ハイドラ

ハイドラ


本編のハイドラ

透魔王国を作った神祖竜の生き残り。
普段は仏像のような仮面をつけて透魔王国の城の壁に埋まっているが、
その下は非常に大きな巨体をもった多数の目玉のついた玉を咥えた竜の姿をしている。


かつては人とも関わりを持つ優しき竜だったが、
長すぎる時を生きた結果、獣の衝動により
狂い果て、人間を憎み、人間を滅ぼそうとしてしまう。

本編ではガロンをはじめとした人物を傀儡として操り、戦争による混乱を地上に起こし、人間達を殺し合わせた。
このような回りくどい方法を取ったのは彼は地上では力を発揮できない為である。

本編の性能

透魔ルートの27章、終章で戦う。

透魔27章のハイドラ

ラスボスらしく高威力の射程1〜3の武器を使用。
夜刀神以外のダメージを1/2にするスキル「竜鱗」を所持。
他にもスキル「状態異常無効」により、各デバフ杖や暗器/手裏剣によるデバフは効かない。
しかしそれ以外のスキルは所持しておらず、初期配置から少し急げばハイドラにすぐ攻撃できる。
低難易度ならばある程度の力やスキルが揃っていれば1ターンクリアも狙える。
高難易度でもスキルの追加は無く、ステータスの上昇のみ。

透魔終章のハイドラ

右手、左手のふたつのパーツを攻撃し、両方倒すことで頭部が、それを倒す事でコアが出現し、倒すことでクリア。
とはいえどのパーツも火力が非常に高いので注意。
カムイが写し身人形のスキルを使用すれば二箇所のパーツを効率よく攻撃できる。


DLC「見えざる史実」のハイドラ

ifの前日譚、DLC「見えざる史実」(現在購入不可)では人間の姿をしたハイドラが登場する。

かつてハイドラは人と共に暮らしていたがある日獣の衝動を制御できずに地上の森を消してしまう。
これがきっかけで地上の人間に迫害される。
彼の一族や透魔王国を納めていた王は彼を信じていたが、ハイドラは一族や王達を信じることが出来ず、殺めてしまう。
そして一族たちを殺した結果衝動は抑えきれなくなり、透魔王国を破壊してしまった。

しかしハイドラは完全に狂う前に心を切り離していた。
人間の姿をしたハイドラはその切り離した心の部分である。
しかし切り離す際に記憶を失っており、透魔王国を放浪していた所、ミコトと出会い、恋に落ち、子を授かる。それが主人公(カムイ)である。
記憶を取り戻した後、狂ったハイドラの手にかからぬように、妻子を地上に送った。

さらに遠い未来の勇者達に助けを求め、アズールセレナウードの協力を得る。

一方狂ったハイドラもまた「リリス」という子を作っており、暗殺者として心を持ったハイドラと勇者達に差し向けた。
そして主人公(カムイ)を暗夜王国に連れ去り、心を持ったハイドラが上手く動けない様にした。

心を持ったハイドラは勇者達に元の時代へ帰る水晶を使うように促すが、心を持ったハイドラの力になりたい勇者達はそれを拒否。
心を持ったハイドラは彼らに新たな姿と名前を授け、暗夜王国へ送り、狂ったハイドラに吸収された。

DLC「泡沫の記憶編」のハイドラ

DLC「泡沫の記憶編」(現在購入不可)では透魔ルートでカムイ軍に勝利している。
しかしカムイ軍に勝ち、地上を滅ぼしても尚衝動は収まらず、異なる世界に侵攻し、異界のハイドラと共に自身を迫害しない世界を探し、そこに新たな透魔王国を建国しようとする。

伍章では子世代達に水の眷属と化したカムイ以外の親世代達を差し向ける。

泡沫の記憶編での性能

本編同様両腕→頭部→コアと戦闘する。
コアは本編と異なり「見えざる史実」での人型の姿をしている。
心のハイドラが抵抗しているのか時折頭を抑える仕草をとる。

夜刀神を所持しているカンナは両腕のいる足場へは移動できないので両腕は夜刀神抜きで戦わなければならない。

両腕を破壊することで竜脈が二つ出現し、二つの竜脈を発動する事でカンナをパワーアップさせる事ができる。

差し向けてくる親世代は対応した子世代との専用会話がある。

中々難しいマップだが全員生存してクリアする事でエンディングが専用のものとなる。
難しい場合はフェニックスモードに頼ろう。

エンゲージのハイドラ

FEエンゲージの終章で彼らしき闇の紋章士「狂竜の紋章士」が登場する。
紋章士カムイとエンゲージしたユニットと交戦する事で特殊台詞がある。

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最終更新:2025年01月24日 00:01