目次
サイトごとのカスタマイズ
規定のエンジンをここで選択、特別な理由が無い限りはBlink使用を勧めます
Blinkで正常に見れないときなどはエンジンを切り替えてみるといいかもしれません
使用できるエンジンはBlinkとTrident
登録したレンダリングエンジンに自動で切り替えます。
- 手動で切り替えたエンジンを登録する(エンジン自動切り替え時)
エンジンを手動で切り替えた場合にここに登録されます。
Trident 基本設定
サイトのターゲット指定に基づいてウィンドウを開きます。オフにするとターゲット指定を全て無視するようになります。
国際化ドメイン名を使用することができます。
この機能は不具合が多いため、必要がなければチェックを外しておいた方が便利かも知れません。
国際化ドメインは、インターネットで使われるドメイン名にアルファベットや数字以外に
漢字、アラビア文字、キリル文字、ギリシア文字なども使えるようにする仕組み。日本語であれば日本語ドメイン名とも呼ばれる。
スクロールバーの表示を平べったくします。
この設定をしているときは、スタイルシートでスクロールバーの色を変更しているページにて、スクロールバーの判断がしにくくなることがあります。
Trident 動作設定
ローカルファイル(マイコンピュータゾーン)で JavaScript を使用したページを開いたとき警告を出すようにします。
Trident の機能である情報バーを使用します。設定の反映には Sleipnir の再起動が必要です。
- ActiveX をインストールしようとしたときに情報バーを出す
ActiveX コントロールの
インストールを許可するかどうかの確認をおこないます。
- ファイルをダウンロードしようとしたときに情報バーを出す
自動ダウンロードを許可するかどうかの確認をおこないます。
Sleipnir の同時接続数(最大TCPコネクション数)を、IE8 の数値に合わせます。IE の同時接続数をいじっているマシンでは、オンにしておいた方がよいでしょう。
Blink 基本設定
- すべてのサイトで Adobe Flash Player を使用する
Blink76からデフォルドでFlashはブロックされますが、チェックを入れておけばすべて実行されます。
この設定を利用すると GPU プロセスが利用できるけど、Renderer プロセスでデコードしている場合には
GPUプロセスでデコードするようになり処理分散が行われます。
※GPU プロセスのデコードする/しないの判定をしなくなります。
CPU のコア数や実装メモリ数に応じてスレッドやプロセスの使用方法が最適な状態に調整されます。
この機能によりメモリ消費量や CPU 負荷が軽減されます。
起動オプションの指定をここに直接入力が出来ます。
例:--disk-cache-dir="F:\cache"など
Blink 動作設定
文字本来の美しさと読みやすさを極限まで引き出すために、Sleipnir では独自に調整した
フォントレンダリング
を使います。
使用したくない場合はオフ設定も可能
文字の太さ・細さを変更する(数値を+にするほど太くなる)
くっきりさ・滑らかさを変更する(数値を+にするほどくっきりする)
※画像はSleipnir4になります、Sleipnir6ではTridentの項目はありません。
この機能を有効にすると、DirectWriteが有効の状態でも絵文字が白黒表示になる事が確認されていますのでご注意ください
最終更新:2024年02月15日 19:50