】25

 【白兵】4 【射撃】1 【反射】7

 【攻撃力/防御力】
  肉体 6/6
  技術 2/2
  魔力 1/1
  心力 4/4

 【絆ダイス】:1/5

・戦技
 《鉄壁》 消費:[絆ダイス]1個
 たとえ嘘偽りであっても、この一時は運命共同体。だからこそ命を繋ぐ事もある。
 自分と[接敵]している味方が攻撃の対象となった際に使用する。
 その攻撃の対象を自分に変更する。[範囲]攻撃に対しては使用できない。

・装備(合計常備化ポイント:25/25)
 機体:軽装騎(常備化P10)
    【HP】+10。[防御判定]のダイス+1。【反射】+3。
 主兵装1:槍(常備化P3)
      ダメージ:【肉体】+2D6。[白兵攻撃]と[突き返し]のダイス+1。
 主兵装2:盾(常備化P2)
      ダメージ:【肉体】【HP】+10。
 ※オプション:紋章(エンブレム)(常備化P1)
        【HP】+5。盾(ベイル)を装備している場合、[オプション]枠を使用しない。
        このオプションは1つしか装備できない。
 副兵装:修理装置(常備化P3)
     この[副兵装]は命中判定を行わず、またダメージを与えることもなく、攻撃としては扱わない。
     自分を含む、自身を[接敵]している〈神骸騎〉1体に対し、【HP】を使用者の【心力】+1D6回復させる。
 オプション1:調律骨格(常備化P3)
       【心力】+1。【反射】+1。【HP】+5。
 オプション2:水素の心臓(常備化P3)
       【肉体】+1。また【HP】が0になった瞬間、【肉体】を1下げ、【HP】を1に回復する事ができる。
        [励起]中には使用できない。この効果は1シナリオ中1回だけ使用できる。
 ※念話機(常備化P:0)
  1アルク以内の神骸騎と通信可能。拡声器としても使用可能。

 神化:なし

・成長
 【国威】:0
  成長なし

製作者:駄天使エイワス


○サンプルキャラクター5:荒れ野の邪神

キミには力が必要だった。
この荒れ野の国であってさえ、戦火を免れる事はできない。
虎視眈々と牙を研ぐ侵略者どもから身を守るには、〈神骸騎〉が必要だ。
それを手に入れるためなら、何を捧げても構わない。
命であれ、身内であれ――なんでもだ。
荒野に立つその一柱の邪神ならば、キミの望みを叶えてくれるだろうか。
それはわからない。だが、確かなことは一つある。
――キミは今、力を手に入れたのだ。

・魂魄:
・御者:
・神骸騎:アザゼル
・国家:

・ライフパス
 儀式:生命/【LP】+1
 来歴:王族/【神格】+1
 関係:/

・プロフィール

・能力値
 【肉体】3 【技術】2 【魔力】4 【心力】6 【神格】4

 【HP】45/45 【LP】11/11 【常備化ポイント】25

 【白兵】5 【射撃】1 【反射】3 

 【攻撃力/防御力】
  肉体 3/3
  技術 2/2
  魔力 4/4
  心力 6/6

 【絆ダイス】:1/5

・戦技
 《遺産》 消費:なし
 地下に〈神骸騎〉が隠してあったなど、往々にして〈神骸騎〉とその操手たちの出会いは劇的である。
 [常備化ポイント]を5ポイント獲得する。
 この【戦技】は3回まで取得でき、効果は累積する。

・装備(合計常備化ポイント:25/25)
 機体:邪神騎(常備化P20)
    「封印騎」のオプションを[常備化ポイント]を消費せず常備化する。
    この機体のデータは、普段は「狩猟騎」と同じものとして扱う。
    [励起]している場合のみ、機体のデータを以下のものに変更する。
    【HP】+25。【白兵】【射撃】【反射】+2。[白兵攻撃][射撃攻撃]のダメージ+5。
    戦闘時、毎ターンの[エンドフェイズ]に【LP】を1消費する。
 主兵装1:長剣(自動取得)
      ダメージ:【肉体】+1D6
 主兵装2:盾(常備化P2)
      ダメージ:【肉体】【HP】+10。
 副兵装:
 オプション1:封印騎(自動取得)
        このオプションを所持している間、【神格】は-2される。
       〈神骸騎〉はその状態で【神格】が3以上ない限り、〈回生〉する事ができない。
       【肉体】【技術】【魔力】【心力】の能力を全て+1する。
        このオプションは1つしか装備できない。
 オプション2:調律骨格(常備化P3)
        【心力】+1。【反射】+1。【HP】+5。
        このオプションは1つしか装備できない。

 神化:なし

・成長
 【国威】:

製作者:駄天使エイワス


○サンプルキャラクター6:嵐を呼ぶもの

 何もかもが運命のように思える時がある。
 受け継がれた使命。受け継がれた〈御者〉。そして受け継がれた〈神骸騎〉。
 キミの体は弱い。そう長くは生きられぬだろう。
 だがそんなキミは、〈神骸騎〉〈御者〉と三位一体で、神になる。
 戦場の神。鋼鉄の神。人を屠り、国を栄えさせる、神に。
 キミの人とは思えぬ儚げな美貌は、人ならざる力を得たその証だ。
 何もかもが仕組まれたもの。この〈神骸騎〉によって。
 だがしかし、だとしても、だからこそ――……キミはどう生きても良いに違いない。
 何故ならば、それこそがやはり、運命であるに違いないのだから。

・魂魄:
・御者:
・神骸騎:ザドキエル
・国家:

・ライフパス
 儀式:病弱/超美形。周囲からの反応は良くも悪くも過剰となり、注目を集める。
 来歴:継承/【反射】+1
 関係:/

・プロフィール

・能力値
 【肉体】1 【技術】2 【魔力】3 【心力】4 【神格】5

 【HP】58/58 【LP】7/7 【常備化ポイント】30

 【白兵】5 【射撃】1 【反射】4

 【攻撃力/防御力】
  肉体 1/1
  技術 2/2
  魔力 3/3
  心力 4/4

 【絆ダイス】:1/5

・戦技
 《遺産》 消費:なし
 地下に〈神骸騎〉が隠してあったなど、往々にして〈神骸騎〉とその操手たちの出会いは劇的である。
 [常備化ポイント]を5ポイント獲得する。
 この【戦技】は3回まで取得でき、効果は累積する。

・装備(合計常備化ポイント:30/30)
 機体:強襲騎(常備化P15)
    【HP】+40。[白兵攻撃]と[射撃攻撃]のダイス+1。【肉体】【技術】のダメージ+3。【反射】+1。

 主兵装1:魔剣(常備化P5)
      ダメージ:【心力】x2+1D6
     ※飛刃(常備化P5)
     ダメージ:【心力】x2+2D6
     [射撃攻撃]のダイス+1。この武器に対しては、[防御判定]のダイスは-1される。
     魔剣(ルーンブレード)を装備している場合は、[副兵装]枠を使用せず装備できる。
     魔剣(ルーンブレード)を装備している場合は、この武器は【白兵】を用いて[射撃攻撃]できる。
 主兵装2:盾(常備化P2)
      ダメージ:【肉体】【HP】+10。
 副兵装:拡散閃光砲(常備化P1)
     [マイナーアクション]で使用する。
     次の[メジャーアクション]で攻撃する対象の、防御判定のダイスを-1する(最低1)。
 オプション1:紋章(常備化P1)
       【HP】+5。盾(ベイル)を装備している場合、[オプション]枠を使用しない。
        このオプションは1つしか装備できない。
 オプション2:神血(イコル)(常備化P1)
         [オートアクション]で宣言し、【HP】を2D6回復させる。消耗品。
 ※念話機(常備化P:0)
  1アルク以内の神骸騎と通信可能。拡声器としても使用可能。

 神化:なし

・成長
 【国威】:

製作者:駄天使エイワス
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