
非常に好戦的な怪獣。多々良島でレッドキングと戦っていた。翼を持っているが飛ぶことはできないが、その翼を使って風速60mの突風を起こすことができる。噛み付き攻撃でレッドキングに怪我を負わせたが、右翼を引きちぎられて逃走する。その後の生死は不明。南極のペギラは兄弟、または亜種とされている。
データ
別名 | 有翼怪獣 |
身長 | 36m |
体重 | 1万5千t |
出身地 | 多々良島 |
初登場作品 | ウルトラマン 第8話「怪獣無法地帯」(1966年9月4日放送) |
ドラゴニュートの人形劇では…
映画第3作にて、アイアロン率いるベリアル軍の戦力として登場。マークザインのダブルルガーランスを食らってアストロモンス、ロベルガー共々倒された。撮影にはウルトラ怪獣シリーズ(500サイズ)を使用している。
余談
- 名前の由来は円谷プロスタッフの知人だったインド人の名前から。
- 着ぐるみはペギラの改造。その後、再びペギラに戻されアトラクションやレッドマンで活躍した。故・大伴昌司氏の怪獣図鑑解説によればぺギラは”他人の空似”。雑誌設定ではペギラが兄、チャンドラーが弟の兄弟怪獣ともされている。竹書房の「ウルトラマンベストブック」ではペギラの同種族が温帯の気候に適応した姿だという考察がなされている。
- デザイナーの成田亨は『成田亨画集』においてチャンドラーのデザイン画は描かず口頭で改造の指示を出したとコメントしている。
- 鳴き声はバラゴンとキングコングを合わせたもの。ちなみに、着ぐるみの改造元のペギラ(第14話登場時)と同じ。
- ソノシートドラマ「決戦!!ウルトラマン」では、バルタン星人に操られて小河内ダムに出現。最期はウルトラマンのスペシウム光線を受けてバラバラになった。
- 一峰大二版の漫画ではレッドキング、マグラーと組んでウルトラマンを苦しめるが最後は3匹まとめて八つ裂き光輪で倒された。
- 『ウルトラマン前夜祭』では暴れる怪獣達の一体として登場。ウルトラマンと戦った。
- ウルトラマンタロウ 第40話に登場怪獣としてクレジットされている、ただし鳴き声はゴキネズラに変更されている。
- ウルトラマンサーガでは当初、ゴメス(S)、グビラと共にチームUのベースキャンプを襲撃する怪獣として登場が予定されていた。
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