フロリーナ
ユニットの性能としては、同じくペガサス三姉妹の三女である前作キャラクターの
シャニーと比べると、
技、速さ、幸運の
成長率で若干劣り、それ以外の成長率ではやや上回っている。
三姉妹の中で比較すると、速さと幸運が最も上がりやすいために一番回避率が上がる。
性格は静かで人見知りであり、極度の
泣き虫&男性恐怖症である。
姉と同様に天馬騎士となることを夢見ているが、
イリア天馬騎士は「傭兵団に一人で雇われ修行を積まねば一人前と認められない」という慣例があるため、性格の問題から達成が困難になっていた。
これを見かねた
セインの提案で結成されたのが
リンディス傭兵団であり、無事一人前の天馬騎士として認められることができた。
多少頼りない印象を受けるが、親友であるリンの為なら無茶をしでかす一面もあったが、リン編終盤で2人の心にすれ違いが発生してしまう。
ヘクトル編で敵
アーチャーの奇襲を受けて、ヘクトルの頭上に落ちてしまった事を本人に謝りたいと思っている。
支援相手は姉二人の他に
リン、
ヘクトル、
ニノ、
ニニアンおよび
セーラである。
性格がダイレクトに影響しているのか、
支援会話の必要ターン数にも特徴がある。
リンとのC支援は、なんと一度隣接しただけで会話が可能となる。これは作中最短でありオンリーワンな待遇である。(C以降のBとAの支援には普通に20ターンを必要とする)ちなみにエリウッドとヘクトルのC支援は3ターンで次点となっている。
他にも姉二人と、似た者同士な雰囲気を持つニニアンも20ターンと必要隣接回数が少なめ。フロリーナからすれば身近な存在なのがそのまま数字に現れているようだ。
ヘクトルとニノに関しては40ターンと標準ラインで特筆すべき事はないが、セーラとはなんと最長の80ターン!が必要になる。コレに関して攻略本では、「二人の性格が水と油の関係だから」と解説されている(油扱いされるセーラ…まぁ日頃の行いか)
姉ファリナとの支援会話によると、昔お祭りの際に水と間違えてお酒を飲み、酒乱となって
イリア天馬数え唄100番まで歌ってしまった事があるとか。
ニニアンとの支援会話では、イリアの氷竜(実はニニアン本人)に供え物をしている事が判明する。
このうちリンまたはヘクトルと支援AになるとカップルEDを迎える。
リンの場合は共に草原へ帰り、一度は関係に溝ができてしまっていたが、二人の変わらぬ友情が続いていく。
ヘクトル編で彼と支援Aの場合は終章後に一枚絵が追加され、
オスティア候紀となり後に
リリーナを産む。
なお小説版FEではヘクトルと結婚し、リリーナを産んだ後病死したという。
最終更新:2025年04月27日 14:18